デスゲーム等を書くのを面倒になったZenoが異世界へ旅行(強制)しに行く話です
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目次
異世界旅行記 -File.1-
うにゃー
何気今日3つ書いて出してんやな。
その日僕はいつものようにネットに入り浸っていた
--- うぱ会 ---
Zeno「ミーーーーーーーーーーーー」
うっす「ティア‼︎」
うっす「ねえZeno〜」
Zeno「んにゃ?」
うっす「Zenoはツンデレだよね〜」
Zeno「殺すぞ(殺意の波動)」
うっす「え〜ひど〜」
Zeno「判決:死刑」
そんな日常的な普通の話だ(?)
--- |月下人狼《げっかじんろう》 ---
光「みーんみんみん」
Zeno「にゃーんにゃんにゃん」
光「!?」
光「シャーーーーー‼︎」
光「うーんみーーーんみんみーーんみん」
Zeno「くさ」
そんな|他愛《たあい》のない会話
--- それが恋しいな ---
Zeno「うーん、、、、」
Zeno「ゔぅ、、、?」
頭に違和感を覚える
何かこう、、、、重心が定まらないような、、、、
それに、、、、立てない
それよりかは動けないの方が正しいかな
今僕は芝生のような場所に居るらしい
そよ風と草の匂いがする
動けるようにになったのは次の陽が上がり始めた頃だった
その時には頭の違和感も少し和らいでいた
だが|無性《むしょう》に食べ物が欲しくなった
しばらく考えて立ち上がった時
言葉を漏らした
Zeno「どこだよ、、、ここ、、、、、」
そこには異世界と評するに相応しいほどに
自然豊かで広大な場所だった
元いた場所とは別の世界というのは明らかだ
隣りには何故か鎌を持った金髪の人が居る、、、
何か見覚えがある
、、、!
その時気付いたこいつは|雷来《らいらい》だ、、、、
うーん、どうしよう
扱いに困るやつだ。
厨二病(完成体)よりも他の人の方が良かったな(失礼
ん?でもリアルでもこんなんなんか?
見た目がまんまらいらなんやが、、、、、
ふとそう思い自分の頭を触る
すると何か耳のような物がある、、、、、
おそらくここに来る?と姿がネットの姿に変わるのか、、、、、
仮説としてはこうだな、、、
①うぱ会の全員がランダムの場所でこの世界に呼び出されている
②自分と関わりの深い人がランダムの場所でこの世界に呼び出されている
③らいらいと自分だけがこの世界に呼び出されている
④この世界はネットの中の世界
⑤ランダムな人がネットの姿でこの世界のランダムな場所に呼び出されている
⑥夢
薄いのは③④⑤⑥だろう
確率的にありえないし今感じている風は本物だ
夢と言ってもここまで考えれないし何より感覚がある
となると、、、、、1番濃いのは①だな、何かあるかも知れない
、、、あ、らいらどうしよ
、、、、放っておくか
本文に入る後書き
デスゲームばっかり書いてるし飽きてきたから描き始めたぁ
知らない人ばっか出てくると思うが(LUAと僕以外には)
まあしょうがないよ、うん。
猫は飽きっぽいんだよ
異世界旅行記 -File.2-
にゃー
Zenoは雷来が倒れている間に遠くへ歩いて行った
Zeno「はぁ、、、、はぁ、、、、」
Zenoは道中何かに追いかけられていた
それは不定でありながら人型を保つ、|形容し難い《けいようしがたい》肉塊だった
とても|悍ましく《おぞましく》それでいてとても魅力的だった
何故か引き込まれるような意識を奪われるような
触れてみたくなった
だが|悍ましさ《おぞましさ》が勝ち更に逃げた
もう|三日三晩《みっかみばん》何も食べていなかった
そこへ1人の男が現れる
意識が|朦朧《もうろう》として姿をハッキリとは見れないが
その男は自身をうめりだと語った
そして状況を察してか、僕の前に食料を置き
僕に触れてから
その後すぐに何処かへ行ってしまった
|朦朧《もうろう》としてたから気のせいかもしれないが
何かを探してるように僕は見えた
目の前の食料をありがたくいただき
意識がはっきりとしてきた
さっきまでの|枯渇《こかつ》感もなくなった
、、、、|うめ男《うめお》には感謝だな
Zenoは更に|歩き《逃げ》続けた
また肉塊と出会ったが前とは違い魅力は感じなかった
そして|遂に《ついに》大きな都市を見つけた
そこには見覚えのある顔があった、、、、、、、、、
伏線。
異世界旅行記 -File.3-
能力公開3.2.1!
、、、、、、うっす、、、、だよ、、、な?
うっすかもしれない人が門番と喋っている
驚いたのはうっすの見た目じゃない
声だあいつ男で太いのになんであんな普通の声なんだ(失礼
、、、違う門から入るか
もう一つの門に|辿り着いた《たどりついた》、そのとき信じられないことがわかる
その門の番人も違う世界から来た人なのだ
名前は、、、、忘れたけど見覚えがある
確信があったわけじゃあないが
喋ったことで確信したのだ
こいつは月下民だ
何処かで見たことあるし相手はこちらを分かっている
だがこちらからはわかっていない状態だ
日本の何かの像みてぇな見た目してやがる
いた気がするが思い出せない
取り敢えず場を流し
街へと入る
するとそこは見るも|無惨《むざん》な光景だった
中央には何か化け物の死体があるし建物は|倒壊《とうかい》しているし
僕は声を出せなかった
だが教会だけは無事だった
教会を覗くと、来るのをわかっていたかのような神父がこう言った
神父「やぁ、君は違う世界から来たね?」
そう言われそれに対して僕は|頷いた《うなずいた》
そして神父は続けた
神父「君達はある使命がある」
ゴクリと|唾《つば》を飲んだ
神父「それは生きることだ」
神父のその答えに力が抜けた
てっきり何かあるもんだと思っていた
考えているのを|遮る《さえぎる》かのように神父は言った
神父「このモンスターが|跋扈《ばっこ》する世界でね」
何かはあった、まあそりゃそうだ
さっきの広場中央にも何かの死骸があったんだ
神父「君達にはモンスターと同じように力が与えられている」
神父「その為君達を嫌い|迫害し、虐げる《はくがいし、しいたげる》者がいるかもしれない」
神父「だがわかって欲しい、彼らはモンスターと一対一で|渡り合えない《わたりあえない》のだ」
神父「その為モンスターどもと同じように能力を持つ君達が|羨ましく疎ましい《うらやましくうとましい》のだ」
能力、、、、、?
神父「おっと、君は能力のことを知らないのか?」
⁉︎ なんで⁉︎ 考えがわかるのか⁉︎
神父「いや、私にそのような能力はないよ、君の反応でそう感じただけだ」
神父「、、、おいで、君の能力を診てあげよう」
そう言われたが半信半疑で神父の前で座った
神父が頭に|手を翳し《てをかざし》何か呪文を唱え始めた
すると脳内に言葉、、、、文字が浮かんでくる
『|DEATH・EATER《死を喰らう者》』
死を喰らう事で相手の力を|抜き取り我が物《ぬきとりわがもの》とす。
枯渇すれば血を求め、食を求める
|相手を殺す《死体に触れる》ことでその|殺した相手《死体》の力を|奪い取る力《うばいとるちから》
空腹時、血や肉に反応し|殺害衝動に駆られる《さつがいしょうどうにかられる》
『|ENTRUSTER《託す者》』
死時想い託し後世へと。
異能を託し意思を継いで征く
死んだ後誰かに想いと能力を託すことができる
能力を誰かに譲渡することができる
『|RESURRECTION・GHOST《蘇りし妖》』
死者妖として蘇りて人々と成る
死んでも蘇ることができるが、どんどん人間から離れていく
|一瞬寒気がした《いっしゅんさむけがした》だが心あたりがある、、、、
(あの肉塊、、、、、、、、)
すると神父がこういった
神父「何かよくない能力でも持っていたかね?」
神父「気を落とさないでくれよ?」
神父「私は能力を観させるだけで決めたりすることは出来ないのだから」
神父「まぁ君がどう扱うかだ、もうここを離れないといけない、これにて失礼するよ」
神父はそう言い去っていった
|去り際《さりぎわ》にこのようなことを神父は言った
「さてと、これでほぼ全員が能力を知ったかな、、、?」
猫の身体の能力を得ているのは嬉しい誤算だな、
あの神父はこの世界に深く関わっているのだろう
これからまた出会うかもしれない
もしかしたらこの先|対峙《たいじ》するかも知れない
だがどんなことがあろうともこれは変わらない
【自分は絶対に生きる】
それだけは絶対変わらない
、、、、、あ、らいらどうしとんやろ、、、、?
あとうめ男も気になる、、、、、
あとうっす(?)はどうなっているだろうか
、、、、、、また今度考えよう。
今日はもう、、、、疲れたな、、、、、、
ああそうだ、月下民いたし②の方が、、、、ある、、、、か、、、、
Zenoはそのまま協会の床で寝てしまった、、、、、、、、、、、、、、
門の番人は月下民がモデルですが最近いなくて許可とか取れないので名前は出していません
異世界旅行記 -File.4-
うにゃぁ
朝起きるとそこは教会の床だった
能力が使えるかもしれんないと思い中央へと向かった
案の定モンスターの死骸が放置されていた
そのモンスターに触れると
頭に何か言葉が浮かび上がった
『|氷牙《ひょうが》』
斬属性の攻撃に氷属性が付与される
『|毒牙《毒牙》』
斬属性の攻撃に毒属性が付与される
『|衝撃緩和《しょうげきかんわ》』
衝撃、受けるダメージを減らす
気絶しにくくなる
『|突進《とっしん》』
突進使用時から5秒間何の攻撃も受けないが相手に向かってしか動けなくなる
『|鋭利《えいり》』
自身の打撃属性に少量斬属性が付く
斬属性の威力が1割上がる
、、、、おそらくこの能力を得たんだろう
そういや斬属性って剣とかだよな?
、、、武器屋あるかな?
街の中を探索すると至る所に|瓦礫《がれき》が飛び散っている
それほどあのモンスターは強かったのだろう
、、、毒や氷なんて害悪だもんな、、、、、、、、
そう考えていると古びた武器屋を見つけた
今も営業しているようだ
店に入ると「いらっしゃい」誰も居ない店内からそう声が聞こえる
⁇「おう、すまねぇな今工房にいるもんで」
⁇「俺はここの|店主兼職人《てんしゅけんしょくにん》のクラウだ」
クラウ「あんた武器を探しにここへ来たのか?」
Zeno「あぁ、小さな剣、、、ナイフやダガー、双剣辺りが欲しい」
そう答えると
クラウ「お、丁度今ナイフやダガー、双剣が有るぜ、ついでにホルダー持ってけ」
クラウ「|勿論《もちろん》全部タダだぜ」
Zeno「え?」
クラウ「ん?知らねぇのか?」
クラウ「モンスター殺す奴が増えた方が国もいいんだろうさ、国が全額負担だぜ」
クラウ「まあ弱い奴に強い武器は使えねぇけどな、素手と同じ威力になるし」
Zeno「へ〜、、、、」
クラウ「例外として魔具だな、選ばれた者しか使えねぇし武器が能力を持ってる」
クラウ「まあ選ぶのは武器が選ぶんだけどな」
クラウ「そうだ、ウチにも魔具が一つあるぜ?」
クラウ「試してくか?」
Zeno「|是非《ぜひ》(食い気味)」
---
---
---
クラウ「これが魔具さ、持ってみな?」
そうニヤニヤしながら言われる
Zenoが持つと突然光出し姿を変える
クラウは驚き平伏す
クラウ「あんたが、、、、貴方が魔具に認められし者だったとは!」
Zenoは訳も分からず困惑している
クラウ「その剣は“刀”とかいう種の剣でして」
クラウ「その刀の名前は|亜刀・空喰《あとう・そらぐい》」
クラウ「能力は空間を断つ、捻じ曲げる、喰い裂くの3つ」
クラウ「それぐらいしかわかりやせん」
クラウ「、、、、、あの中央のモンスターの亡骸を消してはくれませんか?」
クラウ「あと半日もすれば死臭が漂い始めモンスターが来てしまいます」
クラウ「|何卒、何卒、、、!《なにとぞ、なにとぞ、、、!》」
Zeno「わかった、まあ取り敢えずモンスターの死骸を消してくるね〜」
そういいZenoはよくわからないまま店を去り
モンスターを剣で空間ごと捻じ斬り消滅させた
その後何事もなかったかのような顔を浮かべ街を出て旅へと出かけた
次回らいらい回(本人監修)
異世界旅行記 -File.6-
そういやモンスターってどんなんおるんやろ
ふとZenoはそう思い外へと駆け出していった
草原から樹海の方へ駆けて行くと何かの奇声が聞こえた
その声はZenoを好奇心と恐怖が
ごちゃまぜになっているような気分にした
その後Zenoは信じられない物を見ることになる
---
---
---
人が人を殺していたのだ
Zenoは死体に目を奪われた
死体の切断面が綺麗過ぎるのだ
Zenoは吐きそうになった
だが同時にバレてはいけないと直感した
殺した人物は過ぎ去って行った
その後吐いた後死体に嫌々触れた
『|WALKIE・TALKER《意思を伝播させる者》』
彼の周りの人は彼が喋っていないのに
会話をしている
自身の半径1kmの生物に考えたことを脳に直接送り込むことができる
その生物の半径1kmにも送り込める
逆に相手の声を任意で聴ける
『|TELESCOPIC・EVILDOER《伸縮せし人外》』
彼等は言う、人ならざる者だと
肉体の構造が違うことだけ、それだけでだ
自身の身体を好き自由に伸ばせるし縮めれる
伸ばすのにも縮めるのにも限度がある
『|BODY・CLOCK《絶対的体内時計》』
彼はいつも真面目だ
時間を間違えることはない
今いる世界の時間が常に正確にわかる
『|GUNNER《必襲の狙撃手》』
絶対に彼の銃弾が外れることはない
それはあくまでも狙撃ならの話だ
1200m以上離れた敵への|遠距離攻撃《届く攻撃》が必撃となる
脳にこう文字が浮かぶ
Zenoは頭痛により倒れたが
周りに襲われることは無かった
翌日Zenoは草原のモンスターを探しに行ったが小さなものしか居なかった
一点に集め、草原のモンスターを一撃で全滅させた
得た能力↓
『|柔軟《じゅうなん》』
身体が柔らかくなる
『|製水《せいすい》』×13(残り3)
体力を少し消費し水を創る(体力の消費無し(10))
『|跳躍《ちょうやく》』×2
自身のジャンプの高さが+1mになる(更に跳躍力+25cm(2))
『|結晶核《けっしょうかく》』
結晶を自由に操る
核を破壊されると一瞬で崩れ去る結晶
『|防風《ぼうふう》』
相手の風属性の威力を3%下げる
『|防塵《ぼうじん》』
粉類が効かなくなる
『|虚影《きょえい》』
自身より2回り大きな影を自身の影に重ねる
『|威嚇《いかく》』
下の相手の戦闘欲が抑止される
『|神鏡《しんきょう》』
相手の心を映し出し読み取ることができる
第三者には見えない
『|拡張領域《バックパック》』
車一台くらいの容量
『|微酸《びさん》』×13(残り3)
とても弱い酸を出す(纏うことができる(5))(酸の威力が50%上がる(5))
『|異世界旅行《いせかいりょこう》』
違う世界へ行ける
Zenoは気を失い倒れた
猫は飽き性なのだ
新しい小説、シリーズ描きたいのだ
何か案くださいなのだ!
これも一応1月に1個ずつ出すのだ