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この世界は残酷だ。
もし僕があの時君を救っていても結末は変わらなかった。
僕は人生をやり直す能力を手に入れてしまったのだから。
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よかったら読んでください。
「あーあ、なんかいい仕事ないかなー。」
僕は|春雨結城《はるさめゆうき》。フリーター。
仕事を探すためにその辺を散歩していた。
そのときのことだった。
「仕事。お探しのようですね?」
誰かが言った。
振り返ると魔女のような格好をした人がいた。
「あなたは?」
「私は|小波《こなみ》。あなたを特別な仕事に招待してあげる。」
「特別な......仕事?」
答える前にまぶしい光が差し込んだ。
「っ......眩し......」
---
「ここは......どこ?」
気がつくと僕は風通しの良い知らない場所にいた。
「気がついたのね。ここは異世界よ」
「は?」
いきなり異世界と言われても......
というか特別な仕事って何なんだよ
「それじゃあまずは仕事の紹介ね。あなたは今日から私の弟子になってもらうわ。」
「は?」
「まあそうなるわよね。私は、どうしても倒したい相手がいるの。でも私じゃとても無理。」
「それで僕が......?」
「そういうことね。それで、弟子になってくれる?」
弟子......か......
「いくらくれるんだ。」
「特にあげる必要はないよ。衣食住ができることとほしいものはなんでも買ってあげるから。」
それならいいか......
「わかった。弟子になる。」
小波は微笑んだ。
「ありがとう。あなたの名前は?」
「春雨結城。」
「そう、いい名前ね。でもここには名取りがいるから偽名を使ったほうがいいわ。」
偽名......ってここはどんだけ物騒なんだよ。
どんな名前にしようか.......
「偽名ってどういうのがいいんだ?」
「んー、特にないけど......|神楽《かぐら》とかじゃない?」
神楽......
かっこいいな。
「それにしよう。僕の名前は神楽だ。」
「あ、僕だと弱そうだから俺のほうがいいわよ」
なんだよ一人称まで変えなきゃいけないのかよ......
闇バイトじゃん
「俺の名前は神楽。よろしく」
「いい感じ。」
そうして俺、神楽の異世界生活が始まった。