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目次
童話学園
第一話ダァ
めっちゃ掛け持ちしてんなぁ
私立童話学園。ここは童話のキャラクターや他の人も通う学校だ。
私・国木田アリスはいつもどおり、教室のドアを開けた。いつもの、1年A組の教室。
「アリスおはよ!」そう声をかけてくれるのは、隣の席で幼稚園からの親友・|香河グレーテル《かがわぐれーてる》だ。
「おはよぉアリス〜」そういったのは私の親戚に当たる、|卯川美々《うかわみみ》。「ねぇ聞いたアリス!」美々が興奮気味に聞いてくる。「どうしたの美々・・・」「今日ね、転校生が来るんだって!」「え!?」「いやこっちが え? よ、アリス聞いてなかったの?」グレーテルが問う。
そうこうしてる間に「みんな席につけー、今日は転校生を紹介します」先生が入ってこい、とドアに手招きをする。
入ってきた少女は、黒髪ボブの可愛い、少し姫っぽい感じのする少女だった。
「白河、自己紹介してくれ」先生に促されて、白河と呼ばれた少女が黒板に字を書く。
白河 雪
「|白河雪《しらかわゆき》と言います、よろしくおねがいします!」
「「「「「「「「よろしくねー!」」」」」」」」←クラスメートたち
「じゃぁ白河は・・・」先生が、私の右隣(グレーテルは左隣)を指さした。
「白河は国木田の隣の開いてる席に座ってくれ」「はい!」
白河さんが私の隣りに座った。「よろしくね、白河さん」「うん!ねぇ国木田さん」「何?」
「私と友だちになってよ!」
・・・ほぇ?
はいダルダルですねすみません。
童話学園 第2話。
友達になろうと雪から持ちかけられたアリス。どうするのか。
「・・・ほぇ?」思わず口に出してしまっていた。いや、いきなりなもんだからびっくりしたのだ。
「・・・駄目?」白河さんが悲しそうな顔をする。
「・・・あぁ、もう!」いきなりグレーテルが立ち上がった。「ほんとにアリスはコミュ障なんだから!あのね白河さん、アリスコミュ障なの、ごめんね?でも友達は欲しいタイプだから、そう言ってもらえると嬉しい人なの。良いよね?アリス?」そのとおり!よく言ってくれたグレーテル!
ものすごい勢いで首を縦に振る。ぱぁっ、と、白河さんの顔が明るくなった。「ほんとに!良いの!?じゃぁ私のことは雪って呼んで!代わりに私も国木田さんのことアリスちゃんって呼んでいい?」「もちろん///」
「やったね!」「白河さん、私も友だちになってほしいな!」「わたしも!」グレーテルと美々が手を上げた。「良いの!?やった!二人のことも名前で呼んでいい?」「「いいよー!」」「嬉しい!転校してすぐに友だちができた!」白河さんがキラキラのオーラを放つ。
「楽しそうだねぇ」「そうだね」それを離れた席から、|赤頭茜《あかがしらあかね》と、
|大神悠《おおかみゆう》が優しく見守っていた。
「あの人達は?」白河さんがあの二人を見る。「あの二人は茜ちゃんと大神くんだね、二人は恋人同士なの」グレーテルが素早く説明する。「そうなんだ!」白河さんが恋人の部分に反応する。「あの二人は学校のことに詳しいから、学校のことで私にも分からなかったときは、二人のどちらかに相談したことが良いかもね」クラス委員長のグレーテルでもわからないことを、あの二人が知っている。
誰にでも分け隔てなく接する、人間の鏡のような人なので私も話したことがあるけど、そんな一面があることは知らなかった。少し興味が湧く。
「でも・・・」美々がグレーテルの後に続けるように少し呆れた顔をした。そのとき、視線に気づいた赤頭さんがこっちを見て、「ねぇみんな!ポッキー食べよ!」・・・「自由人すぎるのよね〜」美々が苦笑して、ポッキー食べたいと近寄っていく。
確かに赤頭さんは赤いパーカーのフードで顔が隠れていて口元しか見えないし、大神君は丸メガネを掛けているので目元が見えず、真意がわからない時がある。
「まぁいい人たちだから、警戒はしなくていいと思うけど」グレーテルがアリスの様子に気づいたように、ぼそっと呟いた。
不思議ちゃんを出したかったのだぁ
童話学園 第3話。
今回は別の人との絡みをやるぞぉ
今日は先生に、雪の学校案内を任された。
「楽しみだなぁ」とワクワクしている雪。「そうだ、茜ちゃん、おーい」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい」
「元気がよろしい」グレーテルが茜ちゃんを呼んだ。「学校案内、一緒にしてくれない?」「もちろんやる!」
「それで、ここが第2理科室」「今あらためて回ってみると、この学校広いね・・・」
この量の教室を覚えているグレーテルと茜ちゃんはすごい。私も一部知らなかった教室があった。
「学校広いし、ちょっと図書室で休憩しようよ!」茜ちゃんがすぐそばの図書室を指差す。「え、今放課後だよ?入って良いのかな・・・」「あたしは図書委員だから、一応その権限で鍵を開けられるんだよ!」
茜ちゃんが学生証の入った赤い定期入れをピッ、とかざした。
「学校広いねぇ」ふぅ。と雪がため息をつく。「同感・・・」と私も水筒のお茶を一口飲んだ。
「1年生もA組とB組とであるしね。私は体育祭が楽しみ」グレーテルが少し補足してくれた。「体育祭?」雪が不思議そうな顔をする。「あ、言ってなかったね。体育祭は全クラス対抗でリレーとか玉入れとか障害物競走とかやるから、それが楽しみなの。ちなみに私が一番好きなのは借り物競走だね」「借り物競争!?漫画でよく見るやつだ!どんな事をするの?」「道の途中に落ちてる紙に借りてくるものがあって、それを一番早く借りてきてゴールした人が1位。去年は私テニス部の人って言われたの」あのときグレーテルが人を引っ張って走ってたのを思い出す。
「あたしは宝探しが一番好き!」遠くから茜ちゃんの声が聞こえる。ついでに蔵書点検をするのだそうだ。「宝探し!?面白そう!」これにも雪が食いついた。「宝探しはね、学校中のいたる所に金貨がたくさん隠されてるの、制限時間内にゲットした金貨の数と交換でお菓子とかもらえるんだよ!チームを組んでもやっていいらしいから、来年はあたしたちと一緒に組もうよ!」「賛成!」とグレーテルが言う。
「アリスの好きなのは?」雪が問う。「あー、私は運動神経悪いから体育祭苦手なんだけど・・・強いて言うなら綱引きかな」「あー、綱引きね〜」
「あれー?」その時、茜ちゃんの不思議そうな声が聞こえた。「茜ちゃんどうしたの?」「ちょっとこっち来てー!」3人で茜ちゃんの声が聞こえた本棚に行く。
「ここ見て!このシリーズ、本が一冊抜けてるの」12巻、13巻、14巻・・・15巻だけが、一冊抜けている。
「誰かが借りたんじゃないの?」「ううん、図書室の本は来週まで全部あるはずなの、先生に返してって言われてみんな返したでしょ?」確かにそうだ。「じゃぁ、誰かが返さないまま持ってるってこと?」「そうだね・・・んで、あたしもパソコンで貸出記録を見てみたんだけど」茜ちゃんが手にしていたパソコンを私達の方に向ける。「この巻借りた人、ちゃんと本を返してることになってるんだよね」「ほんとだ!」
15巻は返された設定になっている。「てことは・・・」「この広い図書館の中にあるかもしれないの」
茜ちゃんが広い図書館を見回す。
「探そうよ!」雪が言った。「4人で探せばすぐ見つかるよ!」「・・・そうね!」「探そうか・・・!」
「みんな・・・!」茜ちゃんが嬉しそうに声を震えさせる。
「よし、じゃぁ全員で探すぞ!」「「「おー!」」」
補足としては、童話学園の学生は学生証を持ってて、それがカードキーの代わりになってる感じです。
持ち方は人それぞれで、茜のように定期入れに入れてる人もいれば、制服のポケットに入れてる人もいます。
童話学園 ノット本編
ノット本編。
これを読んでるみなさんにアンケートというか意見を取ります(語彙力)
えっとですね、次書く童話学園の話のキャラクターを募集します
名前と何年生で何部、何委員会とか誰とどんな関係か(関係性重要です)を書いてファンレターで送ってください。
・モブ賞・・・どっかの話でモブとして出します(一言二言くらいのキャラ)
・友達賞・・・主要キャラの友達としてたまに出します
・金賞・・・次書く童話学園の話の主要キャラクターとして使います
・優勝・・・主要人物として採用します
期限は1月25日まで。合格結果はその人にファンレターで送ります。
どんどん応募してね
童話学園 第4話。
本探しをすることにした4人。
「こっちは無い!そっちの棚は?」「こっちにもないわよ!」
今、図書室の棚をみんなで隅から隅まで探しているところだ。
「棚の上見てみたけど、全然ないよ!ホコリだらけっゴホゴホ」掃除の行き届いていない、ホコリだらけの棚の上を探していた茜ちゃんが咳き込みながら言う。「でもこれで全部だよね・・・」
「そうだね・・・やっぱり誰かが貸出しをせずに借りに行ったのかな?」
すっきりしない顔で茜ちゃんが言う。
「ねぇ茜ちゃん、ちょっと来て〜」雪の声が遠くの棚から聞こえた。「どうしたの雪ちゃん?」
「この本」雪が差し出した本は、何処か不自然だった。カバーが少し大きく、ぶかぶかだ。おまけに中の本も小さくて・・・「・・・まさか!」茜ちゃんが雪から本を受け取り、カバーを外す。
--- そこには探していた15巻があった。 ---
「あった!」茜ちゃんが嬉しそうに言う。「でもなんでこんな事をしたんだろう?」「好きすぎて誰にも借りられたくなかったんじゃない?」「あー、なーる」
これが後に重要な鍵になってくるとは、私達は知らなかった。
みじけぇ
次回は大神や茜ちゃんの過去編書こうかな!
暗い話になるので何かしら注意
童話学園 第5話。
今回から過去編を書きます。茜ちゃんと大神の過去編の話は暗い話になります。
苦手な方はすっ飛ばしてもいいけど、読んだほうが本編がより楽しめると思う。
今回は茜ちゃんの過去編です。
今日も学校かぁ。
突然だけど、小学校の時のあたしはいじめを受けていた。
理由は顔だ。自分の顔が見にくいというのは十分承知している。しかし問題は目だ。あたしの目は日本人離れした、ぱっと見恐怖を感じるような目なので、クラスメートからは「異質なモノ」として扱いを受けた。
そのいじめのせいで怪我することもたくさんあった。
親に心配はかけたくないので、その怪我を隠すために、そして目を隠すために、年中パーカーをかぶることにした。きっと素顔を見せたら嫌われる。そう思って。
それだけで小学校6年間を乗り切ることは無謀だった。疲れがどんどん体に、精神に蓄積していく。こんなことが毎日続くようなら・・・
--- 死にたい、と思った。 ---
屋上から飛び降りたら、楽に死ねるだろうか。そう思いながら学校の屋上に登っていく。
屋上の縁に立った。風がパーカーに吹き付ける感覚。
--- 「何してるの?」 ---
誰だろう。「・・・君は?」「僕は大神。大神悠。何してるの?」「・・・飛び降り自殺?」「やめなね」「やだ」
「だめ、やめて」「そうは言ったって、君もどうせあたしのこといじめるわけでしょ?」「・・・君は違うクラスだから、君のこと初めて知ったんだけど」「でもどうせ嫌いになるよ。」「そんなに言うなら、その原因を見せてよ」「・・・どうせ君もあたしのこと嫌いになるし良いよ」あたしはフードを取った。
君は一瞬、大きく目を開いてから・・・・・・・・・
「キレイだね、君は」
と言った。
「本当に?」あたしはその言葉が信じられなかった。「本当にすてきだとおもったの?」「うん」
かすかに頬がゆるむ感覚がした。
「だから、まだ生きてなよ・・・僕が守ってあげる」「何があっても?」「うん、いっそ付き合って」
「良いの?」「・・・良いよ///」「やった」
自分を肯定してくれる人に、彼氏に、初めて出会った瞬間だった。
次回は大神君のだよ〜
童話学園 第6話。
今回は大神くんの過去編だね。
こちらも暗いので用心しろ
※死ネタあり
僕には兄がいた。自分を大切にしてくれた大好きな兄が。
あれは僕が小学生の時だったから、兄が中学生の時だ。
「ただいま〜」「お兄ちゃんおかえり!」その日もいつもどおり、僕の兄・・・|大神泉《おおかみいずみ》は帰ってきた。
僕と兄しか知らなかったことだが、兄は学校でいじめを受けていた。
やけどを負った腕は常に長袖で隠され、ものは常にぼろぼろだった。ハサミで切られたり、調理実習のときに熱くなった鍋をこっそり当てられたりしたからだ。
「お兄ちゃんのけが、いたそう」僕は新たに増えた傷を見て言った。「でも母さんたちを心配させたくないんだ、黙ってろよ?良い子だから」兄に優しくそう諭され、僕は止めることもなく「うん・・・」とうなずいていた。
--- 正直、なんであのとき兄の言いつけに背いて親に言わなかったのだろう。 ---
ある日のことだった。兄が死んでいた。
自殺だった。
それからは僕は死にたいと思った。
それであいつと出会ったんだ。
「大神・・・!?お前、何してんだよ!」「何って・・・飛び降りるの・・・」「どうしてそんな事をしようとするんだよ!俺でよかったら話せよ!」
「嫌だ・・・話してもきっと誰もわかってくれないよ・・・!きっと、お前も・・・!」「大神っ」あいつは僕の肩をしっかり掴んで言った。
「確かにお前の苦しみは俺にはわからないかもしれない。けどな、それで大神が楽になるなら、聞いてやりたいんだよ!俺そういうのほっとけない性分だから・・・!」
あいつは、優しかった。「・・・ほんとに?」「おう、困ってるなら俺に言え」「・・・ありがと・・・」「おう!」
|犬飼琉《いぬかいりゅう》は、優しいやつだった。
あぁぁぁ・・・犬飼はずっと出したかったキャラなんだよなぁ☆
脳内で今考えてる大神くんとの絡みが最高すぎる(作者は変態ということを知ってください)
童話学園 第7話。
さぁ日常に戻ろう。
「そう。そんな事があったのよね」「そうなんだぁ〜」「でも見つかってよかったね」
今私達は、私・グレーテル・美々・雪・茜ちゃん・大神君の少し多い人数で、図書館での出来事を話していた。
「おう、どうした?」「あれ、犬飼君?」「犬飼くんって・・・生徒会の?」「そう、なにか連絡かしら」
話しかけてきたのは、同じクラスでグレーテルと同じ生徒会役員の|犬飼流《いぬかいりゅう》君だった。「あ、犬飼!」大神君が嬉しそうな顔をする。「大神!」「わーいっ!」「前みたいに名前呼びしてくれてもいいんだz」「///駄目!あれは秘密!秘密だから!」何かを口走ろうとする犬飼君の口を、大神君が真っ赤になって必死に塞ぐ。「息が・・・止まる・・・」
「あ、ごめんっ・・・それで、どうした?」
「あー、お前らのクラスにこれを頼みたいんだな」「これって・・・|学校旗《がっこうき》?」美々が驚いたような声を出す。
渡されたものは、学校の印とする学校旗と、そのデザインの書かれた紙だった。
「ごめんな、生徒会も今別のことで手一杯でな・・・でも俺以外に生徒会役員のいるクラスって、香河のいるこのクラスしか無いし・・・」
--- 「いいよ!」 ---
雪が大きな声で言った。
「雪・・・私はいいけど、雪も手伝ってくれるの?」「もちろん!友達だから!」
--- 友達だから ---
その言葉が、私を動かした。
「グレーテルも雪もやるなら、私も手伝いたい・・・!」「アリス!?」「ワタシもー!」「あたしも!」美々と茜ちゃんが手を挙げる。「じゃ、僕も。いいよね犬飼、別に生徒会だけでやるって訳じゃないし?」
「・・・!このくらいたくさんの人がやってくれるなら心強い!頼んだ!」「うん!」
グレーテルがうなずき、私達は学校旗の作成に取り掛かることにした。
犬飼×大神の絡み最高((((((こいつ変態です
童話学園 ノット本編2
結果発表
どうも るまるまだよん
結果発表だお
正直ね・・・めっちゃ迷った
そして朗報
--- 応募が3名だけだったので、モブ賞無くすわ。 ---
というわけで結果発表行きませう。
まず友達賞。
友達賞は・・・だん!
瑠蘭さんの「花山 赤ずきん」ちゃん!
図書委員ということで、茜やグレーテルとの絡みを話に入れます!
続いて金賞!
・・・
だん!
海音さんの「ノヴァーリス」先輩!
あのね、すごいよ。ほしいと思ってたキャラなんだよ。
あなたはいい意味でエスパーか((((((
最後に優勝!
もうお解りかもしれませんね。
優勝は・・・
これまた瑠蘭さんの「香河ヘンゼル」!
いつか書こうと思ってたのを、しっかりした設定で送ってくれて嬉しかった!
というわけでバイチャ〜
次回作を乞うご期待!
全く関係ない話するね。
えっとですね。我学パソなんですよ。
学校のパソコン・・・というわけで、いつ短編カフェもブロックされるかわからない状況です。
というわけで、皆さんにお知らせ。
辞めるわけではないけど。
更新が3ヶ月以上なかったら、るまるまはブロックされたものと考えてください。
急に悲しい話ですまんね
それじゃ今度こそばいちゃ
童話学園 第8話。
ヘンゼル出すぜ〜
香河家でのこと。
ドタドタドタ、と家を揺らすほど駆け足で、少女・・・香河グレーテルが2階へ駆け上がっていく。
半ば蹴り飛ばすようにして開けたドアの表札には、ヘンゼルと描いてあった。
「お兄様!」「何グレーテル?勉強中だから邪魔しないでくれるかな」整った顔立ちの少年・・・グレーテルの兄、香河ヘンゼルが言い返した。
「そんなこと言って・・・」「あっ」グレーテルがヘンゼルの手元にあった物を取り上げる。それは漫画だった。「お兄様、勉強しているんじゃございませんでした?」「あー・・・」バレた、と言うようにヘンゼルが冷や汗を流す。
「って、それよりも!」バン、とグレーテルが、ヘンゼルの机を叩く。「旗のこと!どうして言ってくれなかったんですの、言われれば書きましたのに・・・」「いや・・・」ヘンゼルがにや、と笑う。
「お前の実力を試したくて☆」「だったら尚更!校旗なんて、生徒会で書くものでしょう?どうして、私はまだしも、無関係なアリスや雪まで巻き込むのよ?」敬語を捨ててグレーテルがヘンゼルに詰め寄る。
「ごめんな〜グレーテル。実は2,3年生、体育祭の準備で忙しいんだ・・・1年の犬飼も、こっちに来ててもらっててな・・・1年で動員できるのが、お前だけだったんだよ・・・一人じゃ難しいだろ?だから、お前の友達も巻き込んだ」
「そうでしたの・・・?
だったら」
グレーテルが不敵な笑みを浮かべる。
「わたし達でがんばります!必ず、今までで最高の旗を作り上げてみせますわ!」
「・・・頼んだ」
ヘンゼルが、頼もしそうな微笑みで、それを受け止めた。
ごめん時間なくてめっちゃ短い
明日くらいにもう一話ほど出そうと思ってるから我慢してくれ・・・
童話学園 第9話。
よし、長くなるよう頑張るぜ!
〜学校〜
「という訳だったのよ・・・」「そっか、体育祭も近づいてきてるしね・・・」げんなりしているグレーテルを、アリスが慰める。
「こういう時は・・・あれでしょ!」美々が立ち上がる。
「「「「あれ?」」」」話を聞いていたみんなが首を傾げる。
--- 「こんな面白そうなこと、みんなでやるより他ないじゃん!」 ---
「つまりは、話を聞いていたみんなで協力するの?・・・良いじゃん!」雪が言う。「あたしもいいよ!」「茜ちゃんが言うなら僕も」茜ちゃんと大神君が言う。「私も・・・!」アリスもそう言った。
「そんなに言ってくれるなら助かるわ・・・!みんなありがとう!」
「犬飼の手前で言った事だしね!」「なんなら・・・犬飼も巻き込む?」大神君が言った。「え!?犬飼はお兄様の仕事を手伝ってるんじゃ・・・?」「犬飼って基本暇なんだよ、生徒会のこともやってるけど、大人に頼られる事が多いだけで、大体上手いことやってるから」
「・・・犬飼がいるなら安心か!呼んで!」「わかった〜」
プルルル プルルル ガチャ「もしもし~」「犬飼、大神だけど」「おん、どーした」「校旗作るの手伝ってよ、どうせ暇だろーが」「わかった〜暇だし。今行くわ、図案も渡さないといけないし」「待ってる」ガチャ
「来るって」「良かった・・・」
10分後
「おまたせ、これ図案な」犬飼が広げた図案をみんなで覗き込む。
「全ての部活のモチーフね」グレーテルが言う。
吹奏楽部、駅伝部、園芸部、美術部・・・たくさん部活がある分、校旗も華やかだ。
「要らなくなった物を、書くんじゃなくて貼るんだね〜」茜ちゃんが言う。
それぞれの部活で要らなくなったものをもらってきて、校旗に貼るらしい。
「まずは下書きから始めましょ、アクリル絵の具が良いわよね・・・」グレーテルが言う。「アクリル絵の具は、もらってくるついでに美術部からもいらない物、もらってこない?」美々が良い提案をする。
「それいいね・・・!」アリスが同意する。
「じゃぁ手分けしましょ」グレーテルが言った。
「茜ちゃんと大神君で、絵の具と美術部ね。私は園芸部に行く、顔が効くの。犬飼は駅伝部に行ってきて。美々は吹奏楽部。アリスはしばらく、茜ちゃん達の手伝いをして!」「わかった!」「駅伝部か」「吹奏楽部ね、おけ!」「手伝いしとこっと・・・」
こうして、みんなは手分けして、校旗を作ることになったのだ。
ギリ1000文字行った・・・
唐突だけど主が考えてるみんなのキャラソン
ボカロだぜ
アリス・・・シャルル バルーン fast.flower
グレーテル・・・エリート Chinozo fast.可不
美々・・・ダンスロボットダンス ナユタン星人 fast.初音ミク
茜・・・アンハッピーバースデイ かいりきベア fast.初音ミク
大神・・・レリギオス はねるさかな fast.初音ミク https://www.youtube.com/watch?v=1owZMxD3w9s
犬飼・・・打開 はねるさかな fast.初音ミク https://www.youtube.com/watch?v=-ogNdW5qgho
こんな感じ
初音ミク多いわぁ
犬飼と大神は二人で1人感が主の中であるから(腐女子ですこいつ)、同じボカロPさんの曲にしましたぜ
まぁ大神と茜ちゃんもそうなんだけど。
というわけでバイチャ〜
童話学園 第10話。
ノヴァーリスさん出すぞぉ
校旗編終わらせる!
園芸部に来たよ!
「たしかここに・・・あっ、いた!おーい!」「・・・!グレーテル!」グレーテルが花壇の中の少女に手をふる。
「その人は・・・?」「あ、アリス、こっちはノヴァーリス、私の幼馴染で生徒会の一人。ノヴァーリス、こっちはアリス、私の友達」「よろしくおねがいします・・・!」「よろしくね〜」
ノヴァーリス先輩は、朗らかな人だった。
「んー・・・花ねぇ」ノヴァーリス先輩が考える。
「きれいな花はここにはいくらでもある。でも、直ぐに腐ったり枯れたりしてしまうの」「そうなのよ・・・何かいい方法は・・・」「あ・・・!」私は思いついた。
「ノヴァーリス先輩、ドライフラワーを作っていただけますか・・・!?」「ドライフラワー・・・!それなら綺麗だし枯れないしでいいわね!」「分かった、早速作るね!」「「ありがとうございます!」」
園芸部からはドライフラワーを貰うことにした。
こっちは駅伝部
「というわけなんだ・・・何かいらないものあるか?」「いらないもの・・・バトンか?」「バトンでいいなら!」
「なら貰ってくれ!」「貰う!ありがとうな!」
駅伝部・・・バトン
吹奏楽部!
「というわけなんですよ」「私達の可愛い美々が言うなら!ねぇみんな!」「「「「「「ええ!」」」」」」
可愛がってもらっている先輩のコネを使い、壊れた小さなフルートを頂きました。
美術部
「話は聞いているよ!絵の具と、あと使わなくなった古いパレットと筆あるし、持っていきな!」「「太っ腹!」」部長さんがすごくいい人だった。
「じゃぁこれで、みんな揃ったのね!」「始めよう!」
みんなで絵の具まみれになりながら、校旗を塗る。
「「「「「「できた!」」」」」」
汗と絵の具とホコリまみれになりながら、難なく校旗作りは幕を下ろした。
終わり方とか経緯が雑だね☆
この後一旦新シリーズの投稿始めるよ!楽しみにしててくれよな!