♡が語尾につく奴が主人公に二択問題を出すってやつ。
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目次
二択問題
やっと起きたみたいだね♡
じゃぁ、早速だけど、これから二択問題を出題するよ♡
全問解くことができたら、この白い部屋から出してあげるよ♡
頑張ってね♡
朝起きたら寝室でない、謎の白い部屋にいた。
頭の中で鳴り響く女の声。この白い部屋にスピーカーらしいものはなく、女の声は、頭の中でしか聞こえないようだ。
通りで頭がキンキンすると思った。語尾に♡を欠かさない謎の女に謎の白い部屋。この部屋にはドアも窓もない。ならどうして息ができるのだろうか。なんて不思議な部屋なんだ。
助けを呼ぶことも考えた。ポケットを漁ってみても何もなく、スマホすらどこにもなかった。どこにこの部屋があるのかもわからず、大声を出すのは体力の無駄そうだからやめておいた。
準備はいーい?♡
第一問目!♡
あなたは、手に銃を持っています♡
あなたの目の前には撃ちごたえのありそうな物体が二つありました♡
一つは、小さな手のひらサイズの物体♡
もう一つは、大きなあなたと同じようなサイズの物体♡
さて、あなたはどちらの物体を撃つ?♡
制限時間は五分くらい!♡
あなたはどっちを撃っちゃう~?♡
早くしてね♡
どんな二択問題だよ。小さい物体か大きい物体かぁ。
少し迷うが……。
「決めた! 小さい物体を撃つ」
……それはなぜ?♡
「なぜって……」
答えにくいな。てか、二択問題じゃないじゃん。
理由も聞きたいなって思ったの♡
時間も余ってるし♡
な、なぜ心の声が!?
『な、なぜ心の声が!?』って思ったよね?♡
わかるのよ♡
君の頭の中にいさせてもらってるから、君の思ってること、ぜぇ~んぶわかっちゃうんだ♡
あぁ♡
なんて罪なの~??♡
なんて言っているのかわからない頭の奴は放っておいて……。
なんで小さい物体を選んだのか、かぁ。
ちょっと!!♡
「小さい物体のほうが、撃ち抜いた時に飛び散るものが少なそうだから、……かな?」
実際、なんで小さい物体を選んだかは考えていなくて、何となく選んだだけなんだけど。てか、理由を言う意味がわからないし、なに言ってるんだろうって思う。
そっか♡
じゃぁ、次の問題に行くね♡
第二問目!♡
え??
理由って、何にも関係なかった感じ……?
そうだよ♡
あ、さっき言い忘れちゃったんだけど、問題の答えは、実際にやってもらうからね♡
は?
それってどういう……――
時間も押してるから、次の質問行っちゃうね♡
第二問目!♡
あなたはこれから、物を壊すことを心に決めました♡
一つは、高級そうな黒い布がかけられた物体♡
もう一つは、すごい安そうなぼろぼろの布がかけられた物体♡
どちらも、大きさは同じくらいだけど、安そうなほうが少し大きいよ♡
さて、あなたはどちらの物体を壊す?♡
さっきの回答が、意外と早かったから、制限時間は、3分くらいかな~?♡
ねぇねぇ、どっちを壊しちゃう?♡
あ、壊すときに使うのは、金属バットだよ♡
なかなか壊れにくい物体だからね、二つとも♡
シンキングタイム、どぉぞ!
え、普通に考えたら安そうなほうなんじゃないの?
もう、決まっちゃった。
「えっと……。決めたよ。答えは、すごい安そうなぼろぼろの布がかけられた物体を壊す」
……そっかぁ!♡
面白くなってきた!♡
ふふふ……♡
君、面白いね!♡
じゃぁ、次の問題……♡
第三問目!♡
あなたはバイクに乗っています♡
轢くならどっち?♡
一つは、赤色の、あなたの半分くらいの大きさの物体♡
もう一つは、赤色の、あなたと同じくらいだけど、少し大きいくらいの物体♡
さて……♡
あなたはどっちを轢いちゃう??♡♡♡♡♡
あなたはどっちでしたか??
続編も書くつもりです。
おたのしみに、、、。
二択問題Ⅱ
あなたはどっち?
(前回読んだほうが、絶対いいよ。てか、絶対読んでね! 話わかんなくなると思うよ! 次回辺りから……w)
第三問目!♡
あなたはバイクに乗っています♡
轢くならどっち?♡
一つは、赤色の、あなたの半分くらいの大きさの物体♡
もう一つは、赤色の、あなたと同じくらいだけど、少し大きいくらいの物体♡
さて……♡
あなたはどっちを轢いちゃう??♡♡♡♡♡
え……。どっちを轢く??
そんなこと、轢くだなんてこと……できない。
朝(?)目覚めると知らない白い部屋にいた。
閉じ込められたらしい。そして、謎の女声の奴に二択問題をやらされている。
あぁ、なんて可哀想なんだと、馬鹿みたいに思う。
時間ないんだから、早く答えてよね♡
さぁ、どっちを轢くの?♡
小さいほうか、少し大きいほう♡
ねぇ、どっちー??♡
え。えぇぇと……。
「じ、じゃぁ小さいほうで!」
……ほんとにいいんだね♡
それでっ♡
いいんだね!♡
あははっ!♡
「な、なんで笑うんだよ」
ひどい。人のことを笑うなんて!
あー、ごめんごめんw♡
つい、笑っちゃった♡
じゃぁ、答えたから、次いっちゃうねー♡
第四問目!♡
あなたには、大事なものが二つありました♡
しかし、ある日見ると、どちらも汚れていることに気づきました♡
あなたは、時間と精神的にどちらか片方の汚れしかきれいにすることができません♡
汚れを放置するのはどっち?♡
一つは、中まで染みた汚れ♡
もう一つは、中までは染みてないけど、汚れの範囲が広いの♡
ねっ♡
あなたはどっちを放置するの?♡
あと一問くらいだから、頑張ってー!♡
いや、絶対そんなこと思ってないじゃん……。
てゆか、それよりも……。
問題の意味が分からない。
何? 中まで染みてるって。
ぬいぐるみか何かに飲み物こぼしたの?
それに、汚れを放置するって。ふつう逆じゃないの?
まぁ、答えるか。
うーん。迷うな。
「……迷ったけど決めた。放置するのは、中まで染みた汚れ」
そぉっかぁー♡
そうくるかぁ!♡
ふーん♡
やっぱり君は面白い!♡
……どういうことだよ。
面白いって。なんで、どこがどう面白いのか分からないんだけど?
それわぁ♡
次の問題を答えてからのお楽しみだよ♡
さぁ!♡
やってきました!♡
いよいよ、ラスト問題になってまいりましたぁ~!♡
第五問目!♡
ちょっと最初の問題に似ちゃってるけど、どストレートな問題だよ!♡
あなたは、手にピストルを持っています♡
あなたは、今までに、人を三人殺している殺人鬼です♡
目撃情報はなかったのですが、三人目を殺しているところを、うっかり人に見られちゃいました♡
それも警察官♡
「マズイッ」と思ったあなたは殺すことにしました♡
さて……、どうやって殺す?♥
一つは、持っているピストルで撃つ♥
もう一つは、ピストルを持っていないほうの手で殴り殺す♥
さぁ、早く決めちゃって!♥
さぁ! さぁ! 早く……!!!♥♡♥♡
そんなに急かさなくても……。
じゃぁ、答えるか……。
「決めた。ピストルで撃つ、で」
え……♥
それでいいの??♥
本当に、それでいいの?♥
後悔、しない?♥
その答えだと、後悔しちゃうかもしれないよ?♥
それでも、本当にその答えでいいの?♥
いいの? いいの? いいの? 本当に?♥
……その答えでいいの?♥
何、その煽り方……。
まぁ、後悔するなら、じゃあ。
「ピストルを持ってないほうの手で殴り……殺す、で」
うわ~~!!♥
きた!♥
やっと二択問題終わってくれたね!!♥
これでやっと――
「終わったってことは、この白い部屋から出れるってことだよね? やりたいことあるから、早く出してくれない?」
早くこの不気味なところから出たい。
その一心だった。
……?♥
何勝手に出ようとしてるの?♥
「は? 何言ってんの? はじめのほうにあんたが『全問解いたらこの部屋から出してあげるよ』ってな感じに言ってたじゃんか」
うーんとね♥
それは、君の誤解なんじゃないかな?♥
そんな風なことは言ったけど、まだ、全問終わってないよ?♥
「それってどういうこと? もうおわったんじゃないの?」
最後ってこともさっき言ってたじゃん。
それは……♥
あれ? 言ってなかったっけ?♥
あとで実行してもらうからねって♥
第二問目くらいに言ったはずなんだけど♥
覚えてないのかな?♥
まぁ、今言うよ♥
実際に二択問題を体験するまでが、この二択問題で……♥
♡♥♡ここからがこの二択問題の醍醐味、メインイベントなんだからね♡♥♡
どうでしたか?
今回、語尾に♡がつく奴のハート(♡)の部分が、黒いハート(♥)になったと思うんすけど……。同じ人物っすからね。
さぁ、口頭での二択問題が終わりました!
さて、みなさんは覚えていたでしょうか? 『問題の答えは、実際にやってもらうからね♡』←これが実際に言った言葉w
この主人公は、がっつり忘れてたみたいだねw
次回は、答えを、実際にやっていくんだよ!
面白くなりそうな予感……。
最後まで読んでくれてありがと!
感想、めちゃくちゃ待ってます。(なんて哀れな……)
ファンレターとか応援くれたら、全速力で次回書きます!
さて、あなたは気づいたでしょうか? この小説のある違和感に……w
わかった方は、コメントください☆ なんでもいいので!
あとがき長くなってすいません! 書きたいことがたくさんあって……
二択問題Ⅲ
絶対一話から見たほうがいい!
あの語尾が♥星人と主人公の話。
あの二択問題を実際にやれって言われたら、あなたなら、やりますか?(やらないといっても、強制的にやらされるから、無駄だけどね……(`∇ ‘ ////)ハッハッハ
実際に二択問題を体験するまでが、この二択問題で……♥
♡♥♡ここからがこの二択問題の醍醐味、メインイベントなんだからね♡♥♡
---
絶句した。
さっきの問題を、本当にやる……だなんて。
……ということは、もしかして――。
「⁉」
いつの間にか手には銃が握られていた。
「う……嘘だ。こんなこと、ある訳、……ないでしょ?」
こんなものを持ったのは初めてだし、さっきまでなかったはず。
えっとね♥
真実を伝えたいから、伝えやすいようにするね♥
ここは……♥
「ボクが作った仮想世界なんだよっ♥」
その言葉が聞こえた瞬間、頭の中で響く声がなくなって、目の前には一人の人間が立っていた。
「僕のこと、もう見えたよね?♥」
「う、うん。見えてるよ」
「良かった~♥ 全然反応ないから、見えてないのかと思った♥」
目の前の人間が、近づいてくる。
近づくほどに、シルエットがはっきりしてくる。顔は見えないけど。
こいつ……。
「おっ……男⁉」
「うん。そうだよ?♥ てっきり気づいてるのかと思ってた♥」
いやいやいや。女声で、語尾にはーとついてるから、女だと思ってたけど。男とは思わなかったな……。
「その様子だと、ボクが男だってことに驚いてるね?♥ あははっ♥ やっぱり、君、面白い!♥」
……なんだそのくだり。
何回面白いって言われたんだろ。
「そんなことは置いておいて、さぁ、これからメインイベントに進んでいくね!♥」
そうあいつが言った瞬間、白かった部屋が変化した。辺りはコンクリートの壁で覆われ、目の前には小さい物体と、
「あなたと同じような大きさの物体があるよね?♥」
まだ心の声が聞こえていたのか。頭の中から出てきたのに。
「あ~、これは、仮の姿だよ?♥ 本当のボクは、もっと醜い♥ このボクの姿は、理想の姿♥ それにここはボクが作った世界なんだよ?♥」
いや、シルエットしか見えないんだけど。
でも、そうか。ここはあいつの仮想世界。ここにいる限りあいつの思い通りになるってことか。
「そう♥ 勘が鋭いね!♥ てゆか、もうそろそろ本題に行きたいんだけど?♥ えっと、はじめの問題覚えてるかな?♥」
なんだっけ。
えぇっと……。この持ってる銃で、小さい物体を撃つか大きい物体を撃つか……。だったっけ?
「正解!♥ 記憶力がいいのか悪いのかさっぱりだな~♥ とりあえず、今からその二つを出現させるから、手に持ってる銃で撃っちゃってねー♥」
言い終わる前に、目の前に二つの物体が出てきた。黒くて、ぼやけていて何なのかがよくわからない。
いや、これ物体か? なんか動いている気がするが……。
まぁいいや。撃てば、この問題は終わるんだし。
引き金を引き、目の前にある小さいほうの物体(かもしれない動くもの)を撃った。
パーンという銃声が鳴り響く。はじめて、撃った。撃ってしまった。手のひらサイズの小さな物体にもかかわらず、銃から放たれた弾はそれを撃ち破いた。これも、あいつの思惑通りか。狙ったものは、必ず当たるようになっている。
撃った後に飛び散るもの。それは、何かの物質だと、小さい塊だと思っていた。でも、違った。飛び散ったものが顔についた。液体だった。色は、赤い。赤い? 赤黒い、血液みたいな色だ。
それを自覚した瞬間、この手で撃ち抜いた物体が、はっきり見えるようになっていく。
「嫌だ。見たくない見たくない。見たく……っ!!!」
あらわになったそれは、よく見知っているものだった。
撃たれて、形は崩れてはいるが、それでもそれが何なのかわかる。
それは、とっても大事に大事に育てていた、愛らしいペットのハムスターだった。こんな姿になる前は、雪のような白い毛に包まれて幸せそうだったのに……。あぁ、なんてことをやってしまったのだろう。あぁぁぁぁぁぁ。どうしよう。どうしよう。どうしよう。どうしよう。この手であの子の人生を終わらせてしまった。尊い命を、なくしてしまった。
「どうしたの?♥ たかがハムスターじゃん♥ それが一匹死んだくらいで……いや、殺したくらいで何わめいてるの?♥ 見苦しいから、やめたほうが身のためだよ♥ ボク、ムカついたら、いつでも殺れちゃうからさ……♥」
たかがハムスター? は? 手一杯育てた、かわいいかわいいハムスターだぞ! それに、自らの手で……殺してしまったんだぞ!! こんなに悲しいことなんて、ないよ。
もしかして、次の問題って……。
「落ち着いた?♥ じゃ、君も望んでるみたいだし、次の問題にいこうか♥」
ここから、本当は第二問目まで行こうと思ったんだけど、ちょっと、長くなっちゃうと、読むのがめんどくなりそうだから、第二問目は次にまわしまーす。
『ボク♥』について、どうでしたでしょうか? 本当は、男でした! っていう、真実を明かす場面だねー。それがはいってたから長くなったんだなー。
応援してくれるのなら、続きが、早めにかけそうです。
がんばるかー。
最後まで読んでくれた方、ありがとう! 尊敬するよ~
『二択問題』の考察(? かもしれない)を、ありがとう
考察していただけるなんて……!!
感激っす!!
二択問題Ⅱの第三問目の考察かな?
問題に出てくる物体のことなんだけど、、、。
主人公は、その二個あるうちの一つの物体をバイクで轢くっていう問題だったはず。その物体、何かは、隠してあるんだけど。鋭い考察でしたよ!!
うーん。そうだね。第三問目だからね。次か、その次くらいに真相がわかるんだけど……。
楽しみにしてくださいね!
---
いつも読んでくださる方、ありがとうございます!
お知らせになりますが、低浮上してきます。いろいろやりたいこともあるんで……。
ファンレター、受け付けてます!
作者のやる気にもつながるんで、よろしくお願いします。m(_ _)m
あと、応援もありがとうございます!
これからも、頑張ります!
小説って、表現の仕方、ムズイよね~。
語彙力ないから、さらに終わってるわ。
がんばりま~す。
二択問題Ⅳ
ペットを殺してしまった主人公。
次の問題は……⁉
どうなるんだぁぁぁ???w
もしかして、次の問題って……。
「落ち着いた?♥ じゃ、君も望んでるみたいだし、次の問題にいこうか♥」
---
第二問目……。たしか、高そうな布がかけられた物体かすごい安そうなぼろぼろの布がかけられた物体のどちらの物体を壊すか、だったはず。
「そう!♥ それに、壊すときに使うのは、金属バットだったよね?♥ はい、どうぞ!♥」
第一問目と同じように、いつの間にか地には金属バットが握られていた。感覚は、なかった。
「うん♥ なかなか壊れにくい物体だから金属バットじゃないと壊れないんだよね~♥ 二つとも♥ なかなかしぶとそうだからさ♥ これくらいしないとぉ♥」
そして、いつの間にか、目の前には、ハムスターの死骸がなくなっていて、問題文とまったく同じ物体があった。
怖い。さっきみたいになったら……。
ブンブンと首を横に振る。
さっきのは、偶然だ。そんなこと、あっていいはずない。
目の前にある、布がかけられた物体のうち、安そうなほうを手に持っているもので殴る。
何度も。何度も、何度も何度も何度も何度も何度も何度も。
ぶん殴るたびに聞こえる叫び声なんて無視して、殴り続ける。あの声が不快で。バットを振り下ろした時に、安そうな布がずれた。ずっと動かしていた手を止める。そして、叩いていた、バットで殴っていた物体の真実を知る。
そこには――。
「と、透也? 透也……なの?」
一番の友達である、|奇埜埼透也《きのさきとうや》が、変わり果てた姿になっていた。
あの美しい顔立ちも血だらけで原形をとどめていない。本当に、あの奇埜埼透也なのかを疑ってしまう。
それくらい、酷い顔になってしまった。そういう顔に、してしまった。
罪悪感が、襲う。
「あ……あ゛あ゛あ゛‼‼‼‼‼‼」
嘘……。透也を。また、命を。これ、殺した……のか?
え、えへへへへへへへへ。
なんかの夢だ。これは、本当じゃない。夢だ。夢だ夢だ。そうだよ。本当に死んでるわけないじゃないか。本当に殺したわけではないんじゃないか?
「……♥ 今は、そういうことにしておいたほうが、後が楽だね♥ それにしても、哀れだな~♥ ま、そういうのが見たかったんだけどっ♥ アハハハハハハハハハッ♥」
透也。透也。透也。透也。透也。透也。
そうだ。透也は、一番初めにできた友達で、一番仲がいい友達だったんだ。そんな、自ら殺すなんてこと、普通するはずないよなぁ。
なんでこんなことになったんだろう。
なんで二択問題なんかやてるんだろう。
どれくらい時間がたったんだろう。
どうしておなかがすかないのだろう。
どうして眠くならないのだろう。
こんな場所、嫌だ。
「……はぁ♥ 今頃そんなこと考えても無駄なんだけど?♥ ていうか、そんなの、もうすでに解決してあるんだけど?♥ 普通に考えて、ここは、仮想世界なんだ♥ ボクが作ったんだ♥ すなわち、ボクがすべて操作しているんだよ?♥ 君以外は♥ もうそんなこと考えなくていいんだよ♥ わかったらさっさと問題にいこうね♥」
こんな気持ちで、次の問題に行けるわけないじゃないか。大切なものを、二つ失っているんだ。
「それ、大切だったんだね♥ まあいいや♥ 次、第三問目♥ 物体をバイクで轢く問題だったね♥ たしか、君の半分くらいの大きさの物体か君と同じくらいだけど、少し大きいくらいの物体のうちの、小さいほうだった気がする!♥」
そして、近くにバイクと、二つの物体が出現した。
バイクの免許は、まだない。それに、バイクなんて、興味がない。
とりあえず、乗ってみる。
もう、心がなくなってきた。
もう、物体の正体が何だって、どうでもよくなってきた。
勢い良く、小さいほうの物体にバイクを発進させた。
バイクに乗ったことないのに、運転ができている。これも、あいつの力か。そんな力にも別に、それほど驚かなくなってしまった。慣れとは恐ろしいものだ。
とりあえず、轢くか。
そのまま小さいほうの物体に直進した。
物体に乗り上げる。
不快な感覚がする。
ボキボキボキボキボキと嫌な音がした。
乗り上げた時に、勢いが少しなくなってしまったが、スピードを上げて、何とか轢ききることができた。
後ろを、振り向きたくない。
もう、何が起こったか、なんとなくわかる。
これは………。
轢いたものを見ようと、振り返ると、そこには――。
ここで終わりました! 続きは、次回っす! 主人公が狂ってるの書くとき、ニヤケが止まんなかったっすよ~アハハハハハハハハハwwwwww
主人公が振り返った先には…………⁉
何があったのでしょう?
考察してくれた人おったんだけど、めっちゃうれしかった。
これからも、頑張ります!
さて、この主人公は、何歳なんでしょう? そして、名前は……? (多分)これから明かされる。のだと思う。
! とか、♥ の後ろにスペース いれると、読みやすいらしいです! 褒められちゃいました! やったー!
二択問題Ⅴ(#5)
前回の問題(第三問目)で、バイクで何かを轢いてしまった主人公。果たして、その正体とは……!?
轢いたものを見ようと、振り返ると、そこには――。
---
振り返る途中で、やっぱりやめた。やめてしまった。
見るのが怖かった。また、大切なものがなくなってしまうんじゃないかという不安と怖さが、襲う。
何とかバイクで轢ききったものの、これでは、なにを轢いたのかがわからない。
振り向くことさえできなかったが、なにを轢いたのかが、気になる。なんせ、轢く途中に変な音が聞こえたから。
轢く途中で聞こえた、音。あのボキボキは何だったんだろうか。まるで、骨が折れるときの音のよう……――。
そういえば、|奇埜埼透也《きのさきとうや》が、いつかこう言っていたのを思い出した。
『俺さ、子供産まれたんだよね。女の子。で、ソッコー名前決めた。|羅々《らら》。いい名前だと思わな~い?』
その時の透也の顔を、今では、はっきりと思い出せないけれど、とても嬉しそうな顔をしていたような気がする。
『妻の|咲良《さら》も、娘の羅々も、ちょー頑張っててさ、それに羅々が、めっちゃかわいかったんだよ~!! おまえにもいつか見せてやりたいなー。落ち着いたら、顔、見せてやるよ。マジでかわいいんだからな!』
『そっかー。それは、見たいな~。それにしても、子供かぁ~。そろそろ考えたほうがいいのかな~。それよりも、まずは、相手を探さないとだね、あはは笑。でもむりかな~』
そんなような会話をしたのを覚えている。
――まさか、そんなこと……!
勢いよく振り返る。今、はっきり見える、さっき引いたそれは、いつか見た写真と同じようなものだった。
轢いたせいで、形が随分と歪んでしまっている。
あのとき、透也が見せてくれた、あの、女の子の写真と、すごく似ている。
写真を見せてくれた時から3年が経っている。それでも、あの顔を見ると思い出す。
目頭付近にあるほくろ。細い眉。ほのかに赤い唇。そして、クリッとした大きい目。
すべて印象に残っている。脳に焼き付いている。
轢いたのは、透也の娘の、羅々だ。
これで、透也も、透也の家族を、殺してしまったことになる。
なのに、別に罪悪感はない。だって。だって……羅々は、あいつに似ているから。透也を奪ったあの女に似ているから。初めて羅々の顔を見た時もだけど、その前にあの女の名前が透也の口から出てきたことに、少しイラついていた。
そう、羅々の母親の、透也の妻の、咲良が憎い。
どうせ殺すなら、咲良のほうが良かった。
愛する透也の娘というと、違ったかもしれない。母親が、咲良でなく違う女性の人だったら、罪悪感を感じたかもしれない。
でも、透也の娘であり、あいつの子である。
だから、何も感じないのだ。
「どう?♥ しっかり思い出に浸かれた?♥ そっかー♥ 君にとっては、透也? って人は、初恋だったみたいだねー♥ ボク、そんなこと、考えたことなかった♥ だって君は――♥」
「やめろ!! その名前を……。二度と口に出すな」
お前にその名前を言われると、イラつきが増す。
|五月蠅い《うるさい》。五月蠅い。五月蠅い。五月蠅い。五月蠅い。
「もう、透也はいないんだ!! あぁぁ!!!!! 僕が殺したんだ!! 僕が……!!! あ、は、は、は、は、は、は――――――!」
「とうとう、狂っちゃったみたいだね♥ おーい?♥ そろそろ次の問題いっちゃうからねー?♥」
もう、問題なんてどうでもいい。
「問題がどうでもよくなっちゃだめだよ~?♥ じゃ、忘れさせようか♥ 一時的だけどね♥」
---
---
……あ、れ? 今まで、なにを……。
そうだ。第三問目を、実際にやり終わって、
「そう!♥ 次は第四問目だからねー♥ 第四問目は、確かぁ……♥ 二つの
大事なものがあって、ある日見ると、どっちも汚れていることに気づいて、どっちかを放置するか、選ぶんだったよね?♥ えっと、時間と精神的にどっちかしかきれいにすることができないんだよね?♥ 一つは、中まで染みた汚れで、もう一つは、中までは染みてないけど、汚れの範囲が広いんだよね~♥」
そして、目の前には、どこが汚れておるのか分からないものが二つ……いや、女性が二人いる。
どういうこと?
人形とか、そういう類のものじゃないの?
「……残念♥ これから、……どっちだっけ?♥ 中まで染みてるほうを放置するんだよね♥ じゃ、中まで染みてないほうは、片付けておくね♥」
え、あ、そっか。|放置する《・・・・》だから、これからこの女の人を放置すればいいんだね。楽勝じゃん。
「ねぇ、そこの……何て名前なの? かわいい子ね💕 あなた、私のモノにならない? 悪いことは……いっぱいシちゃう?」
……何言ってんだこいつ。
馬鹿胸がでかいキモイ女。あいつよりもキモイ。
とにかく、離れないと。
そう思って、あの女から離れようとした。
すると、いつの間にか腕を抱き寄せる感じで摑んできた。
うわ、きっしょ!!
そういうのに興味ないんだわ。
逆に引くわ。
「ねぇ。離れてくんない? オバサン」
歳は、そんなに離れてないように見えるけど、この手の奴は、こういうと怒ってこの場を離れる。相手には失礼だが、しょうがない。だって、本当に、こういうのに興味がない。
「お……オバサンですって!? まぁ、それほどあなたが若いということね。いいわ。ね、これから、あたしとぉ、イ・イ・コ・ト・――」
「ん? いいこと? 死ぬこと? いいよ、殺してあげようか?」
「!?」
いきなりあんなこと言われたら、まぁ、あんな風になるよな。
女が驚いているうちに、さっさとこの場を離れてしまおう。
走る。走る。
「やぁだぁ~💕 逃げないでよぉ~💕」
そんな感じで、追ってくる。
これ、もう放置できない。
てか、いつまで放置すればいいんだ。
「お~い聞いてるか?」
「はいは~い?💕」
「お前じゃない、女声の男のほうだ」
「ん?♥ 放置する時間?♥ まぁ、もういいでしょう♥ 君、こういうの興味なさそうだから♥ あー、なんかちょっとつまんなかったな~♥」
てか、あの女の中のどこが汚れてるんだ?
「そういう中じゃない♥ あっちの、中のほうだよ♥ ふふっ♥ なんか恥ずかしい♥」
あっちの中って……。わかんないなぁ~。
「あれ、君って、意外と鈍感??♥ ま、いいや♥ じゃあ、最終問題、第五問目だね♥」
息をのむ。
ついに最後の問題か。
どんな問題だっけ。
緊張してきた。
あれ、頭が、痛い。
何か、忘れてるような……。
(あ、やばい……♥ 切れそう♥)
第四問目は、自分でも、謎でしたw
知ってます? 中が汚れているとは、××のことなんですよ?? 皆さんは、知らなくていいです。
知ってしまうと、危ういですからね。あの女が。
ほかの人が、きっと離れてしまいます。
いっちゃうと、あの女は、性格がくそですw(他の意味は、あるのでしょうか?)
ところで、何が切れちゃうんでしょうね?
次回も、楽しみに待っていてください!
最後まで読んでくれた方、めっちゃ! ありがとうございました!
二択問題Ⅵ(#6)
そろそろ作者に限界が訪れているかもしれない……。
時間が……ない!!!
第五問目ですよ~。
作者は、前の小説読み返さないと、内容がわからなくなってしまいますが、みなさんは覚えていますでしょうか?
わからなくなったら、わからないところから読むのも、ありですよ~。
息をのむ。
ついに最後の問題か。
どんな問題だっけ。
緊張してきた。
あれ、頭が、痛い。
何か、忘れてるような……。
(あ、やばい……♥ 切れそう♥)
---
数分前の感情がよみがえってくる。
忘れていたあの感情が。
思い出した。
「あぁ、透也は死んだんだ。僕の|所為《せい》で」
「あ~あ、思い出しちゃったかぁ♥ 残念♥ もう少し忘れさせるつもりだったのに♥ もうあの術は使えないから、耐えてもらうしかないか♥」
「忘れてる間に目ぇ覚めたわ。まず、ここは仮想世界(?)なんだろ? 現実では死んでいないと思うんだ」
「……まぁ。そういうことにしておこう♥」
次は最終問題、第五問目か。なんだっけ。
「第五問目はね、キミは三体生き物を殺している殺人鬼で、今までは目撃情報はなかったのに、三人目を殺しているところを警察官に見られちゃって「マズイッ」と思ったあなたは殺すことにしたんだ♥ 確か、その警察官をどうやって殺すかを聞いてたんだよね♥ キミはピストルを持っていて、選択肢は『持っているピストルで撃つ』か『ピストルを持っていないほうの手で殴り殺す』か、だったはずだよね?♥」
そうか、そんな問題だったような気がする。
「それで、キミは『ピストルで撃つ』にしたんだけど、やっぱりやめて『ピストルを持っていないほうの手で殴り殺す』のほうにしたんだっけ?♥ じゃあ、それを実際にやってもらおうじゃないか♥」
そういうと、もう当たり前になってしまった、問題の内容が実際にこの場に出てくること。
いつの間にか手にはピストルが握られていて、目の前には凄く怯えている警察官の姿が現れる。
素手で殴るのにピストルが必要なのかはわからないが、これで問題の内容と同じようになった。
あとはこの目の前の警察官を殴り殺すだけ。
警察官は、女の顔をしていた。
別に女には興味はないからどうってことないが、さすがに殺すとなると気が引ける。
それでも、殴り殺さないといけない。
手を握り締め、女の顔に思い切りぶつける。思ったよりも力が強く、首があってはいけない方向に曲がってしまった。こんなにも力が強いとは思わなかった。これも、あいつの思い通りか。早く殺すために力を強くしたのか。本来、こんなにも強いはずがないからな。
首が曲がっても血が吹き出だしてきてもお構いなしに殴り続ける。返り血を浴びながら笑う。
「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!」
なぜかわからないが笑いが込み上げてきた。楽しい。人を殴るのが楽しい。楽しい。楽しい。楽しい! 楽しい!
苦しむ顔を見るのが面白い!
「あははははははっ!」
そのまま楽しい気分のまま女を殴り続けた。殴り続けるたびに悲鳴が聞こえたのだが、だんだんとそれもなくなる。
「あはははは、ははっ! ははは……、はぁ。……あれ? 動かない。死んだか?」
顔はすごく腫れていて原形をとどめていない。ほんとに、こいつはあの女だったのか。わからないくらいにぐちゃぐちゃになっていた。
「あ、、、う、あ、、あ、はは、、、、、あは、はは!♥ よくぞやってくれました!♥ あなたには感謝しかないですよ♥ ただ、少し寂しい気もするけど……♥ 本当に、殺ったんだ♥ うわあ……♥」
「どうした? 今頃死体に怖気ついてんんじゃねーよ」
不思議だ。
今まではあんなに面白がっていたのに。
「いや、実は、あの女の警察官とはちょっとした関係が……♥」
「《《ちょっとした関係》》?」
「……♥」
あいつの姿が陰になって表れた。そしてどんどん近づいてくる。
あいつの本来の姿が明らかになっていく。
あいつの顔が薄く見えるようになっていく。
そして、驚愕した。
その顔は。その顔は――。
第五問目(最終問題)終わったら部屋を出れる事を完全に忘れていた主人公と作者であります……。
久しぶりになりすぎました!
ちょっと、二択問題から離れて読み切りを書いていたので……。
少しの時間離れると、意外とアイデアって浮かぶものですね。
ちょっとした、はちみつはにわ豆知識(? 長いなw
こいつ(作者)は、物語を書いているときに続きを考えるので、結末や、設定が途中で変わることがあります! 伏線張ったときに「あれ、これってどうなるんだっけ?」は日常茶飯事です!
長くなりました!
『二択問題』も、もうそろそろ終わりそうですが、頑張って書きます!
二択問題Ⅶ(#7)”完”
前回の流れ: (第5問目までの出来事は、読んでね!)
二択問題が全問終わっ て、あの♥語尾星人が姿を現した! その顔
を見て、主人公が、驚いてます!
あいつの姿が陰になって表れた。そしてどんどん近づいてくる。
あいつの本来の姿が明らかになっていく。
あいつの顔が薄く見えるようになっていく。
そして、驚愕した。
その顔は。その顔は――。
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--- さっき殺したあの女の顔によく似ていた。 ---
「え……!? あんた、あの女の――」
「そう、弟だよ?♥」
「は……??」
「あぁ、本当に死んでくれてよかった♥ あいつは生きている意味がないもん♥ 生きる価値がない♥ 警官になってもクズさは残ってるからさ、あんなの全く警官じゃない♥ 世界の平和を守るんだって……幼稚園児かよ♥ だから、本当に、殺してくれて、ありがとうね♥」
あの女の弟……。
まさか、そんな、そんなこと……。
よくよく見ると、目の前のあいつの顔には見覚えがあった。
「お、お前……! 僕のマンションの最上階にいる、金持ちの……!」
「今気づいた?♥ おっそ―い♡ 君の会社の社長の息子♡ たまに君の部屋にお邪魔したことあったよね?♡ 声は知られてると思ったのに、気づかなかったなんて、ちょっと残念♡ ま、いいや♡ もう君には用はないよ♡ 現実世界に戻してあげる♡」
そんな……! 社長の息子だと!? しかも、確かに部屋に来た記憶もあるような……。
視界がぼやける。頭がガンガンする。立っていられない。座り込む。そして、意識が遠くなっていくのを感じた。
「ボクの本当の目的は、あいつを殺すことだったんだよね♡ 協力してくれて、ありがとう♡」
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○o。. おはよう♡ .。o○
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僕は、目が覚めると、ベットの上に寝転がっていた。
なんか悪い夢を見たような気がするが、気にしないことにした。
いつもの日課である、飼っているハムスターのハムハムに餌をやろうとした。だが、いつも元気に走り回っているはずのハムハムが倒れていた。それに、血も出ている。まるで、あの夢で殺した時のよう……。
「――!」
もしかして、と思い、僕は部屋にある大きなテレビの電源をつけた。
それは、早速ニュースになっていた。
『今日の午前1時半ごろ、この家の住民とみられる、夫の|奇埜埼透也《きのさきとうや》さんとその娘である羅々ちゃんの遺体が発見されました。のその遺体には、それぞれ違う……』
「嘘だ!! そんなことあるはずがない! あれは夢なんだ! 夢な、はずなんだ……!」
そう言ってテレビの電源を消した。
僕は泣いた。
まさか、あれが本当のことだったなんて。
本当に、僕は透也を殺したのか?
「ねぇ、うるさい。静かにしてくれない? 人が二人死んだくらいで」
「あ、あんたは! 社長の息子……!!」
「そうだけど、あのこと、夢じゃないから。ちゃんと連動してるから」
はぁ……。
僕の人生終わったな。
「……人生終わったなって思ったでしょ。大丈夫。まだばれてない。たぶん一生ばれないよ」
「な、なんで心の声が……」
「それはね、勘だよ。もう、あんな力出せなくなっちゃったし。まあ、ボクがいる限り安心しなよ」
「安心できるか! ……これから自首してくる」
「ちょっ! 待ってよ! この事件は違う人がやったってことになってる。君がやったていう証拠は出てこないはずだよ。自首しただけ無駄になる……って」
部屋には、誰もいなかった。
「もう行っちゃったか……」
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‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ 主人公↓ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐
紗世堕希(すずせたき)。26歳。男。ただ、同じ男を好きになる。女には見向きもしない。なので、初恋は、奇埜埼透也。
ついに、二択問題が終わりました!
こんな終わり方でよかったのでしょうか?
まぁ、いいです!
達成感は、効果抜群です!
よろしければ、感想、リクエストよろしくお願いします!
リクエストする場合は、《りくえすと!》です。
これからも、よろしくお願いします! ほかの作品を頑張ります!