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目次
 
    
        Prologue‐なんでも屋、開店です!
        
        
        「|麗仙《れいせん》さん・・・!」
「なあに?」
私は走って、麗仙さんのところへいった。
そして、
--- 「働かせてください。」 ---
といった。
「いいわよ。でも・・・・。」
「で、でも?」
「いや、なんでもないわ。んで、私は呼び捨てでいいわよ。」
「ああ、はい・・・・。」
私はわけが分からず、困り果てた。
---
「なんでも屋」と書いてある看板を設置した。
ここは、なんでも屋にするのだ。
昔は、特別なモノを販売していたらしいけど。
私には|特別なモノ《それ》を扱う自信など、あるわけない。
だから、変えたんだ。
でも、大幅に変えたくない。
・・・だから。
だから、なんでも屋にした。
---
「#きみ#は何の願いがあるの?」
「僕は・・・」
        
    
     
    
        第一話‐狙われた男
        
            今日も、開店!
        
        
        「僕は・・・」
男はこういった・・・。
「なんも・・・」
ええ・・・?
「なんか、やりたいこととか・・・。」
男は考えてこういった。
「・・・。殺し屋を、消してください。」
ふぅん・・・。やるじゃん。
よくひねり出したな。
「でも・・・駄目、だよね・・・。そんなの・・・」
「・・・?」
「__|アニメ《ネット》じゃなくて、|現実《リアル》なんだから、そんなの・・・__」
「できるよね!」
「えっっっっ・・・!」
男は驚いたのか少しこけてしまった。
ここはなんでも屋。
なんでも、叶えられる。
今日、地球滅亡とかでも。
なんでも。
「そうですか。明日叶えてください!」
「わかった。お代は飴を。」
「あっ・・・どうぞ!」
飴を5つ渡された。
3つは喉飴だ。
「これでいいよ!」
男は頷くと、帰宅していった。
---
次の日。
ニュースだ。
「殺人を行っていた人々が全員自首をしたそうです。」
これで、男の願いは叶った。
男は嬉しいに違いない。
---
同日・男視点
俺の願いは意外な方法で叶った。
代金は安いのにこのサービスは最高だった。