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目次
夜の学校で不思議な本を見つけたらどうする? 登場人物
にしんさんとのコラボ小説です~
1話はにしんがあとであげてくれるよ~
と~じょ~じんぶつですッ
主人公
麻莉奈 久蘭々(まりな くらら)
女の子
日本人
不思議な女の子
莉瑠花 弓鬱(りるか ゆう)
夜の学校にいる
女の子
他はもぶとかいるかも
にしん、よろしくね!
夜の学校で不思議な本を見つけたらどうする?2話
やぁやぁ
にしんとのやつぅ~
にしん書くのうますぎてさぁ、僕の下手さが浮き出る予感しかない⭐︎
HAHA⭐︎
てかめちゃくちゃキャラ変したね僕
まあいいや
1話と3話はにしんをみてね~
「…はぁ…。あなた、だぁれ?ここは小さい子が入る場所じゃないわよ…。はぁ…。」
私は、驚きすぎて声も出ないまま、ぱくぱくと口を動かす。
「なにやってるのよ…金魚でもあるまいし、ぱくぱくしないでよ…はぁ…。」
「…えっと…いくつか、質問してもいい…?」
恐る恐る口を開く。
「はぁ…しょうがないわね…いいわよ…短くね…はぁ。」
なんか上から目線だが気にせずに聞く。
「…まず、あなたは幽霊なの…?」
「そんなわけないじゃない…非現実的なこと言わないで…はぁ…れっきとした人間よ。」
即答で返ってくる。
すると、おかしいことにきづく。
「でッ、でも…ずっとここにいるの?」
「…もう…そこから?私は、ここで暮らしてるの。親がいないからね…」
なんか悪いこと聞いた気がするが、次。
「あなたの名前は?」
「私は、莉瑠花 弓鬱(りるか ゆう)。茉莉花(まつりか)の莉に、王と溜めるの右側、花が苗字で弓と鬱。」
すごい大人っぽいと思ったら、名前まで大人っぽい。
「えっと、あなた、じゃなくて…」
「ゆうでいいわ。」
「えっと、ゆうちゃんは、何歳?」
少しの沈黙。どうしたんだろ…?
「私はーーー」
はい切るとこ変だねぇ
続きはにしんをみてね
夜の学校で不思議な本を見つけたらどうする?第4話
にしんやっぱ描くの上手いよね
僕も頑張る💪😤
「外、に__?」
私は頷く。
「だから、この本を、読ませて。私と一緒に、きて。」
ゆうちゃんは静かに考え込む。
「…いいわよ、付き合ってあげる。」
…!
私は、読ませてくれることよりも、ゆうちゃんが一緒に来てくれることが嬉しかった。
「…本、読みたいんでしょ…はぁ…さっさとそこいくわよ…はぁ…」
そう言う声と表情は、少し嬉しそうに見えた。
「…うんッ!!」
歩きながら、ゆうちゃんが説明してくれる。
「さっきのやつは、読めないの。みんな失望するから、すぐには読めないように、奥にしまってるの…はぁ…」
私は、少しだけ怖くなって聞く。
「そんなに、やばい歴史があるの…?」
ゆうちゃんは、堂々と頷く。
「…かなりやばいけど…今更怖くなった…?いまからやめてもいいわよ…はぁ…」
私は、慌てて首を振る。
「ううん、怖くなったとかじゃなくて…聞いてみただけ。」
「…そう。」
ゆうちゃんは短く呟き、また歩き始めた。
「いきなりだと驚くだろうから、ある程度説明しとくわね。
蒼海市は、長丸い形をしていて、人口は約10万人。男女割合は半々といったところ。
若者が多く、少子高齢化とは程遠いわね…はぁ…」
私はまたびっくり。
「そ、そこまで覚えてるの…?すごい…」
「…私は長い間ここにいるから…」
あまり答えになっていない気がしたけど、表情はとても暗かった。
触れないでおくべきなのか、
…いや、私はきっと、この子のことを知って、助けるために生まれた。
そのような気がしてならなかった。
だから、聞かないと、ダメだと思った。
「…ねぇ、本当は、違うんでしょう…?」
「ッ…!?」
ゆうちゃんが、驚いた顔をした。
「…」
「ねえ、教えて…ここにきてからのこと、さいしょから…」
長い沈黙。
「…あの本を読んでからの方がいいわ…はぁ…」
私は素直に頷く。この子が嘘をつくような子には見えなかった。
「わかった。じゃあ、あの本を読もう。一緒に。」
「…わかったわよ…はぁ…さっさといくわよ…ついてきなさい…」
そういうと、ゆうちゃんはゆっくり歩き出した。
夜の学校で不思議な本を見つけたらどうする?第6話
にしん、うますぎ
これは面白くなってきたなぁ
負けてらんねぇわw
「…私が1番、知りたかったって言ったでしょ。でも、もう受け止めるしかないわね…。はぁ…。
私は弓鬱…。かつてこの地に封印された莉瑠花 弓鬱の怨念が、具現化した姿よ…。」
…
私は、驚いて動けなかった。
「なんで…こんな、こと…!」
ゆうちゃんは言う。
「わからない…私は、怨念が具体化しただけの存在…。」
私は、ふりしぼって声を出す。
「おねがい…おしえて…」
ゆうちゃんは頷く。
「…教えてあげるわ、このこと、全部ね…はぁ…」
そういうゆうちゃんは、今までになく悲しい顔をしていた。
私が、救うんだ___。
そう決意し、話を聞くことにした。
「先に言っておくけど…私は本物であり、本物でない…」
わけがわからなくて首を傾げる。
「…魂が幽霊化したら、それは本物。」
「でも…もし、魂は別のもので、記憶だけを受け継いだとしたら?」
そういうことか…
「理解したようね…はぁ…じゃあ本題に入りましょう…」
私は、姿勢を正す。
「その前に…あっちに行きましょう…ゆっくり話せるから…はぁ…」
そして、テーブルがあるところに来た。
「それじゃ、話すわ…
120年前と記されているけど…
あれは、私が生まれた約130年前から始まっていたの____」
いいね
おもしろくなってきた
まかせたぞにしん
夜の学校で不思議な本を見つけたらどうする?第8話
やばいやばいやばい
にしんめぇぇぇぇ…むずすぎやぁぁ!
俺がかけないとこにしんに任せてたばちが当たった…
まぁがんばるぞ💪😤
じゃあ今日は…
初めてのゆうちゃんサイド!
私は、目の前の少女、久蘭々に、言葉を選びながら話す。
あの悪夢を___。
私は、あの日、人を殺し、殺されたこと。
そのあとに埋められたこと。
うめられたゆうの怨霊が今目覚めていること。
その怨霊が私なこと。
話しながら気づく。
私は、誰かに救ってもらいたいのだと。
寄り添ってもらいたいと。
外に出たいという欲望が、出てきてしまった。
でも、私は人殺し。
ここから出た瞬間に、私の力は解き放たれ、この街は壊れる。
ここは、私の愛する街。
一度壊してしまった街を、もう一度自らの手で壊すことなど、できるわけもない。
私は、この牢獄から、出てはいけないのだ。
私さえでなければ、平和なのだ。
自分が悪いくせに、その事実にもう一度気づいて呆然としてしまう。
私が、消えないと…
いつしか、そう思うようになっていた。
そして、すべてからにげるように、ここで、本に没頭した。
それでも、逃げられなかった。
そんななか、久蘭々にであった。
久蘭々は、私を救ってくれた。
それでも…
ついていくことはできない。
私は、生まれ持っての、いや、『生まれる前』からの殺人鬼なのだから____。
夜の学校で不思議な本を見つけたらどうする?第10話
最終回~
と見せかけて最終回じゃないんだよ~
ゆうちゃんは、微笑みながら消えていった。
私は、さっきまで抱きしめていたゆうちゃんの温もりを感じながら、静かに泣いた。
悲しくて、苦しくて___。
最後に、ゆうちゃんはこう言っていた。
『また、会えたらいいわね、楽しみにしてるわ___。』
その言葉を反芻しながら、私は、ゆっくりと歩き始めた。
家に向かって。
私は、ショックのあまりあの後学校を1日休んだ。
お母さんとお父さんは心配してくれたけど、話せなくて、布団に潜り込んでいた。
けれど、どれだけ私が悲しくても。
どれだけ辛くても。
日常は進んでいく。
何もなかったかのように。
私は、それに耐えられなかった。
ゆうちゃんは、最後に微笑んでいた。
嬉しかったのかな。
悲しいけど、これがゆうちゃんのためだったのだと、自分に言い聞かせる。
ゆうちゃんのためにも、私が上を向いて歩かなければならないのだから。
ゆうちゃんのぶんまで、私が生きる。
そうきめて、布団から起き上がった。
誰かのためにここまでやるのは初めてだった。
そこまで、ゆうちゃんのことが大事だったんだと、自分で気づいて嬉しくなる。
ゆうちゃんのぶんまで、私が___
最終回みたいだね
短いんだけど
にしんがこのあともうちょっと描きたいっていうから
じゃ、にしん頼んだ