いろんな曲パロ歌詞パロいっぱいやるよ!!
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目次
♪暖かい保健室と君と
地雷系苦手な人回れ右~~~
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白月萌菜
16歳
琴萌のあ
16歳
今日も今日とて一人弁当を食べた後保健室に向かう。
いつもは一人のはずの、保健室。そこに居たのは、いつもはいないあの子
琴萌のあだ。私の同学年。
「ねえ、萌菜ちゃん?」
唐突に呼んでくる。しかも、下の名前。私はその瞬間に思った。
(琴萌さん..いや..のあちゃんなら..仲良くできる..絶対..!!)
「ねっ..ねえ、のあちゃん、なんでのあちゃんはここにいるの?」
そう尋ねるとのあはこういう。
「天使様のお告げ。」
「え..て、天使様のお告げ?」
萌菜がそう聞くとのあは答えた。
「さっき萌菜ちゃんを呼んだのも、天使様のお告げ。天使様が萌菜ちゃんを呼ぶように指示したの。」
「天使様..!」
(そういえば、のあちゃんはすごくふわふわした雰囲気だよね..もしかして、、それも
天使様の、、お告げ?)
そんなひょんな話から私とのあは、仲良くなっていた。
夏休み前の日、のあは言った。
「ずっと一緒だよ。」
そういいながら、指切りげんまん。
(胸が高鳴る、、!!)
私も天使様を信じてみよう。!!!
そして夏休み。夏休みは天使様のいうとおりに。
当然、天使様は優しくて、宿題も、全部全部答えを教えてくれた。
私と天使様は、、ずっと一緒、、!!!
でも、、、何か少し寂しかった。
心に穴が開いた。
夏休み明け。いつものように保健室に行く。
「あれ、、のあ?のあ?」
探しても探してもどこにもいない。
あ、のあ!!
のあを見つけた。
「ねえ!のあ、どうしたの?保健室にはいかないの?」
「何?萌菜。あんまりしらじらしく話しかけないで。これも天使様の命令なの。」
天使様の命令、、?
お告げじゃなくって?
そこからまた独りぼっちになった。
そんな生活を送っているうちに天使様のお告げがやってきた。
「夢乃が丘へ行きなさい。これは命令です。」
え、、夢乃が丘?いや、、
とそんなことを思っている内に、私の足は、夢乃が丘へ向かっていた。
夢乃が丘の頂上。一番上。次の命令が来た。
「次はあなたが天使様になる番ですよ。」
私はその声が聞こえたころには、地に足をつけてなかった。
私が次に地に足をつけたのは、鈍い音がなった後。
数週間後、
近所からのにおいの苦情により、天使様のお告げによる行動は「自〇」扱いされた。
私は、そんな人間が許せなかった。私は天使様のお告げを守っただけ。それをなぜ、なぜ、
嫌なことの扱いをするの?、、、いや、違う。
もしかして私が守っていた「天使様のお告げ」は天使様からの物じゃなくて
**悪魔様のものだったの?**
結構上手にできました。
途中から思ったんですけど、これ歌詞パロですねw
♪走馬灯
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しの(♀️)
21歳
こと(♂️)
22歳
「おい、、嘘だろ?」
ことはたまたま見たネットニュースの内容をしのにLINEで伝える。
ナフーニュースだから本当だろう。
--- **地球上の人類が滅亡する。あと、二時間。** ---
しのから返信が来た。
「私、どうせ滅亡するとしても、しないとしても
そのうち死ぬから関係ないよ。」
そう。彼女のしのは「黒身病(こくしんびょう)」という、
体が腐っていく病に見舞われてしまった。
電話をかける。なあ、しの。
今からどこかに出かけないか?
「こと..最期なんだね。これ、、」
彼女はおそらく信じれていない。彼女は俺より一歳年下だ。無理もないだろう。
「フラフラだよ。」
「あと、こと、もう私実は歩けない。」
「え?」
電話越しでも分かった。彼女は
元気にふるまっていた。そのためか俺に病気の進行具合なんて、定期的には伝えなかった。
涙をこらえて、必死に伝えているのはとんちんかんな俺でも分かる。
「じゃあ、、、せめて二人一緒にお父様、お母様な所へ向かおうよ。」
彼女も俺も、父や母は数年前に終戦を迎えた
|十図真戦争《とずませんそう》ゲリラ攻撃にて、命を落とした。
残り一時間。世間は大騒ぎだ。殺人事件が起こったり、
街中で泣きぐずれている人もいる。ビルから飛び降りて、二次災害も起きている。
「しの、ついたよ。」
「こと..くん」
彼女は抱き着いた。きっと、面会は俺しかできないから、
すごく寂しかったんだろう。
「ねえ、私、ホントに死んじゃうの?まだ生きたいよ。」
「俺もだよ。だけどな..しの...世界は残酷だよ。」
しのは病室から窓の外を見る。普段では絶対見れない真っ赤な空。
上空には大きな隕石。
ただ、スピードはゆっくりだからまだ落ちてこないみたい。
「なあ、しの」
「ん?どうしたの..こと..」
「ホントに最期に会う人が俺でよかったのか?」
「何言ってるの..こと」
「あんたが寄り添って、一緒にいてくれてるから生きてるんでしょ..w」
しのは笑った。
笑ったり、最期の思い出話に花を咲かせているうちに、
隕石は地面スレスレに迫っていた。
「ああ、もう終わりなんだね。こと」
「そうみたいだね。」
--- **今まで、ありがとう。** ---
2089/8/31/16:29/世界の人類は一人残らず、途絶えた。
10000年後、いつか。また、この世界に再び花を咲かせるための休息時間が
地球にはやってきたらしい。
よきなのができますた!!!!!
この曲は暗めだからくら~くしてみた。だけど、どこか花のように明るく。