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目次
第一話
20XX年6月1日 1-Aの教室にて
黒板に貼られたプリントを見て、生徒たちがざわつく
『遊彩学園 来年度の入学者数が基準未達の場合、廃校の可能性あり』
柚姫「……え、廃校って……どういうこと?」
クラスメイト「来年、入学者少なかったら終わりらしいぞ」
明日翔が教室に入るなり黒板のプリントを見る
明日翔「……終わってるな、この学校」
柚姫「でも明日翔くん、ちょっと寂しそうだよ…?」
明日翔「……別に」
そして昼休み
柚姫は先生にプリントを出しに職員室に行こうとすると和葉と先生のやりとりが目に入る
和葉「先生! 新しい部活作りたいです!!」
恣意先生「……は? 何部だ」
和葉「学校の魅力をYoutubeで発信する学校魅力発信部…別名Youtu部です!」
和葉「動画で学校を救いたいんです!!」
恣意先生「却下だ。そんな遊びみたいな部活、認められるか」
和葉「遊びじゃないです!! 本気です!!」
そのまま口論がヒートアップしていく
立ち止まっていた柚姫が和葉の方に向かって
柚姫「わ、私も入ります!!」
和葉&恣意先生「「えっ!?」」
柚姫「私も学校なくなるの、嫌だよ…みんなで楽しいことして、救いたい!!」
恣意先生は頭を抱える
恣意先生「…はぁ。いいだろうただ――**1週間以内に7人集めろ**」
和葉「やります!!」
柚姫は教室に戻り、明日翔の席へ
ゆき「…ってことがあって…明日翔くんも入ろうよ!」
明日翔「は?なんで俺が……」
そこへ和葉が乱入
和葉「あ!君が明日翔?柚姫ちゃんから話は聞いたよ〜?」
和葉「FPSの神が入ったら絶対バズるから!!」
明日翔「いや、俺は別に――」
和葉「入ってよ〜!!」
柚姫「入ろ~?」
明日翔「…………はぁ。わかったよ、入るよ…効率悪い勧誘すんな……」
和葉「よし! 宣伝するよ!!」
校内放送『学校魅力発信部!学園を救いたい人募集中!!入部希望は2-B小野まで!』
ポスター「動画で学校救います!初心者歓迎!入部希望は2-B小野まで!」
廊下に貼られた放送を聞いたりポスターを見たりして生徒たちがざわつく
??「…歌でも救えるかな?」
!!「……部活入ってないし…やってみてもいいかも…」
¥¥「…フッ俺様に相応しいじゃねぇか」
%%「これ入ったら…ちょっとは変われるかな…けど…迷惑…」
その日の放課後
和葉が帰ろうとすると
美華「和葉!!私、歌得意だから!入れて!!」
和葉「美華!もちろん!!」
次の日の昼休み
佳音がそっと和葉に近づく
佳音「…小野先輩って…あなたですか?」
和葉「わぁぁ!!びっくりした…そうだけど?」
佳音「……部活入ってない……ので……部活…入りたい…です…」
和葉「大歓迎!!」
その3日後の放課後
杏月が腕を組んで現れる
杏月「俺に相応しい部活だな…入ってやるよ」
口ではそう言っているが和葉と約1m程距離があり膝が笑っている
和葉「いいよ!」
そして最終日
和葉「柚姫ちゃ〜〜ん!!あと1人足りないよ〜!!」
柚姫「逆にあと1人まで行ったんだ〜!」
明日翔「まぁ…簡単そうだもんな…」
そこに絆輝が顔をヒョコっと出す
絆輝「俺、入ってもいい?」
和葉「よっしゃああああ!!」
そして柚姫と和葉と明日翔は足早に職員室へ向かう
和葉「先生! 7人集まりました!!」
恣意先生「……本当に集めたのか。なら認めよう」
恣意先生「今日から――学校魅力発信部を正式に設立する顧問は……私がやる」
和葉「やったああああ!!」
柚姫「わ~い!」
明日翔「……ここからが本番だな」
Prologue
遊彩学園は廃校の危機
そんな中、和葉が言う
和葉「だったらさ、学校の魅力を動画で発信しよ!私たちたちで、遊彩学園を救うんだよ!」
最初は笑われた
「無理だろw」「素人が何言ってんのw」
でも、明日翔だけは違った
「……やるなら本気でやるぞ効率悪いのは嫌いなんでな」
そこに、ゆきが笑顔で言う
「みんなでやれば、きっと楽しいよ~!」
美華は歌で力になりたいと思い、
佳音は「動画なら…」と勇気を出し、
杏月は「俺様が出れば伸びるだろ」と参加し、
絆輝は「まあ…暇だし」と入り、
先生は「お前らが本気なら、私も本気で支える」と言った
こうして――
遊彩学園の未来を変える8人の物語が始まる