「Hey！こんにちは、callerだよ、今からこれからはいっていただく世界について教えよう！」 「まず、この世界には真夜中、夜明け、夜、の三つの街があるよ！」 「そして人間には朝方と夜方があるよ」 朝方 ・明るい性格が多い ・美人やイケメン多め ・貴族に多い ・明るい世界に生きてる ・魔力が多い 夜方 ・暗めの性格が多い ・平凡な顔が多い ・平民や奴隷に多い ・世界の闇を知っている ・魔力が少ない 「まぁおおまかだとこんな感じだね、時々これに当てはまらない例外もいるよ」 「夜の街には夜明け、真夜中、夜に住んでいる朝と夜が通う学校があるよ」 街立明け方高校 ・寮生活が主で夜方の寮と朝方の寮に別れている ・学生用の購買と食堂がある ・授業は自己申請制で先に申請しないと参加できない 「まぁこんな感じだね、さて！君たちにはこの世界にいる、《《昼方》》を探してほしい」 「あぁ、昼方というのはね」 昼方 ・朝方と夜方、どちらにも当てはまらない ・朝方夜方に紛れている ・魔力が暴走しやすくて多い ・人の気持ちに疎い 「まぁこれくらいかなぁ、まぁ、あとは行けばわかるさ！」 「…いってらっしゃい、良い朝を」

「…どこだここ」 『…え、人、間、？』 --- 『本当にすみません…まさか人間を呼び出してしまうとは…』 「…で、ここはどこなんですか？」 『ここは夜の世界、そしてここはその世界にある中で一つしかない学校、明け方高校です』 「明け方…」 『あ、その前にあなたの名前を聞くのを忘れていましたね、あなたの名前は？』 --- ここで名前。を教えればあなたは｜　　　　《蜃ｺ譁ｹ》を忘れてしまいます それでも教えますか? YES NO← NOが選択できません それでも教えますか？ YES← NO 名前を教えます あなたの名前はなんですか？ 「#矢毱礼#」 入力が完了しました 記憶から蜃ｺ譁ｹを豸亥悉しま縺 --- 『#矢毱礼#…いい名前ですね、あとあなたは僕が召喚してしまった手前、名前を出すと危ないと思います』 「なぜ？」 『それは…いえ、なんでもありません、ともかく、僕はあなたのことを｜召来生《しょうらいせい》と呼ばしてもらいますいいですか？』 「ご自由にどうぞ」 『では、あなたは一年生のクラスに入れてもらえるようにお願いしておきます、あと夜方と朝方の診断をさせてもらいます』 「わかりました」 『では、そこで待っていてください…あ、僕の名前を言うのを忘れていました』 「たしかに聞いていませんね」 『僕の名前はルーシャ・カリシャ、朝方寮の寮長で2年生です』 「朝方寮…」 『はい、この世界には夜方と朝方がいてそれぞれ性格が反対すぎるので寮が別々なんです』 ｶﾞﾁｬ 『ルーシャ先輩、用意できたそうです』 ｶﾀ 『お、そうかい、ありがとうねアルーネ、今いくよ』 『はい、あ、召来生の方、はじめまして、僕は朝方寮の副寮長、アルーネ・ミュシラです』 『この子は性格だけ《《例外》》の子なんだけど魔力が多いから副寮長に選ばれたんだ』 『余計な事は言わなくていいので早く行きますよ』 『はいはい、行こうか、召来生さん』 --- 診断室 --- 『先生、カリシャです』 《入れ》 『はい、失礼します』 ｷｨ… 『……お主が、召来生か』 「…はい」 『わしはこの明け方高校の校長、ナラア・クリキュルだ、名前を可愛いと言ったら追い出すからな』 『校長？』 『…そんなに睨むなミュシラよ、わかっておる、診断を始めよう』 --- あなたはどちら？ 朝方　夜方