編集者:アーモンド太郎
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目次
SOLAR SYSTEM#1
Solar System
#1
2412年、この星は、約100年間2勢力が抗争をしている。
グローケン国と反体制同盟軍
かつて、この星は統一政府、フローダ共和国によって平和が保たれていた。
しかし、地球の入植団が入植地への移動中、この星を経由。その際、入植者のミスで銀河系基本法の基準を越える兵器[フロスト]をこの星に忘れた。
反フローダ体制国、グローケン国はノイ・ハノーファー宇宙港近辺にてフロストを発見。
発見したフロストを使いグローケン国は反乱を起こし、政府転覆を開始。
フローダ共和国は滅亡し、旧フローダ体制の人間は反グローケン組織を結成し、現在に至る
「こちら第三部隊。輸送装甲車を抑えた。今より帰還する。」
「了解。B12区を通過し帰還せよ。」
私達の部隊は輸送車を抑え物資を確保する任務に出ていた。
「おい!これ見ろよ!」
同期が叫ぶ
「地球製の食品が大量だぞ!合成食品じゃない本物だ!」
「グローケンの政治家の物だろう。自分達は地球製の物を食っていいご身分だ。」
「これより帰還する!各自銃を回収し乗り込め!」
「「「「「了解。」」」」」
「....となります。また、グリーク社のJ68製造プラントへの破壊計画が完了しました。」
「ご苦労。上からの緊急司令は無い。休憩を許可する。」
「そして、輸送装甲車を抑えた際地球製食品を押収したのですがどういたしましょうか。」
「第三部隊で分配せよ」
「...了解。」
「...お?どうだ?アレの処遇は?」
「第三部隊で分配だと」
「まじ?っしゃあ!」
「そうだ。明後日、アテナ海を通過するステルス潜水装甲艇を襲撃するそうだ。」
「またかよ。」
「そう言うな。これもグリークを追い詰める一歩だ。」
「.........第六艦、第四艦は出撃せよ。目標の通過ルートはm25〜m134。」
「了解」
「第三艦はいつになったら出るんだ。」
「第二艦の出撃後だ。」
「じゃ、まだ先k」
「六時の方向、艦影あり!」
「なっ...!この海域は目標以外いない筈だ!」
「...あれは...なっ!......ッ強襲揚陸艦デュッセルドルフッ!?バカな!ありえんッ!」
「デュッセルドルフ!?あれがその失踪艦か!?なぜここに!」
「即刻総員戦闘体制に入れ今すぐにだ早くしろォッ!」
「艦砲から高エネルギー反応!」
「伏せろッ!」
「......あぁ.......第四艦隊...第五艦隊...第一艦隊...消滅...敵艦、反応消失...」
「船を全速力で回せ!」
「...報告。第一艦隊、第四艦隊、第五艦隊、正確な目視が不能。恐らく量子縺れ状態であると思われます。
「...コピーフロストP3だとしても三艦隊を壊滅させる威力は無い筈だ。」
「.....コピーフロストP3の最新型、L300の性能と一致します。」
「なっ...あの文書には未完成と書かれていた筈だ。」
「...例の文書はもしかすると...偽造文書ではないでしょうか?」
「...この為にわざわざ偽造文書を取り易くしていたと言う事か。」
「失礼いたします。先程、定点カメラの映像復元に成功しました。」
「...良し。第23基地の全隊員に通達せよ。[これより緊急会議に入る。第一講堂に集合せよ]」
「これより緊急総合会議を開始する。
先程、総合技術班により定点カメラ映像の復元に成功した。母艦ニストの映像だ。」
再生された映像に、霧がかった海が映る
「ここだ。ここでデュッセルドルフが出現する。」
空間が歪み、突如デュッセルドルフが出現する
「空間原子移動、テレポート技術が使われている。テレポート技術はこの星には製造不能だ。間違いなく地球の失踪艦だ。」
「だが、ここを見て貰いたい。式典時のデュッセルドルフに無い物が見える。これがL300型だ。」
「L300は異常な攻撃範囲を兼ね備えている。」
「それでは...地球がグローケンに協力していると?」
「それはない。国際連合は独裁政府のグローケン国を嫌っている。何者かが持ち出したのだろう。グローケンの刺客か、地球の腐敗企業。そんな所だろう。」
「詳細は後日説明する。解散。」
設定資料
主要人物
主人公:反体制同盟軍隊員、論理的、感情的。階級は兵長
同期:反体制同盟軍隊員、怠惰、冷静。階級は兵長
クルト上官:反体制同盟軍隊員、冷静、冷徹。階級は曹長
グリーク社:グローケン国の国営企業。
ティーガーデン星bの食品、軍事、医療、娯楽等の大半を牛耳る。
社名はグローケン大陸の別名グリークから。
反体制同盟軍:レジスタンス
惑星各地に潜む。
主にグローケン国国民革命軍との戦闘を行う。
自由国:反体制同盟の一組織
グリーク社/グローケン国へのテロ、要人暗殺等を行う過激組織
グローケン国
ティーガーデン星bを支配。傀儡国家、植民地を従える。
首都はノイ・ハノーファー
フロスト:地球製兵器。量子縺れ化兵器。
銀河系基本法の定める基準を超えた技術が使われている。現在は旧型とされる。
正式名称はFROST T17 2291 S型
グローケン国により解析、複製されるが、高度な技術を再現しきれず劣化品となる。
オリジナルの所在地は秘匿されている。
強襲揚陸艦デュッセルドルフ:地球製戦艦。第三次世界大戦以降380年の平和を記念し当時の戦艦を再現し造られた。
当時のエンジン、MTU20v8000の驚異の約100000倍の性能を持つETHAG200P90000を搭載。
五隻が製造された。
式典後、展示される予定だったが、1年前一隻が失踪。行方不明になる。
ティーガーデン星b:ティーガーデン系第一惑星。
混沌の星。惑星文明。
独裁政府と反体派が衝突。現在に至るまで約100年間抗争を続けている。
地球:太陽系第三惑星。銀河の全文明で一番の技術を持つ。第三次世界大戦後、新生国際連合による永遠の調和と発展を約束された星。銀河文明。
第三次世界大戦後、急速に文明が発達。
月/月面入植地:太陽系第三惑星の衛星。恒星文明初期。
現在は強い磁場と厚い大気を持つ。
太陽系衛星連盟の理事星
銀河系基本法第一章{文明}三条:過剰に急速な発達は破滅を招く。よって、西暦より170年前以後の地球技術の銀河内流通を禁ずる。
六条一節:他文明への利己的な介入を禁ずる。
二節:対象の文明が消滅、または根絶寸前したと判断した際、国際連合は例外的に介入を行うことが可能。
国際連合
第三次世界大戦前に存在した組織を改組した地球の国家連合。
銀河系の全入植地の国家連合/組織を統制。
銀河系の全惑星に対する干渉、介入権限を保有する。
本部所在地はアメリカ合衆国・ニューヨーク
月面統一連盟
月面戦争後、国際連合によって設立された月面統一組織。
月面の全国家を統制する中央政府。
太陽系衛星連盟
太陽系の全衛星入植地の組織の連合組織。
衛星入植地同士の関税や入星検査を撤廃。
理事星は月
銀河連合
天之川銀河の全入植地の代表が集う会合
星間戦争の調停や物資供給の要請、分配を行う。
議長星は地球
月面戦争
独立から47年後の2139年に発生した大内戦
月面人口15億人(当時)の内9億人が死亡。終結後、月面はクレーターもない更地となり、残ったドームも崩壊寸前。
国際連合はこれを受け特例の介入を実行。
星その物を改造し再入植
復興が完了した後、銀河系基本法が制定。