虚無猫が書いている星のカービィの小説の読み切りを置いておく場所です。
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目次
仮面の剣士の休日
ここは戦艦ハルバードの一室、メタナイトの部屋だ。今は夜、他の乗組員は寝ているのにメタナイトは起きて考え事をしていた。理由は簡単。明日は数少ない休暇の日だからだ。
(うむ…どうしようか…新しくできた所でもいいが毎回通っているあそこも捨てがたい…しかし両方行くには時間が足りない…)
彼が何を迷っているのか、それは彼の休暇の密かな楽しみ、美味しいスイーツが食べられるお店巡りで、明日はどこのお店に行こうかを迷っていたのだ。
(そういえばあの店、前回行った時にもうすぐ新メニューを出すと言っていたな…ならば明日行くのはいつものあの店に決まりだな)
そう決めるとメタナイトはベットに向かった。
---
次の日
(では行くとするか。それにしても今日はとても天気がいいな、絶好のスイーツ日和だ)
「…だが、ハルバードをとめる場所をもう少し考えておくべきだったな…ここからあの店に行くにはあそこを通らなくてはいけないからな…」
あそこというのはこの星に住むメタナイトのライバルであり良き友でもあるカービィの家のある丘のことだ。そこを通ると十中八九カービィがいる。こんな風に天気がいい日は特に。そういえば今思えば休暇の殆どに最低1回はカービィに会っている気がしてくる。前に木陰で本を読んでいた時にも会った。その時はデデデ大王とバンダナワドルディもいた。(でもその後空飛ぶ船が墜落してきてそれどころじゃ無くなったが)
まぁそんな感じで今、彼の目の前にいるのはもちろんカービィだ。こうなるともはや『休暇になると絶対カービィに会う呪い』にでもかかっているのかと思えてくる。
「メタナイト!ひさしぶり!こんなところでどうしたの?あ、もしかしてしゅぎょう?」
「いや今日は休暇だから…」
「わかった!いつもいってるあのおみせにパフェたべにいくんでしょ!あたらしいメニューでたんだよね!いいなぁ〜ぼくもたべてみたいなぁ〜」
(『休暇だから』それしか言ってないのに私が言おうとしていた事を見事なまでに全て言い、更にさりげなく自分も食べたいアピールをしてくるとは…本当に彼の食欲は止まる事を知らない)
「お前は連れて行かないぞ」
「メタナイト!なんでぼくもつれてってほしいってわかったの!」
「顔にかいてあるからだ」
「え?だれかぼくのかおにラクガキしたの!」
「そういう意味ではない」
「どういうこと?」
「いや、いい」
これは説明すると絶対時間がかかるものだ。そうなったらスイーツを食べる時間がなくなってしまう。ならば適当に話を切り上げて早く店に向かわねば、そう思った直後。
「メタナイト!ちょっとこっちきて!」
「いや、しかし私は…」
そう言ったものの無理矢理連れていかれる。
---
少し歩いてメタナイトが連れていかれたのは前述したあの木陰だった。
「じゃあメタナイトすわって!」
「あ、ああ」
仕方なく座ると隣にカービィも座る。
「よし!じゃあおひるねしよっか!」
「は?」
「だからおひるねしよって!」
「しかし私は…」
「おねがい!ぼくメタナイトとおひるねしたいの!」
(あぁ、これはもう断れないやつだ…頼む、カービィ…そんな顔でお願いしないでくれ…)
「……はぁ、仕方ない少しだけだぞ」
とうとうメタナイトは根負けし、一緒にお昼寝する事を了承する。
「わぁい!ありがとう!」
そう言ったものの、メタナイトはカービィが眠ったらすぐにスイーツを食べに行くつもりだった。だが寝ていないとバレると面倒なのでとりあえず目を閉じる。しかし、しばらくするとだんだんと意識が薄れていく。
(そういえば昨日…あの後あまり眠れなかったな…)
そしてしばらくするとメタナイトは眠ってしまった。その少し後にカービィもすぅすぅと寝息をたてて眠った。
---
「!」
はっと目を覚まし、もう日が暮れかけているのを見て、メタナイトは自分が長いこと寝ていたことに気付く。隣ではカービィがすやすやと幸せそうに寝ている。大方食べ物の夢でも見ているのだろう。
スイーツは食べられなかったが、この寝顔をみてメタナイトは
(たまにはこんな休暇も悪くないな)
と思ったのだった。
---
ちなみに後日
マルクとマホロアにカービィと一緒に寝ている姿を見られてイジられるメタナイトであった。
カービィのグルメフェスでメタナイトの尊厳を壊そう!\( ´▽`)
え、あ、ちょっと待ってメタナイトさん!
やめて!おもむろにギャラクシア見せてくるのやめて!うわぁぁーーー!
その後、作者の姿を見た者はいなかった…
絵画の魔女が絵に戻る時
--- 絵画の魔女 ---
もう限界かもしれないと思ったのはほんの数日前だった。いくら『絵画の魔女 ドロシア』といえど限界があるのは分かっていたわ。
昔、世界を絵画にしようとしてピンクの勇者に封印されて力を失ってしまったけれど今では当たり前のように絵から出て外の世界を楽しむ事が出来た。だけどたまに絵の中に戻って少しずつ魔力を回復させているとはいえ、今の私には絵の中から出てくるには大量の魔力が必要だったの。それももう尽きようとしている。きっと次絵画に戻ったら2度と絵の外に出ることは出来なくなってしまう。
そう考えると残るのは未練ばかりで、どうしても絵に戻りたくなくなってしまうの。もちろんまだやってみたい事があるというのもあるけど、妹達の事やお世話になった人達に何も返せなくて申し訳ないという思いもあるわ。
だけど…1番の未練はこんな自分に1番良くしてくれた、封印された私が外に出るきっかけになってくれた、私にいろんなことを教えてくれたあの人に私の気持ちを伝えられない事。
こんな事…他の人に言えるわけがないわ。だから私は手紙を残してみんなが寝た夜にひっそりと絵に戻ることにしたの。だって誰かに言うと本当に戻りたくなくなってしまうし、それを知った人の悲しむ顔を見たくなかったもの。
そして私は今ーーーー
---
--- ドロッチェ団の団長 ---
ドロシアの様子がおかしいと思ったのはほんの数日前だった。いくらドロシアであろうとこの『ドロッチェ団の団長 ドロッチェ』の目は誤魔化せない。
数年前に呪われた絵画があると聞き、興味本位で盗んでみると、まさか絵の中から魔女がでてくるとは思わなかった。しかも前にオレをケーキを盗んだ犯人だと思って戦ったカービィに世界を絵画に変えようとして封印されていたとは。
最初に会った時、ドロシアは自分の力を恐れてまともに話してくれなかった。だが話を聞くと本当は普通に絵の外へ出て妹達と一緒に暮らしたいこと、しかし昔世界を絵画に変えようとしたことを根に持って外に出てこないことなど、本当の気持ちを話してくれた。だからオレは彼女にもう自分の事を恨んだりしている人がいない事、絵画じゃない世界の良さとかを教えたくて彼女を必死に説得した。
最初は耳を貸す事すらしてくれなかったが次第に絵から顔を覗かせて楽しそうにオレの話を聞いてくれた。そうしていくうちに彼女は絵の外に興味を持ってくれて…そして今はドロッチェ団の仲間と楽しく暮らしていた。
しかし最近の彼女は明らかに様子がおかしい。楽しそうに話していてもふと悲しそうな、寂しい顔をする。
まさかと思った。彼女は一度カービィ封印されたので魔力が減っている。前に絵の外に出るには大量の魔力が必要だと言っていた。もしかして彼女は自分の持つ魔力が残りわずかだと悟りもうオレ達といられない、そう思ったのではないだろうか?だとしたらドロシアは…もう時間がない。部下たちに手短に理由を話す。
そしてオレは今ーーーー
---
(あぁ、もう本当に戻れないのね…)
少しずつ額縁の中に戻っていく自分の体を見てドロシアは本当にこれが最後だったと悟る。
「ごめんなさいね。ドロッチェさん…何も返せなくて、貴方のおかげで私は幸せだったわ。こんな私に今まで良くしてくれてありがとうね。さよなら…」
ドロシアが最後にお礼と別れの言葉を言い、半分以上絵に戻った体を見ていると
バンッ
急に扉が開いたと思いきや現れたのは今はもう寝ているはずのドロッチェだった。
「ドロッチェさん!どうして…」
「1人になんてさせてやるか!」
ググ
ドロッチェが絵に手を押し込むとドロッチェの手が額縁の中に吸い込まれ、ドロシアのようにどんどん絵になっていく。
「ダメッ!ドロッチェさん!やめて!そんな事したら貴方まで絵になってしまうのよ!元々絵ではない貴方は二度と戻って来られなくなってしまうわ!」
「愛する人を永遠に1人にさせるよりはマシだ。」
「!」
「ドロシア、愛してる。たとえ君が世界を絵画にしようとしても、絵に戻ってしまっても、何十年先もオレは君だけを愛してる。」
そう言うと絵になっていない方の手でドロシアを抱きしめる。
「ありがとう…ドロッチェさん…私も、私も愛してるわ。貴方がどこに行ってしまっても、どんな姿になっても、私は永遠に貴方だけを愛してるわ。」
ドロシアがふと部屋の入り口を見ると寝ているはずの妹達やドロッチェ団の皆が泣いていた。みんな知っていたのだ。これが最後だと。
「みんな…ごめんなさいね…先にいってしまって…それとありがとう。ペインシア、ビビッティア幸せになってね」
「うぅ…お姉様」
「うわぁ〜ん!」
「お前達、ドロッチェ団をよろしくな!」
「団長がいなくちゃドロッチェ団じゃないっチュよ…」
「寂しくなるのう」
そうしてドロシアとドロッチェは姿を消した。残ったのは泣いているドロシアの妹達とドロッチェ団の団員達、それと美しい男女が幸せそうに抱き合っている1つの絵画だけだった。
雪と暗黒物質
先に言っておきますが、
今回、事情のため『ゼロツー』と書いていますが、本来の名前は『0²』です
銀河のかたすみにある小さな何も無い星、その星はとても寒かった。今日も雪が辺り一面に積もり、それでもなおこの星を白くしようと言うかのように雪は降り続けていた。
そんな何も無いと思っていた星に2つの影があった。本来ならばそれは常に暗黒の中で行動し、全てを暗闇に染めるべく様々な星を侵略しているはずの|暗黒物質《ダークマター族》の姿だった。
「おーいミラクルマター!見てよ!こんなに雪が積もってる!ブルブルスターよりすごいかも!」
「あ、ゼロツー様!お待ち下さい!」
「も〜相変わらず心配性だなぁ〜大丈夫!ここに私達を取って食おうと思えるやつなんていないって!流石にあのピンクの子もここまで来ないよ!」
「違いますってば!」
「え?じゃあな〜に?」
「いや…ただ…ゼロツー様が雪と同じ色をしているので見失いそうで…」
「ふふふ、それは君も言えた事じゃないよ、あ!でも私達よりやっぱゼロちゃんの方が見つけにくいかも!目以外は真っ白だから本当に見失っちゃう!」
「はは、そうですね」
「それにしてもミラクルマターは雪が似合うね!」
「そうでしょうか?」
「うん!」
「褒めても何も出ませんよ、ほら、早く次の星行きましょう。休憩はもう終わりです」
「うぅ〜もうちょっとだけ〜」
「だめです。ゼロツー様が雪を見たいと言うのでわざわざまだ侵略してないこの星に来たのに…これ以上長居するとゼロ様に怒られてしまいます」
「分かったよ〜」
(それに…雪が似合うのはゼロツー様の方です。暗闇で映えるそのお姿も…ここでは消えてしまいそうで…そのお姿さえも美しい…)
「…一生ついて行きます」
「え?何か言った?」
「いえ、何も」
「絶対何か言ったよね!なんて言ったの!」
「秘密です」
「やっぱり何か言ったんだ!教えてよ〜!」
「嫌です」
「うぅ〜上司命令!」
「そんなものをこんな事で使わないでください」
「もぉ〜!」
ゼロツー様は可愛い(*^^*)
ヤンデレマホロアがマルクを監禁しちゃう話/まだ途中
※注意※
この小説には以下の要素が入っています!それでもいいなら読んでもどうぞ!
・グロデスク
・ヤンデレ
・監禁
・バットエンド
こうかいしませんね?
あまりにも寒くて目を覚ました…体がだるい…気持ち悪くて今にも吐きそうだ……どうして…こうなったんだっけ?
---
きっかけはほんの数日前だった。アイツがボクの事を好きだと言ってきたんだ。別にアイツの事を嫌いなわけでは無かった。この関係を崩したくなくて、友達のままでいたかったからボクはこう答えたのサ。「ゴメン、他に好きな人がいる」って。本当はボクに好きな人なんていなかった。ただ断るのに1番いい言葉がこれだと思ったからそう言っただけサ。その後、ボクは家に帰って… 知らないうちに気を失ってた。ただ意識が途切れる直前、アイツが部屋に入ってくるのが見えた。
目が覚めたら知らない場所にいた。足には鎖がついていて、動かすとじゃらじゃらと嫌な音を立てる。いつものボクならこの程度、直ぐに逃げたせる程の拘束だった。でも違った。この鎖は、いや、この部屋全体がボクの魔力を少しずつ吸い取っていた。
どう脱出しようか考えだしたその時、かちゃんと鍵が開く音がしてアイツが入って来た。どういうつもりか、聞いてみた。そしたらアイツ、こう答えたんだ。
「キミがボクの事を好きじゃないナラ、キミがボクを好きになるヨウニすればイイ」
って。わけが分からなかった。でも少ししてその言葉の意味を理解する事が出来た。ボクは羽を出して抵抗しようとした。でも魔力も少ない今ではろくに抵抗出来なかった。
---
その後の事は覚えていない。いや、思い出したくない。何度か逃げようとしたけどその度に失敗してボク魔力はもうすっからかんだ。
でも一度だけ外に出れた事があった。残り少ない魔力でアイツを眠らせてその隙に逃げた。ボクが閉じ込められている部屋はローアの一室で出口から1番遠い部屋だった。部屋を出て廊下を出来る限り早く走って甲板に出た。外はとても寒くて一面雪だった。久しぶりに吸う外の空気は肺を切り裂く程冷たい。確かそこはプププランドとはかけ離れたポップスターのどこか。
正直言ってこの後の事は考えて無かった。だってアイツを止める事が出来る程強いヤツなんてカービィくらいしかすぐには思いつかない。でも今近くにカービィはいない。自分でなんとかしないと…
とりあえず飛べるだけの魔力は戻ったから羽を出して飛ぼうとした。足がローアの甲板から離れたその時だった。後ろからすごい力で引っ張られた。咄嗟に振り向いたら、まだ寝ているはずのアイツがいた。多分逃げれると思って油断してたんだと思う。すぐ後ろにいるのに気付けなかった。その後アイツが言った事は嫌でも覚えてる。「ドウシテ逃げようとスルノ?外に出たらダメって言ったデショ?マァ、モウ出る事は多分無いケドネ」その言葉を最後にボクの意識は途切れた。
目が覚めたらまたあの部屋にいた。でも前と違うのは足には鎖はついてなくて、変わりにボクは仰向けの状態で両方の羽が固定してあった。これだとボクは全く身動きが取れない。するといつの間にか隣にいたアイツが
--- 「キミが逃げようとするカラダヨ」 ---
--- 「逃げようとスル悪い子にはオシオキしないとネ」 ---
って言ったんだ。
基本的にボクは魔力さえあればどうにでもなった。でも逆に魔力がないと何も出来なかった。羽を出して浮遊する事も、不死身であるけど回復が遅い体があっという間に回復が出来たのも、魔力があったからこそ出来たものだ。だから魔力が無いのに怪我をすると、簡単には治らない。死にはしない。でも普段なら一瞬で済む苦しみが長時間続くのは少し、いや結構辛い。慣れてないから尚更だ。
だから…例えばアイツにオシオキといわれてあんな事をされても…治ってくれない。
---
ガチャ
「オハヨウ!マルク!」
「…」
「も〜無視しないでヨネ」
「マホ…ロア…寒い…のサ…」
「ア、ゴメンネ!今暖かくシテアゲルからネ!」
そう言ってマホロアは毛布を出し、マルクにかけた。
「ハイ、朝ご飯ダヨ!…今日はドウヤッテ食べル?」
「…自分で…食べるのサ」
「ところでサァ…キミはイツになったらボクのコト好きにナッテくれるノ?」
一瞬、スープを飲むマルクの動きが止まった。
「ボクがどれくらいキミのコトが好きなのか知ってるヨネ?ナノニ…ナンデボクのコト好きになってくれないノ?」
「…ボクは…誰の事も好きにならないの…そりゃ…マホロアの事は…友達として好きなのサ…でも…付き合ったりっていうのは…」
「ウン、分かってるヨ」
「え?」
「マルクがボクのコトをトモダチとしか思ってないコトは知ってタ」
「じゃあ…なんで…」
「ネェ…お願い…マルク…ボクとズット一緒にいようヨ…傍にいてくれるダケでイイノ…キミの欲しいモノはナンデモアゲル…オイシイご飯モ、読みタイ本モ……」
「…っ!…でも…」
「ソレデモ…ボクの傍にいたくナイのナラ…モウ…アレしかナイんだヨ?」
「…?」
「ネェ…イヤデショ?今のキミには全く魔力がナイカラネ…」
「まさ…か…」
「コッチの羽もコンナ風ニなりたくナイヨネ…」
「…やだ……やめ…て」
---
それはマルクが監禁されてまだ日があまり経っていない時の事だった。マルクが逃げるのに失敗してマホロアにオシオキされた時の事。それはマルクにとってここに監禁されてから1番思い出したくない出来事だ。
「ネェマルク…ソロソロ諦めたらドウ?キミの魔力、もう殆ど残ってナイデショ?」
「嫌なのサ!マホロア!ボクはっ!」
「ジャア…やめた…折角許してアゲヨウ思ったノニネ…やっぱりオシオキするしかナイみたいダネ」
「なにするつもりなのサ…」
「キミが2度と逃げヨウとおもわないヨウにスルだけダヨ」
「どういう…こと…」
「ゴメンネ、丁度良い物が見つから無かったカラ…魔法でやってもいいんダケド、それじゃあ痛くナイデショ?ダカラ包丁デやるノ」
そう言うとマホロアはマルクの片方の羽に触れる。
「ウーン…ドコがいいカナ…ココでイイカ」
「まさか…やだ!マホロア!やめて!」
マルクの声を無視してマホロアはマルクの羽の付け根に包丁の刃を突き立てる。
「マホロアっ!やめて!痛いのサ!」
「ダッテワザと痛くしてるからネェ、オシオキだから反省しなくちゃイケナイデショ?ソレにマダ刃は刺さってナイヨ」
ザシュ
「うあぁっ!やだっ!やめてっ!マホロアっ!」
ザクザク
「うっ…ぐ…あ"ぁっ!」
ミシミシ
「?」
「ア〜ヤッパリ包丁で骨まではいけナイカァ〜ココだけ素手デやるカ」
バキ
「あ"ぁ〜〜っ!」
「コレデ少しは反省シタ?マルク」
「ハァ…ハァ…」
ポタポタ
「モウボクから逃げようナンテ思わナイデネ」
「ごめんな…さい…」
「!分かればいいんダヨ!ジャア止血するネ!」
---
「いゃ…マホ…ロア…あれだけ…は…」
「ナラ…早くボクのモノになってヨ…ずっとボクの傍にイテヨ!」
「……ごめん…なのサ…」
「…………」
バタン
しばらく黙り込むとマホロアは部屋を出ていった。
(…ボク…本当にどうしたらいいのサ……ボクは…マホロアとはずっと友達でいられると思ってたのに……マホロアは…それが嫌なのかな………あの時…ボクがああ答えてなければ…こんな事には…ならなかったのかな……ねぇ…カービィ…キミならどうするのサ…?)
---
数日後
あれから数日がたったが、マホロアがあの事を口にする事は無かった。しかしマルクはその事に安堵ではなく恐怖を感じた。あのマホロアが簡単に諦めると思えないからだ。そんな中、マホロアが提案したのはマルクには予想外なものだった。
「ネェマルク、久しぶりに外に出てミナイ?」
「え?」
「ホラ、マルクはズット外に出てナイデショ?それだと体にも良くナイと思うシ…」
「ほ、本当に…いいのサ?」
「ウン、タダ…逃げるナンテしないデネ」
「分かってるのサ」
---
「チョット寒いからゴメンネ」
「別に…寒いのだけは…もう…慣れたのサ」
「ソウ…ホラ、見てヨ!マルク、綺麗ダネ」
「…そうなの…サ…」
誰が見てもとても綺麗だと思える銀世界、いつものマルクなら大絶賛だっただろう。しかし、今のマルクにはそう思う事が出来なかった。
「ヤッパリ寒いネ…ア、ソウダ!ボクローアからコーヒー持って来るネ!チョット待ってテネ!」
「……うん」
---
しばらくして、マホロアが戻ってきた。
「マルク!遅くナッテゴメンネ!コーヒー持って来たヨ!」
しかし、そこにマルクの姿は無かった。よく見るとマルクのものと思われる足跡がローアと反対方向に続いていた。
カシャン
「マルクッ!」
熱いコーヒーが雪を溶かし、茶色い土をみせる。溢したコーヒーに目もくれず、マホロアは足跡を追いかける。
「ハァ…ハァ…ッ!」
しかし、数十メートル進んだ所で足跡は消えていた。おそらく、飛んで逃げたのだろう。
だが、マルクには片方しか羽はない。もちろん魔力があれば回復はする。しかし、魔法で作り出したとはいえ、きちんと神経の通った体の一部だ。すぐに回復はしない。
だからこそマホロアは他の部分ではなく羽を奪った。マルクを逃がさないよう、なるべく日常生活に支障が出なくて、一番マルクの精神を削れる部分。それで選んだのが羽だった。
「オカシイ…コンナニ早く羽が回復スルハズ無い……元カラ…魔力が無いカギリハ……!マサカ…」
何かを思い付いたらしく、急いでローアに戻る。
「ローア!マルクの…マルクの部屋にボクが掛けた魔術…チャント作動シテル?」
その質問に対するローアの答えはNoだった。
---
「ハァ…ハァ…」
(やった…うまくいった…)
マルクは正直その作戦が上手くいくとは思っていなかった。
(あの時…少しでも多く魔力を回復しておいて良かったのサ…)
---
「やった…外に出れたのサ!これで逃れ……いや…無理だ…今から羽を出して飛ぶ分までの魔力なんて回復しきれないのサ…」
ごめんなさい、ここから先はまだ書けてません。なるべく早く書き終わるように頑張ります!
趣味と妄想と性癖を詰め込み過ぎた末路がこの小説です…
実はグロシーン初めて書くので上手く書けた気が全くしないです…
バレンタイン小説!
はいごめんなさい!一応投稿こそは出来ましたが時間が無くてまだ全員分書けておりません!そしてバレンタインなのでもちろんがっつりCP要素が入っております!
--- バンダナワドルディとカービィ ---
コンコン
「はーい!」
ガチャ
「あ!ワドルディ!どうしたの?」
「カービィ、今日は何の日か知ってる?」
「えーっと…なんだっけ?」
「今日はね、バレンタインって言って女の子が好きな人やいつもお世話にチョコレートを渡す日なんだよ!」
「え!チョコ!」
「うん!でね、チョコじゃないんだけど僕クッキーを作ったからあげる!」
「いいの!ありがとう!」
パク
「ん〜!いつものクッキーよりもおいしい!」
「そう!いつもよりも気持ちを込めて頑張って作ったんだ!」
「そうなんだ!…あ!ワドルディ!」
「どうしたの?カービィ」
「ずーっとともだちでいようね!」
「…!もちろんだよ!カービィ!」
クッキー
『友達』
---
--- スージーとメタナイト ---
「メタナイト様、お客さまですよ!」
「誰だ?ワドルディ」
「え、え〜と…今お連れします…」
「こんにちは!剣士様!久しぶりですわね!」
「…帰ってくれ」
「まぁまぁ、そうおっしゃらずに!今日の用事は直ぐに終わりますから」
「今日は何の用だ?」
「剣士様は今日は何の日かご存知で?」
「バレンタインだろう?それくらい知っている」
「えぇ、だからこれを持って来たんですの。良かったら食べてください」
「これは…ティラミス?」
「はい!剣士様、いつもはパフェなどを食べているでしょう?たまにはこういうものも食べてみてはと思いまして。ちなみに味は剣士様の好きなチョコと抹茶ですわ♪」
「ティラミス、か…」
「何か言いましたか?剣士様」
「いや、なんでもない。わざわざすまないな。有り難くいただく」
「そうですか、ではまた今度会いましょう」
「ところで…スージー殿」
「なんですか?」
「来月の14日はあいているか?」
「え、えぇ、あいていますけど…」
「では14日、またここに来てくれると嬉しい。なるべく早めな時間にな」
「分かりましたわ!楽しみにしてますわ!」
---
--- マルクとマホロア ---
「マホロア?いるのね?」
「ナンダ、誰かと思ったらタランザカヨ」
「全く…呼んでも全然でてこないと思ったらまたローアの作業してるのね?」
「うるさいナァ…用が無いナラ出てってヨ」
(…さてはコイツ…徹夜明けなのね?しかも1日じゃない)
「用ならちゃんとあるのね!今日はバレンタインでしょう?だからワタシがクッキーを作ったから渡しに来ただけなのね!」
「ハァ?別に同情とかいらないんデスケド?て言うかドウセお前もうグリルから貰ってるデショ」
「うっ」
「ソレにボクは頼まなくてもチャーントチョコ貰えるんダヨ!」
バーン
「マホロアー!バレンタインだからチョコ持って来たのサー!」
「本当に来たのね…」
「ワァ!マルク!アリガトネェ!味わって食べるヨ!」
「他のヤツらにもあげたけどマホロアのは1番頑張って作ったのサ!」
「ソウナンダ!ボクのタメに…嬉しいナァ!」
(ワタシは一体何を見せられているのね…)
---
--- ドロシアとドロッチェ ---
「ドロッチェさん、ちょっといいかしら?」
「どうしたんだ?ドロシア」
「これ、作ったの良かったらどうぞ…その…今日は…バレンタインでしょ?」
「ドロシアが作ってくれたのか!ありがとう!大切に食べるよ!」
「マカロンは初めて作るからあんまり自信はないんだけど気に入ってくれたら嬉しいわ」
「今1個食べてみていいか?」
「いいわよ」
パク
「っ!美味しい!チョコ味だな、しかもビターチョコだ」
「えぇ、ドロッチェさんは甘いものも好きそうだけど苦いものの方が好きかなと思ってビターチョコにしてみたの!」
「そうなのか!わざわざありがとな!マカロンは作るのも難しいのに…」
「いいのよ!…だって…私にとって…あなたは…それほど…と、特別な人だもの…」
「⁉︎」
「今私がここにいるのはあなたのおかげ…それを伝えたかったの…」
「ドロシア…」
「なぁに?ドロッチェさん」
チュ
「こちらこそだドロシア、ホワイトデー、楽しみにしててくれ」
「え、えぇ!もも、もちろん!」
マカロン
『あなたは特別な存在』
自分への戒めのために追加する予定のCP達
・デデアド(デデデ大王×アドレーヌ)
・バルギャラ(バルフレイナイト×ギャラクティック・ナイト)
もちろんホワイトデーも書きますよ!書けばいいんでしょ!書けば!だって自分で書いちゃってるんだもん!
マルマホの話
R15のタグは念の為につけたものです。
HAL研様、マホロアの公式ミミありがとうございます
ドカーン
「おーいマホロアー!」
「チョ、チョット!マルク!いきなり入って来ないデヨ!ていうかローアの壁壊すナ!」
「まぁまぁ、お茶でも飲んで落ち着くのサ」
「うん、アリガトウ」
ゴクゴク
「ッテ!コラ!誤魔化すナヨ!」
ゴチン
「痛いのサ!」
「デ、何しに来たノ」
「久しぶりにマホロアと遊ぼうと思ってサ!」
「…パス、他をアタッテ」
「ケチ!まぁどうせ後で遊ぶ事になるだろうけど」
「ハァ?ドウイウ事?」
「おーっほっほ!今に分かるのサ♪」
「ッ〜〜〜⁉︎ナ、ナニ…コレ?」
「さっきのお茶に痺れ薬を混ぜただけサ!」
「オ、オマエ〜!ゼッタイ後で覚えテロ!」
「やれるもんならやってみろよ?まぁ今はそんな事よりも…」
ドサ
「コッチを楽しむのサ♪」
「ウ…重いシ…チョット!ッ!触らないデ!」
スル
「ンッ…チョ…フードの中に…はね…ン…入れるナヨ…」
「えぇ〜なに〜?聞こえないのサ〜」
「や、やめ…てヨ…ソコッ…弱いノ…」
「おぉ〜マホロアの弱点はっけ〜ん!じゃあコッチはどうなのサ?」
かぷ
「いっ!…ミミ噛まないデ!…ン…マルク…おねがい…ヤメテヨォ…」
「嫌なのサ♪」
ガプ
「ヤダ!マルク痛い!」
「大丈夫なのサ、…ほら、フードとるのサ」
パサ
「あ、ボクが付けた跡、きれいにできててよかったのサ〜♪ほら見て見ろよマホロア」
「ウゥ…ヒドイヨォ…ヤメテッテ言ったノニ…」
ポロポロ
「そんな泣くなって、まぁ泣いてるマホロアも可愛いのサ!」
「バカ…」
「あ、さっき噛んだとこまだ血が出てるのサ」
ペロ
「ひゃん♡」
「……」
「ア…エット…」
「マホロア…今の声、もーっと聞かせてちょーよ♪」
「ヤ、ヤダ!」
「なんでなのサ…」
「ダッテ…恥ずかしいシ…」
「だったら尚更聞きたいのサ!」
「イヤ!」
「よ〜し、じゃあ無理矢理でもやってやるのサ!」
「ウワァァァ!」
---
この後マルクは薬が切れたマホロアにめちゃくちゃ怒られました
マホ:Wiiデラ発売日に出す小説ジャナイデショ
虚無:だってちょうど書けたんだし、早く投稿したかったんです…
マホ:エェ…
虚無:ちなみに実は最初はマジのR18にする予定で書いてました
マホ:ハ?
虚無:でもやっぱ苦手というか…ちっとも進まないのでR18にならない程度の部分だけ取ってちょっと変えて投稿したんです…
マホ:ちなみニ…ソレ、ボク受けナノ?
虚無:もちろん
マホ:今スグニ消セェェ!
虚無:いやだぁぁ!
エイプリルフールのマホマル小説+おまけ
「マーホーローア!」
「ン?マルク、ドウシタノ?」
「ねぇマホロア、マホロアはボクの事好きなのサ?」
「モチロンダヨ、そもそも最初に好きッテ言ったのボクダヨネ」
「実はボク…ホントはマホロアの事嫌いだったのサ!」
「フ〜ン…」
(全くマルクってば…ボクが今日エイプリルフールダッテ知らないと思ってるナ…ボクもソレくらい知ってるヨ)
「〜〜〜っ!反応薄いのサ!」
「アノネェ…マルク、ボクでもソレくらい知ってるヨ〜」
「でも…マホロア…エイプリルフールって午前中までなの知ってるのサ?」
「…イヤ…知らないヨ」
「ふ〜ん…そうなのサ〜♪で、今の時間は?」
「……12…時…30分……ダヨ……」
「せいか〜い♪」
「……マル…ク……ウソ…ダヨネ?……マルクは……ボクの事…嫌い…ダッタノ…?……」
ポロポロ
「うっ(罪悪感)」
「ボクは…マルクの事…好きナノニ……マルクはボクの事…好きじゃ無かったノ?…」
「あ、え〜っと…」
「ナンデ…マルクは…ボクの事…好きじゃないノニ…ボクと付き合って…くれてるノ?」
「っ〜〜〜!そんなわけ無いのサ!ボクが!マホロアの事嫌いなわけ無いのサ!」
「…ホントニ?」
「本当なのサ!ボクはマホロアの事大好きなのサ!」
カチッ
「え?」
「クククッマルク、騙されたネェ!ドウ?ボクの泣き落とし、上手ダッタ?ちなみに今の録音シテあるカラネ!」
「な、マホロア!騙したのサ!」
「ウン、ソウダヨ!」
「でも…エイプリルフールは…午前中までじゃ…」
「マルクはボクより早く寝るヨネ、ダカラマルクが寝た後に全部の時計を1時間ズラすナンテ簡単ダヨォ!」
「うぅ…やられた…」
「今回はボクの方が一枚上手ダッタみたいダネェ」
「くやしいのサ!」
「トコロデ、マルク…もしボクが時計をイジって無かったラ…マルクのウソ、エイプリルフールじゃなくなってたヨネ?ドウスルつもりダッタのカナァ?」
「え、え〜っと…」
「一応ボク怒ってるんダヨ?マルク」
「か、考えてなかったのサ…」
「フ〜ン…」
「ご、ごめんなのサ!」
「ナラ…チョーットオシオキしないとネェ♪」
グイ
「ふぇっ!え、ちょっマホロア!」
「ジャア行こっカ!」
「マ、マホロア!ま、まってちょーよ!」
オチなんてしらね
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おまけ(ギャグ)↓↓
モグモグ(メタナイトがパフェ食ってます)
パリーン
「おーい!メタナイトー!」
「か、カービィ!パフェはやらんぞ!」
「いや〜それよりもさ〜僕今日朝からヒマだったからさ、ハルバード行ったのよ。でもメタナイトいなかったからさ、何もやらずに帰るのもあれだしハルバードの冷蔵庫にあるスイーツ全部食べてきた。あ、でもハルバードは無事だよ」
「なんだと!私のスイーツを!」
「なんちゃって」
「え?」
「全く、今日はエイプリルフールだよ?メタナイト」
「という事は…私のスイーツ食べてないという事か?」
「うん、ここにあるよ」
ゴソゴソ
「まぁ今から食べるけど」
「は?」
ゴォォ(全部吸い込んだ)
「ごち⭐︎」
「ごち⭐︎じゃ、ないわ!よくも私のスイーツを!」
「あ、そうそう僕もう1個嘘ついてた」
「え?」
「ハルバード、墜落させてきた」
「な、なんだと〜!おのれカービィ!今日こそ貴様を輪切りにしてやる!」
「お、やるのか?」
数分後
パリーン(仮面の割れる音)
おわり⭐︎
甘く冷たくアイスレース
最近暑いですね。あまりに暑いとそんなに外に出ない私はもっと出てこなくなってしまいます。
「うぅ〜暑い…」
「大王様!ジュースを持ってきました!」
「おぉ、ありがとな!」
「しかし…こんなに暑いとなると大変です!今日はグルメレースをする予定でしたのに…」
「そうだなぁ…あ!」
「どうしたんですか?大王様」
「良い事を思いついたぞ!」
ゴニョゴニョ
「…!」
「どうだ?」
「それはいいと思います!」
「そうだろ?今すぐ用意を始めるぞ!」
「はい!」
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「お〜い!デデデ〜!グルメレースやろうよ!」
「カービィ!」
「あ!ワドルディ!ねぇねぇ、デデデしらない?きょうはグルメレースするやくそくだったのに…」
「その事なんだけど…今日のグルメレースはいつもと違ってグルメットじゃなくてエコーズエッジでやるんだよ!」
「え?なんで?」
「それは着いてからのお楽しみ!ほら、行こっか!」
「うん!」
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「よく来たな!カービィ!」
「デデデ!ねぇ、きょうのグルメレースはここでやるってワドルディが言ってたんけど…」
「そうだぞ!今日のグルメレースはグルメレースじゃない、名付けて…アイスレースだ!」
「アイスレース⁉︎」
「食べ物でじゃなくてアイスクリームをたくさん食べながらレースをするんです!」
「1番得点が高いのはこの…コックカワサキ特製、マキシムトマト味のソフトクリームだ!」
(えっ…大王様…それって美味しいんですか…)
「うわっ〜!おいしそう!はやくやろう!」
(まぁ…カービィが嬉しいならいいか…)
「じゃあワドルディ、カウントおねがいね!」
「いいよ!じゃあスタートラインについてください!」
「ぜったいぼくがかつもんね!」
「オレ様が勝つに決まってる!」
「3・2・1・Go!」
ダッ
「さすが2人とも…もう見えなくなっちゃった…」
ビュゥゥ
「うぅ…夏とはいえ流石に寒いなぁ……あれ?2人とも…これだけ寒いのに…アイスなんて食べれるの?」
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数分後
「うひゃあ〜〜つめたい!」
「こんな寒いのにアイスなんて食べれんわい!」
「やっぱり…」
「も〜!こんなところでアイスたべようっていったのだれなの!」
「全く、こんな事を考えたヤツの顔を見てみたいわ!」
「えぇ…と、とにかく2人とも!アイスはデデデ城で食べませんか?」
「そうするか!」
「じゃあはやくいこうよ!」
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デデデ城
「う〜ん♡おいしい〜!」
「このマキシムトマト味のソフトクリームも美味いぞ!」
「ほんと!たべるたべる!」
アイスって美味しいですよね!皆さんはどのアイスが好きですか?私はパピコのチョココーヒー味が一番好きです
好き好き大好き!
最近マホマル(マルマホ)書いてないなぁ〜って思ったので投稿しました。
いつも通り趣味と妄想と性癖を詰め込んだだけです。
「マルク!大好きダヨォ!」
「あ〜はいはい、分かったのサ」
マホロアは時々ボクに対する好意を全く躊躇なく直球に伝えてくる。確かにボクもマホロアの事は好きだ。でもいつもボクだけが言われっぱなしなのが気に入らない。だから今日はボクがマホロアに仕返ししてやろうと思う。
「ねぇ、マホ……」
「ン?ナニ?」
「えっとね、その……」
いざ言うとなると恥ずかしくてなかなか言葉が出てこなくなる。
「どうしたノ?何か言いたいコトがあるなら早く言ってヨォ」
マホロアはニヤニヤしながらこちらを見つめている。やっぱりこういう時に優位に立つには自分が先に言わないとダメなんだ。そう思いながら勇気を振り絞って口を開いた。
「あの……さ……す……好き……なのサ……」
「エヘヘ!アリガトウ!ボクも大好きダヨォ!」
ボクの言葉を聞いてマホロアは満面の笑みを浮かべた。マホロアの笑顔を見ると何だか幸せな気分になる。でもボクだってマホロアに負けないくらい大好きな気持ちを持っているんだから。
「デモネ、キミのことが好きなのはボクだけじゃないんダカラあんまり他の人に見せつけちゃダメなんダヨ?」
「どういうことなのサ?」
マホロアが急に真剣な顔になってそんなことを言ってきたけどよく分からなかった。
「イイヤ、今は分からなくてもいいヨ。そのうち分かる時が来るハズだからネ」
「ふーん、よく分かんないけど分かったのサ」
今回は「AIのべりすと」という所でAIに書いてもらったお話です。
といっても最初の4〜5行は自分で書きました。その後気になるところをちょっと修正しただけです。
私の趣味と妄想と性癖にグサっとささる小説が出てきてびっくりしてます。
さいきんのえーあいってすごいね(語彙力崩壊)