行き場をなくした人々が集まる場所。
裏社会の一角にある組織【ジェノサイド】
俗に言う殺し屋である。
そこで主人公は働いていた。
いや、働くしかなかった。
主人公は組織からの脱出、
あわよくば破壊を願う_____。
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
ナイトメア『ジェノサイドエンド前日譚』
あっ、是非ともファンレt(殴
私には希望が無かった。
身内、金、家、愛、信頼、友達。
一切のものは私に近づかなかった。
---
私には名前が無い。
戸籍もない。
気づいたら独りぼっちだった。
記憶があるのは10才ごろぐらいまで。
その当時から何にも持っていなかった。
しいていい思い出というと昔優しい人が家にかくまってくれた時期があった。
その人は女性でとても美しかった。名前は、、、、覚えてない。
でもその時、急に意味の分からない言い訳で追い出された。
きっと金の問題かなんかだろう。
私は大人の汚い顔を知っている。
私はいつもどうり恵んでもらったものや漁ったものも食べる。
不味いものもあればうまいものもある。
いや、この際不味いなんて言ってられない。
生きるだけで必死だった_______。
食べ物も底がついてきたころ
食べ物を食べている途中話しかけられた。
「ねぇ。君ちょっといいかな?」
謎の男女二人組に話しかけられた。
「はい。」
「山野桜って知ってる?教えてくれたらめいいっぱいごちそうするよ。」
私は違和感を覚えた。
どこかで聞いたことのある名前だ。
「どこかで聞いたことがあります。」
「どこか覚えてる?」「しんさん、ちょっと、、」
女性は食い気味に話す。男性は少し引いている。
私はめいいっぱいのご馳走のために頭をフル回転していた。
14年生きてきた中での『山野桜』との出会い。
記憶の片っ端から片っ端まで。
全てを探した______。
「あ、」
「思い出した?!!!!」
またもや女性は食い気味に話す。
「どんな人だった?」
何故か場は緊張感に包まれていた。
「、、、昔会いました。とても優しい人で綺麗な人でしたよ。どこにいるのかはわかりませんが。」
山野桜は確かに昔匿ってくれた人の名だった。
言葉を発した瞬間。場は凍り付いたように感じた。
「そうか。じゃあついてきて」
女性は車を指さす。
「白夜。よろしく」
「はい。」
「君、いこっか。」
私は連れていかれたのだ。
私は気づけば知らない部屋にいた。
あたりを見渡す。すると手が鎖につながれていた。
監禁?誘拐?身売り?
あらゆる可能性を考えるが。
私は脱出する気になれなかった。
この世にいても意味が無いからだ。
数十分が経過したころさっきの男女がやってきた。
「あ、、、。」
ポロリと声が出る。
すると女性は少し悲しそうに言った。
「ごめんね。君を殺さないと」
私は無情にも銃を突き付けられていた。
理解は出来なかった。
でも、もうどうでもよかった。
この世界に居てもやることなどない。
死ぬのは怖い。
だけど。もういいんだ。
私は。
わたしは。
わたしは。
私は。
ブチッ
手につながれている物を力を振り絞って引きちぎる。
二人はとても驚いていた。
私はドアを目指した。
やっぱり、死ぬのは怖かった。
男性が焦っているような顔を浮かべ一目散に追いかけてくる。
でも、ドアは目の前
ガチャ ガチャガチャ
開かない。
後ろを振り返ると私は銃を向けられていた。
私は全速力で男性の方へ走る。
「えっ!!!ちょ」
次の瞬間には男性の銃を取っていた。
そして、女性の方へ銃口を向ける。
私は無意識だった。
ただ、死にたくないという本能が体を動かしていた。
バンッ
五月蠅い銃声音が響く。
女性の方を向くと顔のかすり傷から血が出ていた。
その時二人の動きは止まった。
私は空気を読み。銃を下げていた。
すると女性は言った。
「君も入れ。」
これが『ジェノサイド』。
裏社会へのきっかけだった。
その後私はジェノサイドに入ったのだ。
あと、もう一つ。
思い出したことがある。
私の苗字は「十六夜」ということを。
十六夜は分かる人には分かります笑
どうでしたかね?
頑張りました~!!
小ネタ
「どうして私を狙っていたんですか?」
「んーとね。依頼者がね。山野桜に対して好感を持っている人いたら殺せって言われたから。」
「依頼者はどうしてそんなことを?」
「嫉妬だよ。彼女。めちゃくちゃ美しかったし。」
「なぜそれを?」
「裏社会だから情報なんて嫌でも入ってくるよ。」
#1【ジェノサイドエンド】
皆さんご協力ありがとうございました!!!
ジェノサイドエンド行ってみよう~!
まだ平和だねぇ、、、
十六夜「はぁ~あ」
優輝「それ何箱目?」
十六夜「3。」
優輝「絶対早死すんじゃねえか。」
---
ジェノサイド。
そこは俗にいう殺し屋の集団組織だった。
そこに一人組織からの脱出を試みる人物__
『十六夜』が居た。
彼女は何のために脱出するのか____
舞「十六夜起きなさいよ!!」
十六夜「、、、、チッ」
舞「今舌打ちしたぁ!?!?!?アンタねぇ!」
十六夜 20~23才 ランクA
龍田舞 10才 ランク特別階級Z
十六夜「今日は休日だっていうのにさぁ」
十六夜は不貞腐れたようにいい。むくりと起き上がる。
舞「ずっと碧華がよんでるつって言ってるわよ!」
十六夜「はあ?早く言いなさいよ。」
私は全速力でリビングに向かう。
後ろから「だからずっと言ってるわよ!!」と舞の声。
これが私の日常だ。
私がリビングに着くと他のメンバーは舞を除いて勢ぞろいしていた。
碧華「十六夜~~~おっそいよ~~」
柚実碧華 18才 ランクB(A査定中)
さき「お姉ちゃん!きたからもうたべていいよね!」
さき 5~6才 ランクD
優輝「お前早く来いよ。」
飛鳥優輝 21才 ランクA
コルク「お嬢ちゃん。よく噛んで食べるんだよ。」
Kolk・Elliott 24才 ランクC
靖「ボクもう食べるね~」
靖 18才 ランク特別階級Z
以上が十六夜のルームメイト。
全員いろいろな面で頭がぶっ飛んでいる。
そんな7人は一緒に暮らしていた。_
私はそのまま席に着き。
そして、全員黙々とご飯を食べていた。
今日は何をしようか、考えていた時だった。
テイロリン
端末からのメール着信音だ。
十六夜「、、?」
私は鮭をほおばりながら端末を確認する。
十六夜「ゲッ」
そこには任務の通知が来ていた。
せっかくの休みだってのに台無しだ。
しかも相手は一般人ではなく連続殺人犯。
これは時間がかかるに違いない。
そう思った矢先良く見てみると。
派遣人数は3人。
3人なら部屋の人数的にギリギリ行かなくて済むかも知れない。
さて、、誰が行くかだ。
優輝「どうしたんだよ。」
十六夜「任務が来た。」
優輝「うぇ」
全員の顔が曇っていた。
さき「おしごとさきこわい、、、」
コルク「任務ですか、、生憎行く気分ではないのですが、、、」
碧華「うーん、、」
その時。
靖「じゃんけんとかどうですかネ?😊_____」
全員「じゃんけん____」
全員「ぽい!」
結果は私、さき、コルクが負けてしまった。
しかし、これには問題があった。
コルク「お嬢さんを行かせるなんて私は許せません。」
厄介な幼女好きが中々話を進めさせてくれない。
十六夜「うーん、コルク。子供のころから教育しなきゃこの業界生き残れない。それは君も分かると思うんだ。」
コルク「しかし、お嬢さんはまだ5~6才、、、私は断固として行かせませんよ!」
コルクは興奮して立ち上がる。
十六夜「う~んじゃあ、変えるか、仕方ない。」
私は圧倒され他の人を選ぶ道しかなかった。
そう思っていた最中だった。
さき「お姉ちゃん!こるくさん!さき、がんばるから行くっ!」
コルク「しかし、、、」
さき「行かせてくれないとさきこるくさんのこときらいになっちゃうよ?」
さきはぽっぺたを膨らませ、怒り出した。
コルクはかなりショックを受けていた。
コルク「ああ、じ、じゃあ一緒に行こうか、、、私が守ってあげるよ、、。」
これでこの三人で行くことになったのだった。
連続殺人犯のもとへ_____
二話へ続く____。
伏線貼ってますよぉ、、、、
分かります?
次回予告 十六夜死す☆ デュエルスタンバイ☆(噓です)
次回予告 二つのカルミヤ編。
現時点で伏線二個あるよボソッ()
#2【ジェノサイドエンド】
5人の方ファンレターありがとうございます!!
めりくりです!
第一章ふたつのカルミヤ編です!
では行ってみよう!
さき「どこにわるいひとがいるの?」
コルク「悪い人は廃墟ビルを拠点にして居るのでそこに向かいますよ。お嬢さん。」
私達は組織の車に乗り。標的の場所へ向かって行った。
十六夜「コルク。連続殺人犯の情報は?」
コルク「はい。橙あおい、年齢性別不明。小柄。かれこれ18人以上を殺め政府からの警戒心は高まっています。」
コルクは標的の情報を淡々と述べる。
コルク「5班によると人を脅し、襲撃に捨て駒として使っているそうな。」
十六夜「人数は?」
コルク「50人前後です。」
さき「コルクさんっ!さきこわい、、」
さきはコルクに抱き着く
コルク「では、お嬢さんのために物語でも話しましょう。心が落ち着きますよ。」
さき「きく!きく!」
コルク「ゴホン、、では____。」
そうこうしているうちに目的地についた。
十六夜「行くよ。」
コルク「お嬢さんは私の後ろに隠れてくださいな。」
さき「うん。、、、」
コツコツコツ
さき「コルクさんこわいよぉ、、、」
さきがコルクの後ろに不安そうに隠れる。
コルク「大丈夫ですよお嬢さん。私は生憎ランクは高くないですが、十六夜くんが守ってくれますので安心してください。」
十六夜「、、、はぁーーー」
十六夜は大好きな煙草の上手さを噛みしめる。
コルク「さきちゃんの前で煙草は吸わないで頂けるかな。」
コルクは不満そうに言う。
十六夜「申し訳ないとは思っているんだけど煙草が無いと私が死ぬから。」
コルク「はぁ、そんな煙草を吸っていらしゃるから___。」
バン
急な鈍い銃声が鳴り響く。
敵の銃声に違いない。
十六夜「行くよ。」
コルク「承知いたしました。」
さき「、、、ゴクリさきがんばる、、、」
三人は銃音が鳴り響いた場所へ向かった。
コルク「確かこの辺りでなったかと。」
十六夜「んーーーー、、」
私は首を傾げる。
何処へ行けども行けどもターゲットは見つからない。
さっきのは何だったんだろうか。
疑問に思いながら他の場所へ行こうとする。
すると、
さき「まってお姉ちゃん💦このへんになにかいるよぉ」
十六夜「コルクどうする?」
コルク「子供の勘は当たる物なのでもう少し探索してみましょうか。」
コルクのその言葉を信じ。探し続けた。
それから1時間程度時間がたった。
探しても探しても見つからない。
全員諦めかけていた。
コルク「もう何も見つからないのでは?かれこれ1時間は探しているのでもう引き上げて良いかと。」
十六夜「そうだな~。引き上げるか。」
その時だった。
角から人影が見えたのだ。
全員戦闘態勢に入った。
十六夜はタバコを口に咥え銃口を向ける。
コルクはさきを守りながら杖を構える。
カチッ
十六夜が引き金を引きかけたその時だった。
???「すとぉぉぉぉぉぷ!!!!なかまなかま!!!僕敵じゃないよぉ!~~」
謎の人物は両手を上下に振っている。
十六夜「誰だ。」
私はまだ銃口を向ける。
ロユ「えっと、、あっ!サクラサクだっけ?」
私はゆっくりと銃口を下げた。
十六夜「君、名前は?」
ロユ「あっ、、えっと、ロユ・ノーブルです!よろしくねぇ~」
ロユ・ノーブル 年齢不明 ランクB
ロユは中性的な容姿で、男女ともに好かれそうな見た目をしていた。
もえ袖にぶかぶかの服。二次元のような整った顔をしていた。
十六夜「君はなぜここに?」
ロユ「皆とはぐれちゃって、、、、」
十六夜「そっか。」
私は一瞬不信感を抱いた。でも、すぐに忘れてしまった。
話を聞けばロユは18番隊メンバーらしい。
私達が20番隊なので隣の隣だ。
私は気付かなかったがよくタバコを吸うのを見ていたらしい。
ロユ「タバコ、本当にお好きなんですねぇ~」
十六夜「、、、タバコは吸うもんじゃないぞ。」
十六夜はタバコを吸いながら言う。
コルク「十六夜くんも分かっていらっしゃるなら辞めてほしいな。、、」
十六夜「やめられないから言ってる。」
コルク「なるほど、説得力が違うね。」
さき「タバコっておいしんいじゃないの?」
さきはあざとく首を傾げる。
コルク「お嬢様。タバコを吸うと健康に害があるので絶対に吸ってはいけませんよ。」
さき「!!さきタバコこわい、、、」
さっとコルクの後ろに隠れる。
その時。
バンバン
十六夜の近くを弾丸が通る。
奥の向こうには武器を持った大勢の人が居た。
カチャ
十六夜とコルクは戦闘態勢に入ったのだった____。
三話へ続く___。
小ネタ
サクラサクは組織内の暗号です。
誰だ と聞いたときに サクラサク と答えて仲間同士の確認を図るために作られました。
特別階級とは
順非戦闘員の位です。WXZがあり。Wが弱く、Zが強いです。
非戦闘員には位わけがありません。
#3【ジェノサイドエンド】
第一章 二つのカルミヤ編
その前に、、、
スライディング土下座ぁあぁあ
今日二つ公開する代わりに26日27日は投稿休みますぅぅぅぅぅ
28日の夜10時か、29日に4話投稿します💦
ちょっとリアルが忙しいので、、、
ほんっっっっっっっっとうにすみません💦
あ、つむぎさんの願い届きました😊
お楽しみに、、、
バンバンバン
敵の発砲音が鳴り響く。
敵の玉は精度こそ低いものの、大人数だ。
十六夜は玉を軽やかにかわし銃口を向ける。
十六夜「君、敵全員死んだら教えて。」
コルク「お願いいたします。」
そうロユに言い放ち二人は敵に近づく。
バンバンバン
十六夜は敵の方向を見てはいないものの確かに敵は倒れていく。
シュバッ
コルクは杖型の剣を振り回す。
コルクはランクが低いといえども相手は一般人。
次々切り付けていった。
バンバンバン
シュバッ
一人二人と地に落ちていく敵
私は面と向かってはいない者ものの残酷な血の雨は見えた。
敵の方から音がしなくなる。
ロユ「すすすすすすごい、、、!」
ロユは目をかっひらて驚いていた。
、、、この時、なぜか私には少し怒っているように見えた。
十六夜「コルク、処理班は?」
十六夜はどすぐらい赤の手袋を変える。
コルク「すぐに来ますよ。彼らは優秀だからね。」
さき「しぉょりはん?」
さきは首をかしげる。
コルク「お手伝いをしてくれる方たちだよ。」
さき「へぇ~~あ!二人ともとぉーーってもかっこよかったよ!!!!」
さきは目をキラキラさせて言う。
コルク「ありがとうねお嬢さん。さきちゃんも頑張って鍛錬を積むんだよ。」
さき「うん!がんばる」
ロユ「、、、、、、、、」
ロユは不可思議な笑みを浮かべる。
この時何故か不穏な空気が漂っていた_____。
十六夜「コルク。本当にこの廃墟に標的がいるのか?」
さっきのは情報のとうり標的の捨て駒であろうかと思うが肝心の標的が見つからない。
コルク「飛鳥くんの情報なので間違いないかと。」
ほんの少しだけ不信感が残る。
またまたその時。
バン
またさっきと似た銃声音が鳴り響く。
十六夜「行くよ。」
十六夜たちはまた銃声音が鳴り響く場所に向かったのだった。
ロユ「あのっ」
ロユはさっきまで黙っていた口を開いた。
コルク「いかがなさいましたか?」
ロユ「さきちゃんがいないですよ💦」
二人はあたりを見渡す。
けれどもたしかにさきの姿は無かった。
全く気付かなかった。標的の腕がいいのか?
コルク「お嬢さんどこに行ったのですか!!!」
コルクは鬼のようなスピードで来た道を戻って行ってしまった。
十六夜達はあきれながら後を追った。
おかしいことが起こった。
コルクがどこに行けどもいけどもいないのだ。
ロユ「おかしいですね~、、、コルクさんはこっちへ来てたはずなのにぃ~~。」
二人は首をかしげる。
そして曲がり角を曲がった時だった。
子供のような影が見える。
ロユ「あっさきちゃ」
バシュ
ロユ「えっ?」
世界がスローモーションに見える。
ロユの額には血が少し流れていた。
テノーラ「あれ、殺す気で切ったんだけどなぁ~~~」
彼女は笑みを浮かべていた。
何もかもが急だった。
でも彼女にとってこれは普通の景色だった。__
ッバン
十六夜は弾丸を打ち込む。
けれども一筋縄ではいかない
テノーラは次々に避ける。
ロユ「敵?、、、」
ロユは何も理解できていなかった。
十六夜「下がってろ。」
バンバンバン
テノーラは十六夜の弾丸を避け、ナイフを持って近づくいてくる。
バシュ
そう簡単にはもちろん当たらない。
テノーラ「敵はさっさと死ねよ、、、!」
最初は急な襲撃に動きがぎこちながった十六夜だが段々と慣れてくる。
バンバンバン
テノーラ「くっ、、、」
十六夜「お前橙か?」
テノーラ「さあね、、、!」
両方の攻撃は激しさを増す。
バンバンバン
その時。
バンッ
テノーラ「くへっ」
弾丸がテノーラの右腹を貫通した。
テノーラはその場所に倒れこんだ。
十六夜はテノーラのいる方向の右側を向き最後の一撃を打つ。
バリン
突然テノーラの前にバリアが現れた。
そしてテノーラは消えていった___。
私は訳が分からなかった。
突然の襲撃と、突然のバリア
私はとにかく理解するのに必死だった。
そのときだった。
ガシャン
その瞬間辺りの扉がすべて閉まったのだ。
そこで私は理解した。今この場所に標的___橙あおいが居る、と。
私はロユの方を見る。
ロユ_______いや、橙あおいは私に銃口を向けていた。
四話へ続く__。
小ネタ
十六夜さんはどんな場面でもタバコを吸っています。
十六夜さんのまわりはいつも煙が立ち込めていてけむいです。
#4【ジェノサイドエンド】
ファンレターありがとうございます!!!!!
くれた人大大大大大大好きです!!!
???「そこまで強いのは予想外だったよ」
ロユは私に銃口を向ける。
いや___こいつはロユ・ノーブなんかじゃない。
橙あおいだ____。
十六夜「橙あおいだろ君が。」
橙「あははっバレちゃったけど仕方がないやあ、、、。テノーラに殺してもろうハズだったのにねぇ、、、」
両方睨め付け合う。
橙「言っとくけどテノーラより強いから、自分。」
バンッ
橙の打った弾丸は私の顔のすれすれを通った。
さっきの女性の比じゃない。
きっと苦戦を強いられるだろう。
それでも、
十六夜「絶対勝つから。」
橙「あはは、いつまで威勢が保つかなぁ~~?」
双方銃口を向ける。
バンッ
十六夜は引き金を引く。
バンッバンッバンッ
橙「あはっ!もっとかかって来いよ!」
橙は余裕の笑みを浮かべる。
十六夜「お前がな。」
バンッバンッ
しゃがんだり、ステップを踏んだり両方華麗に球を避けていく。
バンッバンッ
銃撃は激しさを増す。
十六夜はどんどん橙に近づいて行った。
すると突然、橙がポケットから謎の球体を取り出す。
爆弾か、煙弾かは分からない。
私は危険を察知し一歩下がる。
橙はそれを指と指で挟み,十六夜の方に投げつける。
バォコン
けたたましい音と共に煙が立ち込める。
辺りは全くもって見えない。
バンッバンッ
その間にも敵の攻撃は続く。
すると、後から遅れて来た球が十六夜の頬を掠る。ツ一と血が流れ出る。
十六夜「、、、、チッ」
十六夜は舌を鳴らす。
バンッバンバン
十六夜も反撃を開始する。
バンバンバン
すると十六夜の弾丸が橙の髪の毛を切り刻む。
バシュッ
橙「、、、、、、、やるね?」
十六夜は橙にも意趣返しをする。
地面には橙の髪の毛が散らばっていた。
バンバンバコン バンバン
十六夜は反撃とばかりに倒れているロッカーを次々と避けていく。
橙「、、、あれっ!」
橙は私の事を見失っている。
バコンバコォン
十六夜の眼先には既に橙が居た。
十六夜「じゃあな。」
そういい右を向く。
バンッ
けたたましい音が鳴り響く。
そう確かに_____。
十六夜の左肩を二センチほど弾丸はえぐっていた。
橙「あはっ!自分演技得意なんだよね。バレバレだよぉ?」
橙はやな笑みを浮かべ、銃口を向ける。
十六夜は橙から距離を取る。
彼女の肩から血がにじみ出ている。
橙「じゃあねぇw」
バン
すると十六夜は、さっきとは明らかに違うオ一ラを醸し出す。
さっと十六夜は華麗に避ける。
いままでの比ではなかった。
十六夜は口に咥えているタバコを投げ捨て、銃を構える。
バンッバンッバンッバンッ
十六夜の打った弾丸は橙の際際を通る。
橙「おっっと、、、、、」
私は橙を睨みつける。
十六夜「ここからが本当の殺し合いだ。」
五話へ続く_____。
ここからが本当の殺し合いだ。ってしびれません?(中二病
毎回千文字は超えるように作ってるんですけどムズイ!!!!!
やっぱり書き起こすって難しいですね、、、
小ネタ
皆の誕生日
十六夜12月26日
コルク1月3日
さき6月13日
舞10月9日
優輝9月31日
碧華3月19日
靖???
橙???
皆祝ってあげよう!!!!!
#5【ジェノサイドエンド】
第一章二つのカルミヤ編
5話まで出せました。いっやぁ、、、、大変!!!!!!!!!!!
六話七話は三十日、三十一日続けて出したいと思います(多分(多分だからね?))
橙「へぇ~~本気かあ、、、ボコボコにした時の顔が楽しみだなぁW」
バンバンバンバンッバンッ
橙は次々に銃を撃つ。
橙「あっれれぇ?攻撃できないの?」
バンバンバンバンッ
十六夜はぴたりと止まったまま動かない。
橙「、、、、?」
橙は不思議に思う。弾丸が全くと言っていいほど当たらない。
なぜかだ。
橙は一体どういうことか分からなかった。
その時。
十六夜は突然顔を上げ銃を構える。
バン
橙「あっ」
十六夜が打った弾丸が橙の銃を貫いたのだ。
カチカチ
橙「、、?」
引き金を引いても引いても球は出てこなかった。
橙の銃はただの玩具と化していた。
橙は最初、意味が分からないという顔を浮かべていた。
が、段々と理解してくる。
橙「、、、、、クソクソクソ!!」
橙は怒りがこみあげていった。
十六夜は橙に近づく。
橙「、、、」
十六夜は橙に銃口を向ける。
すると
橙「、、、、殺してやる。」
急に橙の表情が変わると、どこからかナイフを取り出す。
橙「死ね。」
そう言い放ちナイフを飛ばす。
それは今までの比の攻撃ではなかった。
最後の力を使い果たしたような恐ろしい攻撃だった。
橙「どうだ!!!!お前なんか敵じゃないんだよ!!!!」
バンバンバンバンッバンッ
橙「、、、は?」
無情にもナイフは地に落ちていく。
そう、この世界は怒りなんかでどうにかできる訳がない。
どこまでいけども怒りや努力は才能に勝てないのだ。
非情な銃は橙の方を向く。
十六夜「最後に何かあるか?」
銃口は煌びやかに光っていた。
その時。十六夜の口から血が流れ出る
橙「、、、、効いてんじゃないか」
十六夜「いや、縛りだ。」
橙は驚く。
橙は「、、、お前の事見くびってたよ。」
橙は下を向き何かを悟った様な口調で話した。
橙「、、、、この世界はどこまでもクソだったよ。」
十六夜は右を向く。
バン
バタン
紅い雨は残酷な現実を際立たせた。
終わったのだ。橙との対戦が。
私は今すぐにでも、さき達のもとへ向かわなくてはならない。
バタン
しかし、無情にも私も地に倒れ落ちた。
______縛り。
私は命とも言えるタバコを犠牲に身体能力を上げた。
私にとってタバコは酸素と同じ大切さだからこそ出来る縛り。
覚悟がないものには弱く。覚悟があるものには強い。
今回の橙は戦闘時間が短かったものの大苦戦を強いられた。
この世界は一筋縄では行かない。
縛りはそう簡単に習得は出来ない___。
十六夜「、、、、」
いつもの病室で目が覚める。
舞「はぁーーーやっと起きたわね。あのねえ、、、縛りはあまり使うなって言ったでしょ!!」
舞は幼いながら治療のエキスパートで、肩を並べられる人物は早々いなかった。
十六夜「私一応病人なんだけど静かに出来ない?」
舞「はいはい!別に慣れてるでしょ何度もあったし!」
十六夜「はぁ」
舞「はぁってなによ!」
毎回まあまあの怪我をするとこんな会話が始まるのがお決まりだった。
舞「体力があるからって限界が無いわけじゃないだからね!この体力バカ!」
十六夜「はいはい。」
十六夜はある意味異質だった。
シャトルランは200はいけるし、10分完走で27周は出来る。
どれも彼女の努力もあるがもともとのポテンシャルは高かった。
だから彼女は縛りを習得できた。
十六夜は史上二番目の縛り契約者である。
舞「あたしは研究したいんだからさっさと直してよね!」
そういい舞は去ってしまった。
縛りを使うと直りが遅くなる。
全治3日もかかるのだ。
私はじっとするしかなかった。
まだ、さきとコルクは見つかっていないというのに。
6話へ続く____。
小ネタ
縛りはなんかかっこいいから付け足しました。
それっぽくなりました。
#6【ジェノサイドエンド】
自主企画参加お願いしますぅぅぅぅぅっぅぅぅぅっぅぅぅぅっぅぅぅぅぅぅ!
第一章タツナミソウ編開幕
十六夜「誰が行く?」
私達は急遽さきとコルクの救出の為。出向かわなくてはならなくなった。
そのために話し合っていた。
優希「三人だろ?」
十六夜「ああ。」
碧華「十六夜は治ってないし無理でしょ、、、」
靖「ボクは上層部から呼び出しを食らっているからネェ、、申し訳ないねぇ、、😊」
靖は全く申し訳なさそうに言う。
十六夜「それ申し訳ないと思ってる?」
靖「まあまあ、ボクは行けませんよ」
十六夜は明らかにため息をつく。
碧華「私は十六夜を見てないといけないし、、、」
舞「え、足りなくない、、?てかあたし行かないといけないの!?」
舞は明らかに不機嫌になる
舞「看病はあたしがやればいいでしょ!!!あたしの専門分野なんだから!!!」
舞は怒り出す
碧華「舞ができるのは薬だけであって、看病は普通の子供と同じレベルでしょ!」
舞「、、、、っ」
反論の余地もなく言われてしまった。
碧華「とにかく、行ってきなさい!!!!!」
優輝「はぁ、しゃあねえな。でもあと一人どうすんだ?」
舞「確かに、、、」
皆困り果てていたその時だった。
バン
蜃楼「私が行くよ。」
蜃楼 年齢25前後 ランクS
そういい彼女は微笑んだ。
彼女は上層部の人間で 史上初 の縛り成功者である。
若くしてかなりのエリートでもちろん尊敬______
碧華「え、しんが!」
蜃楼「蜃楼だ。」
舞「あんたが行くの?!」
蜃楼「蜃楼だ。」
優輝「なんでしんが?」
蜃楼「蜃r」
十六夜「あんたが行くのか。」
蜃楼「s」
靖「おやおや😊面白いことになりましたねぇ!」
蜃楼「、、、」
白夜「あはは。、、はは、、」
白夜 年齢27 ランクA
そういい白夜は蜃楼に手をのせる。
白夜「え一っと、、まあ、皆任務頑張ってね!」
「しんさんドンマイ、、、、ボソッ()」
蜃楼「全然尊敬されてない、、、私上層部なのに、、、」
蜃楼は肩をすくめる。
優輝「あ、白夜さん。」
十六夜「白夜さんお久しぶりです。」
白夜「お久しぶりだね。」
そういい白夜は笑顔を向ける。
蜃楼「白夜より私の方が偉いんだけど、、、、」
そんなこんなでさき、コルク救出の為向かったのである。
舞「なんで準非戦闘員のあたしが、、、」
優輝「はあ、、しゃあねえ。別にお前は治すだけでいいよ。」
舞「ほんt」
蜃楼「黙って。」
蜃楼は少し不機嫌そうに見える。
舞「、、、はぁ」
舞は明らかに嫌そうな顔を浮かべる。
3人はさき、コルク救出の為、廃墟ビルへ車に乗っていた。
交差点に差し掛かった時。
舞「てかなんであんたがこの任務に?」
舞がそう聞くと
蜃楼「、、、、勘を確かめるため。」
そういい微笑んだ。
優輝「?」
蜃楼「裏切者、のさ」
七話へ続く_____。
小ネタ
みんなで住み始めて大体九か月です。
さきと靖は途中で入ってきました。
住む場所は表世界で普通の2階建ての家に住んでいます。
ちなみに過去にルームメンバーは二人死亡しています。
(遅めの)十六夜誕生日番外編
遅めですが楽しんでいただけたら!
一同「誕生日おめでとう!」
十六夜「おぅ」
ジりりりりりりり、、、
いつものけたたましい目覚ましの音が鳴る。
十六夜「、、、、」
十六夜はむくりと起き上がり、目覚ましを止める。
コツコツコツ
十六夜は階段を降りる。
いつもの景色______。
一同「お誕生日おめでとう!」
ではなかった。
十六夜「、、、、おぅ」
十六夜は驚きを隠せなかった。
今の今まで誕生日など祝われたことが無かったからだ。
加えて、誕生日など数年前まで知らなかったのだ。
碧華「十六夜っ!ほらほら!座って一!」
碧華は手招きをする。
十六夜「おぉ、、、」
テ一ブルには数々の手料理がずらりと並べられていた。
どれも碧華のいつものお手製の物だ。
優輝「本当起きんの遅せぇなぁ」
優輝は不満そうに愚痴を垂れる。
コルク「まぁまぁ。主役は十六夜くんなのでね。」
舞「そうだけど、、、全く遅いわね。だらしないわよ」
コルク「お嬢さんと同意見ですな。」
優輝「どっちなんだよ、、、」
靖「本当は武器の研究を進めたかったが、、仕方ない。」
十六夜「本当にこれ祝われてる?」
思わず本音がこぼれる。
さき「お姉ちゃん!おめでとう!」
さきは満面の笑みを見せる。
十六夜「ありがとな一」
コルク「次は私の誕生日が、、、、ボソッ()」
十六夜は明らかに軽蔑しきった目でコルクを見つめる。
碧華「は一い!みんな食べていいよ一!」
碧華がそう言うと次々に食卓の物を食べ始める。
十六夜「本当に私主役なんだよな?、、、」
碧華「____誕生日プレゼント渡すよ一!」
そう碧華の声で皆自室に戻っていく
十六夜は誕生日プレゼントが予想外で戸惑いが隠せなかった。
今の今まで誕生日プレゼントなど幻程度にしか思っていなかった。
碧華「私からはこれ!」
そういいタバコ三カ一トンを差し出す。
十六夜「おぉ」
反応は薄いが十六夜の心の中は煌びやかに光っていた。
碧華「さきちゃんのおこずかいと私のお金で買ったんだよ一!」
碧華は自慢げに語る。
優輝「、、、ほい」
そういい、二十五カ一トンを差し出す。
十六夜「やば。すご。」
十六夜は目をキラキラ光らせタバコを見つめていた。
コルク「これは私、優輝くん、靖くんで出し合って買ったのですよ。」
十六夜「へぇ、、、」
舞「、、、、」
十六夜「ありがとな一。」
コルク「いえいえ。」
靖「ボクの誕生日はもっと豪華にしてくださいよ?。😊」
さき「さき喜んでくれて良かった!」
優輝「こんど何かおごれよ。」
碧華「良かった良かった!」
これで私の誕生日は幕を閉じたのだ______。
コンこんこん
十六夜「、、、?」
夜中十一時。ノックオンが鳴り響く。
ギィ
そこには舞が立っていた。
十六夜「、、、、なんだ」
十六夜はにやける
舞「、、、、もう!わかってんでしょ!」
そういい舞は怒り出す。
十六夜「はいはい。で?」
舞「、、、、その前にあんたの部屋煙やばすぎでしょ!一瞬戸惑ったわよ!」
十六夜「はいはい。で?」
舞「、、、これ」
そういい、黒い箱を取り出す。
十六夜「へぇ、、、、」
舞「別にあんたの事が大切なわけじゃないんだからね!あたし未成年だからタバコ変えなかっただけだし!」
舞は食い気味に話す。
十六夜「別に裏ルートでゲットできるでしょ。」
十六夜はわざとらしくまたにやける。
舞「、、、、うっさいわねっ!」
そういい舞は出て行ってしまった。
パカ
中にはピアスが入っていた。
十六夜にとって最高の一日になった。
はる様の話を参考に作りました!
舞ちゃん最高!
正直○○○○○○したくない!!(なんも分からん
では!
#7【ジェノサイドエンド】
時間短縮のため、小説の書き方変更しました!
よろしくお願いいたします!
第一章タツナミソウ編
「裏切者っすか、、?」
優輝は首を傾げる。
すると自慢げに笑みを浮かべ、口を開く。
「私の武勇伝は知ってるか?」
「、、、、はぁ、、、?」
「そんなん知らないわよ?」
「、、、、、、え?」
蜃楼の武勇伝_____。
それは内部にいるスパイにかつて破壊されそうになり崩壊寸前のジェノサイドを、
救った。
というのである。
蜃楼は昔から嘘を見抜くのが得意だった。
これを機にSランクに昇格できたのだ。
AとSには大きな壁がある。
それだけの実力者であった。
「あんたもそんなことできたんだ。」
「以外に凄いっすね」
「私Sランクよ?」
何故か舐められまくっているのは昔からだった。
すみません💦
何日も投稿せずに、、、
やることがあったのとやる気が出ませんでした。
本当にすみません!!!
クソ短いのは許してください次からちゃんと書きます<m(__)m>