本編と違い、ゆるゆるでギャグ要素ありのお話しです。
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目次
魔狼の宴〜日常編 1話:そこにいるのは?〜
虫さんが出てきます
ほんと助けて(;^ω^)
あ、視点は私です。
ある日、基地の庭でゆったりしていた時の事。
カサカサッ
奏者「え?今、なんか···」
小さな物音がした。
いや、まさか···
蜘蛛さん「HELLO!」
奏者「!?キャァァァ!!」
はい。予想的中。蜘蛛でした~···
って言ってる場合じゃない一大事だ。ていうかなんでコイツ喋ってんだ。
奏者「っっ!!誰か〜!!」
魔狼「ボカロファンだいじょうb···ウギャァァァ!?」
蜘蛛さん「Hi!!What's you're name?」
クレンも蜘蛛無理だから···
ただ被害者が増えただけじゃないか!!···蜘蛛の(倒置法)。
魔狼「えぇい!!」
クレンは魔術で蜘蛛を倒そうとした。
すると···
蜘蛛さん「あぁ、ちょっと待って!!」
🎧&🐺「···ん?ダイス?」
蜘蛛さん?「そうだよ!!僕だよ!!」
蜘蛛(?)はそう言うと、輝きだし、ダイスになった。いや正確に言うと、「ダイスに戻った」かな。
···なんで?
魔狼「何してんの···」
詐欺師「僕の能力ってさ、『六変化』じゃん?名前の通り、6種類しか変身できないから、ライに、『超変化(ハイドチェンジ)』を教わってスズメになろうとしたんだけど···」
奏者「蜘蛛になったと。」
詐欺師「うん。」
どんな間違い方をしたらそうなるんだ。そしてなろうとする生き物可愛いな。
するとそこへ、ライもやってきた。
賭博師「兄さん···ホントに詐欺師だよな?」
詐欺師「ひどっ!!電話越しだから変化するわけないじゃん!!」
魔狼「まず落ち着いて。『超変化(ハイドチェンジ)』より安価な魔術あるから、そこから教えるよ?」
詐欺師「え?いいの?やった!!」
私達は、笑いながら基地の中へ入っていった。
···これが、魔狼の宴の日常である。
こんばんにちはございます。1章が始まるまでの間、こんな感じの、ゆるゆるなお話しを書いていこうと思います。
何がどうなったらスズメから蜘蛛になるんでしょうね。
ダイス、変身が上手になったと思いますか?その答えは1章で分かります。
···1章書けるとこまで書いてみようかな···。
では!また今度!!
魔狼の宴〜日常編 2話:人外な奴ら〜
ワアイ2話ァ♪ \(^ω^\ )
人外好きなんだよね(カッコいいし、いろんな力使えるから)。
視点は私。
基地の廊下を歩いていると。
魔狼「アハハ!何それwww」
???「ですよね~?ほんっと可笑しくて。」
奏者「···ん?クレンと···誰?」
クレンのと、知らない人物の話し声が聞こえてきた。聞いた感じ、男子っぽい。
コンコン
奏者「クレン?入るよ~?」
ガチャッ
奏者「今誰と話し···あ、あれ?1人?」
魔狼「フフフ···。」
おかしい。誰かいたのに。クレン、何か隠してるな?
奏者「誰かいたよね?声聞こえてたもん!!」
魔狼「あちゃ。聞こえちゃってたか。じゃ、しょうがない。ここ見てて。」
そう言ってクレンは自分の影を指差す。
···ん?普通の影じゃ···?
すると影は動き出し、真っ黒な狼を作った(しかも、ちゃんと立体)。
???「はァーい!!こんにちは!!クレンの友達さん?よろしく!!」
奏者「うわァァァ!?か···影が喋った!?人外!!」
魔狼「いや宴のメンバー全員人外でしょ···ってか、アンタもちゃんと挨拶しなきゃ!!」
狼影「アァ、そうでした!!はじめまして。ボク、シャドウと申します!!」
奏者「あ、えっと、ボカロファンです。よろしく?」
実に陽気な影だ。
···?クレンの影に住み着いているって事は···
奏者「もしかして、クレンの使い魔?」
魔狼「そ。私の、陽気な使い魔。」
奏者「使い魔いたんだ···」
使い魔とは、魔族家系の多くの人外(名前の通り、人じゃない奴ら。我々も人外である。)···つまり、悪魔が呼び出せる魔獣の事。種類は様々。実は、私も魔族の血が流れてるから、使い魔、いるんだよ?
···え?どんなのか?
ナイショ。
狼影「ボカロファンさん。ボクね···」
魔狼「あ、やべ。シャドウの長話が···」
奏者「···え?」
どうやら、シャドウは、誰かと話をするのが大好きらしい。
それから、彼の長話は2時間程、続いたのだった(でも意外と面白くって飽きなかった)。
2話終了。
800字超えそう。
こんばんにちはございます、ボカロファンです。私の小説、800字超えそうです。絶対1章書いたら1000いきそう。
昨日、「涼しくなれ」ってお願いしたら、涼しいどころか雨が降りました。寒い。雨浴びてしまった。明日は晴れてくれ···そして私も1章の始まり方思いついてくれ···
それじゃまた!!
魔狼の宴〜日常編 3話:クレンが誘拐された件〜
テスト勉強ほっといてノリで書いた小説です。
あー、視点クレン〜
魔狼「はぁ···大変な事になったな···」
すっかり人格が変わってしまった友人を見ながら、私は大きなため息をついた。
事の発端は、約30分程前の事である。
30分前···
魔狼「良い天気!!やっぱり晴れの日は散歩だな~!」
その時私は、散歩をしていた。
すると···
おじい(誘拐犯)「ヤァ。何処行くの?」
魔狼「んだこのじz···ゴホン···翁。」
誘拐犯「無理によく言おうとしてて草。」
魔狼「···あ、ゴメンナサァイ☆」
誘拐犯「ねぇねぇ、今からおじさんと遊園地いかなァい?」
魔狼「やだ。」
誘拐犯「なんで!?」
魔狼「歌舞◯町かカジノでなきゃ嫌!!」
誘拐犯「どんな育ち方してんの。···じ、じゃ、カジノ行く?」
魔狼「わぁ!!行く行く!!」
誘拐犯(···。)
数分後···
魔狼「あれ?ここ何処?」
誘拐犯「カジノ行くは嘘!!おじさんは誘拐犯でーす。」
魔狼「ワア(・∀・)あ、そうだ。」
プルルルル
その頃基地では···(ここは視点私)
奏者「クレン遅いね~。」
賭博師「寄り道してんじゃね?」
私達は、クレンの帰りを待っていた。
その時···
プルルルル
奏者「あ、クレンからだ。」
私のスマホに、クレンから電話がかかってきた。スピーカーにして、電話に出る。
奏者「もしもs···」
魔狼「あ~ボカロファン?誘拐された~」
🎧&🎰「は?」
魔狼「いや、『は?』じゃなくて。なんか、翁に話しかけられたから、カジノ行きたーいって言ってついていったら、そこはカジノじゃなくて監禁部屋でした✨」
なんでこんな余裕なんだ?
作者「どんな育ち方したらこんな感じになるんだ···?」
賭博師「で、電話してるけど大丈夫なん?」
魔狼「ん〜?目の前にいる〜。あ、待ってとられt···」
ツーツー···
🎧&🎰&🦊「···はぁ···」
さすが魔狼様。恐怖というものを知らない。
作者「と、とりあえず助けに行くか···」
ここから視点はクレン
誘拐犯「君、余裕すぎない?」
魔狼「アハハ。」
誘拐犯「馬鹿···とかじゃないよね?」
魔狼「うーん···ちょっと前から思ってたけど、このただならぬ殺気に気づかない翁が馬鹿だと思う。」
賭博師「···俺のクレンに手を出すんじゃねぇぞ?」
誘拐犯「ウワァ!?」
後ろにずっと、ライが立ってたのに。
···あれ?ライだけ?
賭博師「俺だけって思うけど、しょうがないんだ。」
ライは、私の心を読んだかのように、そう言った。
賭博師「ボカロファンはあとから来る、狐は魔力切れで基地、ナルはどっか行った、ルシフェル(ライの、ルシファーの呼び方)は上級悪魔とお茶会、兄さんは詐欺中、ガルーダは寝てる。」
メンバーどうなってんだ。
ミシミシッ
🐺&🎰「···ん?」
突然、天井が軋みだした。
バキッ
ドスッ
バラバラバラ···
奏者「ってぇ~···着地ミスった。」
壊れた天井から、ボカロファンが降ってきた。
···なんで?
奏者「よくもクレンに手を出したな···?」
あ、これヤバいやつじゃ···
魔狼「ライ〜?これ、もしかしたら、もしかするかも知れん。」
賭博師「はぁ!?ボカロファンの別人格か!?」
ボカロファンは、ストレスが溜まっている時に傷を付けられるか、激しい怒り、憎悪に感情が飲み込まれると、別人格が出てきてしまう。その人格は、「カジノの悪魔(カジノデーモン)」と呼ばれる、恐ろしい存在なんだ。
案の定、悪魔となったボカロファンは、凄まじい魔力で誘拐犯を撃退してしまった。
どうやって元の人格に戻せばいいんだ···?
賭博師「はぁ~···危なかった。」
奏者「ほんっとごめん。私だって別人格出ると思ってなかったんだもん···!!」
作者「私が復活してなきゃ大変な事になってたんだから···」
狐さんの能力、「編集(エディター)」のおかげで、ボカロファンをなんとか元に戻す事が出来た。
賭博師「元言えば、クレン、お前のせいだからな···?」
魔狼「ごめんって。」
作者「みんな無事だからいいじゃん。ほら、早く帰るよ?」
そうして、私達は基地ヘ帰っていったのだった。
3話終了。
誰ですか?1章で1000字いくって言った人は。日常編でいきましたけど。
現実の誘拐事件もこんな感じになればいいのに(叶わぬ願い)。
こんな変なノリでお話書いてたら、いつかR指定の物語書いちゃいそうで怖いです(棒読み)。
それではまた次回。