中学受験のストレスが溜まって自殺した慧斗(けいと)は死後の世界で神様に自殺志願者の姫都美(ひとみ)を助けてくれと頼まれる。慧斗は姫都美を助けられるのか!
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目次
自殺撲滅隊!
中学受験のストレスが溜まって自殺した慧斗(けいと)は死後の世界で神様に自殺志願者の姫都美(ひとみ)を助けてくれと頼まれる。慧斗は姫都美を助けられるのか!
はあ…今日も塾かよ。別につまんねえわけじゃあねえけどさ…少しぐらい休ませろってな。んあ悪りい俺慧斗だ。よろしくといいたいところだが俺、今度死ぬから覚えなくていいぞーどうやって死のうかなあ…んあっそうだルーレットで決めよう!
「んとパソコンパソコン…どこだ…んああった」
死に方の候補は考えてある。溺死に落下死に包丁を刺して出血性ショック死するかオーバードーズかな…
「回すか…」
いっそのこと塾がある今日死んでみようかな…
「溺死か…」
(海行こうかn…)
「ちょっと何やってるの!‼!」
「あ…お母さん…これは…その…」
やばい…ばれた…
「なにそれ…私の何が悪かったの!!何がいけなかったの!!う’’わーーーー!!!!!!!!」
(何でお母さんが泣くんだよ!お前のせいでストレスたまってんだぞ!おい!!)
そんな思いとは裏腹に口に出た言葉は全然違った。
「ごめん…これは遊びでやっただけで…」
「そう…」
「あの…友達の家に行ってきていい?」
「うん…6時の塾までには帰ってきなさい」
まったく馬鹿な母親だ…友達の家行くふりして死ぬかもしれないっていう考えはなかったのだろうか…
(海行くか…)
「行ってきます…」
(さようなら)
「暗っ!!」
今まで部屋にいたから気付かなかったけど冬の夜ってこんなに暗かったんだなあ…
(冬を見る機会もこれで最後か…寂しいけど、こんな世界で生きていくよりはましだな)
暗いし誰かに見つかんないように死ねるな…
ザァーザァー
「さようなら…」
「ちょっと君何してるんだ!!」
(やば…見つかった早く飛び込もう!!)
(あれ…)
足が動かない…なんで…
「危ない!!!」
俺を追いかけてきたおじさんが勢いを余って俺にぶつかる
バッシャーン!
俺だけ海に落ちた
(やった…死ねる…おじさんありがとう…)
ごぼごぼごぼ
(苦しい……)
初小説です!
でもこの物語自体は一昨年から考えていたので細かい描写なども入れようかなと思っています。
ファンレター嬉しいです。モチベーション上がります!待ってます!
自殺撲滅隊!第3話「姫都美との出会い」
ドッスーン
「いてて…まったく神様は乱暴だな…ん?ここは…うちの近くじゃねえか。てことは姫都美家ってうちの近くだったのか?って目の前の家が姫都美の家って決まったわけじゃねえし…いったん入ってみるか。」
(それにしてもでけえ家だな)
「わっわっわっわあっぶねえ扉にぶつかりそうになった…ってすり抜けてるし?ああ俺幽霊だから扉とかすり抜けられるのか」
(とりま部屋の中に入ってみるか…)
「ん?教科書?あっ!姫都美って書いてある!」
「きゃーーーーーーーー!!!」
「あっ。姫都美か?」
「なんで私の名前知ってるんですか?」
「落ち着いて聞けよ?いいか?」
「知らない人が家にいるのに落ち着けますか?」
「いや。お前落ち着いてるじゃん」
(あれ?おかしいな。自殺志願者って言ってたからもっと病んでると思ってた…)
「だってどっからどう見ても小学生でしょう?」
「俺はお前が自殺しないように見張りに来たんだよ!」
「自殺しようとしてません!」
そういう姫都美はとても苦しそうだ。
「ていうか、どうやってこの家に入ったんですか?」
「俺、幽霊」
「そんなわけ…っきゃ!!」
姫都美は俺を本当に幽霊か確認するために触ったがすり抜けて転んだ。
「ざまあ」
「ひどい!!!っていうかあなた名前は?私、名前聞いてません!!」
「俺?慧斗。小6。受験生。」
「えっ?私より年下じゃん!敬語なんて使わなくてよかったじゃん!!」
「えっ。お前さっき『どっからどう見ても小学生でしょう?』って言ってたじゃん。」
「ぐぬぬぬぬ」
「もしかしてお前馬鹿?」
「うわっ年下のくせに生意気~~~」
(こいつ年上だからって調子乗ってやがる!)
「てか慧斗って……」
「ん?」
そういって姫都美はスマホを触り始める。
(何調べてんだ?)
「あーーーーーーーーーー!!やっぱり!行方不明でニュースになってた奴!!なんで幽霊になってんの⁉」
「まあまあ落ち着けこれから説明する。」
「ふんふん」
姫都美が慧斗に顔を近づけた
「俺は受験が嫌だった。自分で言うのもあれなんだけど、成績良くってさ。やればできる子とか優等生とか思われてみんながどんどん圧をかけて行って俺のストレスになった。で、この前我慢できなくなって海に飛び込んで自殺した。」
「へーそっか……」
(辛そう……)
「だから自殺すんなよ」
「だからってなに?」
「とにかく死ぬなよ!!」
「へー私のこと心配なんだ?」
「心配じゃねえし///」
「あー照れてる!」
「照れてねえ!!!」
「わー怒った!!!逃げろー」
「こら!!逃げんな!!」
今回も読んでいただきありがとうございました。
ファンレター・応援コメントうれしいです。
リクエストもどんどんください!!
では~~('ω')ノ('ω')ノ
自殺撲滅隊!第2話「死後の世界」
(んあ俺…ああそうだ。海でおぼれて死んだんだ…)
でも本当に死んだのか?なんか外が明るいような…
「あ…起きましたか?待っていたんですよ。慧斗さん。」
カバッ
「あんた誰だよ!」
「まあまああんたとは…私は神ですよ。」
「あん?神?神様なんて本当に存在しているわけねえだろ」
それにしてもきれいな人だなこの人…
「あら。私は本当に神ですよ」
「おい、まじかよ」
「まじです。」
(まってここ雲の上?やば俺雲の上に立ってんだけど…いやいやこんなこと物理的に無理だろ…)
「おい神さまここどこだよ!」
「ここは死後の国で、この小さな部屋は天国行か地獄行かを決めるためのものです。」
「で、俺はどっちに行くんだよ。」
(別に俺は悪いことなんかしてねえけどなんか地獄のほうが気い使わなくてよさそうだな…)
「いいえ。あなたはどちらにもいきません。」
「はっ?どういうことだよ!」
「閻魔大王様との話し合いの結果、あなたはこれからまた現実の世界に戻って幽霊として自殺志願者を助けに行ってもらうことになりました。」
「えーやだ」
「そうやっていうと死後の世界に戻った後に天国に行けませんよ。」
「俺地獄行きたい」
(自殺願望者を助けに行く?めんど…)
「あらまあ。地獄に行きたいなんてこと言う人久しぶりに見ましたわ。」
(こういうこと言うやつほかにもいるのかよ)
「まあ、とりあえず慧斗さんには姫都美という女の子を助けに行ってもらいます。」
「おい。行きたくねえっていったの聞いてなかったのか?」
「いいえ。慧斗さんは行きたくないとは言ってませんえーやだといっただけです」
「くそが…」
「聞こえてます。慧斗さん…」
「わーった行きゃあいいんだろ行きゃあ」
「ありがとうございます。慧斗さん」
「慧斗さん、慧斗さんうるせえ」
「すみません。」
「で、誰を助けりゃいいんだって?」
「先ほど言いましたように姫都美さんです。」
「何歳?」
「中学1年生です。」
「俺よりも年上かよ。」
「はいそうです。」
「ではこれに乗ってください。」
そういって神様はドラ〇もんに出てくるようないかにも未来的な乗り物を出した。
「あなたの姿は姫都美さん以外見えませんのでご注意を。」
「はーい」
「では、行ってらっしゃい。あっ、忘れてました。どうしても助けが必要な場合はそのバッジに『助けてください。』といえば助けてもらえますので。」
「おわっ!いつの間にこんなバッジ付けたんだよ!」
「ではいってらっしゃい!」
「おい聞いてたか?」
「さようなら」
「くそが~~」
(姫都美かどんな奴なんだろう…)
ファンレターがうれしすぎて2話目も出しちゃいました!!
ファンレター応援コメント待ってます!
ではさようなら~~~
自殺撲滅隊!第4話「死なないで」
「飯うまっ!」
只今姫都美が作ってくれたご飯を食べています。
「へへへでしょー」
「以外…」
「聞こえてますけど!以外ってひどっ!」
「あ…ごめん聞こえてた?」
「全然謝る気ないでしょ。口が笑ってるんだけど!」
「でも、本当にうまい!」
「はいはい。ありがとうございますー」
「棒読みやめろ」
「えへへ( ^)o(^ )」
「笑うな」
「ふふふふふふふ♪」
「だから、笑うなって」
こんな風に姫都美と笑い合える日々が続くと思ってた。
「姫都美はいるぞー」
ガチャ
「うううううううう…」
「姫都美?どうしたんだ?」
姫都美の顔を覗くととても苦しそう。いつもと違う…目が赤く光っている。
「姫都美?」
「死ね!!!」
姫都美の手を見た
(包丁?)
姫都美が俺のほうに包丁を向ける。袖が捲れたその腕にはリスカの跡がある
(リスカ?どうして…今まで全然苦しそうじゃなかったのに…)
いつの間にか姫都美が俺の後ろにいる
「えっ?」
姫都美が包丁を俺に刺す。
スカッ
包丁は俺の体を通り抜けて床に突き刺さる。
(ふぅ。俺幽霊じゃなかったら死んでたわ。よかった…)
「えっ??おい姫都美やめろ!!!」
姫都美が自分に包丁を向けている。
「死にたい死にたい死にたい死にたい…」
「やめろ姫都美!!」
姫都美の目から涙が零れ落ちる
「さようなら…」
姫都美が自分に包丁を刺そうとした瞬間に俺は飛び出した。
ガシッ
「もう迷惑かけんじゃねえよ」
「やめて!!」
「はっ?」
「死にたいの!!!」
姫都美が俺の手を振りほどこうとする
「これ以上みんなに心配されたくないしつらくなりたくない!!」
「お前が死んだら俺がつらい。」
「えっ」
「自分が助けようとしてんのに助けられなかったら、つらいだろ?」
姫都美の目の色がだんだん元に戻っていく。
「お前は生きろ。多分俺はまた死後の国に戻らなきゃいけないけどお前がまた死のうとしたら、ここに帰ってきてお前をぶん殴るからな!!」
「ごめんなさい…」
姫都美は崩れ落ちた。
「もうこんなことすんなよ。」
「ん…」
翌日俺は神様に死後の国に呼び戻された。
「ありがとうございました。姫都美さんの未来は明るいです!」
「あーい。」
「休憩していいですよ。天国にあなたの部屋を作りましたから。もちろんベッドもあります。」
「おやすみー」
「おやすみなさい。慧斗さん。」
姫都美編END
自殺撲滅隊!皆さんのおかげで4話まで出せました!!パチパチパチパチ
次の話は男の子です!お楽しみに!
リクエスト・応援コメント・ファンレター待ってます!!
ではさようなら^^
自殺撲滅隊!第5話「新たな出会い」
あのですね。この自殺撲滅隊!を毎回読んでいただいている方から、4話のファンレターをいただいたんですけど、それが泣きそうになるくらいとっても感動しちゃって…その内容が『とっても面白くて…とっても良くて、そしてこのファンレターを書かせてもらってるんですけど……。お忙しいと思いますが、頑張ってくださいっ!!』だったんです。まだまだたくさん書いてくださっていました。僕は幼稚園にいた時からずーっと自分が存在している意味を考えていたんです。小さいころから毎日が死にたくなるくらいにつらかったんです。友達に相談していいよと言われたから相談したのに助けてもらえなくて…今回こういうファンレターをもらって初めて感動しました。胸がいっぱいです。生きる意味をもらえた気がします。このファンレターを書いてくださった方はわかりませんが、わかったらお礼を言いたいです。改めて僕が書いた小説を読んでくださっている方、ファンレター・応援コメントを書いてくださっている方本当に、本当にありがとうございます。あとですね、リクエストを書いてくださったので、さっそくそのキャラクターを採用させていただこうと思います。本当は男の子にする予定でしたが、リクエストをもらって急遽女の子に変えました。詳しいことは本編を見てくださいね。
「慧斗さーん。起きてくださーい。」
「いやだ。もっと寝る…」
「慧斗さんも朝には弱いんですね…」
ガバッ
「弱くない……」
「嘘ですね。見るからに眠そうですよ。」
「あのさ、神様……」
「はい?」
「姫都美にはもう会えないの?俺ありがとう、って言ってないし、さようならも言ってない…」
「いえ、姫都美さんにはまた会えますよ。」
「えっ?いつ?」
「それは姫都美さんがお亡くなりになった時です。自殺撲滅隊というものを作って慧斗さんと一緒に活動してもらう予定です。」
「えっ姫都美が死んだとき?じゃあ、会いたくない。」
まったく神様は変なことを言うなあ…
「まあまあ。人間はいずれ死ぬのですから。」
「現実逃避します。」
「まあ、そんなことはさておき、今回も自殺志願者の女の子を助けてもらいます。」
「名前は?」
「えと……何とか七海さん?いや八海さん?……忘れました……すみません。」
「神様が忘れるとか珍し。」
「ホントすみません。」
「行くかーー!!」
「行ってらっしゃい!」
ドンっ
「いった!!まじでこの落ち方何とかなんないの?ん?」
俺は周りを見た。部屋の中だ。
(神様、もしかしたら名前がわからないからわかるように部屋の中にやってくれたのか)
『慧斗さん、聞こえますかー?』
バッジから神様の声がする
「聞こえるー」
『今回は名前がわからないので部屋の中にしましたーそれだけです。さよなら!』
(やっぱり…神様気が利くなー)
「きゃーーーーーーーーーーー」
(これは!見つかったのでは?)
「おっす!俺慧斗。!」
目の前にはこげ茶のロングヘアに色白の肌の琥珀色の瞳が印象的な女の子がいる。この子が今回のターゲットだろう。
「??人の家に勝手に入ってきているのに急に自己紹介とか頭おかしいんですか……?」
「んああ。ごめん。俺はお前が自殺しないようにここに来た幽霊だ。」
「幽霊なんですか…キャッ!!」
ドンッ
こいつも姫都美と同じく俺を触ろうとしてすり抜けて転んだ
「いたいですぅ……」
「よしよし」
「本当に幽霊ですね…」
「お前名前は?」
「ボク…ですか……?白羽七海です……。」
「お前男?女?」
「??女です…?」
「まあそうだよな。見た目からして…」
「ッっっっ……」
「??どうした?なんかあったか?」
「いえっ!何にも……」
ダッ
そういって七海は逃げてしまった。俺は呆然とその姿を見つめるだけだった。
(????????????????俺なんか悪いことしたか?)
自殺撲滅隊!第6話「病み」
確かここに七海は入ったはず…
「七海…?入るぞ!」
ガチャ
「あっ…………」
ぐさっ
「いっ……!」
カッターが七海の腕に刺さった。
「大丈夫か⁉七海!!」
「痛くないです…大丈夫ですから、さっきのとこに戻ってください!」
「でも……」
「大丈夫ですから!!早く!!」
「わ…かった…」
ガチャ
(カッター?リスカ?ん……?)
ガチャ
「すいませんでした…もう大丈夫です!!」
「なんかあったら俺に言えよ!俺はお前を助けるためにここに来たんだから…!」
にこっ
「ありがとうございます!……」
(??????)
「ん…………」
「なんですか?まだ心配してるんですか?大丈夫ですってば!!」
「ならいいや……」
「ごはん食べますか?ほら…もう7時ですし!ボクつくりますよ!」
ぐぅううううう
「あっ…ありがとう…」
「いえいえ」
「俺も手伝おうか?」
「えっ!いいんですか?助かります!!せっかくなので…今日はカレーにしましょう!」
「おう…」
自殺撲滅隊!第7話「ごはん……?」
トントンとんとん
「あっ…慧斗さん。ルーをとっていただけますか?」
「どこにある?」
「えっと…そこの棚の一番上です。」
「ここ?」
「あっ、そうです!」
「あいよ。」
「ありがとうございます!…」
「……」
「……」
(なんか気まず……)
「で、できました!たべましょう!…」
『いただきまーす…』
もぐもぐ
「……」
「あ、あの!おいしいですね!…」
「あ、ああ、オイシイナ…」
ぷっ
「なんでそんな棒読みなんですか⁉」
「だって、俺食べてないもん…」
はッ
「ごめんなさいっ!」
「いいよ…」
「……」
「……」
(…………)
「あのっ、慧斗さんは好きな食べ物とかないんですか?…」
「…………」
「慧斗さん?…」
「んあっ!俺?俺ねえ…ごめん、聞いてなかった…」
「ふふふ。好きな食べ物とかありますか?」
「ん-。特にない…けど、強いて言うなら、オムライスかな…」
「ッっなんでですか?」
「あー、昔1つ下の親友?が作ってくれたんだよね…」
「そう、です、か……」
(…………)
「…ご馳走様…。」
「…はやっ…」
「お前が遅いだけだろ」
「確かに…?」
(…………)
「風呂入っていい?」
「ほいっ!あっひのほほでふ!」
そういって七海は食べながら教えてくれる。
「なに?食べてから話せ!」
「ゴクン…あっちです!えっと…右にまっがって突き当りです!」
「ありがと…」
「いいえ!」
自殺撲滅隊!第8話「再会」
いつもファンレターありがとうございます。
うれしい!
では、本編どうぞ!!
チャぽん
「あったか…」
「…………………………」
(七海って…まぁ違うか…)
(でよ……)
「七海ー出たよ。」
「あっ…」
「何隠したの?」
バっ
「何でもありません!何にもありません!慧斗さんはあっちの部屋で待っててください!」
ぽたぽた
「ッっ!」
(血…?リスカか?)
「すみません!ちょっと紙で手を切っちゃって…大丈夫です!」
(バレバレ…)
「ふぅーん…」
「本当ですから!大丈夫です!」
そういって七海は俺を部屋に押し込んだ。
「お風呂入ってきますね!!」
「おう…」
七海の部屋らしきところにいる。
(七海の部屋かな?)
「あっ!!」
七海の部屋に見覚えのあるものを見つけた。コバルトブルーに光っている、直径2センチほどの小さなネックレスだ。
「…これ……」
そう。七海と別れるときに俺が渡したネックレスだ。
「やっぱり、あの時の七海だったんだ…」
結局、死ぬのは俺だった。しかも、自殺で。
ガチャ
「慧斗さーん。今上がりました」
「あっ…」
「慧斗さん?」
(どうしよう、どうしようなんか変な感じ…)
「あーやっぱり、慧斗さんも気づきました?そうです。あの時の七海ですよ。やっぱり、慧斗さんは死んだんですね。しかも自殺なんて」
「なんで知ってる。」
「ニュースでやってますよ」
(まじか…)
ぽろっ
急に七海が泣きだした。
「自分が死んだらよかったのに…なんで…こんなに苦しくなるんだったらそん時に死んじゃえばよかったのに…」
「なんでそんなこと言うんだよ」
「あなたに何がわかるっていうんですかっっっ!!こっちは、毎日いじめられて……居場所もないんですよっっっ!!死にたいんですよっっっ!!」
「ッっ!!」
(いじめられてたの?)
「ボクだって本当は、本当はちゃんと生きたいですよ!なのになのに、毎日学校に行くたびに死ねだのなんだの…そんなんで、居場所があると思いますか⁉」
「ボクはいじめられてから、ちゃんとボクのことを考えてくれる人に殺されたい、て考えたんです。」
「で?」
「だから、あなたに殺されたいんです!これで殺してください!」
七海は包丁を差し出す
(いつのまに…)
「はやく殺してくださいね。来世は人を助けられる仕事をしたいです。慧斗さんみたいに…」
「……」
「どうしたんですか?はやく殺してください。」
「無理…」
「ッっ!」
ドンっ
自殺撲滅隊!番外編「現実のような夢1」
投稿遅れてすみませんでした。
作者の精神が不安定だったため、数日休ませていただきました。これからのことについては、あとがきに詳しく書いてありますので、見ていただければ幸いです。
「おやすみなさい…」
誰も返事をしてくれないとわかっている。でも、いつか誰かが返事をしてくれると信じて眠りについた。
パチっ
「ここ…どこ?おかーさーん!」
「おがぁざぁーんどごー?」
ヒックヒック
小さな、俺と同じくらいの女の子が泣いている。
「ねぇねぇ。」
「ヒックおにいぢゃんヒックだえ…ですか?」
「大丈夫?俺けいと。よろしくね。」
女の子は泣き止んだ。
「よろしくね!ボクななみ!6しゃいでしゅ!」
「俺は7歳だよ。」
ザァーザァー
「わーいうみだー!!」
「ほんとだー!!」
何もないこの世界にはただ1つ無限に広がる海があった
「君たち人間?」
びくっ!
「だれだ!」
「だえですか!」
俺たちの目の前にはコバルトブルーの羽をした大きな鳥がいた。
「ごめんねー私はこの世界の支配者だよ」
「支配者…」
「……」
七海が震えている。
「だいじょうb…」
「かっこいー!!!しはいしゃ!!」
七海はきゃきゃとその鳥の周りを駆け回る。
「鳥しゃーん!名前何はなんていうんですか?」
「私?私はねーるぅくだよ。」
これからのことなのですが、作者の精神が安定するまで、本日をもって無期限休止させていただきます。応援してくださっている方、本当にすみません。休止している間も小説の投稿、編集はできる限りしますので、これからも応援よろしくお願いいたします。
今を生きるあなた方に小さな幸せが訪れますように。 riri
自殺撲滅隊!番外編「夢のような現実2」
ファンレターありがとうございます
お名前教えてくださった方もいて。。。うれしいです
ただいま、リレー小説でネッ友募集していますので良ければ参加ください
あと、僕のアイコンです➡https://cdn.picrew.me/shareImg/org/202502/2214696_aC0ZVEP7.png
どうですかね…ぺぴメーカー‼さんのです。
ファンマは今度考えますね!(多分…なんかいいのあったら頂戴…)
「私?私はねーるぅくだよ。」
「るぅく?よろしくね!」
「よろしく…」
「ところで君たちの名前は?」
「ボクはね、七海!」
「俺は慧斗・・・」
「あはは女の子のほうは元気だけど、男の子のほうは静かだねー!」
「ここはどこだ!!」
「あぁ…ここはね、死ぬこと死なない子を見分けるところだよー。2人1組で人生に1回は来る場所だよー!」
「でもさ、でもさ、お母さんたちはこんな場所教えてくれなかったよ?」
「2人とも子供の時に死なないんならここでの思い出は消されるんだー!」
ぐぅぅぅうううう
「Tおなかすいちゃったー?キッチンなら出せるけど…どっちか料理できる?」
「俺、無理」
「はいはいー!!ボクねーオムライスならできゆー!!!」
「おっ!すごいねぇ!じゃあキッチン出すねー!」
ぽぉん
非現実的な感じで(魔法?)るぅくがキッチンを出した。
「じゃぁさ…オムライス出来たらさー呼ぶね!」
「ありがと…」
「私も食べていい?」
「いいよ!るぅくも一緒に食べよ!」
「わー!ありがとう!2人で、海で遊んでるねー!」
「いやD…」
「いくよ?」
「…あい」
「で、なんだよ」
「別に?君はさー物分かりがよさそうだからさ?」
「なに?どっちか死ぬの?」
「そうそう。私にはさどっちが死ぬのかわかるんだよねー」
「教えろ。」
「ごめんねー。死ぬ人にはそういうの教えちゃダメなんだよね。昔っから」
「俺死ぬんだ。。。」
「まぁ、そう決まったわけじゃないんだし…頑張って生きな」
「そっか…」
「実はね、君たちはもう、この世界から消える時間が迫ってるよ」
「で?」
「あーn…」
「できたよー!オムライス!!」
「あ、はーい。ありがと!」
「ありがと…」
「ごちそうさまでしたー!」
「ご馳走様…」
「ごちそうさまー!おいしかったー!七海ちゃん料理上手だね!」
「お母さんから教えてもらったんだー」
シュゥゥ
「えっ、なんか体が透明?」
「もうそろそろお別れの時間だね。でも大丈夫ここでの思い出は君たちどちらかが死ぬから、消えないよ。」
「死ぬの…?やだぁーーー」
「大丈夫。あっ、君たちどちらかにはこのネックレスをあげるよ」
そういってるぅくはコバルトブルーの小さなネックレスを見せた
「どっちにしゅる?」
「七海もらっていいよ。」
「いいの!ありがとう!」
「もう本当にお別れだ。元気でね。」
「うん!ばいばーい!」
「元気でね。慧斗君。」
「ん…」
そういって七海と、るぅくと別れた。
もう二度と会うことはないだろうとおもっていた。
自殺撲滅隊!第9話「来世は」
友のおかげで少しずつ回復中!
どんっ
嫌な音がした
(うそ……)
「七海…なんでっっ!」
そう七海が自分の腹に包丁を突き刺したのだ。
「ようやく死ねますね。来世はあなたみたいに人を助ける仕事をしたいでs……」
「七海?七海っ!」
(死んだ…七海が死んだ…)
「誰か…助けて…………」
(あっ……)
#『どうしても助けが必要な場合はそのバッジに《助けてください》といえば助けてもらえますので』#
(バッジ…………)
「た…すけ…て…くだ…さい……」
『はーい。慧斗さんどうしました?』
「七海…が死んだ…」
『知ってます。で?どうしてほしいんですか?』
「生き返らせて…できる…?」
『今日はできるかわかりませんが…』
「できるの⁉」
さすが神様
『可愛い可愛い慧斗さんに頼まれたら断れませんね』
「可愛くないし///」
『照れてます?可愛いですねぇ💖まぁ今からそちらに向かいます。』
「よろしく…」
可愛いなんて言われたのは何年ぶりだろうか
(ちょっと恥ずい…けど…ずっと愛されてこなかったからうれしい…かも。。。)
「けーいとさん。」
「おわっ!ビビった…」
「で?七海さんを生き返らせてほしいと…」
「ん……」
「明安慶名s;dなj;恵右愛;ジョン」
「なんつった?」
(こんなんで人を生き返らせることができるのかどうk…)
「ん…………」
「おきたーっ!」
「では…」
「ちょっと待って神様!」
「七海?大丈夫…?」
「慧斗さん……でもボク死んで…」
「生きてるよ、生きてる」
「なんでっ?」
「神様が…」
「ども」
「神様…?…………………………えっ?えぇーーーーーーーーーー!?」
やべ、短……。次からはちゃんと投稿します。すんません…
自殺撲滅隊!第10話「七海の過去」
今日はバレンタインだー!
今年は忙しいからチョコは買ってくるぜ!
皆は誰にチョコあげる?ファンレターで教えて!
今日はこれを含めて2話投稿するよ!もう1つは番外編のバレンタインバージョン。ぜひ見てね!
あとこれみてー!
➡https://cdn.picrew.me/shareImg/org/202502/2546261_OmTXgB6a.png
これはね、姫都美のイメージ
➡https://cdn.picrew.me/shareImg/org/202502/2546261_Ja5VgquA.png
そしてこちらは七海のイメージ
七海のイメージリクエストと違ったらごめんね(許してちょ✰)直してほしいところあったら言って…
では、本文に行ってらっしゃーい!(言ってこーい)
まって、気づいたら自殺撲滅隊10話言ってたんだけど…涙
嬉し…ここまでこれたのも皆さんのおかげです。
これからも応援していただけると嬉しいです。
「神様…?…………………………えっ?えぇーーーーーーーーーー!?」
(そりゃあ驚くわな。神だもん)
「ども。神です。」
「ども…wwwウケる…」
「ッっ…ウケるじゃないですよ!ボクは本気で死のうとしてたのに!!この世から存在を消したかったのに!」
「……七海さん。なんで死にたいのですか…?」
「………………」
「私でよければ相談に乗りますが…」
「……………………」
「別に話したくなければいいんです。私h…」
「虐められてた…」
「ん?」
「虐められてたんです。学校で…」
「ッっ…その話、詳しく教えてもらっても良いですか?」
「…俺も聞きたい…七海を支えたい…」
「2人とも…ありがとうございます…ボクが初めていじめられたのは小学1年生の頃でした」
#ボクが小学1年生の頃…
「七海!」
「七海ちゃーん。」
「…………」
「チっ 返事しろよ」
どんっ
「いっっっっっ…………」
「ざまぁwww」
「これくらいで痛いとかウケるwww」
「やばっwww」
(辛い)
「お前なんか死んじゃえばいいのにwww」
「ねw生きてる価値なーしwww」
「お母さんがかわいそうwww」
(ボクなんかなんで生きてるんだろう)
「学校終わったら屋上こい」
「……は…い……」
「えwww鍵どうすんの?」
「盗むしかないっしょ」
「え?ガチで?」
「でもそれしかないよねwww」
こんな奴らに虐められるのが嫌でした
「あw来た来た」
「…………」
「ガチできたwww」
「おいゴミ!」
「……」
「チっ こっち来い!」
「…………」
「返事!」
「…はい……」
そういって奴らはボクを屋上の手すりに立たせました。
「えっ?ガチでやんの?www」
「えぇーwだってウザいじゃん」
「でも…まぁいっか、ゴミだしねーw」
どんっ
「ざまぁwww」
「じゃぁなゴミwww」
ガンっ
「いっ……!」
ボクは真夜中に屋上から落とされました。
屋上から地面までの高さは約10メートル。
頭を触ると血がべっとりとついていました。
そのあとのことはよく覚えていません。
屋上から落ちたのがトラウマになってボクはとうとう不登校になりました。#
「まぁ…こんな感じですね」
ギュっ
「…………」
「慧斗さん?どうしたんですか?ボクはもう大丈夫ですよ…」
「ごめん…ごめん。俺、七海のことを知ってると思ってた…なのにそんなにつらかったんて思わなかった…ほんとごめん…」
「…いいんですよ。慧斗さんは悪くありません。悪いのは虐めてきた奴らなんです。」
「………」
「ねっ?」
「七海さん?」
「はい?何でしょう…?」
1090文字!
お疲れ様!
ちょっとバレンタインバージョン以外にも、もう1話出そうかな…
ちょっと今から高速で書いてくる!
おつりり!
自殺撲滅隊!第11話「神様」
ひえー
今日中にこれ含めて2話⁉
やべぇ無理しすぎた…
んまぁ頑張るわ
応援してほしい!(願望)よろしく!
ではいってらっしゃい!
「七海さん?」
「はい?何でしょう…?」
「このまま、この世界にいたいですか?」
「いや、いたくありませんけど…でも死にたくないし…どうしましょうか」
「あの…良ければ…なんですけどぉ、慧斗さんと一緒に自殺撲滅隊をやっていただけませんでしょうか…別に嫌ならいいんですけd…」
「やる!やります!」
「本当ですか?うれしいです!」
「でも…ボク死んでないし…」
「大丈夫です!私の力で死ななくても幽霊になれます!」
「本当ですか?じゃぁ喜んでやります!」
「よろしくお願いします!」
「疲れたー。。。神さまぁ死後の国行きたい…」
「そうですねぇ。もう午後11時ですし…」
「えっ?慧斗さんはもう、死後の国っていうところ行ったことあるんですか?」
「もっちのろん!」
「すごいです!ボクも早く行きたいです!」
「じゃぁ行きますか!」
「行く!!」
「行きます!」
「ここが死後の国ですか!」
「そうです!」
「お久しぶり????てかなんで七海いんの?」
「あぁそれは…」
「ボク、自殺撲滅隊に入ることにしたんです!」
「ほぉ…」
「反応薄っ!」
「ねみぃ」
「確かに眠いですね…」
「もう寝ますか…」
「寝よう寝よう!」
「いや。ボクは神様と遊んでます!」
「いいんですか?私なんかと…」
「だって神様美人さんなんですもん!」
「えぇ私美人ですか?」
「うんうんめっちゃ美人!」
「うれしいです…」
「お二人ともおやすみ…」
「おやすみなさい!」
「いい夢を」
「チッ二人ともイチャイチャしちゃってさ…」
少し嫉妬している慧斗でした。
あと、バレンタイン⁉午後9時までには出す!
みんな見てね!
バレンタインきょうだから今日中にね?
おつりり!
自殺撲滅隊!番外編「Happy Valentine🍫」
はぁはぁ(息切れ)
えっ?ようやく3話目?もう、10話くらい書いたくらいのエネルギー消費した…
皆チョコ食べた?
僕は食べた!5キロくらい太るんじゃないかくらい食べた!うまかった!
それでは今日最後の小説いってらっしゃーい!
ごめん緊急!
2月14日が3月14日になってた…(もう直したよ!)面目ない…
教えてくださった、理沙❄️🧋さん!ありがとうございます!
これからも間違えているところあったら、皆さん、ご迷惑おかけしますが教えてください!
「慧斗さん!起きてくださーい!」
「起きてくださーい!」
「もうなんだよ…」
「今日何の日でしょう!」
「えっ?わからん…」
「2月14日ですよ!」
「ガチでわからん…何の日?」
「えっ(引)わからないんですか?」
「男子失格」
「悲し…」
「今日はバレンタインですよ!バレンタイン!」
「バレンタインデー!」
「バレンタイン…?ああそっかバレンタインだぁ!」
「そうです!そうです!バレンタインです!」
「バレンタインですよ(わくわく)」
「なんでそんなにわくわくしてんの?」
『ハッピーバレンタイン!』
「おわっチョコ?」
「そうです!」
「ありがと…」
「うれしいでしょう?うれしいでしょう?」
「めっちゃうれしい。人生初」
「なんと!」
「なんと!」
「ンまぁありがと!ありがたくいただくわ」
「どうぞ召し上がってくださいね!」
「どうぞどうぞ」
じぃいいいいいいいいいいいいい
「えっ?何?怖いんだけど…」
「まだ食べないんですか?」
「またあとで食べる…」
『がぁあああああン』
「えっ?何?俺なんか悪いことした?」
Happy Valentine💖
眠し……寒し…最悪✰
ねぇ。急に気になったんだけど「わんだほーい」って何?
誰か教えてちょ
もうだるいから寝るねん✰
それではおつりり!
自殺撲滅隊!第12話「きっかけは突然に」
投稿遅れてごめん!許してください。
今回のは友が作ってくれた~!ありがとう!友!
ちょっと表現変えるけどごめん!
では、本文へ行ってらっしゃい!
「そういえば…」
「…?何ですか?」
「このバッジをあげますね。」
「これは、慧斗さんがつけていた…」
「そうです。助けてほしい時に『助けてください。』というと助けてもらえます。」
「ありがとうございます!」
「あと、慧斗さんにもいっていないのですが…」
「…?はい?」
「このスマホもあげますね。」
「うわぁ!可愛いです!」
スマホは琥珀色で、裏には『自殺撲滅隊』と書いてあった。
「なんで琥珀色なんですか?」
「あぁそれは、七海さんに初めて会ったときに琥珀色の瞳だったので、きれいだなと思ったからです。」
「えぇーきれいだなんて初めていわれました。嬉しいです!」
「それはよかったです」
「おはよ…」
「おはようございます!」
「おはようございます。」
「慧斗さん。プレゼントです!」
「スマホ?やったぁ」
「はい。連絡用のです。」
慧斗のスマホは紺色で、裏には七海のと同じく、『自殺撲滅隊』と書いてある。
「…ちょっと恥ずくね…」
「でも可愛いですよ!」
「俺のはかっけえ」
「でもさぁ、バッジあるからこれいらなくね…」
「一応です。」
「どっちもあったほうが便利ですしね。」
「しかも、スマホのほうは仕事の依頼が通知されます」
「…なんで2人ともそんなにスマホ推しなんだよ…バッジのほうが軽いじゃん…」
「今の時代はスマホです!」
「そうだそうだ!」
「バッジのほうが軽くていい!」
「いいえ!スマホです!」
ピロん
『んっ?』
「何の音ですか?」
「わからん…」
「スマホの音です。仕事の依頼が来ましたよ。」
「あぁそういうことか…」
「初仕事…大丈夫ですかn…」
「えっ…」
「どしたの?」
スマホの画面にはこう書いてあった
<「仕事の依頼 名前:清(せい) 年齢:11歳 性別:男」
「」多くね…
まぁいいや!
おつりり!
自殺撲滅隊!第13話「七海と清の再開」
いや、13話で合ってる?
ちょい急いでるから確認してる暇ない…
では、行ってらっしゃーい!
<「仕事依頼 名前:清(せい) 年齢:11歳 性別:男」
「七海初仕事じゃね。」
「んぅーー…緊張します…」
「さぁ行きましょう!」
「はい!またまた神様が変な乗り物を出しましたー!」
「なんですか?その、実況者的なテンション…」
「行ってラッシャーーい」
「えっ…僕なんも聞いてない…」
「まぁ神様はこうなると何も聞かんから…」
「えっ……」
ドスッ
「いったぁ…」
「うん??」
「なんで慧斗さんは反応しないんですか?痛くないんですか?」
「慣れた!」
「慣れてどうするんですか…」
「うん?確かに…?」
「人気がないですねぇ…」
「んだぁ」
「ひっ……」
「ん?」
「誰かいます!」
「えっ…七海ちゃん?」
「あっ…えっと…清さん!」
「いやなに?知り合い?」
「…その痣…また、お父さんですか?」
「…うん……」
「…なに?俺だけおいてかれてるんだけど…」
「ひっ…その人だれですか?七海ちゃん」
「あぁ…この人はね、ボクの仲間です!」
「七海ちゃんは大丈夫ですか?学校…」
「なんて言ったらいいですか?慧斗さん…」
「死んでる…でいいんじゃない?多分…」
「なんか…死んでるらしいです!」
「なんでそんな元気なん?てかなんで死んでるのにここに…」
「あぁそれは…わかりません!」
ピロん
「なんですかね…」
<「この人を今回は助けてください。」
「なるぅ!」
「えっ…そうなんですか…清さん!あのぅ…その!辛くありませんか?」
「辛いけど…今はどうしようもないからなぁ…」
「何?暴力うけてんの?」
「そうなんです…清さんはちっちゃい時からお父さんに…ずぅーっと…」
「そっかぁ…」
今回も読んでいただきありがとうございました!
今ら急いで出かけます!
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだぁ…塾いやだぁ…
では、おつりり!
自殺撲滅隊!第14話
すいません!今回からタイトルをサブタイトルをなしにさせていただきます。理由は簡単!ボクがネーミングセンスがないから!
サブタイトルをつけてほしいよ!って人はファンレターでサブタイトルの候補を送ってください!採用させていただきます!
あと、騎士Aリスナーさんいらっしゃったら良ければ僕の「騎士Aリスナー募集!」というリレー小説を作ったので参加してみてください!
小説コンテストの自主企画も作りました!皆さん参加してみてくださいね!
では、行ってらっしゃい!
「そっかぁ…」
「清さん。お母さんは大丈夫なんですか?」
「今は仕事に行ってて…でも、もう少しで帰ってきちゃいます…大丈夫でしょうか…心配です…」
「いや、状況つかめてないんだけど…お母さんも暴力受けてんの?」
「そうなんです…だから帰ってきたらまた殴られるんじゃないかと思って家を逃げ出してしまったんです…」
「そうなんd…」
「清!」
「っっ!隠れてください!」
「なに?」
「いいから!」
「慧斗さん!こっちです!」
「えっ?…うん?」
「おい清!どこ行ってたんだ!」
「ご…めん…なさい……」
「ざけんな!」
ボコッ
「い…………たぁ…」
「こんくらいで痛いのか?弱いなwww俺の子じゃねぇよ!」
ボコッボコッ
「う……ぁ…」
「これ…このスマホ警察に通報入れられるのかな…」
「どうでしょう…やってみますか?」
「あっ…でも、テレフォンマークあるからできるかも!やってみる!」
「そうですね!」
プルルルル
「あっ…つながった!」
「よかった…」
『事件ですか、事故ですか。何がありましたか?』
「公園で小学生の男の子が暴力を受けています。」
『それはいつですか?』
「今です。」
『場所はどこですか?』
「えっと…すみません分かりません…」
『犯人は?』
「暴力を受けている子の父です。」
『あなたのお名前は』
「相馬慧斗です。」
『ご連絡ありがとうございます。今すぐそちらに向かいます』
ツーツーツー
「慧斗さんなんでそんなに慣れてるんですか?」
「あぁ…それは、うちの親が警察官だったからさ。なんか覚えた。」
「警察官ですか…かっこいいですね!」
眠し…
僕の年齢当てて見て!絶対当たんないから!(フラグ)
おつりり!
自殺撲滅隊!第15話
こんちくわ!りりだお!
あんねぇ…今日は、重大報告があります!(それほど重大ではない。てかまったく…)
えっと…僕、いつもこういうネガティブな感じの小説を書いてるから、なんかカチッとした感じの小説書きたいなーと思ったので来週中に「論破女子幸ちゃん」という小説を投稿したいと思います!論破って楽しい…(圧)良ければ見てみてね!
それはさておき、本文へ行ってらっしゃい!
「警察官ですか…かっこいいですね!」
「……」
「慧斗さん?何してるんd…」
し~
「いま録画してる…」
こくっ
ボコッ
「や…めて……」
「…………」
ウーウーウーウー…
「慧斗さん!警察きました!」
「おう!」
「こら!やめなさい!」
「……チッ……」
「逮捕する。君…大丈夫?」
「…はい…」
「署まで来てくれる?」
「はい…大丈夫です。」
「…まって…今気づいた…俺たち幽霊だから警察官たちには見えないんだ…」
「あっ…録画してる意味ありませんでしたね…」
「…まぁ、でも、清が助かってよかったよ…」
「そうですね!」
「戻るかぁ…」
「神様。ただいま!」
「お帰りなさい?」
「ただいまです!」
「いや、神様どうした?」
「今回依頼した人はまだ助かっていないはず…」
「えっ…でも、警察に捕まったよ?」
「あぁ…そういうことですか…」
「いや…どういうこと」
「あの…実は今回依頼した人は多分…慧斗さんと七海さんが助けてた方の親で…」
「え…」
「もう一回行かなきゃいけませんか?」
「でも、お父様が捕まったことで暴力も収まり自殺したい、という気持ちの薄れていくと思うので、大丈夫です!」
「よかった…」
「良かったです!」
「ま、今日はゆっくり休んでください。七海さんのベッドも慧斗さんの部屋に置いておきましたので。」
「寝てきます…」
「神様!ありがとうございます!おやすみなさい。」
「おやすみなさい。よい夢を」
擬音語の表現下手すぎん?
まぁいいや
おつりり!
自殺撲滅隊!第16話
こんにちは!充電30パーのpcで小説書いてるririです!
いえい✰
段々riri がカオスになっていってるぅフゥー✰
わはぁ✰
あのぅ、ririがカオスになっている話とは別で、神様と七海ちゃんがですね、どちらも敬語なのでわかりにくいと思うんですけど、基本的には「!」がついてるのが七海ちゃんです。其所理解よろしくお願いします✰
では、行ってらっしゃい!
「起きてください!慧斗さん!」
「朝ですよ。」
「いや二人とも早いな。起きるの…」
「寝てませんので!」
「神は寝ません。」
「どういうこと?」
「寝ないということです!」
「意味がわらカラン…」
「まぁいいや!」
「よくねえわ」
「今日は三人で天国を回りましょう。」
「天国に行けるの?俺たち。」
「私は神なので。何でもできます。」
「いえーい!神様最高✰」
「行くかぁ…めんどいけど…」
「天国は楽しいですよ!」
「なぜ、七海が言う?」
「えっと、確かに!でも、神様の作った国なら楽しいに決まってます!」
「おいしい食べ物もありますよ。」
「俺は食べ物で釣れないけど、行くわ。」
「いえーい!慧斗さんとったどー!」
「俺は魚じゃない!」
「はむはむぱりぱり」
「????????????????」
「ここが天国の入り口です。」
「羽がついてます!可愛いです!」
「はいはい。可愛いですね。」
「なぜ、反応が薄いんですか?」
「俺は子供じゃない!」
「私が子供だといいたいのですか?」
「お前子供だろ。11歳…」
「ぴえん…神様ぁ…」
「よしよし。いじめっ子は置いておきましょう。」
「虐めてねぇわ!」
「……」
「無視すんな!」
「行きますよ。」
「れっつらごー!」
「悲し…」
「慧斗さんも行きますよ!」
「ありがと…」
「これはこれは、神様。お久しぶりです。」
「久しぶりですね。今日は何が売ってますか?」
「今日はデビルの羽が取れました!」
「あら、珍しい」
「では、楽しんでください!」
「わぁー!神様だ!」
「こんにちは。」
「こんにちは!」
「神様人気ですね!」
「そうですか?普通ですよ?」
「神様恐るべし…」
「神様は優しいです!」
「そういうことじゃなくて…」
「どういうことですか?」
「人気すぎて怖いってこと。」
「神様は怖くないです!」
「いや、そうじゃなくて…」
「お二人とも?どうしましたか?」
「慧斗さんが、神様のこと怖いっていうからぁ…」
「いや、そうじゃないって」
「もうすぐ12時ですし、なんか食べましょうか。」
「わーい!ボクオムライスがいいです!」
「いいね。」
「いいですね。じゃあオムライスにしましょう。」
「わーい!」
「こんにちは。」
「こんにちは!」
「ちす…」
「おやまぁ…神様。お久しぶりです。今日はデビルの羽がありますよ。」
「はい、おじさんにも聞きました。珍しいですね。」
「今日は地獄で戦いがあったみたいで、5枚ほどこちらに飛んできたんです。」
「5枚…結構大変ですね。あとで地獄に行ってきます。」
「はい。よろしくお願いいたします。」
「神様、地獄にも行けるの?すごいです!」
「すごいな。」
「ご注文は?」
「オムライス3つとデビルの羽2枚いただけますか?」
「はい、承知いたしました。」
「デビルの羽って何?」
「デビルの羽とは身に着けると飛べる特別な道具です」
「おぉ。すげぇ」
「欲しいです!」
「お二人の分を注文しておきました。」
「神様の分は買わなくていいんですか?」
「私は無くても飛べます。」
「神様すごいです!」
ririのカオスが七海ちゃんにもうつってしまいました…
反省してます。
文字数がぴったり1300文字…まぁいいや✰
もうそろそろネタ切れで…誰かオリキャラを頂戴。リクエスト箱あります!
では、おつりり!
自殺撲滅隊!第17話
第16話書き終わった後に充電が切れて再起動するのが大変だった…
どうも!ririです!
これから、投稿する曜日を決めます!
ririは今受験生なので塾に行かなければならないので投稿するのが大変!なので毎週水曜日に小説を投稿します!ご理解よろしくお願いします。受験終わったらちゃんと投稿するからね?待っててね?
それでは本文へれっつらごー!
「お待たせいたしました。オムライス3つとデビルの羽2枚です。」
「ありがとうございます。」
「美味しそう…」
「おなかすいた…」
「食べていいですか?」
「いいですよ。」
『いただきます!』
「美味しいですぅ!」
「うまい…」
「美味しいですよね。ここのオムライス。」
「めちゃくちゃおいしいです!」
「うんうん。」
『ご馳走様でした。』
「おなかいっぱいです…」
「めちゃくちゃ量多かったな…」
「私はお会計してきますね。」
「神様のおごり!やった!」
「ありがとうございます!神様!」
「お会計したら私は地獄に行ってくるので、2人で天国を回っててください。慧斗さんにお金は渡しておきますね。」
「なにこれ?羽?」
「ホントだ!ふわふわぁ」
「では。」
「じゃな。」
「またあとで!」
「またのご来店をお待ちしております。」
「なんか欲しいものある?」
「ぬいぐるみが欲しいです!部屋に置いておきたいんです。」
「おっ?ぬいぐるみかぁ…俺も買おうかな?」
「お揃いもいいかもしれません!」
「確かに…神様の分も買っておく?」
「いいですね!神様の分も買いましょう!」
「まず、店を探さなかきゃいけないな。」
「探しましょう!」
「こことかどうですか?可愛いものがいっぱい売ってますよ!」
「確かにぬいぐるみとか売ってそうな雰囲気だな。」
「行きましょう!」
「いらっしゃいませ!」
「あっ!ぬいぐるみです!」
「どこ?」
「あそこです!」
「いや、ドコ…」
「もう!こっちです!」
「はい。」
「うさぎさんです!可愛い!」
「犬もある…」
「ネコさんもあります!ネコさんは神様ですかねぇ?」
「決まんの早くね?」
「早くないです!一目惚れです!」
「なるほどね?」
「買いましょう!」
「はぁい……」
「お買い上げありがとうございました。」
「次はどこ行きましょう?慧斗さんは買いたいものありますか?」
「服とか?」
「いいですね!慧斗さんに似合う服を探しましょう!」
「七海は買わないの?」
「ボクのは慧斗さんの服を探した後です!」
「ここの服カッコいいです!慧斗さんに似合いそうです!」
「お洒落過ぎない?」
「慧斗さんはイケメンなので似合います!」
「そうか?」
「れっつらごー!」
「えぇ……」
「大丈夫です!きっと似合いますよ!」
「きっと…?」
「絶対!」
「そうかぁ…?」
皆さんいつもファンレター書いてくれてありがとうございます!
めちゃくちゃうれしい(*^-^*)
でもね…ひとつ気になることが…
皆さぁ…丁寧すぎるって!タメ口でいいよ?ホントに!無理して敬語にしなくていいからね?
ririからは以上です!
ぴったし1000文字!
おつりり!
自殺撲滅隊!第18話
どもどもririです!
あと2話で20話!
頑張るぜ!
そしてそして、今日はですね…なんと!「論破女子幸ちゃん」を投稿します!ぜひ読んでみてください!
では、本文へれっつらごー
「入りましょう!」
「えぇ……」
「いらっしゃいませー」
「あぁ…慧斗さんに似合いそうな服ばっかりで困ります…」
「全部似合わんだろ…」
「いーえ!ぜーんぶ似合います!あっ!これとかどうですか?慧斗さんレザージャケットとか絶対に似合います!」
「えぇ……似合わんて…」
「じゃあ試着してみますか?」
「……」
「しましょうか!」
「……えっ?」
「行きますよ!」
「えっ…ちょ…」
「ダメです!行きます!」
「いやだぁ…」
「強制連行です!」
「ふぇ?」
「可愛い声してもダメです!ダメなんです!」
「痛い痛い!分かった!着るから!離せ!」
「じゃあ行ってらっしゃい!着たら読んでくださいね!」
「わかったわかった」
「慧斗さんまだですか?遅いです!」
「いや、もう着れたけど…」
「じゃあ見せてください!」
「えぇ…でも…」
「開けますよ!」
「待って……」
シャっ
「似合うじゃないですか!」
「えぇ……」
「めっちゃ似合います!」
「そうかなぁ…」
「もう、買っちゃいましょう!」
「でもぉ…」
「買います!」
「……」
「返事がないということは買っていいんですね。」
「…………」
「じゃ買います。」
「えぇ……」
「買いました!」
「早いって。」
「お店の方が安くしてくれたんです!慧斗さんイケメンだから。」
「んなわけあるかい!」
「あります!今あったんです!」
「ないだろ。」
「あります!とりあえず着てほしいので部屋に戻りましょう!」
「疲れたシィ…」
「疲れてません!あと100億時間歩けます!」
「絶対無理だろ」
「行けます!慧斗さんのパワーで行けます!」
ピロん
「スマホです!」
「『もうすぐ戻るので待っててください。』だって。」
「神様ですか?」
「そ」
「じゃあ戻りますか!ジャケット慧斗さんも見せたいですし」
「ジャケット慧斗って…ダさ…」
「ダサくないです!慧斗さんは何を付けてもダサくならないんです!ウサギ慧斗さんとか?」
「いや、ダサいだろ」
「ダサくないです!」
「もう着くし」
「早くないですか?」
「だって目の前じゃん」
「ホントだ!目の前です!」
「ただいまー」
「ただいまです!」
「お帰りなさい。私のほうが早かったですね。」
「神様。プレゼントです!」
「なんですかわ?あっ…ウサギですね。可愛いです。ありがとうございます2人とも」
「まぁ神様の金だけどな…」
「慧斗さんは何か買ったんですか?」
「うっ……」
変な終わり方…
あのね!目標立てた!
「自殺撲滅隊!」って短いじゃん?だから今回からは1000文字以上書くことにした!
では、おつりり!
「論破女子幸ちゃん」も読んでね!
自殺撲滅隊!第19話
ばぁうくん!!!!!!!!!!!!!❤️誕生日おめでとう!
ばぁうくんが死ぬまで推し続けます⭐️
ここで言ったもしょうがないけどネ!
YouTubeずっと監視してる
『ちゃんとしてよ』『勉強しなさい』『ちゃんと勉強してるの?』『勉強終わるまで部屋から出るの禁止ね』『慧斗君最近テストの点数悪いからクラス落とすね』『100点が当然』『隣の家の子は毎日10時間勉強してるんだって』『慧斗君なら100点取れるよ』『90点で満足しないで』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「やめッ…て」
「えっ…慧斗さん?どうしたんですか?」
「あぅ…なん……でも…ないッ……」
なん、かだるぃ……
「大丈夫ですか?なんか、だるそう……」
「……」
「お2人とも、おはようございます。」
「おは…よ…」
「あれ…?慧斗さん大丈夫ですか?顔、赤いですよ?」
「だいじょーぶ」
「本当ですk…」
ピロん
「あ…仕事の依頼が……」
「えぇッ……タイミングわるぅ…そして、仕事の依頼が多い!どれだけ日本は生きづらいんですか…」
「慧斗さん……?行けますかね…?」
「ボクだけ行ってもいいですよ?」
出来るだけ俺みたいになってほしくない
「無理しないでくださいね…」
「そうですよ!」
「はぁーい……」
「行ってらっしゃい。だるくなったら帰ってきていいですからね」
「あいよ」
ふわっ
「おお…優しい…」
「いつもこうだったらいいんですけどね……」
「内容…見てないかも」
<「名前:悠太 年齢:11歳 性別:男」
「悠太さんですか…?知りませんね…」
「いや、知ってる人に会ったことねぇわ…」
「えっ!そうなんですか…知りませんでした!」
「知り合いが自殺願望者だらけだったら怖いだろ……」
「あぁ……確かにそうですね!」
「誰?ですか…?」
「来ました!誰か来ました!怖いです!」
「お前が、怖がってどうすんだよ」
「えっ。。。誰ですか?」
「えっとぉ……慧斗さん…どうすればいいでしょうか…?」
「学校の自己紹介みたいにすればいい…!」
「え…えぇ……ほんとに誰ですか……」
「えっと…じゃあ…七海です?よろしくお願いします!」
「wwwよろしくお願いします!」
「wwwめっちゃ素直…ww」
「えぇ…なんで笑うんですか?頑張ったのに!」
「wwwゴメン…慧斗です。よろしく!」
「wwえぇ…ww悠太です。よろしくお願いします」
「なんでみんな笑うんですか?ひどいですぅ…」
「wwwいや、ほんとごめんて…」
「ごめんなさぁいwww」
「謝ってるのになんで笑うんですか…?」
リア友へ
Cに僕が短編カフェやってること言ったのは聞いたけど、アカウント教えたとは聞いてないんですけど?
あれれれれれれれれれ?
僕の聞き間違い?
※怒ってないからね?キレてるだけ
僕怒ったことないから!
(*´▽`*)
自殺撲滅隊!第20話
20話ありがとー!
嬉しい✨
皆のおかげでここまでこれたよ~!
ホント感謝(*^-^*)
しかもしかも、NOVELCAKEは、なんと観覧数が30回を超えました~。
そしてそして、NOVELVERSEは、なんとこちらも観覧数が25回を超えました~。
嬉しすぎるて……
記念にキャンバでロゴ作ってみた
canva.com/design/DAGhf_ksQYY/mE-W50GF0Yr_S2CHmV-A3g/edit?locale=ja-JP
お洒落じゃない?
質問コーナーも作ったよ(リレー小説)
では、本文へいってらっしゃい!
「そういえば…慧斗さんと、七海さんはなぜ、ここに…ここ、家の中ですよ…?」
確かに、ここは家の中だ。
「あぁ…それは……__慧斗さん?言っていいんですか?__」
「まぁ…いいんじゃない?」
(どうせ…バレるしね…いつ言ったって変わらない)
「えぇっとぉ…………ボク達は…悠太さんが…自殺をしないように……自殺を止めに来たんです。」
(よく言った。七海)
「でも、でも、あなた達は何も知らないじゃないですか?そんな人達俺も気持ちがわかりますか?」
「分かります。」
「なんで、そう言えるんですか?証拠は?」
(こりゃずいぶんと疑ってるな)
「ボク達も自殺しようとしてたんです。というか、慧斗さんはもう、自殺してしまったんです。だから、悠太さんの気持ちもちゃんとわかるし、悠太さんの気持ちにちゃんと寄り添えます。」
「……信じていいんですか?」
「信じてください。」
「俺の話を聞いてくれるんですか?」
「はい。今からでも。…ね?そうですよね?慧斗さん」
「ん!」
「じゃあ。今からでもいいですか?」
「どうぞ」
(めっちゃ急じゃん。ま。いいけど…)
「俺、学習障害があるんです。もう、5年生なのに掛け算ができないんです。頑張って覚えようとしても、すぐ頭から抜けていくんです。どう頑張っても覚えられないんです。文章も書けないし、文字も読みにくいし、文字も書きにくいし、だから、クラスのみんなに迷惑が掛かってるんです。」
「どうして、クラスのみんなが迷惑なんですか?」
「だって、だって、例えば…ポスターセッションとか、みんなで協力して作成するものは、チームのみんなに迷惑がかかるんです。クラスのみんなは俺が学習障害があることを知っているから、だから、俺にやさしくしてくれるんだけど、ポスター発表ができないのを見たほかのクラスの人が自分のチームの出来栄えを自慢しに来たりして、みんなが冷やかされるんです。すべて、俺が悪いのに…」
「でも、悠太さんは、悠太さんは、悪くないじゃないですか」
「なんでっ!完璧に俺が悪いじゃないですか⁉俺のせいでみんなが嫌な思いをしているんですよ⁉」
「だって、悠太さんは、障害者じゃないですか。それを知らないほかのクラスの人が悪いですよ。」
「障碍者なのが嫌なんです!みんなと同じじゃないのが嫌なんです!」
「でも、悠太さんは、勉強ができなくても、クラスのみんなを思える優しい心を持ってるじゃないですか。」
「でも、でもっ!」
「七海の言う通り。悠太はきれいな心を持ってると思う。」
うわぁ…過去一変なところで切っちゃった…
まぁいいか?よくないけど…
次回も見てね?ばいばい!おつりり!
自殺撲滅隊!第21話
ねぇ…
自慢話なんだけどさあ…(申し訳ない…)
昨日さNOVELCAKEの「自殺撲滅隊!」が30観覧超えて、おめでとーって話したと思うんだけど、もう1話投稿したら、急に500観覧超えたんだけど!
凄くない⁉久しぶりに自分をほめたわ
「七海の言う通り。悠太はきれいな心を持っていると思う。」
「慧斗さんまでッ!!!きれいな心を持っているだけで何があるんですかっ⁉」
本当のことを言った…なのに、悠太は簡単には信じない。
「そうかもしれない…だけど、…だったら勉強のことも同じじゃない?勉強だけがすべてじゃない。」
「………………で、も…」
「悠太が勉強ができないせいですごく苦労してきたんだと思う、勉強ができるけどクズな大人だっている。でも、俺は勉強ができなくても心がきれいな人のほうが好き。」
「ボ、ボクもです。慧斗さんと同じです。悠太さんのような心がきれいな人が一番好きです。」
「じゃ、じゃあ、俺のことも好きでいてくれるんですか……?」
「もちろん!」
「もちろんですよ~!」
「約束…してくれますか…?」
「指切りしてもいいですよ?」
「それは遠慮しておきます…」
「俺も~」
「えっ……慧斗さんまで…悲しいです…」
「ごめん。話変わるんだけどさ…さっきの七海の『心がきれいな人が一番好きです。』ってやつ地味に心臓が痛かったんだけど…」
「えっ…⁉ボク悪いですか⁉」
「でも、俺は慧斗さんは優しいと思いますよ??」
「あぁ……そういうことですか~じゃあ慧斗さんは優しいです~!」
「じゃあってなんだよじゃあって……」
七海って少し天然だったり……ね?
「まぁ…でも、ありがとう?」
|自殺撲滅隊《この仕事》をしていると、新しい……なんといえばいいのか。今まで感じたことのない。そんな気持ちを自分の中で見つける。
嬉しかったり…楽しかったり……
だから、死んだことに後悔はしていない。
「さてと…俺はもう自殺をしようとはしませんし。慧斗さんと七海さんは帰ってもいいですよ。ありがとうございました!!!」
「おぉ…じゃあな。」
(追い出されたの初めてなんだけどw)
「悠太さんはもう大丈夫ですか?」
「はい。これからクラスのみんなと遊んできます!!」
「楽しめよ~」
「楽しんできてくださいね!」
「はい!楽しんできます!!お2人ともお元気で!」
「お前もな~」
「さようなら!」
さてと、俺らは帰るか~
「神様~帰る~」
『帰りますか。分かりました』
「えぇっ!『助けてください』って言わなくても、神様とつながるんですか…」
「本当だ…気づいてなかった…」
「気づかずやっていたんですか…」
「うん……でも、つながったんだから一件落着」
「何がですか…」
ねむぅ…
自殺撲滅隊! 第24話
うわ、、、投稿遅くなってしまってすみません
色々とありまして、精神的にも小説を書きづらい状況でした。
今日からは小説投稿、他ユーザー様へのファンレターも書きますので、これからもどうぞよろしくお願いします
「ただいま~」
「ただいまです!」
お~久しぶりな感じ
・・・
あれ?
「神様ぁ~」
「神様どこですか~?」
神様いないじゃん
「待つ?」
「そうですね!待ちましょうか」
おっそ。神様おっそ。
「遅すぎん?」
「何がですか?」
え、、こいつバカ?
「か・み・さ・ま!」
「あ~神様ですか~。そうですね~遅いですね…何かします?」
何かって何があるんだよ。
「何すんの?」
「ジャンケンとか、ですかね…」
……は?
「おもんな。。」
「おもんなくないですよ!ジャンケンは世界的に親しまれているんです!!」
二重否定やめろ
「…じゃあやる?」
「わーい!!やりましょ!やりましょ!」
「最初はグージャンケンポンっ!」
俺がグーで七海がチョキ
「ま、負けた…⁉」
「いえーいっ勝った~」
「え、、、ボク初めてジャンケンに負けました。。。」
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「じゃあ俺が七海に最初にジャンケンで勝ったんだな~乙!!」
「ひ、ひどいですぅ…もう1回!もう1回だけやりましょう!」
「え~、、、あと1回ね」
「はいっ!さーいしょーはグー!ジャンケンポンっ!」
俺も七海もパー。あいこ
「あーいこーでしょっ!」
俺がパーで七海がグー。
あ、また勝っちゃった
「な、なんでこんなに負けるんですか~っ⁉」
「こんなっつっても2回しか負けてないだろ」
「で、で、でもぉ~!!今日以外1回も負けたことないんですよっ⁉」
「いやいや、いつかは負けるだろ。」
「いや、でも、うう、、、確かにそうかもしれませんけどっ!ボクのプライドが許さないんですぅ~」
「えぇ…」
「もう1回だけ!もう1回だけやってくださいッ!」
「絶対にっ!後1回だけねっ⁉」
「はいっ!では、最初はグー」
「じゃーんけーんぽんっ」
・・・
「も、もういいですぅーっ!!やめますっ!!」
わーいわーい終わったー
「そっかそっか」
「ご、ごめんなさい。遅れてしまって」
そういって言って勢い良く頭を下げる神様。金色の長い髪の毛が舞う。
「あ、神様っ!」
「あ、神様だ。」
「いや~本当にすみません。今日は死後の世界にいらした方が多くて…今は閻魔様が仕事をやってくださっているので、抜けてきたのですが…」
神様のいつもゆっくりとしている話し方が今はとても速くなっている。
しかも、死後の国に人が多いってことは悪く言うと死んだ人が多いってことだよな~
ふつーに怖いなこの話
「えっ⁉神様仕事に戻らなくていいんですかっ?」
と、能天気に言う七海
死後の国に行く=死ぬ ということを理解していないのだろう・
「もう少しで戻りますよ~少し様子を見に来ただけですからね~」
もう、落ち着いてきたようでいつもの神様のゆっくりとした話し方に戻っている。
「じゃあ、もう、もどったr……」
そこまで言った瞬間。急にめまいがした。
追記:公開ボタンを押さずに1週間ほど放置してしまいました。すみません