よくある『〇〇しないと出られない部屋』を星のカービィキャラで書きます!
気まぐれで更新するので全く更新しない可能性もあります!
リクエスト箱にてキャラと部屋の内容をリクエスト出来ます!
https://tanpen.net/request/e6673a8a-154f-4cc7-b2a7-ce2eb734bb1b/create/
・ギャグ
・シリアス
・R-18
など色々入れる予定です。(リクエストも同様)
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目次
『〇〇しないと出られない部屋』 カービィとデデデ大王
新シリーズ始めました。といっても気まぐれに投稿するし内容は基本1話読み切りです。
普通のも、R指定入るやつもあります!
デデデ大王書くの(多分)久しぶりだしデデカビ初めてなので、そこは大目に見て下さい…
「お……!…きて!おきて!デデデ!」
「う〜ん…なんだ…ってカービィ!せっかく折角寝てたのに起こすなよ!」
「そんなことより!ここどこ?」
「は?どこってオレ様の部屋…じゃない⁉︎」
「ようやくきづいた…」
---
「つまりお前も起きたらこの変な部屋にいてなんでこうなってるか分からんと…」
「そういうこと」
「で、唯一の手掛かりが『あれ』と…」
--- 『勝負しないと出られない部屋』 ---
「ねぇデデデ、あれってなんてかいてあるの?」
「えっ…お前漢字読めないのかよ…」
「わるい?」
「いや…ちなみにお前、あれ読んでみろよ」
「え〜と……しないと…られない…???」
「グフッ…」
「…デデデいまわらったでしょ」
「いやっ……笑って…ないぞっ!」
「わらってるって!かおみせて!」
「うわっ!ちょっ!やめろ!」
「むぅ〜〜…よーし、こうなったら…」
「おいっ!いきなりソードはやめろ!」
「うるさいっ!」
ズバッ
「おわっ!危ねぇ!だったらオレ様も…」
ブン
「うわぁ!」
「へへ〜んどうだ!」
「このっ!」
「おりゃあ!」
---
「で、気が付いたら扉が開いていて外に出られたと?」
「急にいなくなったと思ったらそういう事でしたか」
「うん…まぁ…」
「そんな感じだな…」
「だが…それが満身創痍で帰ってきて、皆に心配をかけた理由にはならない」
「僕だけじゃなくて他のみんなも心配してたんですよ!なのにボロボロで帰ってきて!」
「「ごめんなさい!!!」」
---
後日のメタナイト
(もしやその部屋を使えば合理的にカービィと戦えるのでは…⁉︎)
戦えません
最後に出てきたのはメタナイトとバンダナワドルディです。急に2人がいなくなったと思ったらボロボロになって帰ってきたのでそりゃ怒りますよね…
『〇〇しないと出られない部屋』 タランザ
スピード重視で書いたのでめっちゃ雑です…
「んん…ここは…どこなのね?」
--- 『相手の頼みを断らないと出られない部屋』 ---
「はぁ…何なのね?これ…」
「タランザよ…」
「⁉︎…この…声は…」
「聞いておるのか?タランザ」
「セ、セクトニア様!」
(どういう事なのね…セクトニア様は…確かにあの時、亡くなったはず…でも…)
「何を騒いでおる。さっさとお茶を持って来るのじゃ」
(この声、間違える筈がない。セクトニア様なのね。正真正銘の…)
「タランザ?聞いておるのか?」
「は、はい!今すぐ持って来ますのね!」
タッタッ
(やっぱり…セクトニア様だ…ここは確かにロイヤルロードだし…セクトニア様も生きてる…)
ピタ
「やっぱり…あれは夢だったのね…セクトニアが…死んでしまうわけがないのね…」
---
「タランザ!」
「なんですか?セクトニア様!」
「妾に逆らう者達を捕らえてくるのじゃ!」
「分かったのね、セクトニア様!」
---
---
--- 例えこれが夢でも覚めないで ---
---
---
「タランザよ、先日あの無能な民どもが下界に行こうとしておったな」
「はい、それが…どうかしましたのね?」
「丁度良い…これを機に下界も妾の支配下に治めようと思うのじゃ」
「……っ!」
「だが下界には『勇者』がおるのじゃ。だからタランザ…」
(ワタシは…その先に続く言葉を知ってしまっている…)
「御主が下界に行き、その『勇者』とやらを連れてくるのじゃ」
「セクトニア…様…」
「そうすれば下界も、フロラルドも、全てが妾の支配下になるのだ」
(そんな事をすれば…セクトニア様はまた……例え本物の勇者であるカービィを連れて来たとしても…セクトニア様はきっと……)
「タランザよ、下界の勇者を連れて来るのじゃ」
「っ!!出来ませ…ん…」
ピシッ
「なんだと…この愚か者!妾の命令の逆らうのか!」
「ワタシには…セクトニア様の御命を危険に晒すなど出来ない…セクトニア様にまたあんな苦痛を味合わせるなんて、絶対出来ないのね!」
ピキッ
「…」
「だから…セクトニア様……どうか、このまま…」
パリン
「うっ…あぁっ…」
ポロポロ
「ごめんなさい…っ…セクトニア…」
---
気が付いたらあの部屋に戻っていて、扉は開いていた。
だからこの話は、これでおしましい
---
鏡花水月
目には見えるが、手に取ることのできないもののたとえ
トラウマって分かっていながらそれを掘り返す無慈悲なやつ好き
似たような境遇のスージーでもやってみようかな…