「5分後に意外な結末」みたいなのに憧れて作った短編たちです!
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いじょう
2分後にびっくりだよ!(時間は人によるお☆)
「5分後に意外な結末」みたいなのが書きたかったので書きました〜
人間がほぼいない世界。
✕✕は残り少ない人類を守ったりする係だ。守ると言っても、檻に閉じ込めて世話をするだけなのだが。
見回りを終えて走ってきた✕✕は言った。
「異常です!」
しかし、彼の上司の◯◯は
「そうか、ご苦労さま。」
と言った。その様子を影から見ていた△△は独り言を言った。
「✕✕もとうとうバグを起こしたか・・・」
上司の言葉を聞いた✕✕はその場に崩れ落ちた。
「どうして・・・」
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✕✕やその上司の◯◯はロボットだった。△△はそれを作った人間。✕✕は仕事を終えると上司に『以上です』と報告するようプログラムされていた。しかし、バグを起こし、音の高さが変わり、『異常です』になってしまった。しかし、✕✕は上司の言葉を聞いて崩れ落ちた。
✕✕は全てにおいてプログラムで動くロボットの◯◯と違って自分で考えて行動するAIだ。もしかしたら本当に・・・
いかがでしたか?ちょっと暗いラストにしてみました。明るい話も書いてるのでぜひそちらでお口直しを。
夏の悲劇
ある詩を見てひらめきました!ぜひ楽しんで読んでください。
8月末。俺は愛するものに叫んだ。「待って!行かないでくれ!」
しかし、愛するものは返事すらせず、俺の前から姿を消した。
もう少しそばにいてほしかった。
こうして、俺は絶望のまま1年過ごした。
およそ1年たった。
また会える。
そう思うだけで心が軽くなる。
しかし、8月末、また俺は愛するものに叫んだ。「待って!行かないでくれ!」
俺は、大人になっても毎年こう叫ぶのだろうか。
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「俺」は物語のはじめでは小学生だった。愛する夏休みは当然過ぎ去っていく。毎年夏休みを楽しみにし、また、絶望する。社会人になって、子供ができて、子供と遊べるほんの数日の夏休みを楽しみにしてまた絶望するのだろうか。
いかがでした?夏休みって終わってほしくないけど時々学校に行くのが楽しみな日がありません?今回はめっちゃ短めになりました!皆さん、夏休みの宿題は最初派ですか?最後派ですか?ぜひ教えてください!