鬼滅の短編集です
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目次
時透無一郎に「スマイルください」と言ってみると...?
🌃「無一郎くんっ!」
🌫️「かなた!」
🌃「おはよっ!」
🌫️「おはよう!」
🌃「お願いしたいことがあってね....?」
🌫️「どうしたの~~~?」
え、本当に言っちゃう...?
🌃「お、お願いしても良い...?」
🌫️「良いけど、どうしたの?」
この時のかなたの顔は真っ赤です(🫧作者🌺
🌃「......すっ、**スマイルください!!**」
🌫️「スマイル...?」
ニコッ
🌫️「こう?」
🌃「.......💘」ズッキュン
フラッ
バタン
🌫️「えええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?」
🌫️「かなたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?!?!?」
結果
可愛い
かなたの場合、倒れて気絶する。
私の恋心
私は胡蝶しのぶ。
実はひっそりと恋をしている。
その相手は...
🌊「胡蝶、何をしている?」
🦋「あら冨岡さん」
そう、冨岡さんだ。
元々はただ話すだけの関係だったけれど、今は蝶屋敷をよく頼ってくれるようにもなった。
きっと、冨岡さんは、もっと綺麗な人が好きなんだろうな。
この恋心は胸に秘めておこう。
🌊「お前、最近顔色悪くないか?」
🦋「いえ、?夜分遅くまで研究をしているからでしょうか」
そんなことは嘘だ。
いずれ冨岡さんにも見破られるだろう。
この前かなたさんに気付かれた。
🌃「胡蝶様って、体に毒とか取り込んでたりしますか...?」
🦋「...、かなたさんには分かってしまいましたか...
私は藤の花の毒を体に取り込み姉の仇討ちをしようと思いまして」
🌃「そうなんですね」
🦋「もしも、姉の仇の鬼が私を吸収、もしくは喰べる前に倒すことが出来たのなら...
それが理想ですが、おそらく私を喰べるでしょう。」
🌃「じゃあもし殺せたら毒は...?」
🦋「戦い後に抜きます」
🌃「そうなんですね...
それ、二人だけの秘密にしましょう」
🦋「...!、そうですね、姉やカナヲ、それから柱やお館様には心配かけられないですもんね」
あんなこともあった。
🌊「胡蝶、胡蝶...?」
🦋「あ、すみません」
💝「しのぶちゃん、お早う!」
🦋「お早うございます、皆さんお揃いだったんですね」
🌪️「なんだァ、気付いてなかったのかよォ」
🦋「すみませんね」
🌪️「なんか最近、胡蝶調子悪くねェかァ?」
🦋「そ、そんなことないですよ」
いずれ皆も気付く。
それなら隠す必要もないと思う。
けれど、皆に言えば私の作戦はきっと辞めさせられる。
🐍「ちょっといいか?」
🦋「どうしました?」
🌪️「どうしたァ?」
💝「伊黒さん、どうしたの?」
🐍「胡蝶から、藤の花の香りがするのだが...」
🦋「ぇえ!?」
これは、バレてしまうのではないか。
🐍「胡蝶、お前、何を隠している?」
🦋「何も隠してないですよ、大丈夫です!」ニコッ
🐍「なら良いが」
--- 柱合会議が終わり ---
💝「しのぶちゃん、やっぱり無理してない?」
🪨「そのように感じられる」
🦋「、そんなことないです」
🐍「咳も酷かったじゃないか」
🌪️「本当にどうしたんだァ?」
🦋「だから何もないですって!」
🌫️「胡蝶さんの屋敷を頼るのに体調崩したら駄目だよ」
🌊「だな。胡蝶、お前達の屋敷は皆の所だ。(体調を崩されては)困る」
🦋「本当に無理してないですよ」
🎶「ド派手に無理してんじゃねえかよ」
🔥「うむ、よもやよもやだ!」
🦋「...」
☠️「ま、しのぶ困っちゃうし責めないであげて」
🌊「(何かあったら)頼れ」
🐍「おい、冨岡、言葉足らずだな」
🦋「では私はこれで失礼します」
💝「あっ!しのぶちゃん!」
🐍「おい、胡蝶!」
🌊「胡蝶、待て」
---
次の柱合会議、どうしましょう。
私は部屋に戻った。
💙「しのぶ様、入ります」
🦋「アオイですね、どうぞ」
💙「柱合会議、やはり皆さん気付かれておりましたか」
🦋「そうね、無駄な心配をかけてしまったみたいで...」
💙「次の柱合会議、お休み致しますか?」
🦋「...、そうしましょうか」
💙「分かりました、ではしのぶ様、ゆっくりお休みください」
🦋「ありがとう」
かなたさんや無夢さんは私の作戦を否定しなかったし、アオイも最初だけで今は協力してくれている。
けれど、柱の皆はきっと否定する。
いつまで私の騙しは続くのだろう。
いつになったら、私の恋は終わるのかな。
--- 半年後 ---
👑「今日の柱合会議はしのぶが休むみたいだね」
🌪️「胡蝶がァ?」
🐍「やはり無理しているのではないか」
💝「しのぶちゃん、どうしたのかしら」
--- 柱合会議が終わり ---
🌊「俺は胡蝶の屋敷に行ってくる」
🌪️「オイ、何で勝手に話を進めてるんだよォ」
🌊「行こうと思っているだけだが、行きたいなら来ればいいじゃないか」
💝「まあまあ、冨岡さんが行こうと思ってるだけだから!喧嘩しないで!」
☠️「本当です。行きたい人が行けば良いだけですから。」
🐍「俺は行かない」
💝「私も行かないかな~~~、それより伊黒さん!今日お食事どう?」
🐍「ああ、行くか」
💝「やった~~~!」
🌿「冨岡さん、行ってらっしゃいです〜!」
🪨「嗚呼、冨岡、行ってこい」
--- 蝶屋敷では ---
💙「柱の誰かが来てしまうと思いますが...大丈夫ですか?」
🦋「ええ、構いません」
💙「しのぶ様が対応で大丈夫ですか?」
🦋「はい、それまでは部屋で待っていますので、来ましたら呼んでください」
💙「はい」
---
🌊「胡蝶いるか」
💙「水柱様
しのぶ様ですね、少々お待ちください」
💙「しのぶ様、水柱様がいらっしゃいました」
🦋「冨岡さんが...
分かりました、ありがとう」
🌊「胡蝶」
🦋「こちらへ...」
🌊「ちょっと行きたいところがあるのだが
ついてきてくれないか」
🦋「それなら出かけると伝えなければいけないので
伝えてきます」...
--- 目的地に到着 ---
🦋「花畑、ですか」
🌊「悪かったか」
🦋「別に悪くはないですけど
何しに来たんですか?」
ああ、またこんなことを言ってしまった。
何でそんな態度を取ってしまうんだろうか。
他の人には取らないのに。
🌊「言いたいことがあってな」
何だろう
きっと任務か何かのことか。
それとも...毒のことだろうか
🌊「胡蝶」
🦋「はい」
**🌊「好きだ」**
空気が揺らいだ。
好き。
それは、私があなたに、冨岡さんに求めていた言葉。
🦋「!...」ポロッ
🌊「嫌だったか」
🦋「逆です、嬉しいです」ポロポロ
🌊「付き合ってくれないか...///」
🦋「!!......はい、お願いします、!」