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目次
空を駈け。
学校の屋上
もういやだ
そんな声じゃ届かない
"あいつらには"
バカ・アホ・ブス・死ね
そんなこと
何万回何億回何兆回
まるで呪文のように
唱え駄弁り歌い喋り
僕は僕は僕は僕は
い ら な い
空を駈け
雲すら割き
太陽に照らされ
僕は僕は僕は僕は
儚き運命に踊らされ
最期に遮る言葉
「ありがとう」
なんて
矛盾して
壊して
泣いて
叫んで
ありのままでいれるから
煌びやかで寂しげに。
世の理想論とやらに
偽り騙されてきたこの世界の
木に実は宿らない
現実味を帯びた
泡沫は力無く萎みゆく
天使は問い
神は説き
人は喜ぶ
快感に浸って終って
最期の心に残るものは
誰も説けなくて
誰も視えなくて
誰も解らないんだろう
そんなことを言ったって余韻は消えない。