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目次
漆黒の大賢者様 #1『学園生活』
ついに、ついに…、学園生活(二回目)がスタートしたぞおおお!!✨
ねえねえめっちゃ面白そう、もういいじゃんずっと子供で、ねええ!?
私は『アリス・ファーレイト』と言います!
いやあ、最近学園生活に戻りたいって思ってたんだよねぇ〜!!!(大人になんかなりたくない…!もうなってしまっていたのだがね!!!)
ということで!エンジョイしてきます。
✨✨✨
---
改めまして、『アリス・ファーレイト』です。学園生活に戻る前は普通の魔法使いでした。もはやサッ…と存在を消しても、気づかれないくらいの存在感でした。
まあまあ、そんなことはどうでもいい!!!私にとって都合が悪い文を消してや…((殴
私が通う学園は、『スターロード学園』です!あ、1回目とは別の学校に通うの!流石に前の学校はやばい…。(バレる確率大‼️)
スターロード学園…一体どんな学園なんでしょうか…。
噂によると、ランクが低い奴はランクが上のやつにいじめられるとか…。
あ、ランクはね…
上からランクが高い方に並べていくと…。
(Zランク)
Sランク
Aランク
Bランク
Cランク
Dランク
Eランク
って感じかなぁ。あれ、なんでZランクにかぎかっこってやつがついてるって?
それは…秘密★
嘘です嘘ですちゃんと説明しますはい。
まああああず!!!なぜかぎかっこが付いているかってええ!?
Zランクは、存在するかわからないのだよ✨
いや、どういうことやねんお前とはなってるでしょう!!てかどうしてこの小説のジャンルファンタジーじゃないん!?コメディなの!?え?…は?
はい、気を取り直して…。
Zランクは1人しかいないのさ。…それが既に死去されている89歳のお爺ちゃん…。
今、89歳のお爺ちゃんで笑った奴!!お爺ちゃんでも強かったんだぞ!!なめるなよこのお爺ちゃんを!!👴
あ、お爺ちゃんの名前、別名『純白の大賢者様』っていうんだ!!
もうむっちゃつよくて、死ぬ。私でも。💀
ちなみに私のランクはSランクでえええええええす!!!(煽りたい人)
Sランクはちなみにこの世界の人口19億人に対して、100人程度しかいないんだよ!(ハッハッハッ!)あ、地球じゃねえぞ。
でもSランクが学園生活してたらおかしいので、ランク偽ろうと思いまああすうう!
でもどのランクにしよう。
じゃあ真ん中のちょっと下のCランクにしとこ。いじめられたくないし。
どうせぶりっ子が『こぉいつがぁ〜、よわいぃのぉ〜♡』とか言ってくるんだよ!!!はああ!?いじめ小説の定番キャラクターぶりっ子ちゃんがいるかもしれないんだよ!!
でも魔法使いの小説で主人公が強すぎてレベルとかランクとか隠して嘘のやつにする方々多いんですよ!!!つまりこの小説も定番、はい!!✋
何言ってんだアリス・ファーレイト。
話つかれました。終わりたいと思います。
次回‼️
【いじめっ子ちゃん】ですうう!!!
よろしくぅ!
テンション随分高めなので、こあるんのイメージ崩れましたね。すみません。
漆黒の大賢者様 #2 『いじめっ子ちゃん』
皆さま!投稿から少々時間が経ってしまいましたあああああああああああ!!
アリス・ファーレイトです!!!∩^ω^∩
現在、Sランクの魔法使いが、Cランクと名乗って生活してみた。っていうタイトルの小説、スタート!!!!!(タイトルチガウ…by作者)
Cランクの教室に行ってみた★(クラス1)
うわあ!たくさん人がいる!何人いるんだろう!
いちにい…めんどくせっ、やーめた。
まあせいぜい30人はいるであろう!!!(前の学校よりは少ないなぁ…)
でも他のクラスもこんだけなのか?
Cランク程度だから、まあこんだけはいるかっ!!ʅ(◞‿◟)ʃ
『おい、またきたぞ…』
『どんだけCランクいるの?多すぎる。まあ俺もだけどね。』
『戦ってもつまんなそう。』
おまえらああああああああああああ!!
今から四大元素の四属性、さらに合文で粉々にしてやろうk(((殴
失礼。少々暴れすぎてしまいましてよ。オーホッホッ!(((
…はい。反省しています(
ああ、四大元素の四属性っていうのは、『火』『水』『風』『土』ね。火属性とかいうじゃない。それよそれ。
なんか他にも『氷属性』とか『雷属性』とか『光属性』、『闇属性』に『月属性』、いろいろと聞いたことがあると思うんだけれど、四大元素以外の属性は『特殊属性』というの。
『無属性』も聞いたことがあると思うのだけれど、何故か四大元素には入らないのよね。(五大元素にはならないのかしら。)
合文は、その四大元素を連続で言って、四大元素混ぜて攻撃するやつ(語彙力ない人)
ま、いっか。
AランクとSランクって、授業はほぼ実践だったの。この学園もそうって書いてある。
というか、Sランクいないんだってこの学校www
…まあいないよね普通。
他のランクは…う〜ん…、普通の授業。眠たくなるわね…。
学園にいた時も『Sランク』で、優秀な生徒と言われていたのだけれど、今はCランクとならないといけないから、変ねえ。おかしい。気分がおかしくなっちゃう。(@ ̄ρ ̄@)
ガラガラっ!(誰かがドアを開けて入ってきた!)
誰が入ってきたと思いきや、先生が入ってきた。随分と若い先生で、お肌も綺麗。女性の先生だった。手には、魔法の杖を持っている。
フーラン『皆さんこんにちは!私はこのCランク、クラス1を担当します!フーラン・レアポートと言います!みんな、よろしくね!』
お、随分と優しそうな先生でよかったと思う。私を助けてくれそう(((殴
フーラン『さてと、皆さんに自己紹介をしてもらいます!それでは、あの子から!』
……どんどん自己紹介をしていくと、私の番になった!
他の子の自己紹介がつまんなすぎたので、盛り上げていきます!!!
フーラン『次はあの女の子!』
アリス『はあい!!アリス・ファーレイトと言います!!Cランクです!!ま、そうだけど…www』
フーラン『まあここにいるならそうよねw、ありg…』
アリス『はいはいっ!私、この中で一番魔法が使えるという自信があります。(ニヤッ)』
『まじで?』
『嘘じゃねwww』
『自信満々だね。』
アリス『嘘じゃねえよお!!(笑)』
フーラン『ありがとう!今度魔法見せてね!では次の…アリスさんの後ろの方!』
私は後ろを向くと、濃い青い服を着た男性が立ち上がった。
ヒューイ『ヒューイ・アルカネットです。先程ファーレイトが言いましたが、僕も魔法が一番この中で使えるという自信があります。Cランクですけど、Bランクぐらいの人と思ってください。前までBランクだったけど下がってしまっただけなんですよ。技術点じゃなくてね。』
フーラン『それは災難だったね…。』
ヒューイ『最高Bランクまで行った人ですけど、僕は自分のことを自称"群青の大賢者"と呼んでいます。強くないけれどね。よろしく。』
フーラン『ありがとうー!群青の大賢者!いいわねーー!』
なんか、なんか、ムカつく(−_−#)
ムカつくというよりは、変なやつだなお前って思う。
私が知っている関西弁で言うと、
なんやあんた!へんな魔法使いやなぁ。
と言います。(関西弁にわかってやつです。)
自己紹介が終わって、一旦解散となった。(^_−)−☆
いぇえええええええい!
で、さっそく、自称『群青の大賢者』さん、ヒューイ・アルカネットが話しかけてきた。
ヒューイ『よろしくね。アリス・ファーレイトさん。…君はまるで、"滑稽な大賢者"のようだ。』
アリス『…はああああ!?そこは滑稽じゃなくて色で表しなさいよ!!』
ヒューイ『いやいや、じゃあなんて君は言われたい?』
アリス『…はあ。そりゃ勿論…。純白の大賢者かな。』
89歳のお爺ちゃんとは仲良しで、お爺ちゃんから『お前に引き継がせようかなぁ。』とかぽつん…と呟いてたからねえええ!?うんうん、私の引き継ぎの資格ありっと!
ヒューイ『純白の大賢者…?それって、あのお爺ちゃんがもう名乗ってるじゃないか?…もしかして引き継ぎたいのかい?』
アリス『私は、純白の大賢者になる資格があるの。じゃあね。』
ヒューイ『ははっ、面白いね君は。次は実践らしいから、体育館においでよ。』
そう言って、ヒューイは言ってしまった。
私もそろそろ移動か…。移動なんてしたくないのでテレポートしちゃいますけどねえええええ!!˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚
………そんなことしたら、Cランクじゃなくなっちまう。私は今、Cランクなのだ。なあそうだろう?アリス・ファーレイト。ねえ!?
…ってあれ?
私は教室に窓があったので(モチロンアルサ)下を覗いてみた。理由は声がしたから。それだけ。
見てみると、早速いじめられていた。
いじめられてる子『酷いよぉお…』
いじめっ子『は…酷い?何こいつwwww』
いじめっ子『お前Eランクなのによく言えるねwww。私Bランクだよ??』
いじめっ子『しかも私たちのリーダー、「レイラ」はAランクなのに。』
レイラ?そんな子がいるんだ。
レイラはいじめっ子の後ろにいた。
レイラ『Eランクねえ…生きてる価値ある?』
いじめられてる子『え…』
ムカっとしたΣ(-᷅_-᷄๑)ので、ちょっかい出してみた。
アリス『水・ウォーター』
ノベルケイクでも連載中です!
読んでいただきありがとうございます…!
漆黒の大賢者様 #3 『実践』
アリス『水・ウォーター』
ばっしゃーん!!!
いじめっ子に水がばっしゃーん!!!とあたり、見事に髪がめっちゃ濡れた。(
いじめっ子『はっ…!?誰!!』
やばっヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
レイラ『…ただ水をかけたんじゃなくて、魔法で水を召喚したわねこれは。』
いじめっ子『そ、そんなことも分かるなんて…!レイラ様天才!流石に相手もレイラ様がわかったこと、知らないでしょう。』
いや…
(ジツハニゲテルケドマホウノチカラデキコエチャッテルンダヨネ~~~)
改めて思った。
私は純白の大賢者になって相応しいということを!!!()
---
授業が始まると、フーランてぃーちゃーが話し始めた。
フーラン『それでは、二人ペアを作って、そのペアの二人で協力して戦います。ペア作ってね!』
アリス『ペア…、うわあああ、友いない私にとって辛いぴえん(´༎ຶོρ༎ຶོ`)』
ヒューイ『じゃあ僕が一緒にペアになってあげますよ。』
わお
ヒューイ『自称群青の大賢者と、後継者になる新純白の大賢者が、ペアになるんだぞ?最強じゃないか。』
…いや別に、ヒューイ、お前が強いとは思っていない…(笑)
ヒューイ!この学園で一番強いのは…、このわたくし、『アリス・ファーレイト』様だあああああああ!!
相手は『クルン・ノーレット』と『ペリアント・アムレ』になった。
フーラン『それではいきますよ〜!…スタート!』
始まった。まあまずは、相手がどんな魔法を出してくるか見るのが私の基本というやつ。
クルン『きゅるきゅるりん❤︎クルンの魔法!光属性・シャイニング!』
早速、クルン・ノーレットが攻撃してきた。どうやら、光属性のようだ。
ヒューイ『光属性か。光属性といえば。光属性・エンジェルの輪』
エンジェルの輪!?結構上級者向けの技だぞぉぉぉお…!?こいつ、もしかしてアリスと同じ…?
ランクを偽っている可能性があるだとおおおおお!?((((殴
いやいやまてまて、こいつが今まで弱いと思っていた自分の世界は一体何だったんだ!?
あと、今読んでいる君にさっきの『!?』明朝体にしたことがバレてしまった!?
くそおぉぉ…
ヒューイ『僕はレベルが高い魔法を出したぞ。君はどうかなぁ?』
うわあああああああああああああああああああ(ムカムカッ)
アリス『…アリスの、最高の魔法を出してあげるよ。ヒューイくん?(ニコッ…)』
ヒューイ『あの怖いです。』
アリス『炎・水・風・土…、いけ!!四大元素の協力!』
クルン『ふぇ?』
ペリアント『ちょお、え、うっそーん…』
ヒューイ『…!』
アリス『私をさあ、只者みたいな目で見ないでちょうだいよね。』
次回【Sランクとバトル?】
読んでいただきありがとうございます…!
【漆黒の大賢者様】第一章『enjoy!』
NOVEL CAKEライト版という小説投稿サイトで『300以上』の観覧数を獲得。
ファンタジー&コメディー小説です。
読者様が笑ってくれるように、工夫をしてみました。(もはや小説か?案件)
少しでも笑ってくれたら嬉しいなと思います。
文字修飾の関係で一部おかしいぶんがありますが、ご了承ください。明らかにおかしい文は消しています。
【第一話『学園生活』】
ついに、ついに…、学園生活(二回目)がスタートしたぞおおお!!٩( ᐛ )و
ねえねえめっちゃ面白そう、もういいじゃんずっと子供で、ねええ!?
私は『アリス・ファーレイト』と言います!
いやあ、最近学園生活に戻りたいって思ってたんだよねぇ〜!!!(大人になんかなりたくない…!もうなってしまっていたのだがね!!!)
ということで!エンジョイしてきます。
---
改めまして、『アリス・ファーレイト』です。学園生活に戻る前は普通の魔法使いでした。もはやサッ…と存在を消しても、気づかれないくらいの存在感でした。
まあまあ、そんなことはどうでもいい!!!私にとって都合が悪い文を消してや…((殴
私が通う学園は、『スターロード学園』です!あ、1回目とは別の学校に通うの!流石に前の学校はやばい…。(バレる確率大!!)
スターロード学園…一体どんな学園なんでしょうか…。
噂によると、ランクが低い奴はランクが上のやつにいじめられるとか…。
あ、ランクはね…
上からランクが高い方に並べていくと…。
(Zランク)
Sランク
Aランク
Bランク
Cランク
Dランク
Eランク
って感じかなぁ。あれ、なんでZランクにかぎかっこってやつがついてるって?
それは…秘密★
嘘です嘘ですちゃんと説明しますはい。
まああああず!!!なぜかぎかっこが付いているかってええ!?
Zランクは、存在するかわからないのだよ★
いや、どういうことやねんお前とはなってるでしょう!!てかどうしてこの小説のジャンルファンタジーじゃないん!?コメディなの!?え?…は?
はい、気を取り直して…。
Zランクは1人しかいないのさ。…それが既に死去されている89歳のお爺ちゃん…。
今、89歳のお爺ちゃんで笑った奴!!お爺ちゃんでも強かったんだぞ!!なめるなよこのお爺ちゃんを!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
あ、お爺ちゃんの名前、別名『純白の大賢者様』っていうんだ!!
もうむっちゃつよくて、死ぬ。私でも。_:(´ཀ`」 ∠):
ちなみに私のランクはSランクでえええええええす!!!(煽りたい人)
Sランクはちなみにこの世界の人口19億人に対して、100人程度しかいないんだよ!(ハッハッハッ!)あ、地球じゃねえぞ。
でもSランクが学園生活してたらおかしいので、ランク偽ろうと思いまああすうう!
でもどのランクにしよう。
じゃあ真ん中のちょっと下のCランクにしとこ。いじめられたくないし。
どうせぶりっ子が『こぉいつがぁ〜、よわいぃのぉ〜♡』とか言ってくるんだよ!!!はああ!?いじめ小説の定番キャラクターぶりっ子ちゃんがいるかもしれないんだよ!!
でも魔法使いの小説で主人公が強すぎてレベルとかランクとか隠して嘘のやつにする方々多いんですよ!!!つまりこの小説も定番、はい!!
何言ってんだアリス・ファーレイト。
話つかれました。終わりたいと思います。
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【第二話『いじめっ子ちゃん』】
皆さま!投稿から少々時間が経ってしまいましたあああああああああああ!!
アリス・ファーレイトです!!!∩^ω^∩
現在、Sランクの魔法使いが、Cランクと名乗って生活してみた。っていうタイトルの小説、スタート!!!!!(タイトルチガウ…by作者)
---
Cランクの教室に行ってみた★(クラス1)
うわあ!たくさん人がいる!何人いるんだろう!
いちにい…めんどくせっ、やーめた。
まあせいぜい30人はいるであろう!!!(前の学校よりは少ないなぁ…)
でも他のクラスもこんだけなのか?
Cランク程度だから、まあこんだけはいるかっ!!ʅ(◞‿◟)ʃ
『おい、またきたぞ…』
『どんだけCランクいるの?多すぎる。まあ俺もだけどね。』
『戦ってもつまんなそう。』
おまえらああああああああああああ!!
今から四大元素の四属性、さらに合文で粉々にしてやろうk(((殴
失礼。少々暴れすぎてしまいましてよ。オーホッホッ!(((
…はい。反省しています(
ああ、四大元素の四属性っていうのは、『火』『水』『風』『土』ね。火属性とかいうじゃない。それよそれ。
なんか他にも『氷属性』とか『雷属性』とか『光属性』、『闇属性』に『月属性』、いろいろと聞いたことがあると思うんだけれど、四大元素以外の属性は『特殊属性』というの。
『無属性』も聞いたことがあると思うのだけれど、何故か四大元素には入らないのよね。(五大元素にはならないのかしら。)
合文は、その四大元素を連続で言って、四大元素混ぜて攻撃するやつ(語彙力ない人)
ま、いっか。
AランクとSランクって、授業はほぼ実践だったの。この学園もそうって書いてある。
というか、Sランクいないんだってこの学校www
…まあいないよね普通。
他のランクは…う〜ん…、普通の授業。眠たくなるわね…。
学園にいた時も『Sランク』で、優秀な生徒と言われていたのだけれど、今はCランクとならないといけないから、変ねえ。おかしい。気分がおかしくなっちゃう。(@ ̄ρ ̄@)
ガラガラっ!(誰かがドアを開けて入ってきた!)
誰が入ってきたと思いきや、先生が入ってきた。随分と若い先生で、お肌も綺麗。女性の先生だった。手には、魔法の杖を持っている。
フーラン『皆さんこんにちは!私はこのCランク、クラス1を担当します!フーラン・レアポートと言います!みんな、よろしくね!』
お、随分と優しそうな先生でよかったと思う。私を助けてくれそう(((殴
フーラン『さてと、皆さんに自己紹介をしてもらいます!それでは、あの子から!』
……どんどん自己紹介をしていくと、私の番になった!
他の子の自己紹介がつまんなすぎたので、盛り上げていきます!!!
フーラン『次はあの女の子!』
アリス『はあい!!アリス・ファーレイトと言います!!Cランクです!!ま、そうだけど…www』
フーラン『まあここにいるならそうよねw、ありg…』
アリス『はいはいっ!私、この中で一番魔法が使えるという自信があります。(ニヤッ)』
『まじで?』
『嘘じゃねwww』
『自信満々だね。』
アリス『嘘じゃねえよお!!(笑)』
フーラン『ありがとう!今度魔法見せてね!では次の…アリスさんの後ろの方!』
私は後ろを向くと、濃い青い服を着た男性が立ち上がった。
ヒューイ『ヒューイ・アルカネットです。先程ファーレイトが言いましたが、僕も魔法が一番この中で使えるという自信があります。Cランクですけど、Bランクぐらいの人と思ってください。前までBランクだったけど下がってしまっただけなんですよ。技術点じゃなくてね。』
フーラン『それは災難だったね…。』
ヒューイ『最高Bランクまで行った人ですけど、僕は自分のことを自称"群青の大賢者"と呼んでいます。強くないけれどね。よろしく。』
フーラン『ありがとうー!群青の大賢者!いいわねーー!』
なんか、なんか、ムカつく(−_−#)
ムカつくというよりは、変なやつだなお前って思う。
私が知っている関西弁で言うと、
なんやあんた!へんな魔法使いやなぁ。
と言います。(関西弁にわかってやつです。)
自己紹介が終わって、一旦解散となった。(^_−)−☆
いぇえええええええい!
で、さっそく、自称『群青の大賢者』さん、ヒューイ・アルカネットが話しかけてきた。
ヒューイ『よろしくね。アリス・ファーレイトさん。…君はまるで、"滑稽な大賢者"のようだ。』
アリス『…はああああ!?そこは滑稽じゃなくて色で表しなさいよ!!』
ヒューイ『いやいや、じゃあなんて君は言われたい?』
アリス『…はあ。そりゃ勿論…。純白の大賢者かな。』
89歳のお爺ちゃんとは仲良しで、お爺ちゃんから『お前に引き継がせようかなぁ。』とかぽつん…と呟いてたからねえええ!?うんうん、私の引き継ぎの資格ありっと!
ヒューイ『純白の大賢者…?それって、あのお爺ちゃんがもう名乗ってるじゃないか?…もしかして引き継ぎたいのかい?』
アリス『私は、純白の大賢者になる資格があるの。じゃあね。』
ヒューイ『ははっ、面白いね君は。次は実践らしいから、体育館においでよ。』
そう言って、ヒューイは言ってしまった。
私もそろそろ移動か…。移動なんてしたくないのでテレポートしちゃいますけどねえええええ!!˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚
………そんなことしたら、Cランクじゃなくなっちまう。私は今、Cランクなのだ。なあそうだろう?アリス・ファーレイト。ねえ!?
…ってあれ?
私は教室に窓があったので(モチロンアルサ)下を覗いてみた。理由は声がしたから。それだけ。
見てみると、早速いじめられていた。
いじめられてる子『酷いよぉお…』
いじめっ子『は…酷い?何こいつwwww』
いじめっ子『お前Eランクなのによく言えるねwww。私Bランクだよ??』
いじめっ子『しかも私たちのリーダー、「レイラ」はAランクなのに。』
レイラ?そんな子がいるんだ。
レイラはいじめっ子の後ろにいた。
レイラ『Eランクねえ…生きてる価値ある?』
いじめられてる子『え…』
ムカっとしたΣ(-᷅_-᷄๑)ので、ちょっかい出してみた。
アリス『水・ウォーター』
---
【第三話『実践』】
アリス『水・ウォーター』
ばっしゃーん!!!
いじめっ子に水がばっしゃーん!!!とあたり、見事に髪がめっちゃ濡れた。(
いじめっ子『はっ…!?誰!!』
やばっヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
レイラ『…ただ水をかけたんじゃなくて、魔法で水を召喚したわねこれは。』
いじめっ子『そ、そんなことも分かるなんて…!レイラ様天才!流石に相手もレイラ様がわかったこと、知らないでしょう。』
いや…
(ジツハニゲテルケドマホウノチカラデキコエチャッテルンダヨネ~~~)
改めて思った。
私は純白の大賢者になって相応しいということを!!!()
---
授業が始まると、フーランてぃーちゃーが話し始めた。
フーラン『それでは、二人ペアを作って、そのペアの二人で協力して戦います。ペア作ってね!』
アリス『ペア…、うわあああ、友いない私にとって辛いぴえん(´༎ຶོρ༎ຶོ`)』
ヒューイ『じゃあ僕が一緒にペアになってあげますよ。』
わお
ヒューイ『自称群青の大賢者と、後継者になる新純白の大賢者が、ペアになるんだぞ?最強じゃないか。』
…いや別に、ヒューイ、お前が強いとは思っていない…(笑)
ヒューイ!この学園で一番強いのは…、このわたくし、『アリス・ファーレイト』様だあああああああ!!
相手は『クルン・ノーレット』と『ペリアント・アムレ』になった。
フーラン『それではいきますよ〜!…スタート!』
始まった。まあまずは、相手がどんな魔法を出してくるか見るのが私の基本というやつ。
クルン『きゅるきゅるりん❤︎クルンの魔法!光属性・シャイニング!』
早速、クルン・ノーレットが攻撃してきた。どうやら、光属性のようだ。
ヒューイ『光属性か。光属性といえば。光属性・エンジェルの輪』
エンジェルの輪!?結構上級者向けの技だぞぉぉぉお…!?こいつ、もしかしてアリスと同じ…?
ランクを偽っている可能性があるだとおおおおお!?((((殴
いやいやまてまて、こいつが今まで弱いと思っていた自分の世界は一体何だったんだ!?
くそおぉぉ…
ヒューイ『僕はレベルが高い魔法を出したぞ。君はどうかなぁ?』
うわあああああああああああああああああああ(ムカムカッ)
アリス『…アリスの、最高の魔法を出してあげるよ。ヒューイくん?(ニコッ…)』
ヒューイ『あの怖いです。』
アリス『炎・水・風・土…、いけ!!四大元素の協力!』
クルン『ふぇ?』
ペリアント『ちょお、え、うっそーん…』
ヒューイ『…!』
アリス『私をさあ、只者みたいな目で見ないでちょうだいよね。』
次回【Sランクとバトル?】
---
【第四話『Sランクとバトル?』】
アリス『私をさあ、只者みたいな目で見ないでちょうだいよね。』
キャー!!決め台詞決め台詞!まあ私Sランクなんで。はい。ねえ?現役Sランクが現役Cランクフルボッコにしちゃったやつよ〜w
…マジで笑えるのか分からねえ話。
ヒューイ『はは、ははは。おめでとうアリス。君が勝ったんだ。』
え、何この人急に笑ってくるじゃんきも(引)
ヒューイ『これこそ、次の純白の大賢者って感じ?あはは。Cランクで四大元素の協力という素晴らしい技を出せるのは、君しかいないんじゃないか?』
やべっ、ムキになりすぎたあ…
四大元素を一気に出すことができるCランクなんて聞いたことないぞおおおおお…。どうやって嘘つくかぁ…、うわああ…
アリス『わ、私、この技、あの89歳のお爺ちゃんにお、教えてもらったのw、それだけだけどねー』
うわあよかったよかった。免れるかなこれで。
ヒューイ『ん?なんかめちゃ動揺してるけど。』
アリス『ど、動揺?…してないよおおおおおおおおおおおおおお!!!』
ヒューイ『うるせ。』
フーラン『す、すごいわねアリスちゃん!もちろん、上級技を出したヒューイくんもすごいわよ?』
せ、先生に、褒められたああああああああ٩( ᐛ )و
ヒューイ『とんでもない。まだまだです。』
は、お前は次の純白の大賢者の後継者、このアリス様にムキになりすぎなんだよ!!!
さすが私、強すぎる。(フッ)
アリス『ありがとうございます!』
?『君、なかなかだね!もしよかったら、バトルしない?』
アリス『ほぇ?あ、あなたは!』
アリス『"自称"天才大賢者!!名付けて青竹の大賢者!Mr.カイ・エルカルだああああああああああああああああああああ!』
さっきから私喋りすぎじゃね?てか、
やべ、カイが私にしか言ってない情報までペラペラーって言っちゃったよどうしよう終わった。
カイ『…ちょっといいかな?(^_−☆』
あっ…
---
カイ『ねえねえ、なんで知ってるのかなあその情報を。』
アリス『は、は、は、ハックション!!!』
さみいいい、うそだけど!!
カイ『ねえねえ、君のお名前なあに?』
アリス『き、気にしないでー、ねー、うーん。ほら、ねえー。(棒読み)』
やばい棒読みすぎた私のバカ!(ムスッ)
カイ『わかった。アリスちゃんでしょ?』
アリス『あ、気づいてくれた?』
カイ『なんでここにいるの。僕は、Aランクに特別に先生となっていくんだけど。アリスちゃんはなんでCランクになってるの?』
ゔっ…
アリス『学校生活エンジョイしたいから?』
カイ『へえ。へえ…?』
アリス『こわいこわいこわいこわい。』
カイ『そういえば、名前とか仮の名前?』
あ。え、やばいどうしよううわあ、有名人ってバレるわー
アリス『…ふっ、忘れてた。ガチの名前にしてたどうしよううえ。』
カイ『まあいいんじゃない?君の名は全く知られていないし。』
アリス『は、はあああ!?でもSランク界隈では知られているでしょうが!!生姜食べたい!!』
カイ『そうだ、次授業があるのだけれど、よかったらこない?特別に☆。もちろん付き添いとして。』
アリス『え、でも先生が。』
カイ『それぐらい多めに見てあげるよ。』
アリス『よおおおおおおおおし!』
ということで!エンジョイしてきます!
やっふー!!✌︎('ω'✌︎ )
---
【第五話『特別授業!』】
【体育館?みたいな広いところ】
ウームラ『では、特別教師を紹介しましょう。』
彼はウームラ教師。Aランクを担当している。強い。
まあまあ、Sランクのアリスちゃんだったらどーんとこい!!!ですけどねっ。
ウームラ『カイ・エルカル先生です!』
パチパチパチ
私もこの拍手の中、生徒の前に出た!
制服から着替えて私服になった!うわああ私服さいこぉぉぉ!
カイ『カイ・エルカルです。みなさんに沢山の魔法を教えられることに期待します。よろしくね。』
キャァァァァー!!
この学園はAランクが意外と多い。34名。
ん?Aランクが多いのはなぜか?それはね…。Sランクに上がれないから。
いやぁ、試験超絶難しすぎてみんな倒れちゃうぅ。でも私はその困難を乗り越えちゃったンデスけドネ。あはは、あははー。
カイ『この子は…、』
あ、私の出番!でも名前…
カイ『(みんなの記憶いじって、アリスの学校での名前「アリス・フェリアルト」にしといたから大丈夫。名前は適当に決めたよ)』
はっ!心の声が聞こえる!Sランクだから、聞こえても当然!
でも今はSランクだから…
アリス『アリス・ファーレイトです!よろしくお願いしまーす!』
パチパチパチ〜!!!
あれ、カイの顔面偏差値高すぎてカイの方が大歓声がすると思ったら同じぐらいだなぁ?なんで!?(うそですすみませんでしたはい)
ウームラ『それでは、授業を始めます。』
カイ『まず、教えたいことは……』
カイがいろいろとベラベラ喋ってるうちに、アリスは生徒の方を見た。
あ、さっきのいじめっ子リーダーレイラがいる。Aランクだからって、いじめんなよくそ…!!((
カイ『じゃあジェラールアさん。答えて?』
レイラ『あ、はい!!えっと、昇格試験ですね…!?』
カイ『正解。』
レイラ『ホッ…』
緊張すんのはわかるけど、案外真面目だなこいつ。
でもでもでも!虐めてるから結局悪いやつなんだよこいつううううううう!
はぁ、見損なったよレイラ…(え)
カイ『それでは、ファーレイトにお手本を見せてもらおうじゃないか。』
え??いやいやいやいや、聞いてない聞いてn(((殴
カイ『(火属性の「紅蓮の炎」範囲のやつ)』
アリス『お、おー、okok?』
Aランク生徒1『質問です!カイ先生!』
カイ『おや、どうしたんだい?』
Aランク生徒1『カイさんはSランクなのは知っているんですが、こんなちっちゃな子が、そんな魔法を使えるんですか…?』
おいおいちょとまてちょとまて。
Sランク、そしてカイより強い!!さらに、純白の大賢者の後継者になるというこのアリス・ファーレイト様を知らない…?しかも、今、ちっちゃいと言ったな…?
こいつ、使えそうだなぁwwww(((殴
むかっ、ぷんすかぷんぷん〜。
カイ『…ははっ。この子も立派なSランクだよ。』
みんな『えええ!?』
いやガチ目にふざけんなよ?(ニコッ…?)
カイ『じゃあ、アリス。やってみせて?』
アリス『火属性・紅蓮の炎 範囲!』
みんな『え?』
だから何でみんなその反応なの?
---
【第六話『授業が終わると…?』】
授業が終わった後…(無理矢理すぎ)
カイ『おつかれ。フェリアルトさん。』
アリス『ファーレイトだわ。』
フェリアルトは突然作った仮の名前ですしー。
ファーレイトの方が落ち着くのさ。フェリアルトってなに?はい?
フーラン『あ、いた!フェリアルトさん!』
フェリアルトさん?誰のことだろう。……あ、このアリス様のことをおっしゃっているのですね!!すっかりフェリアルトのこと忘れてしまいましたわ!
カイ『あ、すみません。めちゃくちゃ長く話してて…。』
フーラン『長すぎだったわね…。まあ見つかってよかった。授業終わったから、次は…昼休みね。』
昼休み…。お弁当タイムううううううう!!
【どっかの廊下に一人でポツンと行くと…】
って、お弁当ねえわ。ねえ、ねえ…。
お弁当ないいいいいい!!売店とかあるかな!?定番の焼きそばパン(?)ってやつ!食べてみたい!(食べたことがないアリスちゃん)
…でもあれ、売店ってどこ?しかも焼きそばパンって秒で売り切れるやつ?
…だったら、自分の魔法で作り出した方が簡単な気がしてきたんだが気のせいかい?
アリス『無属性・創造』
アリス『いでよ焼きそばパン(?)ってやつ!』
【焼きそばパンが出てきた!】
【アリス・ファーレイトは焼きそばパンを入手した!】
はい完璧〜✌︎('ω'✌︎ )
でもこれが本当に焼きそばパン(?)ってやつなのか…?
パクっ…
モグモグ(^ω^)
パクパク(^O^)
…ん〜♡デリシャス〜!v(^_^v)♪
おっと失礼。
あ、でもめちゃくちゃ廊下で食べてたわ。しかも人いねえし、どこ行ったんねん。みんなよ。
みんなああああああ!?
あ、でもお弁当食べるの定番って、屋上じゃね?じゃあ屋上いくか。
トコトコ…
【ぼっちで屋上に行った結果。】
あいつがいた。
レイラが。
いじめっ子1『あ、ごめ〜ん♡もう屋上空いてないの〜♡』
いや隅めちゃくちゃ空いてるから隅でいいです。
いじめっ子2『違うところ行ってね〜♡』
いじめっ子1『あっ、そ〜れ〜と〜も〜?レイラ様にボッコボコにされたい?』
レイラにフルボッコされる実力持ってないぞ我は。
レイラ『…あんた、ランク何。』
は。
アリス『えっと、Cです。(Sなんだよおおおおおおおっww)』
レイラ『…ふぅ〜ん。』
レイラ『こいつ、使えそうね。ほらあんたたち。』
うわああ、標的にされたやつぅ〜www
いじめっ子3『はい!おいお前!こっちへ来い!』
いやぁ、君に指図されるほどの強さじゃn(((殴
いじめっ子2『来いって言ったら来るんだよ!!』
はいはいーいかないですー(棒読み)
レイラ『ねえねえ、あんたもしかして、怖い?』
こわくないよー(棒読み)
レイラ『…なんか言えよ。私はAランクだぞ!?』
Aランクは私の下なんだよ!!!w
まあなんか言ってバイバイするか(笑)
アリス『…Aランク?ざーこ♡』
レイラ『は?』
いじめっ子たち『え?』
アリス『じゃあねー』
私は出て行った。
……
レイラ『あいつ何言ってんの?』
---
【第七話『完全勝利します』】
はい喧嘩を売ってしまったあああああwww
すみません調子乗りましたね、アリス・ファーレイトが喧嘩を売るなんてあまり無いことですよはい。
でもね〜♡アリスちゃん、Sランクなのよ実は〜♡だからぁ〜、Aランクに負けるはずないのぉ〜♡
走って教室に戻ったら、自称群青の大賢者が待っていた。(はぁ……)
しかも、私の机の上に座って。(はぁ??)
アリス『人の机の上に座るなんて、失礼ね。』
ヒューイ『君なら許してくれると思ったんだけどね。純白の大賢者さん☆』
アリス『ムカつくねぇ(怒)』
ヒューイ『で、君は何してたの?ご飯は食べた?この学園、昼休み結構長いから。』
アリス『わお。食事時間遅い人にはラッキーね。ご飯食べたわよ。』
ヒューイ『それはよかった。』
何がよかっただよ。
私はあなたに会っただけで不愉快な気持ちになったわ。何故でしょうか。さーあね。((殴
ヒューイ『実はn((』
レイラ『あんた、あんたさっきのやつよね。私にあんな態度を取るとは、いい度胸じゃないの。w』
いじめっ子2『レイラ様、やっちゃってくださいよ!』
いじめっ子1『Cランクなんて大したことないっすよ!』
いじめっ子3『こんなやつフルボッコにしちゃえ!』
フルボッコだドン!(笑)
いやぁ、お前らこそいい度胸してんだよなぁ。
Sランク、そして次の純白の大賢者となるこのアリス・ファーレイトが、あんたらにまけるはずがない。
やってやろうじゃないの(怒)(−_−#)
ヒューイ『ちょ、ちょっと待ってくれ。君らが手を出したら…』
アリス『ここじゃあ関係ない人に迷惑よね。』
アリス『屋上でやりましょうよ。さっきの屋上で。』
アリス『Aランクが。舐めんなよ。』
ヒューイ『はぁ…本気になってしまったか…』
レイラ『…ふっ…はははwww、何言ってんの。Cランクさ〜んw』
屋上に行くと、早速レイラ…いや、名前を呼ぶ価値もないね。Aランクちゃんが話しかけてきた。
レイラ『で、私に勝てると思った?甘い甘い。あなたが私を舐めてる。』
アリス『え、Aランクでしょ?Aランクでしょ?はい?舐めてる?私Aランクなんて強いとは思ってないよ?Aランクになってるだけでいい気になんな?は?』
レイラ『はぁ、何言ってんだろねあいつ。いけ三人とも。』
いじめっ子たち『あいあいさー!!』
三人は…ん。はは、はっ。
まあ私、この戦いで目標決めたわ↓↓↓
( ✌︎'ω')✌︎『完全勝利します』✌︎('ω'✌︎ )
ということで、やっちゃいますかー。
いじめっ子ちゃん、学園生活終了のお知らせですぅ!!
---
【第八話『これこそ私のパーフェクト』】
まあ3人はちゃちゃっとすませよう。
アリス『風・カマイタチ』
カマイタチで一気に三人ともやっつけちゃった☆
あとはレイラだけになった(早)
流石アリス・ファーレイト。私、無敵になっちゃってる?˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚
レイラ『ふざけないでよ』
アリス『ん〜?なに〜?なにいってんの〜、聞こえない〜』
レイラ『ふざけないでよって言ってるの!!』
…ほう。
アリス『ふざけてないよ』
レイラ『はぁっ…?』
アリス『私ふざけてない。』
レイラ『…散々煽りまくって、今更何?自覚してないだけじゃん。』
アリス『あのさぁ。』
アリス『これはこれで実力なの。』
レイラ『…ほんとイラつく。』
何がイラつくだ。
いじめられた人の方がイラつくだろう。
ふざけないでよって、それ私のセリフ。
自覚していないのは恐ろしい。
レイラ『風・氷・ブリザード!』
アリス『上級魔法が使えるのは褒めてあげるわ。』
アリス『氷・水・冷気の完全パーフェクトなる温度』
まあこちらの魔法は複合魔法で冷気とは言ってますが凍え死ぬほど寒いです。
レイラ『さむううううぅぅ…』
アリス『勝てると思ったら大間違い。油断大敵ね。この魔法は寒いと感じると、負けちゃうし。』
ヒューイ『すごいよアリス。君は強い!』
アリス『ありがと。まあ、次期純白の大賢者だし。』
アリス『それに、あんなやつに負けるはずがないでしょうが』
ヒューイ『www、…あははっww』
アリス『笑うなぁ!!!((ムカ』
ぷんすかぷんぷん!!!
まあ、倒したことは置いといて、
あいつらがどうなるか、どう対応されるか、楽しみねぇwww(((殴
---
ヒューイ『それだけ強いなら、Sランクになってもいいんじゃない?』
アリス『ほんとっ!そうよねぇ〜(もうSww)』
ヒューイ『…そういえば、今度さ、他の学園との対抗の戦いがあるらしいけれど、このクラスからは誰が参加するだろうね。もしかして…君とか』
大会?ああ、…ふふっ。
私が一番活躍するに決まってるでしょ〜!!!♪( ´θ`)ノ
アリス『へえそんな大会が。…あったりまえじゃん。私に決まってるでしょ。』
ヒューイ『それはよかったな。実は先生から聞いといてって言われてたんだ。』
アリス『ほえ?』
ヒューイ『頑張ってね(圧)』
アリス『は、はいぃ…』
---
【第九話『本当の日常』】
アリス・ファーレイトだよ☆
…ふざけてないけど、なんと今日は学園の休みが3日間程度しか続かないのに、私の家に帰ってきました!!いぇーい!✌︎('ω'✌︎ )
でもね、あの学園寮生活なのに、休日は帰らせてくれるんだよねー。いい学園じゃん〜?
で、私の家には誰もいないのですが、なんとポストに大量のお手紙が入っていました。ポストの中は愉快ですねぇ…
ポストには大量の広告とか、友の手紙とか、いやポストで送ってくれるのも嬉しいけど、普通にスマホというものがあるので、メールでいいぞ??はい??
部屋を見ると、めちゃ散らかっていた。片付けたくねえ☆((殴
座る場所もねえわ。ははっ。
手紙をパパッと見ていると、気になる手紙が出てきた。
【アリス・ファーレイト 様へ】
『第38回学園対抗魔法大会の司会をお願いしたいのですが、よろしいでしょうか』
(一部省略したよ)
…はい。え、はい?
私のその大会に出る出場者な気がするのですが?はい?
…やばいことになったなぁヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
つまり、出場者と司会、両方やらなければいけない?…でも司会断ればいいのか!ははっww
…ん?なんかまだ書いてあるわ。
『また、優勝した学園の者と戦うことも可能でしょうか。』
…戦う?
…ははっ、いやぁ面白いなぁ。
私が勝つに決まってんのに、私が戦うということは、最終的に私vs私となる!?はい!?不可能不可能!!無理!いや、うん…。どうしよ。
ヒューイに任せよう!出場者をね。
だったら、司会できる!(司会の方がやりたい)
よし、早速ヒューイに連絡よ!!
って彼の連絡先知らんから結局学園行かないといけないわ。
---
【学園で…】
ヒューイの部屋は…えっと…あった。(方向音痴)
トントン。
アリス『アリス・フェリアルトよ。入っていい?』
よし!今回はしっかりと間違えずにフェリアルトと言えた!!ファーレイトって言ったらおしまいだわ…
ヒューイ『入っていいよアリス。』
ガチャン。
アリス『おっじゃましまーす!!!』
やべえ変な登場しちゃったぜ。
ヒューイ『アリス。今日は家に帰っているのではなかったのかい?』
アリス『ごめんだけど。用事できたので、大会のやつ拒否っといてねよろしく☆
ヒューイ『え、ええ。ってことは僕がでろと?』
アリス『いやヒューイが出るかは知らないけれどさ、私は無理だからよろしくね。じゃあ。』
ヒューイ『本当に外せない用事なのかい?』
アリス『もっちろん♡』
大会の重要な司会ですからね!!
---
【第十話『
休日の3日間が終わり…
私、アリス・ファーレイト(フェリアルト)は、体育館のお掃除当番となってしまった。(なってしまった?)
アリス『なんで体育館なの…広いじゃないぃ〜』
しかも、同じ体育館の当番、自称群青の大賢者『ヒューイ』も掃除している。(はぁ…)
アリス『なんでヒューイと…』
ヒューイ『なんか呼んだ?(圧)』
アリス『だからなんでヒューイと…ってえ?』
ヒューイ『失言じゃない?アリスちゃん…』
アリス『いやこわいこわいこわい。』
相変わらずのヒューイ。なんで掃除なんか…。
魔法でちゃっちゃと済ませればいいのに。
流石にバレるか。(体育館広いから、魔力も沢山使うし。こんなことで使いたくねえ!)
ヒューイ『早く終わらせて寮に戻りたいね』
ほんとだよ。少しはわかってんじゃねえかヒューイよ。(何様)
てかさ、今思ったんだけど、私次期純白の大賢者とか言ってるくせに、実は他の名義も持ってるんだよね(は)
でも、名義は変えれるわよ!?(認められたらだけどね)
その名は『|雌黄《しおう》の大賢者』かっこいいでしょー?
でも、純白とかの方が好き(え)
ヒューイ『お、おいアリス。あ、あれみろ!』
え?
ヒューイは指を差した。その指を差した先には、黒い何かを被った変な奴がいたのだ。
アリス『…わかったちょっと待ってて』
※これから、アリスの性格が激変します。ご注意ください。byアリス・ファーレイト
アリス『ゴホンッ…、突如現れた黒きものよ。貴様、名を言え。』
ヒューイ『!?(別人のようだ…)』
アリス『名を言わなければ、吐かせる。』
黒いやつ『…お前は、私を倒せるのか?』
は?
アリス『まずはその名を言え!貴様の実力は我は無知だ。倒せるなど、わからぬ。』
黒いやつ『私の名を知りたいか。』
黒いやつ『私の名は…』
黒いやつ『名などない。』
名前がない…?そんなやつ聞いたこともないけれど、名がないとは。想定外だ。
黒いやつ『だが、名義はある。』
黒いやつ『私は漆黒の大賢者だ。』
漆黒の大賢者…?
---
【第十一話『漆黒の大賢者?』
黒いやつ『…そろそろ帰ろうとしようか…』
アリス『は、ちょ、貴様逃げる気か!』
黒いやつ『逃げないさ…。』
黒いやつ『お前たちにひとつだけ、いいことを教えてやろう。』
黒いやつ『この学園は、実に汚く、生徒も案外その色に染まってしまう…』
黒いやつ『学園をあまり信じない方がいい』
アリス『え、あ、何言って…待ちなさい!勝手に帰ろうとするな!』
黒いやつ『君たちは…まだ、自分色だね…』
あっ、逃げられた…!
なんなのよ一体…(じみぃ〜にムカつくわね…)
しかもなんか変なこと言い残して帰ったし…なんなのあれ!
ヒューイ『アリス。大丈夫だった?』
あ、ヒューイ。
ってやべ、ヒューイのこと完全に忘れてたわ☆(((殴
アリス『だいじょぶだいじょぶ!そっちは?』
ヒューイ『平気だよ。それより、なんか変なやつだったね。』
アリス『そうなのよ〜、なんなのよねあれ、一体あいつはなんなのか…ま、でも掃除しましょしましょ。帰れなくなっちゃう。』
ヒューイ『…君はやはり、知らないようだね。』
ん?え?
アリス『え?あ、まあ学園入ったの今年…って、何を?』
ヒューイ『僕はこの学園に4年間ぐらい入っている。…もうすぐ来るはずだ。地獄の"アレ"が。』
地獄のアレ…?
も、もしかして…
この学園は、めちゃくちゃブラックな学園だった!?!?!?(笑)
アリス『アレってなぁに?』
ヒューイ『…僕は"洗脳"だと気付けたのだが、…多分そろそろ、あのパンが食べさせられるはずだ…。』
アリス『パン…?』
ヒューイ『洗脳をかける薬をパンに仕組んでいてね。そのパンを食べると、まず学園のことを素晴らしいと思ってしまう。そのパンを食べる日は全校集会があり、…その集会で洗脳が解けている生徒を見つけ出す…。変なやり方だ。』
アリス『あ〜…』
マジでブラックな学園だったわ(www)
まあ確かにやばいけどさあ…でもさあ…
Sランクだから洗脳の薬なんてすぐに無効化できちゃうんですよねー(棒読み)残念だったね☆
アリス・ファーレイトにそんなの効くか?なあ?無理だよなぁ?なんせ、雌黄の大賢者様に何しようとしやがる。
ヒューイ『君なら、何か面白い考えをしてくれると思うんだけど。』
アリス『…面白い考えねえ…』
…ヒューイ、たまには褒め言葉(!?)みたいなの言ってくれるじゃない。
アリス『じゃあさ、学園ブラックなの晒せばいいじゃん。あなたが。』
ヒューイ『ええ(?)なんで僕が。』
アリス『あったりまえよ。だって私のこの件については何も知らないわよ。』
ヒューイ『まあ確かにだけどさあ…(』
変な会話をしていると、面白い考えを思いついた。
アリス『じゃあさ、その集会生配信で"とりあえず"配信して全世界に晒して、そのことバレたら"とりあえず"私がその学園フルボッコにするから。それでどう?』
ヒューイ『…君は、本当に面白いねw。いい作戦だ。いいよ。』
アリス『おーけー。』
ヒューイ『…アリスなら、きっと…』
アリス『なにー?よんだー?』
ヒューイ『なんでもないで〜すwww』
はぁ!?_(:3 」∠)_
---
【第十二話『バレるの早すぎて草』】
(十一話の作戦の話から、19分後…)
って、この前晒すとか言ってたけど、
早速"バレました"。
何でバレたかというと、ヒューイがあんな大きな声出すから…
(『学園潰すぞー!!!!!』と言っていた、そしてきこえてしまった。)
…ううん、ヒューイが悪い…悪いのかわかんないけど!!今!!
ヒューイと一緒に追われてます!!(バレたから)
たくさんの先生『待てええええええええええええ!!!』
やばいし捕まったら完全退学終わったあああああああああ!!!
…でも、退学消せばなんとかなるか☆(アリスはなんとかなる)
ヒューイ『どうするかい…!?これじゃあ逃げ場なんて…』
どっかの先生3『よいっしょ!(何か投げた)』
ヒューイ『え、なに、虫飛んできた!?』
ヒューイ『でどうしよう!』
アリス『無属性・テレポート、これでどう?』
ヒューイ『成程。』
そしてテレポートした場所はなんと…
学校の屋上!!(ちょっと位置悪かったかも…)
ヒューイ『へえ屋上。まあだいぶ逃げてたところから離れてたからいいんじゃない?それにしてもいい景色だね。だからお弁当の定番は屋上なのかもね。』
アリス『…私、別にいい景色とか思ってないし、そういう場合じゃない。』
ヒューイ『でもたまには休憩も必要だよアリス。』
まあ…確かにね。
でも屋上に来たらどうしようかしら。
…そうだ。
(数分後…( ・∇・))
どっかの先生『見つけたぞお前ら!!』
wwwwwwww
何で笑ってるかというと…
どっかの先生2『…はっ、お前ら!!やめろっ…!』
アリス『皆さま〜、今から配信スタート!なんとこの先生たちが、無罪の私たちを追いかけてきま〜す。…鬼ごっこでもしたいのかなぁww』
どっかの先生『なんなんだ!おい!配信をやめろ!』
アリス『やめろっていわれたら…やめたく無くなっちゃう❤︎』
どっかの先生『じゃあやめないで!』
アリス『わかったやめな〜い。』
どっかの先生『はあ!?言ってたことと違うぞ!!』
ああ面白い面白い。私より弱い人たちがなんか叫んでるんだもん。
ヒューイ『それにしても、どうする?逃げ場は…テレポートしかない。』
アリス『もう対策済みだと思うわ。ピンポイントでここに来れたのも、何か理由があるはず。』
アリス『まあ既にわかってるって言ったら、どうする?』
ヒューイ『えぇ…!?なら先に言って…』
アリス『言わない配信中だもの。面白いし。』
そう、この中の先生が投げたもの…恐らくGPS。虫ではなさそうだった。
このところへ来れたのも、GPSのおかげってところかしら。
Sランクの私に、こんな隠し事が通じると思う?通じるわけないわよね。
アリス『さあ、ヒューイ。本番ってところかしら。いくわよ。』
アリス『無属性・テレポート』
どっかの先生3『ははっ、無駄無駄。』
どっかの先生4『また追いついてや…って、GPSの反応がない…!もしかして…』
【そこか!悪者は!】
どっかの先生5『な、なんだ!?』
どっかの先生2『放送機器を勝手に使っている…?』
どっかの先生1『放送室から放送してるかも!』
【悪の組織よ!とっととくたばれ!】
【私は、『アリス・ファーレイト』】
【Sランク、そして名義は「雌黄の大賢者」とも呼ばれるつよつよ魔法使いよ。】
【戦いたいなら…、今すぐ放送室に来なさい。】
【私が成敗してあげる❤︎】
ヒューイ『な、なにこれ…』
アリス『先程録音しました〜。』
ヒューイ『てか、嘘ついていいの?Sランクとか。』
…ヒューイに話どころかしら。
そもそも、ヒューイならフツーに信じてくれそうだし…話しちゃえ☆
アリス『実はね、私。』
アリス『Cランクじゃない。Sランクなの。』
ヒューイ『…強くて純白の大賢者を引き継ぐと言って、少々驚いたけれど、でも、』
ヒューイ『アリス・ファーレイト、知ってるよ。有名なSランクの人』
私知名度あるー
---
【第十三話『漆黒の大賢者様』】第一章最終話。
アリス『さあさあさあ!放送室にずらっとくるのでしょうねー』
ヒューイ『でも、来てどうするんだい?』
アリス『う〜ん…?…まあ来させないようにしようかな。』
ヒューイ『そんなことできるのかい?』
アリス『何言ってんの。私Cランクじゃない、Sランクよ。簡単に決まってるじゃない。』
…とは言っても、少々遅いわね…。もうそろそろ着いてもいい頃だと思うんだけど…。まあ来なかったら別に安心ね。…安心できるかは知らないけれど。(笑)
【ドカーン!!!】
はぁ?Σ(-᷅_-᷄๑)
ヒューイ『なんか変な音がしなかった?アリス。』
アリス『私にも聞こえたわね。体育館の方だったから、そっち方面で何かあったかもしれないけれど、無茶にここから出ると捕まるかもしれないからまだここで待機にしましょ。』
放送室から体育館の姿は見えない。もし爆破とかしてたら、どうしましょう。関係ないけどねw
何分後…
ヒューイ『なんか放送室のドアの前で待ち構えてたらどうしようってなる。』
アリス『おかしいわね…。…確かにその説もあるけれど。』
アリス『…でも私、やっぱ体育館怪しいと思うのよね。体育館移動するわよ。』
ヒューイ『え、あ、急すぎ!ちょっと!?』
アリス『無属性・テレポート』
---
【体育館】
アリス『ここには誰もいないし、戦うことになっても大丈夫な広さよ。』
ヒューイ『…そうですけど、急すぎません!?』
?『よく来たね。』
アリス『!?…誰だ!名を言え!』
アリス『…もしや貴様…体育館に潜む怪しい奴、自称漆黒の大賢者って奴か…?』
漆黒の大賢者『よくぞ覚えててくれた。』
またこいつ…!?というか用はない。
相変わらず怪しいし、また体育館だし、一体何…
漆黒の大賢者『まだお前の名を聞いていなかったな。』
アリス『あなたも名はないとおっしゃっていたし、名義だけしか言ってないから、私も名義しか言わないわ。』
アリス『私は雌黄の大賢者。』
漆黒の大賢者『そっちの男は。』
ヒューイ『え、えっと…群青の大賢者です…!』
群青…w、自称だけどねwwwww✌︎('ω'✌︎ )
まあいい名義だしいいでしょう。別に名義嘘ついてもねえ。
漆黒の大賢者というものは、幽霊のように、下半身が半透明。上半身はとても黒く、顔も黒くて見えない。フードも被っている。まさに大賢者という感じがする。
でも体育館の床の下からすり抜けて登場する。まさに…
カッコつけてる!?!?(笑)( ´Д`)
漆黒の大賢者『そうか…。雌黄の大賢者と言ったな?そこの女。』
アリス『ええ、そうよ。それがどうしたの。』
漆黒の大賢者『私ももう歳で。いっそ名義なんて捨ててもいいと思っている。』
アリス『それってつまり、名義を私に引き継いでほしいと?』
漆黒の大賢者『ああ、簡単に言うとそんな感じだ。お前は強い気配を感じる。…それに比べて群青の大賢者と名乗るものは、弱い力を感じるからなぁ…』
まあそうでしょうねw、自称だからねヒューイは。
でも漆黒の大賢者って聞いたことがない。そんなやつ、世間に知られてもいないのでは?
アリス『へえ。でも私、無理。』
漆黒の大賢者『…!なんでだ。』
アリス『私、次期純白の大賢者だからねぇ…』
漆黒の大賢者『…だったら、力ずくで引き継がせてやろう。はあっ!』
漆黒の大賢者は、黒い何かを私に飛ばしてきた。多分これは漆黒の大賢者の全ての魔力を含んだものであろう。引き継がせると言っているから。
でも私は純白の大賢者になるの。だから…
アリス『無理ね。無属性・リフレクト。』
漆黒の大賢者『…!跳ね返させられた…!』
【ドン!!】
ヒューイ『うわああああああああああああああああああああああ!!!』
しまったっ…、跳ね返して、体育館の壁に当たって、さらに跳ね返って…最終的にヒューイに当たってしまった…!
漆黒の大賢者『くそっ…こいつかよ…じゃあ、また会おうではないか雌黄。』
アリス『あ、ちょ!…』
漆黒の大賢者逃げやがった…
アリス『大丈夫ヒューイ!』
ヒューイ『…いっ…、大丈夫だよ…。でも何故か逆に、』
ヒューイ『力がみなぎるんだ…!』
アリス『え…?』
もしかして、その力が、漆黒の大賢者の力…?
---
--- 【第二章予告】 ---
--- ヒューイが手にした漆黒の大賢者の力とは!? ---
--- そして、学園はどうなる!? ---
--- さらに、アリスの元に現れるのは禁忌の書。一体何の書…!? ---
第二章『禁忌の書』
--- 『大丈夫よ。あなたならこの力をしっかりと使えるようになるわ。』 ---
読んでいただきありがとうございます。