極普通の少女、美樹野まりあ(みつきのまりあ)。好きなひとは、桜寺琉星(おうじりゅうせい)君。モテモテイケメンで、優しいし、文武両道。おまけに家までお金持ち。だけど桜寺君には美少女彼女、高花メルちゃんがいて…
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目次
キミカノ!〜叶わない恋〜
登場人物
第一章💝秋と恋と君と💝
💐第一話 君は彼女がいて。🌺
秋の香りが私の失恋に似ているのはなぜだろう。そう思いながら窓際で外を見つめる。
私の名前は、美樹野まりあ。高校一年生の普通の女の子。
「おはようございます。」
教室中にアルトだけど優しい声が響いた。彼は、私の好きな人ー桜寺琉星くんー桜寺くんは顔も良くて優しいし文武両道。おまけに家もお金持ちなモテモテ男子。でも、桜寺君にはー
「おはよう。みんな♪」
高花メルという完璧美少女がいる。私は恋してはいけない人に恋したんだ。勝ち目はないのに…。
「なぁに朝っぱらから絶望的なズラしてんだよ。」
「び…びびったー。」
彼女はクールなクノイチ系美少女の剣野忍歩ちゃん。私の幼馴染で、昔から剣道や空手を習っているらしく、とても強いの。昔私をいじめから救ってくれたんだ。
「失恋のことだよ。諦めるしかないのにね。」
「ふぅん。まだ勝ち目はあるんだと思うけど。」
「なんか言った?」
「いや、なんでもない。」
しのちゃんはそう言って伸びをしながら自分の席に戻った。次は、おっとりした、大人っぽい声がした。
「メル様のこと知りたいですか?」
彼女は、高花家で代々仕事をしている一家の娘、音星実穏ちゃん。
「いいの?」
「この間少し聞いたのです。実は…」
💐第二話 突然現れたチャンス🌺
実穏ちゃんが言った。
「あれは、家同士の契約婚なんです。」
「契約婚?」
「はい。つまり、メル様と桜寺様は婚約者ってわけです。なので現在、お付き合いはしておられますが、将来のためです。なので、デートなどはされておりません。」
そうだったんだ…。もう勝ち目はないと思ってた…!
「私はまりあさんの恋を応援していますよ。」
私は恥ずかしくなりそっぽを向いてしまった。だって顔赤いもん。そっと実穏ちゃんの方を向いたら、微笑んでいた。あ、もうすぐでホームルームだ!
第一章ここまで
こんにちは♪向日葵 なつねです!今回の新作どうでしょうか。平凡なのに王子様に恋してしまった高校生のお話です。これからもどんどん投稿していくのでよろしくお願いします。恋と、友情と。もちゃんと描いていきますよ。最後まで読んでいただきありがとうございました♪またね♪