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目次
vol.1
新シリーズです!!!
飽き性な堕天使はすぐ新シリーズ作っちゃいます
桜が満開に咲き、少し温かく、気温が適しているこの季節。
ここは、今の日本より少し時代が経った都市、|廻羅市《かいらし》。
---
《4/15》
私は、中学一年生の花宮英愛。
趣味は寝ること。明確には自分の趣味とかわかんない。
だけどもう1学期が始まって、中学生になって、宿題の量がすごくて困る。
しかも、なんか勉強もめんどい。
はぁしかもクラスメイトは元々同じクラスだった子もいるけど、知らないことか気が合わない子ばっか。
もういや。「うわっ!」
「大丈夫?英愛ちゃん!」「あ、宇里さんありがとう。やばい階段で後ろからズッコケるとこだった。」
「あれま、あ、英愛ちゃん!頭いい?」「いや、頭いいわけじゃないけど、生物は得意科目!」「お、そんじゃさ、数学っていける?」「うーん得意ってほどじゃないけどできると思う。」
「んじゃさ!勉強、あたしに教えてくれる?」「!?以外!何で私に!?」「いや、だってさ元々同じクラスなの、英愛ちゃんと坂倉しかいないじゃん!」「坂倉くんはダメだねー」
「え!?でもフレンドリーなんだもん宇里さん。」「いや、初対面にそんなこと恥ずかしくて言えないわ♡」
いい子。だって普通、こう言う時ってさ写させてだから。
なんか気が合うかもしれない。
「ねぇ、絢葉ちゃんって呼んでいい?」「いいに決まってんじゃん!あたし英愛ちゃんのこと呼び捨てしていい?」「いいよ!!!!んでさ、あのアニメ見てる?」「あ!知ってる知ってる!ヒロインが恋する乙女を1年間演じないと殺されるってやつ!」「それ!」
てなわけで、絢葉ちゃんとアニメとかファッションとかの話題で盛り上がり、明日の午後勉強開始よってことになった。絢葉ちゃん、バスケ部だから休日じゃないと無理なんだって。
真面目だねえ。そういう特技があるのっていいなー。
私の特技なんか秒で寝ることしかないよ。
「げっ!一限目数学じゃん!」「うわ、数学だぁ。私はできるかも!」
「横からすんなり自慢すな!」「あはは〜。んげっ!二限目は国語!?」
「なんだよーそっちだって苦手な科目あんじゃん」「理数系には文化系と体育は理解できない」
「文化系は関係するが、体育は関係ない。」「突っ込むな!」
それはそうと、絢葉ちゃんとは席がとおい。隣の席は|泡海《あわみ》さんっていう
髪の長くてスタイルがいい女の子。可愛いけどおとなしいから少し話しかけにくいな。
可愛いから別にいいんだけど。
ん!?ユルいかわいい。泡海さんの筆箱ゆるキャラのわんこがいる。
可愛いなー。見かけと同じ可愛さ。
じー。
「うぁっぁのぉ、何か、、?」「何も〜、ごめん。泡海さん。筆箱可愛いなーって」
「ありがとう、ございます。水筒、もこれです」「えっ可愛い〜!!!そのブランド高くて買えないんだよねー。羨ましい!」「あ、このブランドならいっぱい持ってます!!」
「えーすごぉー!」「花宮さん!泡海さん!授業に集中して!ってことでここの問題は泡海さん行ってみよう。」「え!!うぇぇぇっとぉ、、、、3.9で、正の数です。」
「泡海さん!素晴らしい!」
うわ、褒められてるいいなー。あっあれ?もう授業終わりかー。早い。
新鮮なものは時間が早く感じるのかな。それとも私が楽しいとか!?
うえ、、っうぁぁぁ!!!「体育!?あ、そうだ!だから体操着で来たんだ」
「よっしゃ!いっちゃん得意よぉ!」「うぇぇ、絢葉ちゃん、っペア組もう!」
「いいぜ!教えてやろう。絢葉様と呼べばいい!」「そんな契約交わしてないよもぉ!」
「__ふふっ__」「あ、泡海さん見てたのー?」「いえいえ、、聞いてたら面白いなーって」
「あれっこの1時間に友達作ってるねー英愛!すっげぇ。」「あ、泡海鈴花です。よろしく」
「あ、可愛いなーこれ!」「え、ありがとうございます!」「敬語外していいよ。同級生だもん。ね?絢葉ちゃん!!!」「そうだぜ、あたしら同い年!名前で呼んでよ!」
「え、、いいよ、、?な、名前で呼んで欲しい!!!」「よろしくなっ鈴花」「鈴花ちゃん!呼び捨て、、、しちゃいけないでしょ」「いいよ。呼び捨てしてくれても」
鈴花ちゃんか。素敵なお友達ができたな。ふふっ。
おっ体育遅れる〜!ん?待てよ、、、今日はペアでっ、、、50メートル走のタイムをはかるの?
うぇええええええ!!!!
「鈴花ちゃん誰と組んだの?」「いなくて、、その、英愛ちゃん、、?のところでいいかな」
「いいぜー!ってかうちのクラス奇数だし」
「**今日は50メートル走のタイムを測ります。平均を超えられるように頑張りましょう**」
うぇっ。平均って確か、、、8.9ぅ終わった。
「あ、私名簿最初じゃないからアッタイマー!」「あった!2人のタイムはかって!だって名簿の最初に2人いるからね。」「よし行くぞ!鈴花!応援してて!」
すごいなー。よういどん!の合図で走っていく2人。うわ、絢葉ちゃん、、、!?
「速っ!!!」
鈴花ちゃんも、平均超えてるし、、、。うえ。。やばい。
「何秒!?」「何秒だった、英愛ちゃん。」「エー鈴花チャンが、8.1秒で、絢葉ちゃんが6.7!?、、、。」
「すごい!速いね。絢葉ちゃん。」「鈴花もいいね!速い!!」
うわぁ。あはははははは。
そんな絶望なこと考えてたら、私の番だ。私、運動無理ィィィィ!!!
「位置について。よぅい!ドン!!!」
いひゃああ!よしこのまま加速して加速して加速しまくってうおおおりぃやあああ!!!
「はぁはぁはぁ。どう?」「すげぇ!平均ピッタリじゃん!」「すごい!」「あれ!?成功だー!」
そういう流れで、2時間目は終わったのであった。
あ、今日委員会だ。
行ってこようっと。私は保健委員会。
まあトイレットペーパーを変えたり、石鹸の補充をしたりする委員会。
小学校にもこういう委員会あったな。
。.ꕤ…………………………………………………………………………..ꕤ.。
!?アレは!っ。あっあの人!
そうだ!2年生の文武両道、眉目秀麗、しかも音楽センスもあり何もかも完璧で有名な風見雫先輩!
あんなところで、泣いている。どうしたんだろう。
「っ…。うぅっ、、、。っ……?」
雫先輩は私に気づいて、涙を拭った。これってもしかして秘密を守れば敵な感じになるやつ!?
「雫先輩!大丈夫ですか?何かありましたか?雫先輩!!!」「雫…。ごめんなさい、情けないところを見せてしまって。先輩、なのに。」「っ雫先輩!?目!!!」
なんと、雫先輩は、右目に包帯を巻いていた。そして、普段なら、三つ編みツインテールみたいな髪型が三つ編みおさげになってる。
「何があって!?こんなことに!大丈夫ですか!?」「心配、してくれてありがとう。けれど、私は、雫じゃない。朝陽だよ。雫の双子の妹、なの。だから雫ではない」
「あ、朝陽先輩か、、、!?っでも!だとしても、目、どうしたんですか?」
「気にかけてくれてありがとう。私は、去年、熱病にかかって右目を失明してしまって、。一応形は整っているんだけど。わるいお話ししちゃってごめんなさい。」
「いえいえ。それは大変でしたね。目の方は痛むのですか?」「いいえ。特に何も、ただね、目は色とかが変わってしまってね。包帯、してないと、笑われそうで、、、。」
こんな事情が、、、。この先輩、優しいし可愛いし、ほっとけないや!
「私でいいのなら何でも言ってください!力になります!」
「そんな悪いことできないわ。あなた、まだ一年生だし。お名前は?」
「えっと、花宮英愛です!」「素敵ね。よろしくね。わからないことがあったら何でも聞いて。これでも一応先輩なのだから。」
「それじゃ立場が逆です!」「ならもう敬語外していいんじゃない?英愛ちゃん。」
素敵なお友達ができちゃったな。力になれたのも嬉しいし!
「では、私は帰るから、、、、」「**朝陽!ぐずぐず泣いてないでとっとと、いなかった分の勉強をして!そうでないと、ダメでしょう?**」「雫先輩?」「あっ、あなたは、、誰でしょう?」
「花宮英愛です。よろしくお願いします。雫先輩!」
「よろしく。朝陽?早く戻って!迷惑かけてごめんなさい。英愛さん。朝陽には構わなくていいから。では」
あっ。行っちゃった。姉妹ってきついね。私は、一人っ子だから何もわかんないけど。
雫先輩のいつもの態度は外面なのかな。でも、ほっとけない。
「あのっ!」「何?英愛さん」「雫先輩、キツくしすぎでは?」
「別に。これが普通だから。英愛さんも、委員会続けてね。朝陽、謝って。時間を無駄にさせてしまったから」「ご、ごめんね。」「2年生よ!先輩というプライドをもう少し持って!あなたは先輩」
「何故、キツく当たるのですか?」「キツく、、、。鋭いのね、、、。もういいわ。ごめんなさい」
そう言って、雫先輩たちは帰ってしまった。
**キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン**
やばい!授業始まるぅ!!!
「遅かったね。何かしてた?」「ううん。別に。少し。」「少し休んだほうがいい?」「大丈夫」
その日、1日そういうことを考えていた。それは、少し辛い。
《続く》
やばい1話がとんでもない文字数に!?
vol.2
実はここから本当のストーリーが始まる。結構自信作だなあ〜。
大丈夫!恋の旅路よりかはマシ!あのストーリー怖いからぁwww
「おはよっ!遅いぞ、英愛ぁ!!」「おはよう。何かあった?」
「いや何もないよ〜!!!」「んじゃいいけど!んでさ〜。数学最近めんどくない?」
「あ、分かるよ!」「理数系はめんどいとすら感じないのでは?」「あ、英愛ぁー!!!私を置いていかないでぇ!!」
そんなふうにいつも通り話していたら、あっちの方に風見姉妹が見えた。
何かやってる。ケンカ、、、、?
「あなた、そのままでは**旅人**を務められないわ!」「旅人私はやるよ!キツくても!」「無理よ!あなたは、片方目が見えないのよ!だから別の人を集めるからあなたは何もしなくていい!」
これまた厄介な喧嘩をしてるな。だけど、昨日より会話の文がマシだ。
旅人って何だ?
「っ!あなたたち!何を聞いて、、、。」「おい、雫先輩!旅人ってなんだ?」「だから!それを!」
「英愛ちゃんたち、このことは、、、。なかったことにしてくれる?」「そんなの気になるに決まっている!」「っ。でもダメなの!!!!」
妙に真剣な様子でいる2人をしばらくじっと見つめてみた。
何?旅人?何のこと?昨日もそのことで、、?
違うよね、、、。昨日は勉強とか言ってるし。
「雫先輩!旅人って何ですか?何故そんな真剣なんですか?どうしてですか?何故、朝陽先輩に、そんなキツく当たるんですか?正直に答えてください。」
「そんなの無理よ。ごめんなさい言えないわ。あなたたち、まだ生きたいでしょう?」
「何か、叶えたいこととかないの?それがないなら関係ないよ。」
旅人、、、、、、。**あれ**のことだ。
「叶えたい、、、。あるよ。一つ。何のことですか?旅人って」
「絢葉さんには関係ないわ。あなた、その願いは命と引き換え」
「偽りのアニメみたいなこと言いますね?本当ですか?」
「アニメと一緒にしないで!あなたには何も見えない!部外者よ!」
「あの!雫先輩!旅人ってこの街の都市伝説を、中学生の少女が集めるアレですか?」
「「!?何でわかるの!?」」「うちの、伝統らしいです。そちらの家で集めるんですよね?」
「っ!関係ないわ!後何故、休日なのに、、、。」
「今日から、絢葉ちゃんの家で、勉強会するんです。よかったら着てください。というかならずきてください!」
私は、パッと言ってみた。2人は黙ったままだった。
鈴花ちゃんは、黙ってた。
絢葉ちゃんは何かを訴えるような顔をしていた。
---
「んで、旅人ってなんですか?」
「っ。言えないの!無理よ。」「ここまで来て、言わないわけには、、、。」
「別に言ってもいいけど。あなたたち、何故そこまでして、、、。」
「あるんです。なので。」「2人が、すれ違ってほしくない。ただそれだけです。」
「うぁ、、…」
雫先輩は何か、真剣な表情で、言い始めた。旅人のことを。
旅人とは、この街の平和を、守る、役目がある。
何から守るかというと、この街に古くから存在する都市伝説。
それを、前の旅人が回収しても、数十年後には復活してしまう。
都市伝説を回収し、それを幸福に変えて、その街の都市伝説を回収し終わって、生きていたら、一つだけ、願い事が叶えられる。
が、死んだら終わり。
それと、戦いに手柄を立てると、強くなれる。
「私の言いたいことは、それだけ。これを知ってしまった以上、あなたたちはこの役割を果たさないといけない。もし、外にバラしてしまったら、あなたの命はもう終わり。」
願い、事、、?私は平和に過ごす普通の中1だよ?
そんなもの、ある、、、かも、しれない。
ある。いいや、私には願い事がある。命よりも大切な、願い事が。
「っ。私は、いいです。何か、違うものに、っ!」
鈴花ちゃんには、そう言ったものがないようだ。
「私は、帰ります。このことを言わなければ、よろしいのですよね?」
「そうだよ。秘密にして、絶対。面白がったりしないで。」
鈴花ちゃん、、、。でも、私には願い事がある。だから、この役割を果たしたい。
「雫先輩、朝陽先輩、私、それをやりたいです。やらなきゃいけないんです。」
「英愛ちゃん?真剣な瞳をしている、認めるよ。私。」「そうね。」
「**それは、どんな願い事も叶えられるんですか?**」「そうよ。どんなことでもね。」
「なら、あたしは、やるしかない。やらないわけがない。あたしがやらないと、絶対にダメな問題なんだ。」
真剣に、そんな、顔を見つめて、雫先輩は言った。
「いいわ。認める。これを、これを持って。そしたらこれを持って。これで、いつ都市伝説が出てくるか、分かる。そのうち出てくる。最近、復活したばっかりらしいから。」
雫先輩から渡されたのは、万年筆だった。
都市伝説が現れると、万年筆が赤く光るらしい。
都市伝説を集めて、いっぱいになると、万年筆は使えるようになるらしい。
そして、普通の紙に、インクが入ったこの万年筆を使えば、願いが叶うらしい。
`そして、私たちは、赤く光った万年筆がさす方向へ飲まれていくのだった。`
やばい、へたくそが書く小説になった。
vol.3
飲み込まれた、というのは、先ほど、何かに吸い込まれた。
それは、「都市伝説よ!」
???ここは、、、遊園地!?「英愛!これって、、」「絢葉ちゃん!大丈夫?」「平気!」
遊園地、、、しかも、壊れ、てる?ん、こんなところ、ないよね。
「これは、一度壊れた遊園地よね。これは、ここは、、っ」
「**終わらないジェットコースター**だよ、雫、英愛ちゃん、絢葉ちゃん!」
こんな、いきなり?待て、戦いの方法がわからないよ〜!!!
「急いで!早く!早く、早く!ジェットコースターの方へ行って!!取り返しのつかないことになる!都市伝説が具現化してる場所は、三時間以内に倒さないと、私たちは外へ出られなくなる!」
いきなりすぎるよ!
どうやって戦うの?
「この、万年筆で武器の名前を書いて!出てくるから。」
へ?私は、、、。銃?かな。
「っ。おお。打ち込め!英愛!」「えっ!」
よっし!うわっ出てきた。
こんな手軽に、、、?
「いいからはやく!武器を使って!」
???
よしっえい!
**バン**
一発目!あのジェットコースターに向かってやればいいのね。
だけど、これって疲れない?「雫先輩!体力はどうすれば、、?」
「自力で頑張れ、なんて言わないわ。武器を一回転させて。それで体力補充できるから」
ん?こう。こうだ。
っ!「英愛!そこ。大丈夫?」「うん。あっ何かっうわあああ」
ジェットコースターがー、飛んで、来るの?
っうわっくっくぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
何?「もうすぐ、あの本体が動き出す!気をつけて!」「英愛ちゃんこっちへ逃げて、そこでは危ないから」
っ!何かが、、、。???
「そこへ一気に攻撃開始!そこに攻撃をして!!!」「うひゃっ!」「?」
ここでこれを撃てば!命中した。
「うわぁぁぁぁあああああ!!」「気を抜かないで」
危ないセーフセーフ。当たらなかった、、、そうだ、これは、、、
**命懸けの戦いだから**
気なんか抜いたら、私は、すぐに `死亡`するわけだ。
こんなの、正気でやるしかないじゃないの!
「どぉぉぉぉおおおりゃああああ!!!!」
「っ。そろそろ、、、いいわよね?」
そうやって見せられたのは、何か、白い光を出して、このジェットコースターを万年筆の中に取り込んだ様子が見える。予想できるのは、多分これが、アニメとかでいう必殺技、、。
私たちは、こんなことをしなくちゃいけないの?
気づいたら、絢葉ちゃんの家に戻ってた。
「2人とも、聞いて。この万年筆の蓋を両方開いて、都市伝説の方へ向けるとね、回収できて、インクが溜まるのよ。そして、このインクが満タンになって、紙に願い事を書いたら、願いが叶う。けれど、満タンになってない状態で、願い事を書けば、願いは叶うけど、あなたは死んでしまうわ。」
この場は少し静けさが増した。「私は、帰るよ。」「待ちなさい、朝陽。あなたにはやっぱり向いてない。やめて、」「無理だよ。私にはねが、、、」
**「どうでもいいじゃない!そんなこと!あなたには別のことをやる義務がある。あなたには何もやる必要はないわ!ただの邪魔よ!何か別のことをしなさいよ!ここからいなくなって。あなたには旅人をやる資格なんてないわ、朝陽。」**
っ!冷たい言葉、、、何なの???
「っ!先輩、、、先輩にはそんなこと言う必要ありません!」
絢葉ちゃんが立ち上がって、何かを、言い始めた。
《続く〜》
なんか展開早いwww
vol.5
作詞・作曲:堕天使k
曲名『Solum flos agri』
(ソラム・フロース・アグリ)
ねぇ、空を見上げて
夢をなぞってみた
ねぇ、大地を踏みにじって
花が咲き誇る世界を見て
思ったんだよ
自分たちも、少しだけでいいから
自由な世界なぞって生きていきたい
ストレスも、たまるけど、あなたとなら乗り越えられる
日常が変わればきっとすぐに
自由になれる、なんて絶対あり得ない
甘く考えたくはない
この世界のために!
だから咲いたこの花は
きっと、望みを抱いて
私だって走っていく、この先が困難でも進み続けるよ!
だから怖くないんだ、この世界は煌めいている
希望で満ちている
「本当に、いいの?英愛ちゃん」「いいんです!私がそうしたいだけなんです!」
「いやでも、、」「いいのぉ!」
雫先輩の手から逃れられた私たちは、ここで(親不在の私ん家)お泊まり会するんだ。
「あのさ、上下関係が苦手だから敬語やめてくれる?お願い、なんだけど・・・・・」
「いいです、けど!?」「ふふふ。ありがとう。でもしかし何をすればいいのかしら?」
「ん〜。あっ!料理しましょ」「いいけど、、少ししか作れないよ?」「何?いいのー!」
んで料理ではグラタンを作ることになった。
さすが!結構料理がうまい!!!
「いただきまーすっ!」「美味しいかな、、?」
こ、これは!めちゃくちゃ美味しい。味付けが決め手だ!
「味付けが決め手ですね!」「それは、ホワイトソースを入れただけだよ?」
え、、美味しいけど。ふぅ。
これで少しは先輩の安らぎになればいいんだけど。
ふぅ。それから、朝陽先輩はうちにホームステイすることとなった。
《次の日》
「おはようございます♪先輩!!」「おはよう。」
朝日が私たちを照らしてる、そんないい気分が来る日だった。
そして今日は先輩の気分を上げるために絢葉ちゃんと計画してたショッピングに連れてくことにしたの!
うわぁ楽しみだなぁ〜。
「さぁ、朝ごはんを食べて着替えてください!」「え、そんな早く食べるの?」「そうです!早くしてください♪」「うん、頑張る!」
「お待たせ〜!」「あ、朝陽先輩!いきましょう!」「え、あ、はい、ってどこ行くの、、?」「もうついて来てくだされ!この絢葉にお任せを!」
そう、今日は朝陽先輩元気付け大作戦!!!
「さあ早く、廻羅駅に向かおう!!」「え、ええ。」
今日は電車でショッピングモールに行くんだ。
でも、よくこれで過ごせていけたな、って思う。朝陽先輩は辛くないのかな 。
どうなんだろう、「朝陽先輩、つらく、ないですか?」「うぇ、きゅ、急にどうしたの?辛くないよ、、」
「だって、雫さんが!」絢葉ちゃんが咄嗟に言い出した。
「だって、普通だから、もうなれちゃってるんだそれだけ、何も思わないよ。そんな心配しなくていいからね」
駅のホームに少し冷たい風が流れた気がした。
だけど、我慢してるだけじゃ、ないのかな、。どうなんだろうか、わたしたちで心の支えになれるかな。
私でいいのかな、、、。そんな気がした。
「ほ、ほら!電車が来たよ!英愛ちゃん、絢葉ちゃん。何駅で着くの?」「んーと、あ、7駅で着くっすね、あたしが見た通りは」
「乗りましょうか、」
**珍しいな、この駅で降りない人が1人もいないなんて。**
「うわ、結構混んでるなぁ、どこも座れないけど、いいですか?先輩!」「別にいいよ、立ってたら辛いとかないし」
電車が動き始めた。「これって何分に着くんだっけ、英愛」「んと、10時28分だよ」
ふぅ、次の駅まで2分か。今は10時9分。まぁ少し待ってればいいくらいだから。
「あのさ、2人は何を買いたいの?」少しぎこちなさそうに朝陽先輩が尋ねた。
「んとぉ、洋服とかですかねぇ。」
と、絢葉ちゃんが答えた。
「ねぇ、今何時?英愛〜!」「なんで時間を聞いてくるの、、?」「くせだよぉー許してくれっ!」
「え、10時11分だよ?」
「それぞれ駅についてもいい時間じゃない?」「うん、あと、え、、?え、、、」
「どうしたの、英愛っ」「~~何か、景色が歪んで見える~~」
「ハッ!英愛ちゃん!絢葉ちゃん!これは、これはっ!降りられない電車、都市伝説だわ、」
都市伝説、、!?ここは、っ!そんな!だから!
「じゃあ、今乗ってる人たちは!?どうなってるんだ!?」
「~~ `落ち着いて、絢葉ちゃん、今乗ってる人は、ここに固定されてるの。固定された人は、ここから出られないし、喋ることも動くこともできない。私たちも、この廻羅市から出たら私たちも固定される、うっ!言葉がっ!廻羅市から遠くなるに連れて動きが鈍くなる!だから早く本体を見つけて回収しないとっ!`~~」
私はだんだん動けなくなっているんだ、それに気づいてない、、。
「本体ってなんですか!?」「1番、動きが鈍くなるところ探して!早くしないと、私たちが動けなくなる!」
ここから移動しろってこと!?ここは7号車あるから、手分けして!なるべく早く!
今いるのは3号車!「私、4、5号車行きます!」「あたしは1と2号車行きます!ゔっ?」「なら私は残りの二つへ。1番動きが鈍くなる、それから息苦しくなるところが本体!そこに行ったら、万年筆で吸い取って!それが無理だったら一回攻撃するのも手よ。ここは本体じゃないよ、、。じゃあ、作戦開始っうっ……!!!」
4号車!うっだんだん動きが鈍くなるでもここはさっきと同じくらいだ、、次は、、5、、号車、、。
5号…車っ!
「`~~__っ!あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!嫌っ!イヤアアアアア……。声、ののの、喉、つっ、、潰れ、、そう…。ま、万年筆、、、、あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!ウッ!__ ~~ `」
い、息が、く、く、苦しいっ!
ま、万年筆で吸い取っちゃえば、、っ!重圧で、、蓋が開けられない、、!
「 `~~蓋開けない……っと、、いけないのに、、、握力がっ、、あ''あ''っ!!!!!痛い、体が、動かないよ、、!~~ `」
あ、あっ!、、蓋開きそう、、!あ、開いた!
吸い取れる、、吸い取れたない、、!
「 嫌っ!このま''ま''死にたくないっ、、・・・!嫌っ……苦しい!!銃っ!!攻撃しなきゃ、、ここに!ウアアアアアアアアッ!!打てた、、?」
うっ!今!今吸い取れる!!!
でも息がもたないよっ!!!
「 ~~. `__ウアアアアアアアア!モウワタシシンジャウ!モウコノママ、、、………………… __~~ `」
私はその場で倒れる寸前、何かに…、、。
何かにつかまれ、、朝陽先輩…?「む、無理し、、ないで!わ、私がやるから!す、、、いとれ、、、、、た、、、、、、、。」
「吸い取れた!!!」「はぁっ!英愛!?大丈夫!?」「う、うん…。本当にありがとうございます、朝陽先輩。私、生きてる!ここ、どこ?」
「ふーん、、そこそこやるわね。」
何かに声をかけられた気がした。
《続く》
---
EDテーマ『モノクロトーン』
作詞・堕天使k
ちょっぴり薄暗い世界に潜って
ひとり、ここから手を伸ばす
届かないね、やっぱりダメだ
窮屈で変わり映えのない
モノクロな夢を見た
それで終わる僕らじゃない
何かを思って色をつけていく
世界線は___。
きっと誰かが描いて
きっと何かを紡いで
立ち止まることの多い世界で
間違いをして、暗闇に落ちても
ここはきっと1人じゃないから
カラフルに彩ると信じてて
は〜い!
映画公開決定!!!
あとは10話((だいぶ先だな
PG12になります〜www
でも見て欲しいよぉ、、、。
次回プロフィール公開するから楽しみにしててね!!!!
vol.4
「っ!先輩、、、先輩にはそんなこと言う必要ありません!何なんですか?嫌がらせなんですか?本当、やめてください!朝陽先輩に何をしたいんですか?」
「あなたには関係のない話としか言えないわね。邪魔よ。そこをどいて」
「無理です。この状況でそんなことっ!」
「いいから!どきなさいよ。そこを。そうでないと戦うこととなるけれど?」
「はぁ?わけがわからない!雫先輩に、そんなこと決める権利なんかないですよ!」
「そうね。もういいわ。朝陽はあなたたちのもとに預けるから。**3人**で戦ってなさい。勝手にして。もう気にかけないから。」
っ!そんな、訳のわからない方法で、無理に決まってるよ、3人でなんて。
「何故預けるのですか?」「そうね。朝陽、迷惑をかけないでね?もういいわ。帰る。朝陽をどっちかの家に居候でもさせれば?」
バタンと音をさせて帰ってっちゃった。
感じが悪いな。どうして。
「朝陽先輩?大丈夫ですか?」
私が朝陽先輩に言った。
「絢葉さん、ありがとうね。英愛ちゃんも、訳のわからないことに巻き込んじゃったよね。」
「何なんですか?雫先輩は。」「何があったらああなっちゃうの?酷いと思います。」
「酷い?そんなことないよ。普通だよ。おねえ、、、雫はっ、私が嫌いだからね。あと、もうずっとあの調子だよ。」
?あの、調子!?
そんなの、ありゃしないよ。
酷すぎる、私は絶句した。先輩。
私は、朝陽先輩以上に頑張って見せるから。
安心してて欲しいな。
「朝陽先輩、私!がんばります!朝陽先輩の分も」
まだ、何もわかんないけど、これは命懸けで戦うことだけは私も理解してる。
今日は帰ろう。
「帰っていい?絢葉ちゃん」「待て待て?朝陽先輩どーすんの?」
「え、どうするって普通に家に帰るけど、、、?」「え、アレと一緒に過ごすのきついでしょ?だからさ、どっちかの家に、、、」「え!いいわよ、、、迷惑かかるし。」
「んー。うちならいけるかも!」「英愛ん家?朝陽先輩いいですか?」「え、いいよ!別に、、」
「「だめなんですっ!」」
2人で押し切った。これから3人で都市伝説退治か〜。
まぁがんばろっ!
「んで、いいのかしら、、?」「いいんです!私の家今日親が旅行で留守なんで!来ちゃってください!」
「んー、、これを断ったら、信用を失うから、、いいよ。本当にありがとう!ご飯は私が作るよ」
「よっしゃ!じゃねー!英愛!朝陽先輩!」「うん!」
少しいい気分がする。
朝陽先輩、あなたのためなら、いつか、いつか、**願い事を叶えて見せます。**
vol.6
書くの楽しい〜♡
もう少しで全員のビジュ公開するぜ〜
あ、今回の都市伝説はグロクハナイカラアンシンシロ。
「っ!雫っさん!?なんでここにいるんだよ!」「別に。ここに都市伝説があるって赤く万年筆が光ったからよ。そちらは光らなかったの?」
光ってない、と言うか私たちが見ていなかった、だけだ。
雫先輩、あの人はどう言う人かわからない。
ただ奥に何かを秘めたような目をしていると思う。
何かを考えている、何を企んでいるかわからない、それと何をしようとしているかもわからない。
「朝陽、帰ってきて。早くしてくれない?」「なんで、先輩が仕切るんだよ!」
「仕切ってないわ。本当に邪魔あなたたち。何もわかってない。もたもたしてると本当にダメなのよ!さぁ、朝陽!!!」
こんな状況で行く訳ない。
「そう、ならいいわ。1人で死になさい、朝陽」
っ!?**いくらなんでもそんなの酷すぎるんじゃないの**
なんで?なんで?血縁なのに。死に、、なさい、、?
「1人で死にたくないのなら、ここで殺してあげてもいいわ、あなたがいるとここが危険になる!わからないの?自分が自分がっ!!!!」
「死になさいとかいうんじゃねぇよ!何!?血縁じゃないの!?」「・・・・・・・・・・・っ!うぅっ!っ!」
何か真剣な瞳をしたまま、雫先輩は口を開いた。
「そういうんじゃない、私が殺したいなんて言ってない。ただ、間に合わないだけ!」
「間に合わないって何が…ですか?」「あなたたち2人には関係とないこと、関わらないでもらっていい?邪魔、だから。」
そう言って、朝陽先輩に近づいて、手を握ろうとして、、「な、何が、ある、の?」「っ!本当に?いいの?このまま死にたいの?私は、嫌なの!自分の目の前で、死んでほしくない!あなたが苦しまないように、頑張ってきたのに…!頑張ったのに!もう、これで、終わり…本当に!本当にこれでいいの?本当に、ここで、、死にたいの?」
今の雫先輩は、涙を流して何かを訴えているようだった。
…?そして、朝陽先輩を連行していこうとしていた。
「な、なにするんだよっ!」「あ、絢葉ちゃん!!」「関係がないのよっ?あなたたちは!あなたたちまで危険な目合わせる訳がないじゃない!今日は、もう帰ってほしいわ!あっちの世界では時間の流れがゆっくりだから今なもう6時よ!」
雫先輩、、そういうことか。
私は帰宅してずっと考えてた。
なぜ連行したのか、私は、なんとなく知ってる、気がする。アレは、アレは…………………!!!!
**「`都市伝説!!!`」**
んっ。私がなんで、こんなこと知ってるかって、、私ね、知ってるの。都市伝説も旅人も。
**お母さん、旅人だったから、何か、小さい頃言い聞かせられた気がする、旅人様がこのお街を救ってくれるのよ、お母さんも昔やっていたんだからわかるものよ**
そう言っていた記憶が頭をよぎる。そして、都市伝説について聞かされたな。
その中で強力な力を持つ都市伝説が二つ。
まず一つは、**不幸の病気**というものだ。何年に一度か、なんの前触れもなく体調を崩し、1年間くらい、寝込まないと**一旦**症状が引かない。そして、その病気にかかると、体のどこかの機能を失う。
その病気にかかって、何ヶ月かしたあとに、今度は体から崩れて、行ってしまう。
止められる方法はただ一つ。それは、誰かが代わりに、その病気にかかること。
わかった気がする。
朝陽先輩は、**不幸の病気にかかったんだ。**
雫先輩は、不器用ながらも止めようと、頑張っていた。代わりに、、かかるつもりなの、、!?
それは、危険だよっ!
でも、今8時だし、何ヶ月だったかもわからないし、、。
でも、雫先輩はどうする気なんだろう、、。あぁっ!電話番号とか携帯番号わかんないし…!
あっ絢葉ちゃん!!!
「えっ!?っそ、そ、それは、まずいんじゃ、、?どうするの、英愛!!」「私にも…わからないし、でも、確実に…あと何日くらいで来る可能性がある!」「なんで、、?わかるの?」「不幸の病気はね、**都市伝説に触れると体の崩壊がより近くなる**、体の崩壊というよりは自分が壊れてしまう、そしてやがて、命までもが奪われてしまう。」
そう、お母さんに言い聞かされてた。とにかく今は、朝陽先輩を助けるために動かなくっちゃ!
あっ!やばっ明日学校だし…!!!
準備準備っと。
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「おはようございます!」
私は、一年2組の教室に入ってった。そういえば、鈴花ちゃんは、どうしてるのかな、でもあんまり関係ないし、、、。
「あっ鈴花ちゃん!おはよう…?」「・・・・・・__おはようございます、花宮さん__」
はっ花宮さん!?もしかして旅人のことで…!?
「英愛っ!!あのさ、昨日のこと」「うぇわかんないよ。ただ、雫先輩が助けようとしてるのは多分本当のこと」「あの先輩、不器用なだけだったのかな。そのことを正直に言いたくない、んだよね。」「うん。」
その1日は、少し憂鬱な気分で過ごしていた。
「`__~~うっうぁぁぐっ!!あ''あ''あ''アアアアアアっ!!!~~__ `」
その日の放課後、このような景色が見えました。あなたは何が起きたと思いますか?
《続く》
物語グロいと思う人コメントしてくれる?年齢制限をつける会が増えそうだわww(書いているのは未成年です)
OP
曲名『Solum flos agri』
ラテン語でたった一つの花畑って意味!
(ソラム・フロース・アグリ)
ねぇ、空を見上げて
夢をなぞってみた
ねぇ、大地を踏みにじって
花が咲き誇る世界を見て
思ったんだよ
自分たちも、少しだけでいいから
自由な世界なぞって生きていきたい
ストレスも、たまるけど、あなたとなら乗り越えられる
日常が変わればきっとすぐに
自由になれる、なんて絶対あり得ない
甘く考えたくはない
この世界のために!
だから咲いたこの花は
きっと、望みを抱いて
私だって走っていく、この先が困難でも進み続けるよ!
だから怖くないんだ、この世界は煌めいている
希望で満ちている
これは琥珀色の放課後キャンディのオープニング(?)です!!
だから、5話の最初からこれが書かれてるよ!!!
ED
『モノクロトーン』
エンディングでーす!!!
ちょっぴり薄暗い世界に潜って
ひとり、ここから手を伸ばす
届かないね、やっぱりダメだ
窮屈で変わり映えのない
モノクロな夢を見た
それで終わる僕らじゃない
何かを思って色をつけていく
世界線は_______。
きっと誰かが描いて
きっと何かを紡いで
立ち止まることの多い世界で
間違いをして、暗闇に落ちても
ここはきっと1人じゃないから
カラフルに彩ると信じてて
オープニングとエンディング似てるわ結構上手くできたと思うよ?