ねぇ...。●●...?───
──だいすきだよ。
目を閉じ、動かなくなった彼女を
俺はそっと抱き寄せた──。
注意⚠️
これは「Tom and Jerry Chas」と言うゲームの二次創作作品です。
・投稿不定期
・擬人化されてます
・オリ解釈
・赤面・グr表記
・ほとんど自己満
・原作には無い設定等
が含まれます。
苦手な方はブラウザバックしてください。
なんでも許せる方むけです。
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
第一話 いつも通りの日常
うっすらと朝の光が差し込むネズミ穴。
そこで、おれ(ジェリー)は腹・式・呼・吸★で叫んだ。
🧀「(誰かは知らんけど)おはよーーございまぁぁぁぁぁぁぁぁs」
あと少しで、「す」まで言えたのに、
バァン!
🔍「朝からうるせぇんだよ‼︎!黙れクソガキが‼︎!」
いきなりドアが開いて、邪魔が入りやがった。
こいつは探偵。顔はいいのにとにかく口が悪い。
口ぐせは「死ね」
小さい人やお年寄りには優しいくせに、おれたちには超がつくほど塩対応。
よくわからないやつだ。
すると、
🍒「さっき叫んだの誰なのよ‼︎!どうせ探偵でしょ!うるっっっっさいわね‼︎‼︎」
またもやドアが開き、怒りながら入ってきたのはチェリー。
この家のお姉さんのような存在で、家事全般を彼女がこなしている。
小さい子のお世話も上手で人気も高い。が
とにかく探偵と仲が悪く、口をひらけばケンカばかり
今日一発目のケンカを始め、いがみ合っていた
🔍「おめぇも大概うるせぇだろうが‼︎クソ暴力女が‼︎」
🍒「ハァ⁉︎アンタもクールな感じ気取ってるけど大概うるさいじゃない‼︎クソ暴言男‼︎」
🔍「黙れクソガキが‼︎」
🍒「アンタもでしょ‼︎」
ぎゃーぎゃーいがみ合っているから、うるさくて仕方ない。
🧀(ハァ...)
内心ため息をつき、呆れた。が、おれのすぐ後ろのドアが空き、そちらに気を取られた
🗡️「朝からうるせーな...。」
とぼやきながら歩いているのはフェンサー。
とにかくマジメで、なんでも有言実行。
だが、恐ろしいほどのイジられキャラで、これまで何度ネタにされたかわからない。
🍃「バカップル、今日も元気だね〜w」
そう茶化すのはロビン。
こちらはフェンサーと打って変わって恐ろしいほどのお調子者。
いつでもネタに走り、質問にマジメに答えたことなんて数回ほどだ。
🏴☠️「wwwwwwwwwwアヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャwwwwゴフッ‼︎」
ケンカを見て大爆笑し、ツバが変なところに入ってむせているのが海賊
ロビンと仲が良く、ほとんどの時間を一緒に過ごしている。
手先が器用で、物作りが大の得意。
その気になれば車でもなんでも作ってしまうほどの腕前の持ち主だ。
🚀&🎀「おねーちゃんたちうるしゃい...。」
眠そうな目をこすってやってきたのはニブルスとミシェル
おれたちより年下の2人
ミシェルのシュミは手芸だが、ニブルスは...。
うん。言わないでおく。
🍒「あれ...?おじさんは?」
皆んな「確かに...」
「叔父さん」というのは俺の叔父さんのマッスルのことだ。
この家の最年長で、とても強い。
こんな朝からいないということは、仕事か何かだろう。
朝からにぎやかなおれたちの家。
これが、おれたちの日常
──────これは、ジェリーとその仲間達の色とりどりの記憶を描いた
ほんの一握りの、物語だ。
リメイクです
第二話 アホ毛問題
🍒「あぁもう!どうして直らないのよ‼︎‼︎」
おれたちの家に、そんな声が響く。
今、チェリーは、俺たちのアホ毛をどうにかして直そうと悪戦苦闘している。
実はおれ(ジェリー)たちは、人間になると
一卵性の五つ子のようにそっくりになる。
そこでおれたちを見分けるためのものは、アホ毛だ。
おれ(ジェリー)は頭のてっぺん
探偵は頭の右側
ロビンは頭の左側に2つ
海賊は前髪の上、
フェンサーは頭の左側に1つ。
だがこれは、見た目的にはあんまりよろしくないので、
出かける時などはチェリーがやけになってアホ毛を直そうとしてくる。
やっとのことでアホ毛が直り(?)出発。
だが────
🎀「ねぇねぇ、探偵のお兄ちゃん!」
🗡️「...?」
🔍「探偵はこっち。そっちはフェンサー」
🎀「あっ...ごめんなさい!」
こんなことや
🍒「ねぇロビン、これなんだけど────」
🏴☠️「俺は海賊。ロビンはあっち。」
🍒「ゑ」
あんなことがあり、混乱に陥った。
🍒「もう、アホ毛直すのやめるわ...。見分けつかん。」
チェリーがこんなことを言い出し、全員を驚かせた。
───────数日後
私・チェリーは思った。
コイツら、入れ替わってやがる。
と
異変を感じたのは今日の朝だった
いつもはバラバラに起きてくる男子が全員同タイミングで部屋から出てきて
全員、いつもとキャラが全然違う。
いつもはめっちゃくちゃ喋ってるロビンと海賊が
虚無りまくってて、全然話さないし、
いつも静かでマジメな探偵とフェンサーが
凄くうるさいし、めっちゃ笑ってるし
ジェリーはいつも以上にふざけてるし、マジメな質問にも
ネタに走っているし、
おかしい。
いつも以上におかしい。
でもあえて言わずにおく。
私には、作戦があるからだ
その日の夜
風呂上がりの男子五人にこう尋ねた
🍒「あんた達、入れ替わってるでしょ?」
五人「...!」
🍒「帽子、とってみてよ」
五人「...。」
男子が帽子を取る。その頭には
🍒(やっぱりね。)
全員、アホ毛の位置がいつもと違う。
🔍「なぜバレた」
🍒「あんたたちの言動。」
🍃「絶対バレないと思ったのにwww」
🗡️「流石にムリがあったな。」
🏴☠️「wwwwwwwwそれなwwwww」
🧀「笑うなよ」
🍒「まあとにかく、これからこんなことはやめてね。」
男子「へいへーい」
まあ、うざいこととかあるけど。やっぱり楽しい。
私たちの日常はこんな感じだ。
笑って 泣いて 怒って 喜んで
喜怒哀楽は当たり前にある。
これは絶対だ。
🍒「みんな、ありがと。これからも────」
🔍「...??」
🍒「なんでもない。気にしないで」
🔍「あっそ。心配して損した」
🍒**「は?」**
これからもよろしくねと言おうとしたけど、探偵に聞かれそうだったからやめておく。
でも心の中で入っておくね。
みんな。いつもありがとう。これからもよろしくね。
リメイク版第2話です。
本編×を減らせるように頑張ります。
第五話 罰ゲーム()
罰ゲーム(今回短い)
🎀「はやくはやくっ🎶お兄ちゃんたち、ちゅーしてよっ!」
ミシェルがうきうきと言う。
今俺は、さっきまでみんなとやってたボードゲームの罰ゲーム(?)をやらされている。
その内容というのが───────
『ミシェルとニブルスの前でチェリーとキスをする』
という(俺にとっては)拷問極まりない罰ゲームなのだ。
もちろん考案者はミシェル。10歳のクセに少女漫画、恋愛好きで、
空きあらば俺とチェリーに早く付き合え付き合えと連呼してくる迷惑なやつだ。
罰ゲームが別に嫌とかじゃないけど、
最近チェリーの近くに行ったり、逆に彼女がこちらにくると
必要以上に心臓がばくばくしてしまう。
なぜなのかはわからない。
それに、恋愛という言葉は俺には程遠い言葉だ。
俺はもう恋愛などしないと心に決めていた。
──────────────────────────────
🎀「ね〜え〜!!早くやってよぉ!!ミシェル待ちくたびれちゃた!」
🔍(あのな...)
命令に従ってやらされる側の気持ちにもなれよ()
と心で文句を言う。
🚀「探偵のお兄ちゃん、早くやらないとバズーカでぶっ56すよ?」
と圧をかけてくるニブルス。
🔍(生きるの辛い★)
某うたのおねえさんの楽曲の歌詞が脳内再生された。
やれと言われてから十数分経っているのに、チェリーはうんともすんとも言わない。
一体何をしているんだ。とチェリーの方に視線を寄せると
🍒「...やるなら...早くして...ね?」
🔍「.....っ///」
突然こちらを見、下から(上目遣いで)見上げられ、俺たちの視線が絡み合う。
また、心臓が音を立てた。
なぜこんなにも鼓動が早い理由は、もう俺にはわかってしまった。
でも、あえて認めないでおく。いや、認めたくない。
────────────さらに数分後────────
🔍(これ以上ぐたぐだいうのも時間の無駄だな。)
そう思い、もうやることを決めた。
チェリーの近くに行く。横を向けばほんのり頬を染めている彼女の顔がある。
🍒「.....」
🔍「目、閉じてて欲しい...」
🍒「ん。」
彼女の顎に触れ、そっと上を向かせる。
怖がらせないように、ゆっくりと─────
そして、
唇に温もりが伝わり、二人の温度が溶け合って─────
─────また、元に戻る。
🔍&🍒「....っ///」
恥ずかしくて顔から火(じゃなくて炎)が出そうだ。
でも、チェリーも同じぐらい赤いからよしとしよう(?)
🔍「チェリー...?ごめん。嫌だったよな?」
🍒「んーん。別に...大丈夫だから。」
そう答えるチェリー。
恥ずかしくて俯く。だがすぐに視線を感じ顔を上げる。
チェリーと視線が絡み合う。また心臓が音を立てた。
ほんのり赤い顔、薄いピンクの髪の毛。
可愛いな。
そう、唐突に思う。
瞬間、彼女が愛おしくて仕方がないような気持ちに襲われた。
なぜなのだろう。
こんな気持ちになってしまうのは。
なぜ、彼女が愛おしくて仕方がないような気持ちになるのだろう。
なぜ、彼女のことを可愛いと思ってしまうのだろう
なぜ、彼女と視線が絡むとドキドキしてしまうのだろう。
なぜ、彼女と触れ合うと顔が熱くなるのだろう。
こんな自問の答えは、一つしかない
たった一つの、回答。
俺がずっと拒み続けてきた感情。
今まで、頑なに認めなかった。
俺が抱いているこの想いのせいで、彼女との関係が崩れるのが怖かったから。
でも───
今日、たった今、認めてしまおう。
認めないだけ、無駄だ。
もういいんだ。
俺は─────
────チェリーが好きだ。
いや〜青春だねぇ〜。
探偵くん恋心自覚しちゃったよ〜w
レッツ急展開★
第三話
🎀「フェンサーのお兄ちゃん!これ読んで‼︎」
ミシェルが持ってきたその本の題名を見た瞬間、俺は絶句した
───────さかのぼること数時間前。
俺たちは、街にある一軒の本屋にいた。
商店街かなんかの福引でミシェルが1万円ぐらいの図書カードを当てた。
今日は時間がないから、また別の日に本を買うと言う話になったが、
ちびっこ二人が今日がいいとごねたので本屋に来ていた。
俺は別に欲しい本なんかなかったから、適当に店内をぶらぶら歩いていた。
なぜなら、店に入った瞬間、探偵は推理小説のコーナーに直行したし、
チェリーはミシェルとニブルスを引き連れて子ども向けの絵本コーナーに行った。
他のみんなも似たようなもんだったので、俺もそれにならって個人行動。
🗡️(全員で来る必要あったか...?ちびっことチェリーだけで良かったんじゃ...)
そう内心で思った。と言うか考えた。
数分後、俺は適当に目に入った本を手に取り、購入してみんなと店を出た。
─────────────────
俺が絶句した理由は、ミシェルが持ってきた本の題名が
「フェンサー太郎」
だったからだ。
🎀「ねぇねぇ、読んで読んでっ!」
そんなキラキラした目で見られると断れない。
🗡️「...。じゃあ、リビングいく...か?」
流石に二人っきりで読むのも嫌だったので人がいるリビングへ行くかと提案する。
🎀「行く行く!チェリーお姉ちゃん達ともこの本読みたい!」
🗡️(あ...終わったわ。)
ただでさえ、この本を読み聞かせするのは嫌なのに、ジェリー達とも読むとか最悪すぎる。
☆────人生終了のお知らせ。パーリナイ!
のこととは、まさにこの事だろう。
〜移動中〜
🎀「お姉ちゃん達!この本読んでっ!」
🍒「...?何の本?」
🎀「この本!!」
🍒「....w。いいよ。みんなで読もっか」
そしてチェリーがみんなを集め、本を開いて読み始めた。
🍒『───────昔々、あるところに 何匹かのネズミが住んでいました。
マッスルは猫をシバきに洗濯へ...? チェリーは食べ物を買いに芝刈りへ行きました?
探偵は依頼を受けにキノコ狩りへ。 ロビンは友達と遊ぶために、地面へいきました。
チェリーが芝刈りをしていると、上から大きな大きなクルミが落ちてきました。
チェリーは、
「何この!おっきなクルミ!」
と叫びました。マッスルとこのクルミを食べようと思い、チェリーはクルミを持ち上げ──────』
🍒『────そしてフェンサー太郎は猫を倒し、幸せに暮らしましたとさ。おしまい』
チェリーが絵本を読み終わった次の瞬間
🔍「って何なんだよwこの本wwwww」
🍃「それなwwwwwカオスすぎるしwww」
🏴☠️「何だよフェンサー太郎ってw桃太郎のパクリかよwマジで」
🧀「この絵本作ったやつ天才じゃねwww」
俺以外の男子が爆笑し始めた。
🍃「もしかして〜wこの本作ったのフェンs──────」
ドゴッ
もうどうにもならなくて、ロビンをブン殴った。
🔍「あww殴ったwwww」
いつも静かな探偵まで爆笑し始め、穴があったら入りたい気分になった
🏴☠️「フェンサーちゃ〜んwお顔が真っ赤じゃないの〜www」
🗡️「うるせぇ!!!一旦黙れよ!!!」
気づけば、顔が真っ赤になっていた。
🔍「wwwwwwwwwwwwwwwハハハハハハハハハwwwwww」
🗡️「笑うなァ‼︎このクソガキが!!」
🍒「も〜。落ち着きなさいよ...」
🗡️「落ち着けるわけねぇだろぉぉ!全員今すぐ記憶から消せェェェェェェェェェェェェェ!!!!」
🔍「はいはぁ〜いw忘れまちぇんよ〜ww」
🗡️「うるせェェェェェェェェェェェェェ!」
俺は、こんな絵本のネタにされたことは恥ずかしすぎて、喉が枯れて声が出なくなるぐらいまで叫んでいた。
第四話
ある夜、みんなでカードゲームをしていると、チェリーがふと呟いた。
🍒「もうすぐクリスマスだねぇ。今年のプレゼントどうしようかなぁ」
と。
おれはそれを聞き、もうすぐクリスマスなんだと実感する。
『今年のプレゼントどうしようかな』
か。
おれたちは毎年、クリスマスになるとプレゼント交換をする。
去年は割とすぐに決まったが...
今年は物価高のせいで、安くて喜ばれそうなものがなかなか見つからない。
おれもどうしようかな。と考えていると唐突に
🍃「探偵ちゃぁんww負け確でちゅねぇ〜www」
ロビンにそう言われて、ハッと我に帰った。
恐る恐る手札を見ると────
───上の空で手札の駆け引きをしていたせいで、手札が壊滅的になっていた。
★────人生終了のお知らせ。パーリナイ!
のこととは、まさにこのことだろう。
数日後
🔍「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"‼︎‼︎決まんねェェェェェェェェェェェェェ‼︎‼︎‼︎」
おれはじぶんの部屋でこう叫んだ。
プレゼントが決まらない。
他の男子に宛てたプレゼント・ちびっ子二人・マッスルさんに宛てたプレゼントは決まったが、
あのクソ暴力女のだけは決まらない。
スマホで
『女子 クリスマス プレゼント 何あげる』
や
『女子 クリスマス もらって嬉しいもの』
等のキーワードを入れて検索しているが、イマイチピンとくるものがヒットしない。
🔍(もう何もあげなくてもいいんじゃねーの?)
そう思ってしまうほどに見つからない。
でも────去年プレゼントを貰っておいて、何も渡さないと言うのも少し嫌だ。
そう思ったおれは、もう少し探してみることにした。
数分後────
🔍(そういや、去年何貰ったっけ?)
唐突にそう思った。
引き出しをガサると、メモとシャーペンが出てきた
🍒『────仕事に役立つかな...って思ったから』
彼女はプレゼントを渡す際に、そう呟いた。
• ・ ・・・・
『仕事に役立つかな』
そうだ。何か彼女にとって役立つものを渡せいいばんじゃないか。
その考えに行き着いた。
チェリーにとって役立つもの────
家事 買い物 ちびっ子たちと公園で遊ぶ────
そこまで考えて、ハッとする。
そうか、これがあった。
─────────────────クリスマス当日🎄────────────────────
おれは、何かの物音で目を覚ました。
空気がいつもより冷え込んでいる気がして、カーテンを開ける。
その目に飛び込んできたのは
一面真っ白の、雪景色。
🔍(コレが、ホワイトクリスマスってヤツなのかな)
と思った。
二度寝する気にもなれないので、さっさと一階に降りる。
────と
🔍「なんでお前ら全員リビングにいるんだよ!?」
そこには、おれ以外のヤツら全員がリビングにいた。
こたつに入ってうとうとしていたり、スマホで遊んでる奴もいれば、ただボケっとしているだけの奴もいる。
その光景をボーッと見ていると
🍒「なにボーッとしてんのよ!早く着替えてきなよ!ご飯できてるんだから!」
と後ろからチェリーに思いっきり叫ばれた。
おれのすぐ後ろ────振り向けば顔がぶつかってしまうほど近くにいた。
よくわからないが、暴れ出した心臓を押さえながら、おれはリビングを出た。
🍒「プレゼント交換、はじめるよ〜」
チェリーの一声で、プレゼント交換を開始する。
おれはまず、他の男子と交換することにした。
🍃「ジャンケンで勝った人にはあげまちぇ〜んw」
🗡️「それプレゼント交換の必要あるか?」
🏴☠️「wwwwwwそれなぁwww」
こんな会話もあったが、すんなり交換終了。
次にちびっ子二人にプレゼントを渡し────
残るはクソ暴力女だけだ。
🔍&🍒「......................。」
おれとチェリー間では、気まずい空気が流れるだけ。
コレじゃあ一生渡せない気がする。
一旦頭を冷やそうと思って、リビングを出ようとすると────
🍒「探偵、シャーペン落としたよ。」
🔍「...!」
🍒「あと、はいコレ。どーぞ」
シャーペンと一緒に、紙袋も渡された。
その中身は────
🔍(チェリーに渡してもらったんなら、おれも渡さなきゃな)
そう決意したものの、どう渡せばいいのかわからない。
わからないまま一階にいき、チェリーを探す。
キッチンにいるチェリーに向かって────
腹・式・呼・吸★で
🔍「メリィィィィィィィィィィクリスマァァァァァァァァァァス!!!!!!!!!」
🍒「!?!?」
そう叫ぶや否や、思いっきり紙袋を投げる。
それはチェリーの後頭部に当たって、床に落ちた。
まだ、直接は渡せていない。
来年は、直接渡せるようにしよう。
視点変わる。(🍒)
🔍「メリィィィィィィィィィィクリスマァァァァァァァァァァス!!!!!!!!!」
🍒「!?」
少し離れたところで、探偵が思いっきり叫び、何かを投げた。
振り向き、投げたものを拾い上げる。
その紙袋に入っていたものは
『マフラー』
だった。
もふもふしていて、薄いピンク色で、端っこにはさくらんぼの刺繍がされていた。
すごく、嬉しかった。
🍒(でも、私、これの紺色verで、端っこに虫眼鏡の刺繍が入った奴、探偵にあげたんだけど...)
まあ、いいか。
試しにもらったマフラーを首に巻いてみる
それは、今まで使ったマフラーの中で
一番、暖かかった気がした。
Tom and Jerry Chase二次創作〜番外編 クリスマス🎄 👤
ある夜、みんなでカードゲームをしていると、チェリーがふと呟いた。
🍒「もうすぐクリスマスだねぇ。今年のプレゼントどうしようかなぁ」
と。
おれはそれを聞き、もうすぐクリスマスなんだと実感する。
『今年のプレゼントどうしようかな』
か。
おれたちは毎年、クリスマスになるとプレゼント交換をする。
去年は割とすぐに決まったが...
今年は物価高のせいで、安くて喜ばれそうなものがなかなか見つからない。
おれもどうしようかな。と考えていると唐突に
🍃「探偵ちゃぁんww負け確でちゅねぇ〜www」
ロビンにそう言われて、ハッと我に帰った。
恐る恐る手札を見ると────
───上の空で手札の駆け引きをしていたせいで、手札が壊滅的になっていた。
★────人生終了のお知らせ。パーリナイ!
のこととは、まさにこのことだろう。
数日後
🔍「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"‼︎‼︎決まんねェェェェェェェェェェェェェ‼︎‼︎‼︎」
おれはじぶんの部屋でこう叫んだ。
プレゼントが決まらない。
他の男子に宛てたプレゼント・ちびっ子二人・マッスルさんに宛てたプレゼントは決まったが、
あのクソ暴力女のだけは決まらない。
スマホで
『女子 クリスマス プレゼント 何あげる』
や
『女子 クリスマス もらって嬉しいもの』
等のキーワードを入れて検索しているが、イマイチピンとくるものがヒットしない。
🔍(もう何もあげなくてもいいんじゃねーの?)
そう思ってしまうほどに見つからない。
でも────去年プレゼントを貰っておいて、何も渡さないと言うのも少し嫌だ。
そう思ったおれは、もう少し探してみることにした。
数分後────
🔍(そういや、去年何貰ったっけ?)
唐突にそう思った。
引き出しをガサると、メモとシャーペンが出てきた
🍒『────仕事に役立つかな...って思ったから』
彼女はプレゼントを渡す際に、そう呟いた。
• ・ ・・・・
『仕事に役立つかな』
そうだ。何か彼女にとって役立つものを渡せいいばんじゃないか。
その考えに行き着いた。
チェリーにとって役立つもの────
家事 買い物 ちびっ子たちと公園で遊ぶ────
そこまで考えて、ハッとする。
そうか、これがあった。
─────────────────クリスマス当日🎄────────────────────
おれは、何かの物音で目を覚ました。
空気がいつもより冷え込んでいる気がして、カーテンを開ける。
その目に飛び込んできたのは
一面真っ白の、雪景色。
🔍(コレが、ホワイトクリスマスってヤツなのかな)
と思った。
二度寝する気にもなれないので、さっさと一階に降りる。
────と
🔍「なんでお前ら全員リビングにいるんだよ!?」
そこには、おれ以外のヤツら全員がリビングにいた。
こたつに入ってうとうとしていたり、スマホで遊んでる奴もいれば、ただボケっとしているだけの奴もいる。
その光景をボーッと見ていると
🍒「なにボーッとしてんのよ!早く着替えてきなよ!ご飯できてるんだから!」
と後ろからチェリーに思いっきり叫ばれた。
おれのすぐ後ろ────振り向けば顔がぶつかってしまうほど近くにいた。
よくわからないが、暴れ出した心臓を押さえながら、おれはリビングを出た。
🍒「プレゼント交換、はじめるよ〜」
チェリーの一声で、プレゼント交換を開始する。
おれはまず、他の男子と交換することにした。
🍃「ジャンケンで勝った人にはあげまちぇ〜んw」
🗡️「それプレゼント交換の必要あるか?」
🏴☠️「wwwwwwそれなぁwww」
こんな会話もあったが、すんなり交換終了。
次にちびっ子二人にプレゼントを渡し────
残るはクソ暴力女だけだ。
🔍&🍒「......................。」
おれとチェリー間では、気まずい空気が流れるだけ。
コレじゃあ一生渡せない気がする。
一旦頭を冷やそうと思って、リビングを出ようとすると────
🍒「探偵、シャーペン落としたよ。」
🔍「...!」
🍒「あと、はいコレ。どーぞ」
シャーペンと一緒に、紙袋も渡された。
その中身は────
🔍(チェリーに渡してもらったんなら、おれも渡さなきゃな)
そう決意したものの、どう渡せばいいのかわからない。
わからないまま一階にいき、チェリーを探す。
キッチンにいるチェリーに向かって────
腹・式・呼・吸★で
🔍「メリィィィィィィィィィィクリスマァァァァァァァァァァス!!!!!!!!!」
🍒「!?!?」
そう叫ぶや否や、思いっきり紙袋を投げる。
それはチェリーの後頭部に当たって、床に落ちた。
まだ、直接は渡せていない。
来年は、直接渡せるようにしよう。
視点変わる。(🍒)
🔍「メリィィィィィィィィィィクリスマァァァァァァァァァァス!!!!!!!!!」
🍒「!?」
少し離れたところで、探偵が思いっきり叫び、何かを投げた。
振り向き、投げたものを拾い上げる。
その紙袋に入っていたものは
『マフラー』
だった。
もふもふしていて、薄いピンク色で、端っこにはさくらんぼの刺繍がされていた。
すごく、嬉しかった。
🍒(でも、私、これの紺色verで、端っこに虫眼鏡の刺繍が入った奴、探偵にあげたんだけど...)
まあ、いいか。
試しにもらったマフラーを首に巻いてみる
それは、今まで使ったマフラーの中で
一番、暖かかった気がした。