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目次
ここは誰私はどこ状態
司「なぁ今ここは誰私はどこ状態なんだがどうしたらいいと思う???」
彰人「何言ってるんですか????」
司「簡単に言うと病院なう」
杏「簡単すぎません????」
絵名「もう少し情報くれない???」
司「廃病院」
類「完全に理解したから今迎えに行くね」
冬弥「自殺行為ですよ?????」
類「だって僕の司くんがまーーーた巻き込まれてんだよ!?!?」
寧々「あんたの司じゃないけど確かに巻き込まれすぎだと思う」
瑞希「とりあえず誰か助けに行ってあげて!!!!!!」
司「今腕縛られて吊るされてんだわはよしろ」
絵名「どゆこと????」
司「ドッグデイみたいになってる」
寧々「めっちゃ理解」
彰人「ドッグデイとは」
冬弥「ホラゲに出てくるキャラだな」
杏「ggrks」
彰人「黙れカス」
司「おい早くしてくれこのままじゃ凶暴になってみんなをぶち殺してしまう」
瑞希「そこもちゃんとドッグデイなんだ」
寧々「類早く゛!゛!゛」
類「今やってるから待っててくれないかな!?!?!?」
絵名「私さ、神代さんの正体はドラ◯もんか変人か怪物かのどれかだと思うんだけど」
冬弥「ミックスベジタブルでいいんじゃないでしょうか」
彰人「マッドサイエンティスト」
杏「ゴキブリ」
司「ストーカー」
類「待って僕ストーカーしてないよ?????」
類「GPSなら付けてるけど!!!!」
瑞希「きっしょ」
寧々「?『きっしょ、なんでわかるんだよ』」
瑞希「違う違う」
彰人「そうじゃ♪そうじゃなーい♪」
絵名「黙っとけ」
彰人「すみませんでした」
司「別界隈ネタ大好きだよなお前ら」
司「特にメロンパン」
冬弥「あれもうネットのおもちゃ化してるんで…」
司「あとGPSに関してはオレもOKしてるから大丈夫だぞ」
杏「なんでですか!?!?!?
類「今回みたいなことが起きるからだよ!!!!!」
杏「ごめんなさい!!!!!」
彰人「あはれなり」
瑞希「使い方違うよチャレンジ1年生やって出直してこい」
絵名「なぜにチャレンジ1年生????」
杏「あはれと哀れは意味違うからね」
杏「あの地獄の補修前勉強会で教えてもらった」
司「よく覚えてたなそれ」
司「というか早く助けてくれ!!!!」
類「今探してるから待ってて、司くんどこにいる?」
司「あー、なんか、なにこれ、クソ長い廊下の壁にいる」
彰人「早く行かないと司センパイの腕もげるんじゃね???」
瑞希「なにそれグロいやだ!!!!!!」
絵名「想像したら吐き気してきて無理」
寧々「そんなグロいか?」
絵名「いや草薙さんは何度も見てるでしょうよ」
寧々「確かにそうだった…」
司「忘れんなよそんなこと」
司「あれなんか腕痛くなってきた」
彰人「早くいけルイえもん!!!!!!」
類「ルイえもんってなに??????」
杏「私耐性ないのでムリデーース!!!!!」
冬弥「なんで急に外国人みたいになったんだ????」
瑞希「というか司先輩、どうやってLINEしてるの??」
司「気合いとやる気と根性と希望」
寧々「つまり脳筋…ってコト!?」
絵名「ち◯かわやめて????」
類「司くん発見!!!!!」
彰人「ナイスベジタブル!!!!!」
類「酷いよね????」
司「ありがとな類!!危うく腕取れるところだったぞ!!!」
瑞希「ひやひやしすぎて首からポテト出てきた」
冬弥「きっしょォ!!!!!!!!!!」
瑞希「そんな言う??」
司「とにかくこのクソ長い廊下から脱出したいところ…」
彰人「絵名行ってこい!!!!!」
絵名「なんで私!?!?!?」
寧々「神高3年生ズじゃん」
司「なんだそのチーム名ダサいな」
類「なんでもいいから誰かこっちきてくれない!?」
冬弥「いっそのこと全員で乗り込みます?」
瑞希「化け物に見つかったら一瞬で全員殺されるじゃん」
彰人「全滅だけはやめろ」
司「とかいいつつ青鬼の時全員で逃げまくってたけどな」
絵名「え結局誰が行くの?ちなみに私は死んでも嫌」
寧々「そんなに?????楽しいよ?????????」
絵名「誘惑すんな」
瑞希「じゃあボクと冬弥くんが行くよ!!!!」
冬弥「俺巻き込まれてて可哀想」
杏「愛しの司先輩が殺されてもいいの!?冬弥!!」
冬弥「青柳冬弥、行きます」
彰人「すっご」
司「そっちにゲート送るから待っててくれ」
瑞希「うわほんとだネザーゲートみたいなやつきた」
絵名「何それ繋がった先ネザーとかじゃないでしょうね???」
類「僕もそれ入ってこっち来れたから大丈夫だよ多分」
冬弥「最後の言葉で入るの怖くなってきました」
寧々「つか武器あるの?持っていかないとまじで死ぬよ?」
瑞希「ボク何回も経験してるし大丈夫!!」
彰人「経験してる方がおかしいんだよ」
瑞希「弟君だって何回も化け物と遭遇してるでしょ?」
彰人「たしかしかにかに」
司「は?????」
彰人「当たり強くて泣いた」
類「とりあえずクソ長い廊下のど真ん中に体育座りして待ってるね」
杏「それ危なくないですか???」
類「目に入った化け物は一匹残らずぶち殺すから大丈夫だよ」
寧々「正に標的は逃さない」
瑞希「司先輩、すぐそっち行くから…ストーカーの隣で待機しててね…」
類「だからストーカーじゃないってば!!!!!」
冬弥「信用なさすぎて草」
類「よよよが出そう」
司「出しとけ」
類「よよよ!!!!!!!!!」
助けてルイえもーーーん!!!!
瑞希「あー!司先輩いた!!!」
彰人「ほんとか!?!?!?」
瑞希「ボクが嘘つくと思う?」
絵名「めっちゃ思う」
瑞希「あれ」
冬弥「司先輩!!!大丈夫ですか!!神代になんかされてませんか!?」
司「されてないぞ!ありがとな!」
類「ねぇ僕は????????」
寧々「かわいそ」
類「泣いた」
司「あーでもちょっと腕が痛いかもな」
杏「神代先輩!!湿布になってあげてください!!!!」
類「僕のことなんだと思ってるの???」
杏「変人ですかね」
類「否めない」
彰人「湿布でどうにかなるのかも謎だけどな」
瑞希「とりま出口見つけないとだよね?」
絵名「さっきのネザーゲートから帰れないの?」
冬弥「もうあのゲート消えたんだよな」
寧々「世界観よくわからない」
司「今更だろ。現実世界であれなんだから」
杏「リアルマリカしたりスプラしたり定期的に爆発起こしたり出来心で相手の嫌いなもの着払いで送りつけたり何かに巻き込まれたり…」
彰人「オレはビビッドになったり…」
瑞希「挙げ句の果てには隕石降ってくることも…あったよね…」
杏「懐かしいなぁ…」
寧々「あーあれね、食べると好物の味がする隕石…」
冬弥「美味しかったな…」
絵名「過去のカオスを振り返るな」
彰人「事の発端は杏」
杏「別にいいでしょ振り返るくらい!!!」
類「もう少し思い出に浸らせてよ!!!」
司「こんな思い出嫌だ」
寧々「そんなに嫌?????」
瑞希「仕方ないよ、過去は変えられないから…」
彰人「誰のせいだと思ってんだ」
司「というか今出てきた話が事実って認めたくないんだがどうしたらいい?」
絵名「現在進行形で廃病院いるのに?」
司「あ…」
寧々「つか病院組大丈夫なの????」
彰人「そうだこいつらピンチなんだった」
瑞希「一応ボクと司先輩は避難してるよ」
類「僕と青柳くんで化け物をぐちゃぐちゃにしてる」
冬弥「すごく楽しい」
杏「グロそう」
司「オレも暴れたい」
瑞希「やめてね!?!?今腕痛めてるんだから!!!」
寧々「いちゃいちゃすんな」
瑞希「してないけど!?!?!?」
類「まぁ司くんなら原型なくなるくらい潰されても生きてると思うし大丈夫だよ多分」
彰人「え気持ち悪」
絵名「生命力ゴキブリ以上で草」
司「オレを勝手に化け物にすんな」
冬弥「大丈夫です!司先輩なら化け物でも人間でも可愛いので!!!」
杏「珍しく司先輩がボコボコにされてる…」
司「冬弥??フォローになってないぞ??」
司「あと可愛いはやめろかっこいいだ」
類「え???司くんはかっこいいより可愛いでしょ???」
類「いやたしかにかっこいい時もあるけどやっぱり可愛いところのほうが多いというか…」
瑞希「ちょっと黙ろうか」
類「なんで司くんへの愛語りも許されないの!?!?!?」
絵名「この状況でする事じゃないから」
彰人「お前らピンチなのわかってる????」
冬弥「わかってるぞアキキキキキキキキ」
寧々「なに???????」
杏「バグ???」
司「アキキキキキキキキ…」
瑞希「えそれツボるしぬ」
彰人「鳴き声かよ」
類「とりあえず周辺の化け物達は倒したから進むよ!!」
絵名「それいけ病院組」
冬弥「アソパソマソみたいだな」
寧々「みたいというかまんまなんよ」
司「お前ら今の状況考え」
杏「あれ?司先輩??」
瑞希「は!?あれ!?いなくなってる!?!?」
彰人「説明プリーズ」
類「司くんが姿を消した」
彰人「センキュ」
寧々「理解はや」
絵名「早く探しに行きなさいよ」
冬弥「司先輩が見つからなかったら俺も死ぬんで大丈夫です」
杏「それ大丈夫じゃないやつ!!!!!」
瑞希「助けてルイえもーーーん!!!!」
類「ちょっと待って…ちょっと待ってね…考えさせてくれ…」
彰人「早くしないと司センパイ死ぬかもしれないんですよ!?!?!」
類「とりあえず病院内歩き回ろうか…」
寧々「それで大丈夫なの!?!?」
類「じゃあ解決案出してくれないかな!?!?!?」
寧々「すみませんでした」
司「オレなら大丈夫だぞ!!!!!」
杏「ア"ーーーー!!!!!!」
絵名「シャベッターーー!!!!」
冬弥「ピョワーー!!!!!!」
司「落ち着け」
瑞希「司先輩今どこにいんの!?!?!?」
司「しらん!!!!」
彰人「なぜ!?!?!?」
司「なんとなく化け物3体くらいに監視されてるのは分かってる」
寧々「なるほど」
類「待ってて!!動かないでね!!危ないから!!!」
司「すまん!!!自力で拘束解いて鬼ごっこしてる!!!!」
類「何してるんだい!?!?!?」
瑞希「もー!!!!類!銃ちょうだい!!!」
冬弥「壁壊しまくって司先輩見つけ出します!!!!!!」
杏「あれ…冬弥ってこんな脳筋だったっけ…」
絵名「当たって砕けろ精神笑うんだけど」
彰人「爆弾投げた方が早くね?」
瑞希「たしかに!!!!」
絵名「彰人も脳筋だったか」
寧々「相棒揃って脳筋なの草」
冬弥「脳筋脳筋うるさいぞ!!!!!!!!」
司「すっごいドッカンドッカン言ってる」
杏「彰人の笑い方みたいな感じですか?」
司「あーそんな感じだな!」
彰人「ふざけんな」
瑞希「ドッカンドッカンも言うけどバンバンも言うからね!」
寧々「つまり銃」
瑞希「正解!」
絵名「えなに?ガーデンオブバンバン???」
冬弥「一言も言ってないですよ」
司「ガーデンオブバンバンっておもろいのか?」
寧々「ツッコミどころありすぎて色んな意味で面白いよ」
彰人「ジャンルはホラーミステリー…?」
杏「多分そう。知らんけど。恐らく。」
瑞希「めっちゃ保険かけるじゃん」
類「ねぇ司くんどこ!?!?!?!?」
類「さっきからバンバン撃ってるけど見つからない!!!!」
司「音は聞こえるんだけどな…」
類「でっかいdBで叫んでくれたらわかるかも」
瑞希「耳壊す気??????」
冬弥「コンクリートの壁挟んでるから大丈夫だと思うが…」
寧々「うちの司を舐めてもらっちゃ困るね…」
彰人「そこの4人合流してもらわないといろいろ心配なんでなんでもいいから叫んでください」
司「了解した!!!」
瑞希「え??ちょ、まっ」
類「ありがとう司くん、今からそっち行くからね」
司「嗚呼!!ちょうど化け物から逃げ切ったところだ!今なら安全だぞ!」
類「わかったよ」
杏「私は瑞希が心配なんだけど」
瑞希「大丈夫だよ、ギリ鼓膜破れたくらいだから」
彰人「まじかよ」
瑞希「嘘だよ」
彰人「は?????」
瑞希「結構痛いけどね」
杏「えほんとに大丈夫?????」
冬弥「なよなよするな!!行くぞ暁山!!!!」
寧々「スパルタかよ」
いつもより化け物多すぎる件について
瑞希「あー耳痛い」
寧々「大丈夫か」
冬弥「暁山なら大丈夫だろ、すぐ再生するし」
杏「鬼かなんかなの???」
司「あ、コンクリートの壁ぶち破って類達が出てきた」
彰人「え恐怖すぎん????」
寧々「ホラゲにありそう」
絵名「メキョメキョッって?」
冬弥「メキョメキョッ…」
司「違うな、バッコーン!!!って思いっきり来た」
類「とりあえず無事司くん確保したよ」
瑞希「司先輩捕まえたぁ…」
彰人「こわ」
司「今回いつもより敵の数多いよな」
冬弥「倒しても倒しても出てくる」
絵名「出口らしき物は見つかった?」
瑞希「見つかってたら苦労しない」
杏「周辺に敵いないか確認してくださいね?」
寧々「右左右!これ絶対!!!!」
彰人「横断歩道やんけ」
類「今の状況だと上下前後も見ないといけないよ」
冬弥「あと司先輩」
絵名「ちゃんと見てなさいよ?居なくなったらうちの彰人がまた発狂するし」
司「え彰人オレが行方不明になったらいつも発狂してるのか???」
瑞希「さすがに引くんだけど〜」
彰人「殺すぞ」
杏「でも心配になるのはわかる。私も髪の毛につけてる星でお手玉してたから」
寧々「それはまじでなんで?????」
類「なぜにお手玉」
冬弥「しかもあんな小さい星で…」
杏「天才…だからかな」
瑞希「ドヤるな」
冬弥「状況報告していいか?」
彰人「ダメだ」
冬弥「します」
彰人「え????」
冬弥「司先輩&俺で化け物と戦ってます」
司「結構強い奴がいて苦戦中」
寧々「なんで戦ってる人が状況報告してくんの!?!?戦いに集中しろよ!!!!」
類「それを僕&瑞希でヒヤヒヤしながら眺めてる」
杏「じゃあ助けてあげてくださいよ!!!!」
類「ここで僕たちが間に入ったら化け物と一緒に殺されそうで行けないんだよ!!!!」
彰人「どんだけ激しいバトル繰り広げてるんだよ」
瑞希「コンクリの壁とか天井とかが壊れるくらいの勢いで戦ってるね」
司「あーもう!!!敵多すぎんだよこのやろー!!!」
寧々「?『足りねーぞこのやろー!』」
絵名「?『俺は偉いのだ!』」
彰人「ヘ◯リアか」
司「ちびロマーノ可愛いよな」
瑞希「通常ロマーノも可愛いけどね」
杏「通常ロマーノ…????」
類「話についていけないし司くんと青柳くんが心配だから走り回ってみる」
冬弥「邪魔でしかないんですけど」
彰人「全員死亡endやめてくれよ???」
司「走りながらLINEしてた類が思いっきりすっ転んで泣いててうける」
絵名「ん??飛び跳ねなが…え?????」
瑞希「ボクの隣で身長182の男が擦りむいたところを見ながら啜り泣いてる」
瑞希「くっそ面白い」
冬弥「あ、自ら血溜まりに突っ込んでった」
絵名「自ら?????」
寧々「えなに??カオスなの??」
杏「カオス以外の何でもない」
司「類が『ヴェオォン…🥺』って泣いてる」
彰人「そろそろ酸欠になって腹筋割れて口から臓物出てきそう」
絵名「ごめんツッコミどころたくさんあるけど先に彰人にツッコませて。どういう体の構造してんの??」
瑞希「酸欠になって腹筋割れた挙句口から臓物…」
司「グロいな。絶対見たくない」
彰人「化け物ぐちゃぐちゃにしてたのに????」
司「いやあれは人間じゃないから大丈夫」
冬弥「酸欠と腹筋についても気になるんだが??」
瑞希「んで、類大丈夫そ??」
寧々「え今まで誰1人心配してなかったの????」
杏「それは笑う」
類「顔面血塗れで足擦りむいてて心配されないのすごいよねって思った」
類「痛いんだけど!!!!!」
彰人「草」
瑞希「うわめっちゃ血だらけじゃん鉄の匂いやば」
冬弥「もはや芸術」
司「こっち敵片付けたぞ、立てるか?」
類「立てない」
司「じゃあ置いて行く。さよなら」
類「待って待って待って司くんちょっとまって」
彰人「誠に草」
杏「あと少しでこっちの世界に血塗れの人が戻ってくるとか無理」
冬弥「側から見たらただの狂人」
寧々「とにかく早くうちの司を返してくださいっっ!!!!!!」
瑞希「大丈夫。司先輩傷一つもついてないから。」
彰人「司センパイをターゲットに選んだ敵が可哀想に思えてきた」
類「それはそう」
司「オレ最強だからな」
絵名「冗談抜きで司さんは最強」
杏「私心配しすぎてそろそろ肩からレーザービーム出せるようになっちゃうよ???」
寧々「ネネロボやんけ」
冬弥「あのロボットレーザービームも出せるのか…」
杏「つまり私はロボットだった…??」
彰人「まだ出せるようになってねぇだろ」
瑞希「いつか出せるようになるの?????」
冬弥「人間卒業するってことか…」
寧々「まぁここにいる連中はみんな人間じゃない(くらい狂ってる)と思うけど…」
類「つまり僕たちは人外????」
杏「今更ですね」
司「なぁ先進んでいいか?」
寧々「やべずっと雑談してた」
冬弥「司先輩!!!絶対に勝手に1人でどっか行かないでくださいね!?!?」
彰人「保護者???」
冬弥「保護者ですがなにか???」
瑞希「よーし!ペガサス探検隊出動!!!」
離れ離れになっちゃった
司「えーー報告しまーーす」
寧々「なんでしょうか」
司「離れ離れになりました」
彰人「ん?????」
絵名「もう少し詳しく」
瑞希「なんか急に白い光に包まれて」
瑞希「もしかしてプリキュアデビュー!?!?って思ったら二手にわかれてました」
杏「この状況でプリキュアデビューはないだろ」
冬弥「俺はゴキブリと一緒にいます」
類「ゴキブリ呼び慣れちゃったよよよよ…」
司「オレは暁山といるぞ」
寧々「とりま全員無事ではあるんだねよかっためっちゃ安心」
彰人「どうやって合流すればいいんだ?壁破壊するとか?」
瑞希「いや実はボクと司先輩の前に猿いるんだよね」
絵名「猿??????」
杏「えなに?ニホンザル???」
司「多分そう、知らんけど」
瑞希「猿を区別できる能力があるとでも??」
杏「えあるんじゃないの??」
司「ないぞ???」
瑞希「しかもこいつ機嫌悪そうだから下手に動けないんだよね〜」
類「こっちには何もいないよ」
冬弥「※敵はたまに降ってくる」
彰人「降ってくる??????」
寧々「化け物の雨とか嫌なんだけど」
絵名「え瑞希達大丈夫なの??」
司「今静かに後ずさってる」
杏「背中向けて走ったら襲ってくる感じ?」
類「そうだね…危険だから気をつけてね司くん!!!!」
瑞希「えまってボクは????」
類「頑張れ瑞希!!」
冬弥「暁山だけ心配じゃなくて応援なの草生える」
彰人「今調べたら、ニホンザルって大体時速20〜30kmで走るって書いてあったんですけど、」
彰人「これってどのくらい速いんですか?」
司「ギアを最大にした時の自転車並みの速さだな」
類「あとは…100m走を15秒で走る速度かな?」
杏「え結構速いじゃん!?!?」
瑞希「大丈夫!!瞬足履いてるから!!!」
絵名「うわ懐かし」
寧々「男子小学生が憧れる靴No.1だと思ってる」
彰人「というか男子小学生が一度は履いたことある靴だと思ってる」
類「絶対そうだそうに決まってる」
司「※そうとは限りません」
冬弥「というか瞬足でなんとかなると思えないんだが」
司「しかもオレらさっきから戦ってばっかだから体力ほぼないぞ???」
彰人「武器あるんだし殺ればいいじゃないですか」
杏「それ効かなかったらどうすんの!?」
彰人「効かないことある?猿に?武器が??え???」
冬弥「猿に化けたボスだったり…」
絵名「まじでありそう」
司「んー、じゃあちょっとだけ近づいていいか?」
類「やめて司くんほんと洒落になんないからまじで」
瑞希「大丈夫でしょ、司先輩タフすぎてもはや人間じゃないし」
類「知らないのかい!?!猿に殺された人もいるんだよ!?!?」
類「機嫌悪いなら尚更危険だよ!!!!」
杏「ええこわ…」
寧々「海外では聞いたことあるけど…日本では聞いたことないな」
彰人「司センパイ、今すぐそこから離れましょう」
絵名「というか、そこにいたのが熊とかチンパンジーとかじゃなくてよかったわね…」
司「いや、猿も凶暴っちゃ凶暴だぞ?」
類「運動能力も高いしね」
瑞希「立ち幅跳び4mいくとかいかないとか…」
寧々「すっご、人間でも1〜2mくらいでしょ?」
冬弥「ちなみにニホンザルの握力は30kgだそうです」
杏「へぇ…平均くらい?」
彰人「多分そうじゃね?」
司「なんの話だ???」
絵名「とりま銃乱射してみたら?」
類「感覚が狂ってきたね。いい調子だ」
司「どこがだよ」
瑞希「でも猿撃ったら動物愛護団体に殺されない?大丈夫?」
冬弥「そもそもここ異世界だと思うから大丈夫だろ」
瑞希「とりあえずバナナあげよ…」
彰人「なぜバナナ」
杏「遠足気分じゃん何持ってきてんの???」
司「まじで餌付けしてて草生える」
類「え食べてるの???」
瑞希「ゴゴガガヒエッフーって食べてる」
寧々「おけ」
絵名「理解できたのか…」
冬弥「あのそろそろ司先輩達と合流したいんですけど」
杏「ワープとかしたら?」
司「できるわけねぇだろ」
杏「ワンチャン異世界だからいけるかなって」
類「できたら苦労してないよ…」
瑞希「うーん銃口向けたらおとなしくなるかな」
寧々「どういう発想??」
彰人「はっそうゆたかでなにより」
冬弥「豊かすぎるだろ」
このままじゃどこで終わらせればいいか分からなくなるから締める
次回に続く(かもしれない)
司「続けや」
なーんだ破壊神か
瑞希「おっしゃ!!!バナナ食ってるうちに全力で走ったらクリアした!!」
絵名「えクリアしたの??あの猿から逃げれたの????」
冬弥「とりあえず壁とか天井とかぶち壊しながら歩きます」
彰人「俺の相棒コワイ…」
司「お前もかなり怖いけどな」
彰人「え」
類「待っててね司くん!!!」
瑞希「ねぇボクは???」
類「司くんを任せた」
瑞希「らじゃ」
杏「保護者兼化け物」
瑞希「化け物ってなに??ボクのこと??ねえねえねえねえ」
彰人「鳥肌立ちすぎてペンギンになった」
寧々「なぜにペンギン」
絵名「ちょっと彰人空飛んでみてよ」
冬弥「ペンギンは空飛ばないぞ」
彰人「やーいばーかばーか!!!!!!」
絵名「シュバっと殺す」
司「おい類と冬弥どこにいるんだ??」
司「銃声も爆発音も全く聞こえないんだが」
類「あっれれ〜おかしいぞ…」
杏「可愛くない。減点」
類「なんで点数つけられてるの?????」
冬弥「ちょっと司先輩叫んでもらっていいですか」
瑞希「ボクの鼓膜のことはどうでもいいんだ。へーーふーん」
絵名「瑞希がメンヘラみたいになってる!!」
寧々「これ以上ヘラってしまう前に早く…っ!早く暁山さんを隔離しろ…!!!」
彰人「実際隔離した方がいいよな」
司「オレのことなんだと思ってるんだ」
杏「歩く拡声器」
寧々「120dBの可愛い奴」
司「泣くぞ?いいのか?121dBで泣き叫ぶぞ??」
彰人「ちょっと声デカくなってるのやめてください」
類「その泣き声で司くん達見つけ出すよ」
司「ぴえんってこういう時に使うんだな」
瑞希「まあ耐性ついてるから叫んでもらっても大丈夫なんだけどね」
寧々「すご」
彰人「まだ合流しないんすか?」
類「手当たり次第破壊してるし、見つけた敵は一匹残さずぶち殺してるけど…」
冬弥「司先輩と暁山はいませんね」
絵名「あんた達がトラウマになりそう」
杏「まじの破壊神で震えてる」
司「まだまだだな…素手でコンクリートを破壊できるように頑張れよ」
寧々「なんかもう尊敬」
瑞希「ねーえーー冬弥くん達まだーー?」
瑞希「ずっと歩いてるの暇すぎて自分の影とじゃんけんしてるよーー」
彰人「こっわ」
瑞希「ちなみにずっとあいこ」
杏「でしょうね」
寧々「えなんで影あるの?そこ真っ暗じゃないの?」
司「病院だから一応電気ある。蛍光灯。」
寧々「あーね」
類「蛍光灯もまとめて破壊してるからこっち真っ暗だよ…」
絵名「スマホのライト使いなさいよ」
冬弥「暗闇の方がスリルもあって楽しいので付けません」
冬弥「俺たちに光なんていらない!!」
彰人「どした????」
瑞希「スリル求めちゃうタイプかぁ」
司「あなんかゴリゴリメキョメキョ聞こえる」
寧々「ゴリラでもいるんじゃない?」
類「多分それ僕だね」
杏「ゴリラでしたね」
類「違うよ???」
絵名「猿といいゴリラといい…」
冬弥「動物園…あっ」
彰人「えなに??急にやめてくれビビり散らかす」
司「お!!!冬弥が見えた!!」
瑞希「なーんだ破壊神か。敵かと思ったじゃーんっ」
寧々「破壊神もごりごり敵サイドな気がするけど???」
類「とりあえず合流はできたから、脱出ゲートみたいなものがないか探すよ」
冬弥「任せたエイ代」
杏「冬弥も探して??」
【朗報】東雲彰人は歯磨き粉だった
彰人「おいてめぇらまだ帰ってこねぇのか」
瑞希「ま、まさか…ボク達を心配してくれてる…!?」
類「いつもはにんじんなのに…」
寧々「ツンデレ…ってコト⁉️」
彰人「にんじんってなんだよゴキジェットで殺すぞ」
司「人間でもかなり効くぞそれ」
絵名「ねーーー彰人がみんなのこと心配しすぎて部屋で暴れてる」
杏「こっわ」
寧々「他人のふりしないと…」
司「暴れ方にもよる」
絵名「のたうち回ってる」
司「恐怖」
類「なんで東雲くんが苦しんでるの???」
彰人「目回った」
寧々「知ってた」
彰人「世界が揺れてるぜ…」
瑞希「目が回ってるって物理的に?」
冬弥「人間やめてるだろそれ」
杏「海外の子供向けアニメかな??」
司「なんでオレ達より彰人のほうが緊急事態なんだよ」
彰人「あ」
寧々「え?」
絵名「まって」
絵名「お母さんから怒られてるwwwww」
彰人「おいカスやめろ」
寧々「うっわーー暴露されてて可哀想wwwwwwww」
彰人「『地震かと思ったジャナイ!!』って言われた🥺🥺」
類「ジャナイ…」
瑞希「ねえボク達の心配は??しないの???」
瑞希「今命の危機にさらされてるんだよ?」
杏「正直言うと忘れてた」
瑞希「はあ病んだ。ああああ病んだ病んだ病んだ」
瑞希「もうぃぃゃリス化しょ…リスのぁたしかゎゅ…」
寧々「かゎゅwwwwwww」
絵名「リス化ってそういうこと…だったの⁉️」
類「下手な発言はやめよう。荒れてしまう」
寧々「ネットこゎぃ…🥺」
瑞希「ボクなんか人間やめちゃえばいいんでしょ。そう思ってるんでしょ」
瑞希「なんでもお見通しなんだからネ‼️‼️‼️」
冬弥「ヒスやめよう」
司「暁山落ち着け」
瑞希「落ち着いた」
瑞希「暁山さんめっちゃハッピー」
冬弥「流石です司先輩!!!!」
彰人「明らかにハッピーな状況じゃねぇだろ」
類「東雲くんってツッコミとボケ両方やるよね」
杏「やば、文武両道じゃん」
司「文武両道の意味違うぞ」
彰人「やーいバーカ‼️‼️‼️wwwwwww」
杏「お前の体を捻って口から内臓出してやる」
絵名「歯磨き粉じゃん」
冬弥「【朗報】東雲彰人は歯磨き粉だった」
寧々「グロすぎる」
彰人「オレ、ハミガきコ…?」
瑞希「ホラーゲームじゃん」
司「今オレ達はホラーゲーム体験をしてんだよ」
瑞希「そうだボク達廃病院にいるんだ…」
杏「記憶喪失??」
類「話してるのが楽しすぎてつい…」
冬弥「ついじゃねぇよエイ代」
類「よよよん」
寧々「で?まだ脱出ゲート見つからないの?」
司「む…壁破壊したり雑魚敵ぶち殺したりしてるんだが…」
司「肝心なゲートは出てこないな」
絵名「あんたの方がよっぽど化け物なのうける」
彰人「ゲートごと破壊してる説」
杏「なにそれ最悪すぎ」
瑞希「まあそんときはそんときよ」
寧々「ゲートってどんな形してるんだろうね」
類「家の玄関みたいな感じじゃない?」
寧々「何言ってんだてめぇ」
類「反抗的だこと」
彰人「家の玄関じゃないなら学校の昇降口か…」
司「学校トラウマ確定だろ」
絵名「単純に病院の出入り口から出ればいいんじゃないの?」
冬弥「でも司先輩がどれだけ壁破壊しても外が見えてこないんですよね」
瑞希「景色変わんなくてつまんないよーーーー」
杏「退屈すんな」
寧々「呑気すぎる」
司「つか今オレ達がどこのフロアにいるのかもわからん」
類「ここって何階建てなんだろうね」
杏「そりゃ100階建てでしょうが」
瑞希「絵本の世界来たのマ??」
絵名「懐かしい気持ちになれるじゃん」
冬弥「懐かしさ求めてないです」
寧々「じゃあ何を求めているの?」
冬弥「スリルと恐怖」
彰人「俺の相棒怖い🫥🫥🫥」
司「お前も充分怖いけどな」
杏「ブーメランですよ」
司「は?」
瑞希「はいはいみんな怖い怖い」
司「ぴぇ…🥺」
類「可愛い」
司「しね」
類「え???」
絵名「不憫すぎて笑う」
寧々「ドッカンドッカン笑ってやるよ(笑)」
類「(笑)これうざすぎる死刑」
寧々「やーい短気www」
冬弥「小学生の口喧嘩みたいですね」
杏「みたいというか実際そう」
寧々「誰が小学生だ」
司「おい脱出ゲートの見つけ方教えろ」
絵名「知ってるわけない」
瑞希「グーグル先生に聞いてよ」
彰人「グーグル先生も困惑するだろ」
類「廃病院 脱出ゲート 見つけ方 簡単」
冬弥「もしかして 詰み」
司「もう諦めるしか…」
杏「ダメですそんなの!!早く帰ってこないと彰人の口から内臓出てきますよ!!!」
寧々「デロデロデロ〜って?」
絵名「そんな弟の姿見たくない」
彰人「絵名…!!」
絵名「グロすぎて吐く」
彰人「絵名……」
瑞希「一切心配しないの草すぎる」
冬弥「仕方ないですね」
司「おいまじでこのままじゃオレ達廃病院で一生を過ごすことになるぞ」
類「僕は司くんと一緒ならどこへでも行くよ♡♡♡」
司「先にこいつを始末しねぇとな…」
寧々「さようなら」
類「見捨てないで???」
類「それでも幼馴染ですカッ!!!」
寧々「いや私幼馴染引退したから…」
類「あーあ…」
絵名「日頃の行いが悪いからこうなるんだなぁ」
杏「こんな人にはなりたくない」
冬弥「既に俺達も異常者だろ」
瑞希「あぁリアルマリカ…」
司「なあとりあえず床破壊していいか?」
彰人「とりあえずで床破壊すんな」
寧々「やってもいいけど死なないでよ??」
冬弥「司先輩が死んだら俺も一緒に死にます」
瑞希「心中?」
絵名「冬弥くんまで命懸けなくても!!」
司「お前ら離れていろよ!!どかーんと破壊するからな!!」
類「さ、流石だよ司くん…!やっぱり僕には君しかい」
杏「死んだなこれ」
瑞希「なむあみ」
司「床破壊したんだが」
司「さらに真っ暗だななんだここ」
寧々「地下なの?」
司「わからん」
冬弥「病院とは思えない部屋ですね」
絵名「どういうこと???」
司「なんか、迷路みたいな」
彰人「は?迷路????」
瑞希「とりあえず進んでみよ!!今度こそゲートあるかも!」
司「あぁ!暗いから足元気をつけろよ!」
杏「やっぱイケメンだよなぁこの人…」
寧々「流石私の司」
司「お前のじゃねぇわボケ」
類「僕生きてるんだけど???」
類「ねえ置いてかないでまって」
類「司くん!?!!!??」
指で辿ってゴールまで行く迷路あるよね
瑞希「すっごいぐるぐるした迷路だねこれ」
杏「ゴールの目印とかないの?光ってたり」
彰人「それだと簡単すぎてクイックルワイパーだろ」
絵名「マジで意味わかんない何言ってんの?」
彰人「日本語初心者なんだ、俺」
冬弥「にしては結構喋れてるな」
司「なあこれ曲がり角でごっつんことかしないよな?」
寧々「少女漫画イベント…!?」
瑞希「角待ちはしてそう」
類「大丈夫だよ司くん無敵だし」
彰人「年中スター状態ですもんね」
絵名「最強すぎる」
杏「最恐かもしれない」
司「やっぱオレにはスターが似合うな」
寧々「虹色に光るけどね」
冬弥「ペガサス…!?」
瑞希「強すぎる」
類「じゃあここは瑞希先頭で行こうか」
瑞希「なんで???」
彰人「流れ的に司センパイだろ」
類「レディーファーストさ」
絵名「都合いい時だけレディーファースト使うとか…」
寧々「潰れればいいのに」
類「言い過ぎだよね絶対」
寧々「そんなことないよ、大丈夫だよ」
杏「それ励ます時に使う言葉だよね??」
冬弥「言い過ぎてなんてないよ、気のせいだよって事ですね」
寧々「うふふ」
彰人「つかそっちどういう状況ですか?まだ迷ってるんすか?」
司「迷ってるというか、ぶらぶら歩き回ってるというか…」
瑞希「矢印もヒントも何もないから無理ゲーすぎて寝てる」
絵名「おやすみ」
瑞希「すっやあ」
杏「絶対死ぬやつ」
寧々「結構余裕そう」
瑞希「いやまじで暗いから眠くなってくる、疲れてるし」
司「オレスター状態だからワンチャン光るんじゃないか…!?」
彰人「えっまじで??」
冬弥「すごいです!!」
絵名「光ったらもう怖い」
類「なんでもできるじゃん司くんさすがだよ結婚しませんか」
司「ごめんなさい」
杏「ちゃんと断られてて爆笑」
寧々「丁寧な断り方…これは本気だな…」
彰人「で?光りました?」
司「無理に決まってんだろ」
彰人「あんたが言い出したんだろうが」
司「スター状態つってもマリオみたいにピカピカキラキラするわけじゃなさそうだ」
瑞希「えーまじかー、金髪の部分とか光ったりしない?」
司「ハゲみたいになるだろやめてくれ」
杏「クリスマスツリーみたいになりそう」
絵名「あーてっぺんの星の部分ね」
寧々「私と司合体すればクリスマスツリーなるじゃん」
類「なにそれずるい」
瑞希「どこに嫉妬してんの??」
冬弥「思ったんですけど、」
冬弥「これ迷路の壁全部壊した方が早くないですか?」
彰人「え」
司「確かに…」
瑞希「めっちゃ忘れてたしんどい」
絵名「何してんのよ…」
類「もっと早く言えよ青色マン」
冬弥「パーポウって呼ぶぞ」
類「発音いいの腹立つ」
司「もう壊していいか?」
杏「わっくわくじゃないですか」
彰人「さすが破壊神」
絵名「てんまつかサイコパス…?」
司「久しぶりに聞いたなそれ」
寧々「結構気に入ってるしょ?」
司「不名誉すぎる無理だ」
冬弥「司先輩が全部薙ぎ倒してくれるんですか?」
司「ああまかせろ!!!!」
瑞希「これ伏せた方がいいやつ?」
杏「確実に死ぬから伏せた方がいいやつ」
絵名「即死でしょうね」
冬弥「リスポーン地点固定してないから気をつけないとですね」
彰人「マイクラかよ」
類「いけ!司くん!!!」
司「早く帰りたい帰らせろ」
寧々「お、壊した?」
杏「どうだった?どうなった?」
瑞希「とりま生きてるから余裕〜的な?」
絵名「ギャルじゃん」
類「生きてる…よかった…」
彰人「さっきまで敵バッサバッサやっつけてたのに…」
寧々「司に恐怖心抱いてんじゃないの???」
類「僕が司くんに抱いてるのは愛情だけだよ」
司「友情はないのか」
類「あるよたくさんいっぱい」
彰人「友達だと思ってたんすね…」
司「一応な」
類「えっ」
司「友達というか仲間というか」
類「好き」
瑞希「単純だねこのナス」
杏「詐欺とか騙されやすそう」
類「それ悪口??」
瑞希「実は悪口なんだよね…」
類「そっか…🥺😃😃」
彰人「あんま効いてなくて笑った」
絵名「最強すぎる」
寧々「最強ワンツーって呼んだりしようかなこれから」
司「それならまだマシ」
寧々「いや司と類のコンビ名があることに嫌悪感あるから無理」
司「なんだこいつ」
瑞希「あああった!!!!あれじゃない?!」
彰人「どした???」
杏「まって展開早い、なに??」
冬弥「急に見つけるのか暁山…」
瑞希「急に見つけちゃうんです暁山さんは…へへへ」
類「えうそ見つけたの?」
寧々「MVPすぎる」
司「やっぱ最初から薙ぎ倒しておけばよかったな」
絵名「や、最初から床抜けとけばよかったのよ」
類「後悔ばかりしてても仕方ない!さあ行こう!!」
司「そんなキャラだったか?お前」
彰人「少年漫画の主人公やめろ」
杏「今回少女漫画と少年漫画出てきてるの熱くない?」
瑞希「みんな漫画何読んでた?」
瑞希「ボクちゃお集めてた」
寧々「懐かしい」
彰人「俺コロコロ読んでた記憶ある」
冬弥「うーん漫画は特に…」
司「オレも読んでないな」
類「読んでないね」
彰人「まじかよ、全男子一度はコロコロ通ってると思ってたのに」
彰人「裏切られた」
寧々「ここで闇堕ちするんだなあ…」
杏「私も少女漫画は読んでなかったよ」
瑞希「絵名は!?絵名は読んでたよね!?!?」
絵名「私ジャンプ派だから…」
瑞希「おーーん!!!」
彰人「そうだ借りパクされたんだった」
絵名「何年も前のことだしもういいでしょ」
彰人「いいやまだ恨んでる」
司「心狭いな」
瑞希「もういいもんボクだけ先に脱出するもんね…」、
寧々「え結局出口ゲート見つかったの??」
類「マイセカイの入り口みたいなゲートが見えたよ」
杏「あれ可愛いよね」
絵名「じゃそこ入れば元のセカイに戻れるってこと??」
冬弥「だと思います、これで温泉とかに着いたら暴れます」
司「温泉で暴れたらダメだぞ冬弥」
冬弥「すみません!!」
彰人「温泉でも別にいいだろ戻って来れるなら」
冬弥「いや化け物が住み着いてる温泉」
彰人「ダメだな」
瑞希「はいるよー?はいっちゃうよー??」
類「どうなるか分からないから瑞希に先試してもらおうか」
瑞希「それは聞いてない」
瑞希「怖くなってきた」
杏「大丈夫だって!なんかあれば司先輩が助けてくれるから!!」
瑞希「トゥンク…ッ!」
絵名「天馬さん間に合わなかったらどうすんの?」
瑞希「まって」
寧々「そこはまーってまってまってでしょ」
司「そこじゃなくないか??」
冬弥「もう全員同時に入ります?」
彰人「そんな一気に入れんのか?」
類「カックカクになりそうだね」
杏「ゲームの世界じゃん」
寧々「ゲームだったりして」
司「ここマイセカイ…?」
瑞希「だとしたらかなり悪趣味」
絵名「マイセカイでそんな本格的な建物作れないでしょ」
冬弥「もう帰りたいので入っていいですか?」
彰人「気をつけろよ」
杏「行った?」
寧々「どうなった?」
類「帰ってきたよ」
彰人「まじかよ!!!!意外とあっさり…」
類「でもここどこ??」
司「宮女前だな」
瑞希「なあぜなあぜ…」
冬弥「イケメンすぎて注目浴びる前に退散しましょう」
絵名「自己肯定感高いね」
杏「えまじで帰ってきたの?もっとハプニング起きるかと思った」
司「もう充分巻き込まれたわ」
彰人「ドッグデイになったりしてましたね…」
瑞希「なんでネザーゲートからここ来たのに帰る時はマイセカイの扉なんだろうね」
類「そういえば僕血溜まりに突っ込んだんだった」
寧々「その状態で帰ってくるの最悪すぎる」
冬弥「親さんが可哀想」
司「猿と鬼ごっこもしたよな…まあまあ速かった」
杏「そうじゃん瑞希餌付けしてたじゃん」
瑞希「あいつ、今頃何してんだろうな…元気にやってっかな…」
司「瞬足の速さを改めて実感した」
冬弥「瞬足ってそんな速いんですね…」
杏「瑞希と司先輩が異常なだけ」
瑞希「シュンシュン動いちゃうよ〜〜!!」
瑞希「瞬足履いてれば雨も避けられるからね!!!」
類「さすがに嘘」
瑞希「ひどい」
絵名「というか、なんでこんな思い出に浸ってんのよ」
寧々「早く帰らないと」
司「確かにそうだな、咲希が心配する」
彰人「傷1つないのが1番怖いです」
類「これはそういうファッションなんだ!って言いながら家入れば許してくれるかな」
杏「無理だと思います」
冬弥「お土産話いっぱい聞かせてやろう」
寧々「さすがに頭パンクするよ」
司「そろそろ解散でいいか?」
瑞希「そうだね〜〜おつかれ〜」
絵名「LINEしてるだけなのにめっちゃ疲れた…ばいばい」
杏「なんであんな乱闘したのに息切れしてないの??」
彰人「ここにいると人じゃなくなるな」
類「今更だよ」
彰人「確かに……」