一次創作のちょっとした短編。
ジャンルや登場キャラクター、時系列はバラバラです。
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ちょっとした短編
久々×夜執筆×俺=下手
分からない人にはマジで話の内容が入ってこないと思います
自分の部屋の隅に捨てられた自分の妹の抜け殻を見た。
まただ。また助けれなかったんだ。
劣等感と絶望感、そして虚無。
知っていた。シスルが自分の妹…エマをいずれ殺しに来るだろうとは思っていた。
シスルは…生き別れになった姉というところだろうか、顔も見たことないが。これは聞いた話だ。学生時代に俺に一声かけられたらしい…ゲイルと名乗る人に、教えてもらった。俺はゲイルのことを覚えていなかったのだが。なんでゲイルが俺らのことを知っているのかはわからないが、それはまあいいとしよう
、だが。
「噂のネクロマンサーまで来るとはな」
部屋に入っての第一声。静かな部屋によく響いた。
ネクロマンサー…はすぐにその場から消えた。人間ではなさそうだ。
まあネクロマンサーという時点でただの人間ではないことは確かなのだが。
エマはもう手遅れだろう。いろいろ抉り出されてる。
「はーあ」
いつまでこんな日々を送るのだろうか。
私は大切な人を守りたいのにね。
「何やっているのかしら」
学生時代にいじめられてる時、私に声をかけてくれた。私を一人の人間だとみてくれた。
そんな彼を助けたいのじゃないのかしら。
でも結局一人でできるわけなくて。
七不思議の二番さんに聞いたり、
私がいなくてもできることしかできていなくて。
「私は誰かに必要とされているのかしら」
エマさんが死んだらしい。これも二番が言ってた。
多分、次はゼアさんが狙われるんだけど。
「私にしか、出来ないこと」
二番の言うことに従って、私はライトさんを呼ぶことにした。
「ライトさん」
何で私は一人を助けるために
多くの人に迷惑をかけているのだろう。
「次の日の夜、ゼアさんをここに持ってきてほしいんです」
ライトさんくらいの神様なら、ゼアさんをここに送り込むことはできると二番が言っていた。
そして、それを聞いたライトさんは、少し口を開けた後、何も言わずに帰っていきました。
「…お願いします」
シスルさんも超能力者というわけではないはずだし、さすがにダイヤ帝国からこの日本の学園へ来るには、相当時間がかかると思う。ダイヤ帝国は海が強くて船が盛んと聞いたことはあるけど、流石に学園の特定までは…
ゼアさんに、現状を話したら、私はその後はどうするんだろう?前一回だけあったときに、迷ってとりあえずシスルさんのことだけ伝えたんだよな。だから伝えるのはあなたの妹を殺したのは姉で次はあなたを狙っていて…
流石にひどいかし
「…大丈夫?」
私はまたやってしまった。ゼアさんが来た時の謎の衝撃に自分も倒れてしまった。その挙句ゼアさんに起こされることに。
全力で謝罪をし、一回深呼吸をして落ち着く。落ち着こうとする。
ゼアさんがショックのあまりに自殺してしまったらどうしよう?ライトさんを怒らせてしまったらどうしよう?失敗したらまた周りのみんなに迷惑をかけるんだよ。
落ち着けるはずがなくて、心臓はバクバク言ってて、脈の音もよく聞こえた。思わず下を向いてしまって、
「え?」
廊下の床に反射した
窓の縁に足を置き
こちらにナイフを向けていた
泣いているシスルさん
頭より先に体が動いた。
今ゼアさんを救えるのは私しかいないのよ!
急にゲイルが俺の手を引いて走り出した。
何かから逃げようとしていることはわかった。
が、どうして逃げようとするのか、どんなことを思っているのかなんて少しもわからなかった。
自分の中に何もない感じ。頭の中のデータが一括削除された感じ。
本当に
こんなに楽なのはいつぶりだろう。
目眩がする。頭痛もする。なんかフワフワしている。
ゲイルがどこへ向かおうとしているのかわからないし、
後ろを追ってきている人も誰かわからないし、
それに急に体が重たくなった気がする。
疲労?今?
あとどれだけ進むのだろう。
進みたくない。戻りたい。
何やら話し声が聞こえる。何も聞き取れないけど。
よくわからないまま一気に視界が暗転して、落下しているような感覚だけ感じ取れた。
私はどこへ向かえばいいの?
急に現れたから、何も考えれていなかった。前日にシスルさんが来たらどうするかを考えていない私が馬鹿だった。
何でシスルさんが何週間もかけてくるのだと思ったのだろう。
本気で殺しにくるのなら何か別策を考えていたでしょうに。
「困ってるのー?」
頭上から声がした。
え?
「二番から聞いた」
「困ってるんでしょう?」
目の前…というか頭上には、なんか…言葉では表現しずらい感じの少女が浮いていた。
私たちは廊下の突き当りの部屋に入った。
七不思議の七番、大きな窓…入ればあなたのことを求めている何処かへ行ける場所があるらしい。
まあ…逃げてもシスルはどうせまた来るんでしょうけど…
足はもう疲れきっていて、普段あまり動かない私にとっては苦痛でしかなかった。
倒れこむように壁に———いや、
窓から落ちた。
真っ白な空間。全てが遅く感じる。動きがゆっくりしていて、でも落下していることはわかる。
これって二人とも同じところに飛ばされるのかしら。もし学園に戻ったらどうしよう。
謝らな
███
ふと上を見上げたら、暗闇の中から見下ろす
泣いている シスルさんが居ました。
登場するときにはもう死んでいたエマさんとさらっと出てさらっと去っていったネクロマンサーとひょっこり出てきた神様と意味もなく出てきた七番のことは気にしないでください
視点はゼア視点とゲイル視点を行き来してました