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目次
転生者!
暁先生の「この素晴らしい世界に祝福を!」に影響されて書きました。似ている点あるかも。
勢いで書いた。反省はしているが後悔はしていない。
僕の名前は「霧野 零斗」皆からはゼロと呼ばれている。学校では成績は良かったが、人間関係はほぼ無し。いわゆる陰キャだ。そんな僕だが実は今...死んでいる。
壊れたか?と思うだろう。だがこれは事実だ。おそらく死因は溺死、慣れない釣りなど行かなければよかった。
第一話「転生」
「ここは...?」気付くと謎の空間にいた。
ここはあの世なのだろうか。「零斗さん」声のする方向を見ると一人の女性が立っていた。
白い布をまとう(シルクだろうか)銀髪の美しい人であった。いや、人というのは間違いだ。
その女性の背中には、大きな翼があった。
「はじめまして、私の名前はミラル、『生命と未来の神』ミラルです」天使かと思ったらまさかの神だった。
「私の仕事はなくなった人間に次の人生を与える仕事をしています。」「あのー、僕は死んだんですよね?」一応確認してみる。
「はい、あなたは亡くなられました。しかし安心してください。あなたは転生することができます!」おっと突然テンションが上がっている。女神様が説明してくださったのを要約するとこういうことだ。
・若くしてなくなった人は天界(神様たちがいっぱい居るところ)の規約で一度だけ前世の体で生き返ることができる。
・その際にユニークスキルを手にれることが稀にあるらしい。ユニークスキルとは、いわゆるその人だけしか使えない魔法だったり、能力、武器のことだそうだ。
・転生する先にはモンスターや魔法がある。
・転生先では転生前のものは衣服以外は消えてしまう。
・ぶっちゃけるとRPGの世界ということ。
だそうだ。
「それでは転生させますね?」よし、覚悟はできた。「お願いします!」
あたりが光に覆われ、気付くと中世ヨーロッパのような街に立っていた。
次回予告?
どうやら転生したらしい零斗。職業やパーティーもさがなさなければ!零斗はオリジナルスキルをもっているのか?まだまだ始まったばかり!
どーもー初投稿です!ファンレターなどお待ちしております!
面白くない、つまんないと感じた方は改善点を教えていただけると幸いです!
転生者!2
どうも紅葉 ひいらぎです。
転生者!ペースが色々不安定ですがよろしく!
第二章「職業」
ここが...転生先?
まさかほんとに転生するなんて、思ってもいなかった。それでは転生モノのお約束冒険者ギルドに行くか。
ただ場所がわからない。あの女神地図かなんかくれればよかったのに。
でもまあ悩んでいても仕方ない!現地調査だ!
あそこに居る魔法使いっぽいおねえさんに聞いてみよう。
「すみませーん、冒険者ギルド?の場所を知りませんか?」「冒険者ギルドならここを真っすぐ行って左に曲がったらあるわよ?」「ありがとうございます!」
なんで日本語通じてんだよ。適当な異世界に憤りを覚えていても仕方ない。
移動中..........
思ったより大きかった。もはやこれは魔王城なのでは?と思うサイズだった。
なんでこんなにギルドがでかいんだよ。
とにかくギルドに頼まねば!「すみませ~ん!」「はーい?」ギルド店員なのだろうか、一人の女の人が返事をしてくれた。「ギルドの登録と職業選択をしたいんですが」「はい!少しお待ち下さい」
やっぱりギルドの人はまともだな。
そして何かの機械を持ってきた。「それではこの魔道具から光が出ますので、その光と手を触れさせてください」言われたとおりにやってみる。
すると不思議、目の前になんとステータスウインドウらしきものが出てきた。
書いてあった内容
・攻撃力 500
・防御力 500
・俊敏力 500
・魔力 ∞
・運 700
・オリジナルスキル 『破滅と絶望の息吹』
うん、平均がわかんねえ、魔力がやばいのだけはわかる。逆に言うとそれしかわかんねえ。
聞いてみるか......「あの〜平均値ってあります?」「平均値はですね、攻撃力が50、防御力も50、俊敏力は20、魔力は600、運は200が平均値ですね〜。魔力は2000以上持っている人は今まで見たことがないですね。」
うん、なるほど。リセットしたいんだが。
ちなみにステータスウインドウは出したいと思えば出せる。機能としては魔法、及びその他のスキルの習得、レベルの確認、討伐モンスターの確認、ステータスの確認ができるようだ。
便利〜!
「それでは登録が終わられたら、職業の選択をしてください!」
ふむふむなるほどな。これは職業によって取れるスキルがあったりするようだ。
慎重に決めなければ。でもRPGといえば魔法でしょう。
「すみません魔法使いってあります?」「魔法使いですか。種類にウィザード、アークウィザード、召喚術師、錬金術師、カオス・ウィザードがございます!」
「じゃあカオス・ウィザードで」一番かっこいいし。「カオス・ウィザードですか!?カオス・ウィザードになるには魔力が10000はなければなれないんです!」「魔力なら∞でした。」「は?」
転生者!3
第3章「仲間」
よし、これでカオス・ウィザードにもなれたし、魔法を習得してみるか。
えっと?習得できる魔法はっと。
・爆炎魔法 エクスプロージョン 40p
・破滅魔法 ネオ・バースト 100p
・召喚魔法 サモン・エクスト 200p
・雷電魔法 サンダー・ブレス 30p
なるほど、ここは無難に全部習得しよう。ちなみに習得するにはポイントが必要だ。だがおそらく転生ボーナスとしてだろうか、ポイントが400ある。
よし、習得完了、残りポイントが30しかねえ。まあ、レベルが上がればポイントはもらえるしなんとかなるか!
「あの、すみません。」なんか聞こえた。「あの、」「はい?」振り向くと女の子が立っていた。
「パーティーに入れてくれないかな!」うん、職業による。
「君、職業は?」「職業はカオス・ランサーです。」なるほど職業の完全上位版にはカオスがついているのか。
「いいよ」「ホントですか!」キラキラと目を輝かせる女の子。「ところで名前は?僕の名前は(ここはあだ名の方にするか。)ゼロだよ。」「わたしの名前はリリスだよ。」
「よろしくおねがいするね。」「こちらこそよろしく。」
よし一応冒険に行くか。
「それじゃあ冒険に行こうか。」「う、うん!」
そして草原につくとゴブリンがいた。なんか怖い。とりあえず、「喰らえ!サンダーブレス!」
あれ、何も起きない。なんで?と思っていると、リリスが話しかけてきた。
「魔法には媒介が必要でそれがないと魔法は打てないんです!だから一回後ろに下がっててください!邪魔です!」グスン。まあしゃあないか。うん?なんかリリスの槍が輝いている。
「メテオ・アルテス!」「グゲッッ」すげえかっけえ
そして冒険者ギルドに討伐した旨を報告するとお金がもらえた。この世界のお金の単位はラルらしい。
「はい!どうぞ、2000ラルです!」しょぼいなおい!
そうだ!媒介を買いに行こう!
「おーいリリス!買い物手伝ってくれないか?」「うん!」
やっぱり詳しい人がいるだけですぐについた。
店の中に入ると一人の店主らしき女の人がいた。「いらっしゃいませ~」「すみません、魔法の媒介ってありますか?」「媒介ですか、あちらの棚にございます!」
行ってみると杖にガントレットグローブ、斧、様々なものがあった。
「ねえゼロくん、剣がいいんじゃない?」「どうしてだ?」杖のほうが良さそうだが。
「あのね、剣は普通に剣としても使えるんだ。」「それじゃじゃあこの剣にするか。」
取ったのはレイピア、値段は1500ラル。「この剣を下さーい」
「はい、どうぞ」
よし買えた!これで次の戦闘では戦えるぞ!
「ところでゼロくん君、この世界の人間じゃないね?」え
なんでリリスがそれを?
どうも!紅葉 ひいらぎです!
毎日投稿やろうとチャレンジ中です!
さてさて本文ではゼロが何やら言われていますね。次回では何があるのか?お楽しみに!
それとファンレターを送ってくれた方ありがとうございます!
もし、自作のキャラで登場させてほしいキャラがいたらいってください!
かっこいいキャラにしてみせます!
転生者!4
第4章「リリス」
「え?」なぜそれをリリスが?
「いやあ、実は私のスキルの『デモニック・ロック』は相手の出身地などを見抜くことができるんだ。」
「そうか、僕のパーティーから抜けるか?」異世界人などとは一緒にいられないだろう。
「いや?抜けないけど。」ナンダト「なんで?僕は異世界人で君とは同じ人間じゃないのに」
「私をみそこわないでほしいな。」どうやらいつも通り居てくれるらしい。
このことは遅かれ早かれ言うつもりだったので、少し早くなったと思えばいいか。
「で、ゼロくん冒険に行こうよ。もうお金がないでしょ?」「ああ!」「元気に言わないでよ、、」
で、草原についた。初めて魔法を使う、緊張するなあ。
ん?あそこに居るのは、子鬼のような見た目のモンスター、ゴブリンか。
敵に接近しレイピアを付きこむ。「グギャッ」まず一匹
少し遠くにいるゴブリンめがけてレイピアを向け、、、「サンダー・ブレス!!」「グゲエエエ!!」
やっぱり強いな。魔法
向こうではリリスが槍でぶん殴っていた。怖い
「それでは合計10000ラルになります!」
よし!たっぷり儲けれた。これで宿屋に泊まれる。
「それでは宿泊代1000ラルいただきます。」
ボフン。ああ、布団が気持ちいい。
そして僕は深き微睡みへ飲み込まれていった。
転生者!5
大変おまたせしました!
実は入院していたりしなかったり、、、w
それでは「転生者!5」どうぞお楽しみください!
第五章「第一敵対自然『山』」
〜?の目線〜
ぐっすり眠るゼロを見て『?』は呟いた。
「君は『???』達にとっての特異点、悪いけどここで消えてもらうよ。
目覚めなさい、第一敵対自然『山』」
---
「うわぁぁぁ!」
朝、地響きで目が覚めた。
宿の窓の外を覗くと、「なんだ!?あれは!山!?いや!亀か!?」
すると宿の扉を突き破りリリスが部屋に入ってきた。
「大変だよ!ゼロくん!自然が!自然が暴れ出した!」
「自然って、、あの亀か?」「亀って!そんな恐れ多い!とにかく戦闘準備を!」
「あ、ああ!」
壁に立てかけてあったレイピアをつかみ取り、装備を着るとリリスにきいた。
「自然ってなんだ?」
「そうか、ゼロくんは転生者だったね。とにかく走りながら聞いてね」
自然に向かって走っていきながら聞いた話はこうだった。
・自然というのは今判別しているだけでも『海』、『山』『空』、『大地』、『太陽』、『雷』『地球』、『星』、『生命』の9種類があり、それら1つ1つが名前のものを司っている。
・しかも恐ろしいことにその自然はほぼ敵対しており、『地球』、『生命』以外はすべて敵対している。
とのこと
「でも、自然は基本近づいた人間を攻撃するだけだったのにどうして?もしかしてゼロくんっていうイレギュラーがあったからかなあ?」
「あ、ちなみにアレは『山』だよ」
「とにかくあいつを倒せば良いんだな!?」
だったらとっととボコそう。
「よし!じゃあ逝くか!」
「ちょっとゼロくん!?行くの字が違かった気がするなぁ!?」
そして僕たちは『山』に向かって突っ込んでいった。
第六章「イレギュラー」
「リリス!俺が魔法を使って援護するから、前衛は任せた!」
「全く!人使いが荒いよ!」
「いくぞ!『サンダーブレス』!!!」
カキン、ハサミを金属にぶつけたような音がした。え?何アレ?無理じゃね?
「ゼロくん!『山』に魔法は炎魔法しか効かないよ!」
はよいえ
「だったら!『エクスプロージョン』!」
何も起きない、ふぁ?
「上級すぎる魔法はね!詠唱しなければ使えないんだw」
おい今笑っただろ。余裕だな。
「だったら!」俊敏力を全開にして『山』に突っ込む。
そしてレイピアを!
よし!少しだが傷がついた!
「頑張れゼロくん!『メテオアルテス』!」
周りを見ると他の冒険者達も手に得物を持ち攻撃している。
「キュイ?」
すると目の前に一角兎、『アルミラージ』が立っていた。
可愛い見た目をしているがこいつは敵、心を鬼にして倒すと急に全身が光り輝き、レベルアップという文字が急に顔の前に出てきた。
そして目の前に選択画面が、片方には『詠唱取得』、もう片方には『武器強化』
ここは『詠唱取得』にするか。
すると頭の中に文字が浮かんできた。その文字は
《我が手下、我が下僕よ、我の魔力に応じ答えよ。古より存在せし闇の魔力よ、我が召喚に応じ誕生せよ。サモンエクスト》
これは召喚魔法!
それじゃあ早速!
「《我が手下、我が下僕よ、我の魔力に応じ答えよ。古より存在せし闇の魔力よ、我が召喚に応じ誕生せよ。サモンエクスト》!」
おや?地面に魔法陣が!するとそこから緑の目をした紅い龍が出てきた。
お!こいつが召喚されたやつかな?
「いけ!龍!」
「私は龍などという名前ではない!私の名前はライアだ!」
喋れるんかい!
ライアは飛び上がると『山』に向けて炎をはいた。
「ナイス!ゼロくん!」
リリスたちは撤退してきている。まぁあの火炎放射に巻き込まれたらおそらくひとたまりもないだろうからな。
どこからか声が聞こえてきた。
「《戻りなさい》」
すると目の前に居た『山』が突然姿を消した。
「あの声は魔力を帯びている!、つまり超短文、かつあの巨体を消せるほどの超強力な魔法を使っている人が近くにいる!」
リリスが叫ぶと同時にその声の主は降りてきた。
〜?の目線〜
そろそろ頃合いかな?
『山』じゃあ『イレギュラー』に対抗はできないか。
それにしても『イレギュラー』のとなりにいる女の子、あの子も『イレギュラー』かもしれないね。
嗚呼仕事が増えるよ、全く面倒くさい。
「《戻りなさい》」
さてさて皆さん、転生者!を読んでいただきありがとうございます!
いやぁ最初は投稿してないぶん一気にかこうとおもったんですけどねぇ!
流石に無理やねん
さてさて本文では何やら怪しい人物の登場ですね!
『???』とは何なのか!そして『自然』相手にどう立ち向かうのか!これからも応援よろしくお願いします!
転生者!設定
よく考えると設定を書いていないことに気がついた。
・霧野零斗 Lv2
『?』に狙われる《イレギュラー》の一人
15才、男、主人公
一人称は僕
あだ名はゼロ
職業《カオス・ウィザード》
転生者、頭のおかしいステータスを持っている。
所持武器
・シルバーレイピア
アンデット系の敵にダメージ増加
所持魔法
・爆炎魔法エクスプロージョン
・破滅魔法ネオバースト
・召喚魔法サモンエクスト
・雷電魔法サンダーブレス
所持スキル
『破滅と絶望の息吹』
ステータス
・攻撃力500
・防御力500
・俊敏力500
・魔力∞
・運700
所持金1000ラル
---
ウェナ・リリス Lv20
17才、女
呼び名はリリス
《イレギュラー》
〜だね、〜だよと言う喋り方
一人称は私
所持武器
・メテオ・ランス
敵に炎属性のダメージ
所持魔法
無し
所持スキル
ランス用スキル
・メテオ・アルテス
・ラピス・エメラーダ
・リオ・アルテス
・ネオ・バーン
スキル
『デモニック・ロック』
ステータス
・攻撃力100
・防御力160
・俊敏力200
・魔力0
・運68
所持金67000ラル
---
・ライアLv100
ゼロが召喚した龍
種族《エンシェントドラゴン》
所持魔法
・紅蓮魔法エンドレスブレス
・暴風魔法バーストウイング
所持スキル
・『竜王の眼』
---
『?』 Lv?
年齢?、性別?
《イレギュラー》を削除しようとしている謎の人物
所持魔法
・転移魔法レイアス
・服従魔法シルバ・ロック
所持スキル
・?
ステータス
・攻撃力?
・防御力?
・俊敏力?
・魔力?
・運?
所持金?
---
お金の単位[ラル]
一ラルが大体百円
ちなみにこの世界ではパン一つが一ラル
コボルトの死体の買い取りでは百ラル程度
宿屋の宿泊は1000ラル
『王国レイアゾーン』
この物語の舞台の王国
空中に大地と一緒に浮遊している。
『自然』
人間に敵対している物
『海』、『山』『空』、『大地』、『太陽』、『雷』『地球』、『星』、『生命』がいる。
『星』と『生命』は敵対していない。
『?』
謎の人物
なぜか《イレギュラー》と呼ばれるゼロたちを削除使用としている。
『???』
『?』が口走った人物、もしくは組織。
おそらく複数人居ると思われる。
『ゴブリン』
緑の子鬼のような敵。基本集団で行動する。
雑魚中の雑魚
『|一角兎《アルミラージ》』
角の生えた兎
可愛い見た目をしているが凶暴
肉食
『スライム』
RPGでは雑魚扱いされているがこの世界では強敵
|悪食《何でも食べる》
『ドラゴン』
強い敵
ブレスをはいたりしてくる。
『エンシェントドラゴン』
ドラゴンの強化版
全員がスキル『竜王の眼』を持っている。
気になるスキル内容は本編で
転生者!6
第七章『?』
ふわりと降りてきたその人は言った。
「全くイレギュラーが二匹もいたとは。私も予想外だったよ。面倒くさいなぁ。」
なん...だ?言っていることは大したことではないとわかる。でもこの圧は...?
「誰なんだ?あなたは?」
「おっと、私としたことが自己紹介を忘れていたようだ。私の名前は|《転生者》《デリーター》よろしく、イレギュラー」
「.....!?.....」
どういうことだ!?
転生者とは何だ!?
「これからも《協会》からの追手は来るだろう。頑張って生き延びたまえ」
「ま、まて!」
しかしそのときには|転生者《デリーター》は消えていた。
---
「なんだったんだ?」
「さぁ」
前からこの世界にいたリリスが知らないなら僕にはお手上げだな。
「そういえばゼロくんLvUPおめでとう!」
「ありがとう、でもそんなに祝うことじゃあないだろ?」
「何を言っているんだい。Lvが一でも上がったら最初の方はお祝いだよ」
オカネナイケドネ
「さぁ!打ち上げだ!」
---
第八章『王都』
酒場にて
「にしても自然に襲われるなんて、しかも生きているなんて信じられないなあ。」
「そうだな」
俺の頭からは|《転生者》《デリーター》が言った《協会》が何だったのか。と言う疑問が離れない。
「はい!ゼロくん、唐揚げだよ!」
リリスが箸を差し出してくる。
「ありがとう!」
しかしリリスは箸から手を話さない。
「..?」
「ほら、あーん!」
ドンガラガッシャーン
「だ、大丈夫?」
「うん..」
あ、|禁断の儀式《あーん》だと!?
なんてことを....
「あ!さてはゼロくん恥ずかしがってる?」
「べ、別に?恥ずかしがってなんかないし?」
「じゃあ、あーん!」
ここは意を決して...
パクリ!
「美味しい?」
「うん」
味がわかんねえよ
「支払いは任せろー!」
よかった、僕が払わなければいけないのかと思った。
「『山』を対処したお陰でギルドからは特別報酬が出たからねえ」
「まさか20万ももらえるなんて。」
そうなのだ。驚異的な強さの『自然』を対処した俺は特別報酬として20万ラルももらえていた。
「小金持ちだねぇ」
「うーん、武器が『山』の硬さのせいで傷ついたし、武器を新調しても良いかも」
「だったら王都に行こう!」
王都か、遠そうだな
「そうと決まれば早速いこう!」
---
王都にて
「ここが、王都!」
「ちょっとゼロくん、あんまキョロキョロしないでよ。田舎者くさいよ。」
ぶん殴るゾ?
「さあいらっしゃい!新鮮な野菜だよー!」
「いらっしゃい!武器だよー!作りたての武器だよー!」
お!武器か!
「ゼロくん、そこでは買わないからね。」
「じゃあどこで?」
「ついてきて!」
リリスの跡をついていくととても大きなお城についた。
「これは?」
「王城だよ」
ガチャリ
リリスは勝手に扉を開けて入っていく。
「ちょっと!?大丈夫なの!?勝手に入って処刑されたりしない!?」
「はやくー」
もう何にでもなれ!
廊下を堂々と歩いていくリリス。
「ちょっとー?リリスさーん?」
無・視☆
そして一際大きな扉を開けるとそこには沢山の騎士が立っていた。
「みんなー、只今ー!」
「おかえりなさいませ!リリス様!」
え?怖いんですけど
「ゼロくんも改めまして、いらっしゃい!私の家に!」
あ、なるほどね~
さて皆様こんにちは。
紅葉 ひいらぎです!
本編ではリリスがお城に入っておりますなあ。
それと、小説を投稿する際はだいたい2章入れるようにしております!
時間がない.....
それとこの間猫を飼いました!もふ男と名前をつけかわいがっております!
追記
チュールって人間が食べても平気なのかな?
転生者!7
第九章『武器』
「ようこそ私の家へ!」
あーなるほどね?実はお姫様でしたと?
「全く、最初に言ってくださいよ。」
「敬語じゃなくていいよ」
無茶言うな。
|閑話休題《それはさておき》
「わざわざここに来てもらったのはね、武器を作ってあげようと思ってね。」
「それじゃあついてきて!」
言われた通りリリスについていくと地下室に入っていく。
「それじゃあ武器はどんな形がいい?」
「うーん、ワンドかな」
「りょーかい!」
すると目の前にローブを着た人が出てきた。
「この人たちはマジックスミス。|強化された《エンチャント付き》武器を作ってくれるよ。」
そしてその人が魔法を唱えると目の前には一本のワンドが出てきた。
「はい、これ。大事に使ってください。」
マジックスミスの人が渡してくれた。
「ありがとうございます」
「いえいえお気になさらず。」
もらったワンドは緑の柄に赤の宝石が浮いているものだった。
かっけえ
「この武器、名前はあるんですか?」
「そうですね~名付けるとすれば、《コールドナイト》ですかねぇ」
そして武器を作ってもらった僕は最初にいた街に戻った。
---
第十章『仲間』
「にしてもまさかリリスがお姫様だったなんてな」
「お姫様っていうな!」
リリスがぷくっと頬をふくらませる。可愛い
「にしても|転生者《デリーター》と戦うならもうちょっと仲間が必要かな?」
「うーん、どうだろう。同じイレギュラー?だったら良いかもね。」
「そこのあなた、いまイレギュラーと聞こえました。」
誰だ?
「私の名前はアルカナ、ディア・アルカナです。」
「なんのようだ?」
「いえ、私もあなたが話していたイレギュラーの一人なのです。」
本当かなぁ?怪しんでいるとリリスが言った。
「じゃあ、あなた。私達と一緒に|転生者《デリーター》と戦ってくれる?」
「はい」
「心強いよ、ありがとう」
ちなみにアルカナのステータスはこちら
・ディア・アルカナLv17
職業《カオス・プリースト》
所持武器
・聖女の杖
回復魔法、支援魔法の効果増強
所持魔法
・回復魔法ヒーリング・ダリア
・強化魔法パワード・ローズ
・浄化魔法ターンアンデッド
所持スキル
・|女神の寵愛《アルテス・ラヴ》
攻撃力10
防御力130
俊敏力100
魔力1999
運1000
「ほーん」
結構強い
「それにしてもまいどまいど宿に泊まるってのもアレだなぁ、家でも金ためて買うか」
「いいアイデアだね!」
そしていそいそと準備をし始めるとアルカナが言った。
「家でしたら私の家をお使いください。」
え?良いの?
どーもー紅葉だよっ
これ書いてるときもふ男がよってきて大変だったよー
次回予告を今回から書くことにしたよ!
次回「???の襲撃」
よろしく
書いてて思った《カオス・プリースト》って名前がカオスだったわ
転生者!8
第十一章『|家《あんそくち》
「家でしたら私の家をお使いください。」
え?いいの?
「いやいやアルカナちゃん、流石に悪いよ〜」
リリスがふざけた口調で言う。
「私のことはアルと読んでください。姫様。」
「じゃあこっちもリリスで〜」
うーん、信用しても良いのだろうか?
確かに|《転生者》《デリーター》との戦いには仲間がいたほうがいい気がする。
だが、こいつが|《転生者》《デリーター》の言っていた《協会》のメンバーでないという証拠は?都合が良すぎないか?
その時リリスが言った。
「《デモニックロック》」
あ、その手があったか
「リリスどうだった?」
「うん、この人は大丈夫。それにしても《イレギュラー》って何なのかなぁ?」
確かに。《イレギュラー》については調べる必要があるな
「よし!アルが良いって言うならアルの家にいこう!」
「ではこちらに」
---
「ここがアルの家かぁ」
なんだかギルドより大きかった。前述の通りギルドは魔王城なのか?と疑うほどでかい。
だがこの家はそのギルドをもゆうに越すサイズであった。
「アル..?家デカくない?」
流石のリリスも引いた様子でアルの方を向く。
「ええ、私の家は他より大きいようです。」
大きいってレベルじゃないよね?
「...!ゼロくん!戦闘態勢!」
突如煙が吹き出てきて、僕たちの視界は真っ暗になった。
---
第十二章『|《道化師》《ジョーカー》』
突如出てきた煙に視界を塞がれ、意識を失った僕たち。
目を覚ますと見慣れぬ屋敷の中にいた。
眼の前に居るのは倒れたリリスとアル。そして...
仮面を被りシルクハットを持つ、長身の男。
「お目覚めかな?《イレギュラー》共」
美しい美声だが、首筋に刃を当てられたかのような感覚。
「私は|《道化師》《ジョーカー》よろしく」
やはり《協会》の人物か。
「お前、《イレギュラー》とは何だ?なぜ僕たちを狙う?」
答えてくれるとは思っていない。だがここで死ぬわけにもいかない。少しでも時間を稼ぐことができたら。
「わるいが、質問には答えることができない。だが《イレギュラー》がいると《協会》が困る、とだけ言っておこう。」
「《移動》」
かつてどこかで聞いた声が聞こえた。
「やあ、《イレギュラー》くん。|道化師《ジョーカー》が迷惑をかけてごめんね?」
こいつは|《転生者》《デリーター》!
「何のようだ」
俺が睨むと、|転生者《デリーター》はふざけながら言った。
「怖い怖い、睨まないでよ〜。私は君を助けに来たのだよ?」
助けに来た?どういうことだ?《協会》は敵じゃないのか?
「君たちは知らなくて良いことだけどね、《協会》の中には二つの派閥があってだね。そこの陰気臭いのは私達と敵対してるんだよね〜。」
仲悪そう
「まぁ|《道化師》《ジョーカー》はね、《イレギュラー》を捕まえ、実験に使おうとしているんだけど、私としては《イレギュラー》を生かしておくわけにはいかなくてね?」
「《イレギュラー》には利用価値がある。」
「君は黙っててよ。とにかく《イレギュラー》たちには私の家に来てもらう。良いね?」
「ちょっとまっt..」
「《強制移動》」
そして僕たちはどこかに連れて行かれてしまった。
ネタが無い...
というわけでしばらくネタを募集しようかと思います。
あとあとがきにもルビつけれるようにしてほしいな〜
この作品を気に入っていただければ幸いです。
これからも応援( `・∀・´)ノヨロシク!
それからいつも戦闘ばっかりなんで日常編でも書こうかな?
転生者!日常編1
日常編1『酒』
「酒が....飲みたい!」
ある日突如リリスが叫んだ。
「どうしたんだよ、今までお酒なんて飲んでなかっただろ?」
「流石に年下の手前、酒を飲むのはねぇ。ちょっと」
まあ確かにそうかもな。
「というわけでゼロくん!お酒を買ってきて!」
「なんで!?」
横暴だ!
「だってゼロくんこないだの『山』撃退でお金たっぷりじゃん?」
「そうだけど....」
「それに私ゼロくんに武器を作ってあげたよね?」
「ぐっ...」
それにしてもこの世界飲酒の年齢制限とかあるのかな?
「なぁ、この世界飲酒の年齢制限とかあるの?」
すると驚くべき答えが返ってきた。
「ああ、年齢制限とかないよ。何なら赤ちゃんのときに飲ませる親もいるらしいし。」
何だと?
「まあ、もし体調を崩しても回復魔法使えばなんとかなるしね。」
「そういうもんか。」
「じゃ!よろしく!」
そうして僕はお酒を買いに走った。
どうも!紅葉 ひいらぎです!
日常編、おまたせいたしました。
だんだんキャラが崩壊していく。
リクエスト箱のほうもよろしくお願いします!
次回は通常編です。新キャラ出るかも。
現在は協会編ですがあと何話かしたら変えようと思います。
裏話、《協会》を《教会》にしなかった理由。
・《教会》だと宗教っぽくなる。
・なにかの伏線
・変換ミス
です!
ちなみに全ては変換ミスから始まった。
次回『協会の真相〜そして僕らは仲間と出会う〜』
です!ちなみに次回予告のところだけで題名はつけてます。
では!
転生者!9
第十三章『共闘』
|転生者《デリーター》に連れ去られた俺たち。
「お~い、生きてる〜?」
「ああ、それで?僕たちを誘拐してどうするつもりだ?ここで殺すのか?」
|転生者《デリーター》が俺たちを誘拐する理由など一つしかないが、確か|彼奴《デリーター》は『助ける』と言っていた。ならその可能性にかけるしかない。
「うん、当然助けるよ。君たちが|道化師《ジョーカー》に捕まったら困るからね。」
「でも、ここで殺したほうが確実なんじゃないか?」
少なくとも今僕を助ける必要性がない。
すると|転生者《デリーター》はニヤリと笑みを浮かべ言った。
「いやぁ、君には私達に協力してもらおうと思ってね。いいかい?」
そうして笑う|転生者《デリーター》の顔は子供のように楽しそうだった。
(≧∇≦)/遅れたぁ
あとがき書くのめんどいゼ☆
転生者!10
第十四章『《イレギュラー》』
「共闘...?」
何故|転生者《デリーター》が?
目の前で笑う|彼女《強者》の顔を見る。
「いやいや、君にとっても利のある話だとは思うよ?少なくともあの陰気臭い仮面からは守ってあげる。...どうしてもっていうのなら《イレギュラー》についても教えてあげていいよ?」
彼女は笑う。
「...なら、その話、乗った。」
「ありがとうねぇ、じゃあ先に《イレギュラー》についての説明をしようか。まず《イレギュラー》の成り立ちについて話すよ。これは昔話だけど、本当のことでもある。じゃあ静かに聞いてね。
昔々、小さな国があった。その国は戦争にも一度も巻き込まれず、平和に過ごしていた。
そして、その国には守り神がいた。その守り神の名前は、『海』、『山』『空』、『大地』、『太陽』、『雷』『地球』、『星』、『生命』」
っ!?
「ちょっと待て!あの『自然』がその国の守り神だと?」
すると|転生者《デリーター》は気怠そうに返事を返す。
「まあ、そこら辺はあとで説明するから黙って聞いていてね?
とにかくその守り神たちのお陰でその国は存在していた。そう、存在していたんだ。
数年後、『自然』が少しの眠りについている間にその国は攻められた。
戦闘など一度も起こったことがなく、武器もないその国は簡単に滅んでしまった。
その戦いで死んだ少女は願った。もう一度あの地に降りたいと。国を滅ぼしたものを根絶やしにしたいと。
そしてその声に『自然』の一部は応えた。少女を生き返らせ、他の人間を|消去《デリート》する力を与えた。そして、『自然』は暴れ出した。少女の歪んだ思いに応えてね。
しかし残りの『自然』は少女の歪んだ心を戻すことを願った。そうして自身の一部を力に変え、人に与えた。その人達が、《イレギュラー》ということだ。」
そう言い”少女”は自嘲気味に笑う。
「聞きたいことはこれで全部かな?」
隣ではアルやリリスが目を覚まし始めた。
「さあ、開戦だ!」
---
第十五章『|粉砕者《クラッシャー》』
「|転生者《デリーター》、もしその戦いが終わったら、僕たちを殺すんだよな?」
「ま、そういうことだね。でも君たちが裏切っても私は一切の文句を言わないよ。」
笑う|転生者《デリーター》
「あと、紹介しておこう、私の仲間の|粉砕者《クラッシャー》、だ。」
白い髪、青のドレスを着た美しい女性。
「よろしく」
しかしその声は無感情だった。
「この子は《イレギュラー》だった人に家族を殺されたんだよ、私達は《イレギュラー》を許さない。
必ず《イレギュラー》を、この世界のすべてを、破壊してやる。」
そう憎々しげに呟く|転生者《デリーター》。
「ゼロくん、今から君は|離反者《トレイター》だよ。そしてリリスちゃんは|偽善者《ヒポクリット》、アルカナちゃんは|焼却者《インシネレーター》。よろしくね、|離反者《トレイター》達。」
すべてを奪われた”少女”は反逆の旗を掲げる。
(*・ρ・)ノヤア紅葉 ひいらぎだよー!
ちょっとハズい書き方だぁ。
うーん?焼却者だけちょっと違う感じがするな〜。
リクエスト箱もよろしくぅ
じゃあねっ(@^^)/~~~
次回「”少女”の反旗」
転生者!日常編2
転生者!十を先にお読みください。
それじゃあ、どうぞ!
日常編二話『デート?』
「ねえねえ|離反者《トレイター》デートに行かない?」
僕が|転生者《デリーター》の拠点でゴロゴロしていると、急に|転生者《デリーター》が声をかけてきた。
「やだ」
なんでよりにもよって敵とデートなんて行かなきゃいけないんだよ。
「なんでも奢ってあげるからぁ、頼むよ。」
と、何故か必死に頼み込む|転生者《デリーター》
「じゃ、行くよ」
食べまくって|転生者《デリーター》の財布を消し飛ばしてやる。
そして街に出ると、今はお祭りがあっていた。
「祭り...?」
「そ!いいでしょ?」
年相応の笑みを浮かべる|転生者《デリーター》そんな姿を見ると本当に此奴が僕たちを襲った敵なのかと疑ってしまうほどだ。
「ね、ねえ?ゼロくん。まだ食べるの...?」
「ん」
両手にりんご飴を持ち、交互に食べる。
「さいこー!」
「ゼロくんやめてぇぇぇ!」
あたりに|転生者《デリーター》の悲痛な声が響いた
転生者!11
新章『協会戦争』
第一章『激突、そして彼は夢を見る』
「よろしくね、|離反者《トレイター》達」
「ああ」
|転生者《デリーター》に協力することになった僕達は今
「何でこんな所にいるんんだよ!」
海にいた。
「何でって、今から此処に拠点を立てるからだよ?」
「無理があるよ...」
リリスも呆れたように言う。
「じゃ、|偽善者《ヒポクリット》よろしくね!」
「私ぃ!?」
突然指名されたリリスが叫ぶ。そんなリリスをおいて|転生者《デリーター》はビーチチェアに腰掛ける。
「みんなにスキルポイント振り込んでおいたから、好きなスキルでも取るといいよ。」
|転生者《デリーター》に言われてウインドウ(第一話を参照)を開くとそこにはなんと5000スキルポイントも入っていた。
「こんなに使って良いのか?」
「ん」
結局取ったスキルは
・大地魔法ギガント・フォール 500p
・粉砕魔法デリート・クラッシュ 1000p
・天候魔法ウェザー・コントロール 500p
・即死魔法カオス・フォルト・デス 2000p
・光魔法フラッシュ・セイバー 1000p
だ。
極論強そうだから取っただけだ。
向こうからリリスが歩いてきた。
「|転生者《デリーター》できたよー!」
リリスが少しキレ気味に言った。
「ん?何が?」
「自分が作れって言っただろ!」
...少しだけ|転生者《デリーター》の仲間もいいかと思った。
すみませnm(_ _)m今回は一つだけです。
あと次回予告から外れてしまいました。
というわけで予告やめます。
じゃあねっ(@^^)/~~~
転生者!設定2
転生者の設定2です
・霧野零斗 Lv10
《イレギュラー》の一人
コードネームは|離反者《トランスレーター》
15歳、男、主人公
一人称は僕
あだ名はゼロ
職業《カオス・ウィザード》
転生者、異常なステータスをもっている。
所持武器
・コールドナイト
使用魔法に闇属性及び氷属性を追加、魔法の威力、射程、範囲を増加
所持魔法
・爆炎魔法エクスプロージョン
・破滅魔法ネオバースト
・召喚魔法サモンエクスト
・雷電魔法サンダーブレス
・大地魔法ギガント・フォール
・粉砕魔法デリート・クラッシュ
・天候魔法ウェザー・コントロール
・即死魔法カオス・フォルト・デス
・光魔法フラッシュ・セイバー
所持スキル
『破滅と絶望の息吹』
ステータス
・攻撃力500
・防御力500
・俊敏力500
・魔力∞
・運700
所持金70000ラル
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ウェナ・リリスLv25
《イレギュラー》
コードネームは|偽善者《ヒポクリット》
17歳、女
呼び名はリリス
一人称は私
所持武器
・メテオ・ランス
敵に炎属性のダメージ
所持魔法
・強化魔法パワード・パワー
所持スキル
・メテオ・アルテス
・ラピス・エメラーダ
・リオ・アルテス
・ネオ・バーン
スキル
・『デモニックロック』
使用対象の心、ステータスを読むことができる。無機物には使用不可
ステータス
・攻撃力100
・防御力160
・俊敏力200
・魔力0
・運68
所持金67000ラル
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ディナ・アルカナ
《イレギュラー》
コードネームは|焼却者《インシネレーター》
23歳、女
一人称は私
あだ名はアル
職業《カオス・プリースト》
所持武器
・聖女の杖
回復魔法、支援魔法の効果増強、所持者の魔法耐性を大幅アップ
所持魔法
・回復魔法ヒーリング・ダリア
・強化魔法パワード・ローズ
・浄化魔法ターンアンデッド
所持スキル
・女神の寵愛アルテス・ラヴ
攻撃力10
防御力130
俊敏力100
魔力1999
運1000
所持金25000ラル
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・ライアLv100
ゼロが召喚した龍
種族《エンシェントドラゴン》
所持魔法
・紅蓮魔法エンドレスブレス
・暴風魔法バーストウイング
所持スキル
・『竜王の眼』
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|転生者《デリーター》
外見年齢20才、女
一人称は私
所持武器
・チェンジダウン
形状を望んだ形へと変化させることができる。変化先の能力はランダム
《イレギュラー》を削除しようとしている謎の人物
所持魔法
・転移魔法レイアス
・服従魔法シルバ・ロック
所持スキル
・『強者の顕現』
ステータス
・攻撃力15000
・防御力15000
・俊敏力20000
・魔力10000000
・運12
所持金8000ラル
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|道化師《ジョーカー》
外見年齢25才、男
一人称は私
所持武器
・マジックガン
魔法弾を飛ばす
所持魔法
・道化魔法ピエロット・キャメル
ステータス
・攻撃力1300
・防御力1300
・俊敏力200000
・魔力10000
・運100000
所持金1000ラル
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|粉砕者《クラッシャー》
外見年齢15才、女
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お金の単位[ラル]
一ラルが大体百円
ちなみにこの世界ではパン一つが一ラル
コボルトの死体の買い取りでは百ラル程度
宿屋の宿泊は1000ラル
『王国レイアゾーン』
この物語の舞台の王国
空中に大地と一緒に浮遊している。
『自然』
人間に敵対している物
『海』、『山』『空』、『大地』、『太陽』、『雷』『地球』、『星』、『生命』がいる。
『星』と『生命』は敵対していない。
・『協会』
|転生者《デリーター》が話した組織。
おそらく大勢所属している居ると思われる。
現在は派閥争いが起きている。
『ゴブリン』
緑の子鬼のような敵。基本集団で行動する。
雑魚中の雑魚
『一角兎アルミラージ』
角の生えた兎
可愛い見た目をしているが凶暴
肉食
『スライム』
RPGでは雑魚扱いされているがこの世界では強敵
悪食何でも食べる
『ドラゴン』
強い敵
ブレスをはいたりしてくる。
『エンシェントドラゴン』
ドラゴンの強化版
全員がスキル『竜王の眼』を持っている。
気になるスキル内容は本編で
・王国ノリアウス
|転生者《デリーター》がかつて住んでいた国。
『自然』を守り神としていた。
現在は滅んでいる。
追加の設定だぜ☆
転生者!12
第2章『破壊、そして彼等は目覚めを告げる』
水上にも拠点を作り、そこで暮らしている僕達。すると、突如|粉砕者《クラッシャー》が話しかけてきた。
「ゼロ、ついてきて。」
「はい...?」
|粉砕者《クラッシャー》に手を引かれ、歩いていると|転生者《デリーター》の前に出た。
|粉砕者《クラッシャー》はその場で僕の手を離し、立ち去っていった。
「|転生者《デリーター》何かあったのか?」
|転生者《デリーター》は振り向くと突如魔法を唱えた。
「『強制移動』」
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目を開くとそこはいつか来た|道化師《ジョーカー》に襲われた場所であった。
「...此処は」
「今からせめて|道化師《ジョーカー》だけでも倒そうと思ってね。まぁ|彼奴《ジョーカー》程度なら君でも倒せるよ。」
隣りにいた|転生者《デリーター》が言った。
「無理に決まってるだろ!」
僕が一人で彼奴を倒すなんて無理に決まってる!
「君は《イレギュラー》何だよ?もっと自信持ってよ。」
さっきの声に気づかれたのか、|道化師《ジョーカー》が扉を開けて入ってきた。
「おやおや、誰かと思えば君たちか。全く懲りていないようだな?」
|転生者《ジョーカー》は手に拳銃のようなものとステッキを持つ。
「じゃ、ゼロくん頑張ってね〜」
|馬鹿《デリーター》は先に返ったようだ。
「詠唱取得!」
今残っているスキルポイントをすべて消費し、詠唱を取得する。少なくともこれだけの魔法があれば逃げ切ることはできるだろう。
「無駄だ。『クリエイト・クラウン』!」
|道化師《ジョーカー》が唱えると周りに小さなピエロが出てきた。
「何だよ此奴!『サンダーブレス』!『サンダーブレス』!」
くそっ!限がない!こうなったら!
「『炎!其れ即ち支配、紅蓮!其れ即ち怒り、我が血に流れし紅の魔力!我が望みに呼応せよ!エクスプロージョン!』」
爆炎、轟音、閃光
レベルアップの表示を消し、|道化師《ジョーカー》の攻撃に備える。
|道化師《ジョーカー》が銃を構えた。
「ッ!」
反射的に横に飛ぶ。
すると僕の後ろにあったかなり硬そうな壁が崩れていた。あんなの当たったら即死だよ!くそっ!ウィザードじゃなくて剣士にすればよかった!
「『クリエイト・クラウン』!これで終わりだ。殺しはしないから安心しろ。」
「捕まってたまるかよ!もっている杖でピエロを殴り飛ばす。」
...いや、待て。こうすれば!
魔法を一切使わずにピエロを殴り飛ばし続ける。
「魔力切れか。もう諦めろ。」
|道化師《ジョーカー》が近づいて来る。
そして手をのばす。
「残念だったな!」
杖を構える
「なに!?」
|道化師《ジョーカー》が後ろに飛び退く
「『開け!地獄の門。燃えよ!断罪の業火。集え!悪魔たちよ!罪に落ちし亡者を引きずり落とせ!カオス・フォルト・デス!』」
|道化師《ジョーカー》が倒れる。
それと同時に周りのピエロも全員消えた。
「...何だ?これは」
そしてゼロの背中には大きな翼が生えていた。
٩( ᐛ )وヤア紅葉 ひいらぎです!
少し長めの1編!そろそろ転生者!も終わりです。続けてほしい方はコメントなどで教えてください!
では!
お知らせ
誠に申し訳ありませんが、転生者!の執筆をやめさせていただきます。
理由は
・モチベーションの低下
・設定がぐちゃぐちゃになってしまった。
・もう一つの『天界最強の大天使、堕天使になって天界滅ぼします。』に専念したい。
です。読んでくださった方ありがとうございました。
転生者!13
第3章『翼、それは天へとつずく扉』
なんだ?この翼?
感触は確かにある。試しに羽撃くと空へと浮かび上がった。
一先ず|転生者《デリーター》の所に帰る。
---
「ゼロくんおかえり!」
帰ると、皆が待っていた。
そしてたっぷりのご馳走。胸が熱くなる。勝ったかどうかもわからないのに。
「皆有難う。それから|粉砕者《クラッシャー》、この羽について調べてくれないかな?」
|粉砕者《クラッシャー》は此処の分析者の役割だそうだ。
「はい。分かりました。」
そして皆でご馳走を楽しんだ。
m(_ _)m続けてます。
お知らせ
やめると言いましたが、続けます。
誠に身勝手ですが、許していただけると幸いです。
ファンレターを送ってくださった方、ありがとうございます。
転生者!14
期間空きすぎワロタですねごめんなさい
第4章「翼の正体、イレギュラーの本質」
「なあ|転生者《デリーター》この翼について何か分かったか?」
|道化師《ジョーカー》を倒して数日がたった。しかし|粉砕者《クラッシャー》からは何の情報もない。
「|離反者《トランスレーター》落ち着きなよ。あの翼は『協会』にとっても未知の存在なんだ。そう簡単に分かったら苦労しないさ。ただそれが分かるまでは君に外に出てもらう訳には行かないけどね」
確かにこの翼が見つかったら騒ぎどころじゃ済まないな。
「ゼロくーん!」
向こうからリリスが走ってくる。
「なんだ?」
「ゲームしない?」
リリスの手元を見るとそこにはカードゲーム。
やるか。
|転生者《デリーター》の手を取りリリスに言う。
「よし、やる」
「ちょっと!?|離反者《トランスレーター》!?何するの!」
|転生者《デリーター》も連れていき、カードゲームをする。
|粉砕者《クラッシャー》は今も研究中なようだ。遊んでて良いのか気になるが...
まぁ良いか。
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ふと後ろの扉があいた。
不思議に思い後ろを見ると|粉砕者《クラッシャー》が立っていた。
「ゼロ、|転生者《デリーター》様。翼の正体が判明しました。
|粉砕者《クラッシャー》は僕の事をゼロと呼ぶ。コードネームでは呼ばない。まだ仲間と思われていないのかもしれない。
|粉砕者《クラッシャー》の後についていくと、沢山の魔道具が置いてある場所についた。
「...此処は?」
あたりを思わず見渡す。
|転生者《デリーター》が言った。
「此処は『協会』から私が持ってきた、分析魔道具などを置いている研究室のようなものさ。」
そして試験管の様な物の中に翼から取った羽が入っていた。
そしてその試験管に表示されている数値は...無限?
「この数字は?」
思わず|粉砕者《クラッシャー》に聞く。
「その数値はマナです。この世の全ての物体には『マナ』が有り、その『マナ』の総量によって強度、強さが決まります。」
そうなのか...
ふと|転生者《デリーター》が口を開いた。
「ねえ|離反者《トランスレーター》、イレギュラーにはね、『自然』から与えられた、特殊な力があるんだ。というのはこの間話したね?
実はこの翼のおかげで君の能力が判明した。君は『鏡の天使』の能力だ。」
『鏡の天使』?
「『鏡の天使』は『協会』の創始者。彼女は元々は天使だったんだけどね。天界を追放されて堕天使になったんだ。それから『協会』を創った。彼女の能力は『死体吸収』。死体を吸収し、そのスキル、ステータスを奪う能力。」
すると|粉砕者《クラッシャー》が|道化師《ジョーカー》の死体を持ってきた。
「|離反者《トランスレーター》、さあ此れを吸収するんだ。」
超久しぶりの作品!
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
マジで遅れすぎました。
転生者「ほんとに遅いよ、君」
作者「だからごめんって」
ゼロ「此奴反省の一ミリも見えないぞ」
リリス「殺していいよ、此奴」
粉砕者「分かった」
作者「あ”あ”あ”あ”あ”あ”!」
ps・後書きでもルビを付けれるようにして欲しい
転生者15
第4章「能力|道化師《ジョーカー》」
これを...吸収!?
「その前に|転生者《デリーター》が、こいつの死体を回収していたことに驚きだな。」
「私は後先を考えるので」
満円の笑みで|転生者《デリーター》が話す。
なんか...イラッときた。
「とにかく早く。手をかざすだけで吸収できるはずです。」
|粉砕者《クラッシャー》の言葉に従い、死体の上に手をかざす。
するとメッセージ。
『スキル《死体吸収》を発動しますか?』
もちろんyesを選択。
突如かざした右手に薄紫の光が宿り、|道化師《ジョーカー》の死体が消えた。
「これって...アンデットでも使えるのかな?|離反者《トランスレーター》」
知るかぁ!と叫びたくなる衝動を抑え、比較的穏やかな声音で言う。
「アンデットには聞かないんじゃないか?一応仮初の命を与えられているから。」
そっか...としょぼんとする|転生者《デリーター》
「|イモータル《不死者》でもいるのか?」
冗談半分で聞くと
「うん、いるよ。あいつはほんとに厄介。|離反者《トランスレーター》が何か聖魔法でも覚えてたら戦えるかな。」
「早くスキルを確認してください。」
|粉砕者《クラッシャー》の声でようやくスキルゲットのウインドウが開いていることに気がつく。
あたふたとしながらそのウインドウを読むと。
Lv35
獲得
スキル|道化召喚《サモンクラウン》
魔法 夢魔法《エターナルウィスパー》
幻影魔法《イントレランス》
闇魔法《ブラックホール》
思ったより少ないな。
出た表示を紙に書き写す。
|転生者《デリーター》曰く|道化師《ジョーカー》は直接戦闘が苦手らしい。
「じゃ、|離反者《トランスレーター》各地の主を倒しに行こうか!!」
久しぶりの転生者ですね。
転生者!16
第5章『力』
「無理だって!僕が死ぬって、間違いなく!」
突如頭のおかしなことを言い出した|転生者《デリーター》。
流石に各地のボスをぶっ続けで倒し続けれる程、悲しいが僕は強くない。
――いや、仲間も入れればそのくらいは倒せるのかもしれない。
だが、僕は自分の強さのために誰かを犠牲にするのは――!
『スキル《死体吸収》の変換条件を満たしました。変換しますか?』
突如、アナウンス
よくわからないがyesを押す。
『スキル《死体吸収》をスキル、|魔法を極めし者《アルティメットウィザード》に変換します。なおこの変換はスキル《破滅と絶望の息吹》により発動されたもので、恒久的なものです』
この間説明を見たが、僕のユニークスキル《破滅と絶望の息吹》は、アルティメットスキル(レアスキルの上位)をより自分に向けたものに改変するらしい。
その効果は前のスキルと似たようなものになる可能性もあるし、全く違う場合もある。
そして今回は
《|魔法を極めし者《アルティメットウィザード》》
・魔術師系魔法の全てが取得可能
・魔術系派生の職業、スキルが開放
――なるほど!
|転生者《デリーター》に、スキルが変更した旨を伝えると。
――めっちゃ怒られた。
「|離反者《トランスレーター》!君は自分が何をしたのかわかってるの!?君がイレギュラーのスキルを消したのなら...、我々《協会》が君を殺す理由はなくなった!それに、|あの子達《自然》がくれたスキルを...!」
「なあ、|転生者《デリーター》。お前はなんで僕を殺すことにこだわるんだ?《共生》という道は、選択肢にないのか?」
すると|転生者《デリーター》は目を瞑り、
「ねえ、ゼロくん。君はなんで|そんなに強いんだい?《そんなに優しいんだい?》。私は...もう戻れない。」
そのように語る|転生者《デリーター》を見て、僕は――|腹がたった《・・・・・》。
「――なら!なんで僕たちを頼らない!そんなに僕達のことが嫌いなのか!?」
溜め込んでいたものが溢れ出す。
「仲間に...一時的とは云えなったんだ。『助けて』って、どうして言ってくれないんだ!」
目に涙が浮かぶ。
「そんなに――!信用できないのか!?」
最後は嗚咽混じりの言葉だった。
が、しかしそれは|転生者《デリーター》の胸に届いた気がした。
|転生者《強がりな少女》が顔を上げる。
「|離反者《トランスレーター》...」
そこに居たのは、泣き虫の少女ではない。何時もの、自身に満ちた顔だった。
「私の名前はリリー・ルナ、改めて、宜しくね。」
初めて聞いた|転生者《彼女》の名は、月のように輝く、彼女にぴったりだった。
(*^^*)