道 枝 S i d o 「柚？」 ｜柚《あなた》「……」 道枝です。 俺には｜柚《あなた》っていう 彼女ちゃんがいるんだけど さっきからなんかスマホに夢中で 構ってくれへんのやけど… 「柚~？」 柚「……」 「なぁ、柚~！」 「構ってやぁｳﾙｳﾙ」 柚「…」 何を見てるんだろうと思って いけないことだけどスマホを覗き見してみると なんと。 りとかんのYouTube観てるんですけど？ いや、別に観ても良いんだけどさ …嫉妬しちゃうやん… てか隣に彼氏いるんですけど？ 彼氏暇なんですけど？ 構ってや-（泣） 「柚っ柚っｳﾙｳﾙ」 柚「なんよっ」 　「今観てるんやけど、りとかん。」 「構ってやぁ。」 柚「あーちょっと待って、もうすぐ終わるんよ動画。」 　 「…良いもん。」 そう言って 柚をお姫様抱っこする。 柚「へっ？」 　「駿佑っ？」 「構ってくれへんから、」 柚「ごめん、」 　「後で構うからだから降ろして？」 「嫌や、構ってくれへんもん。」 「もう待たない。」 柚「降ろしてやぁ~ りとかん- ! !」 「…嫉妬、するからりとかんって言わんといて？」 柚「…うぅ。ごめん、」 ﾄﾞｻｯ (ベッドの上に 「遊ぼ？」 柚「…なにして遊ぶん。」 ﾁｭｯ 柚Sido　　　　　　　　　 ﾁｭｯ 「...///んっ」 キスが長くて息をしようと 口を開いたら、駿佑の舌が 入ってきた ちゅ　 いやらしい音が静かな家に響く 「んんん...ん」 息が苦しくなって駿佑の 胸をとんとんと叩く。 やっと離してくれた、 「ふぅ-はぁ-」 駿「なんで、りとかん観てて 　「彼氏を構わないんですか。」 「ごめんってば、」 「りとかん、可愛いんやもん見たいやん」 駿「そんなに可愛いん？イケメンなん？」 「うん…」 駿「そんなん嫉妬しちゃうやん…」 「駿佑も…というか」 「駿佑のほうがかっこいいよ…？」 駿「…///ごめん。我慢できひんわ」 ちゅ また、静かな家にやらしい音が響く