時は令和。
柱と同期組、そしてかなたが現代の学生に転生...
だが、無一郎と義勇には記憶がなく...?
記憶のない無一郎と義勇を助けるため、柱、同期組、かなたが動く!
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目次
 
    
        柱&同期組&かなたが現代の学生に転生したら無一郎と義勇だけ記憶がない件 ⑴ 入学式の日
        
        
        🌃「行ってきます」
眠い
今日はこれから私が通う中高一貫校、空ヶ咲学園の入学式。
私転生した。
流石に誰も転生してない.....よね?
転生してくれてるといいのだけど。
?「あの、空ヶ咲学園の人ですか...?」
え...
この声聞き覚えがある。
もしかして...!
私は後ろに振り向いた
🌃「むっ...、はい、そうです」
そこには鬼殺隊時代、共に戦った、無一郎師範がいた。
🌃「あなたのお名前は?」
🌫️「時透無一郎。君は?」
🌃「夜空かなたです。本当に、記憶ないの?」
🌫️「記憶って...?特にないけど...」
えっ...
無一郎師範、本当に記憶がないの?
せっかく一緒に転生したと思ったのに...
もしかして...他の人も...?
--- 学校到着 ---
先にクラス確認だな
えーっと、夜空かなた、夜空かなた、あった!
と、時透無一郎もある!
🌫️「クラス、一緒だったね」
🌃「うん!」
え、?ちょっと待って、?
栗花落カナヲ?
竈門炭治郎?
真菰?
嘴平伊之助?
我妻善逸?
不死川玄弥?
なんで皆いるの?
もしかして...
皆も転生してるのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?!?
すると、向こうから、聞き覚えのある声が聞こえた。
🌃「え...?」
🌫️「どうしたの?」
そっか、無一郎しは...無一郎くんは記憶がないんだもんね。
🌃「友達見つけたの!ちょっと待ってて!」
🌫️「うん、分かった」
たったったった
🌃「た、炭治郎!」
🎴「...っ!?」
🌸「かなた!!」
⚡️「かなたちゃん!?」
🐗「かなたか!」
🔫「は?かなた?」
🦊「かなたさん!あの、夜の呼吸の使い手の!」
🌃「やっぱり、皆いる...」
🎴「というか、久しぶり!
    俺らのクラス見た?」
🌃「見た!一緒だったよ」
🌸「え!ほんと?やったー!」
🎴「あ、あれ、時透君じゃない?や...」
🌃「無一郎くんは、記憶がないから、初めましてって感じで」
🌫️「かなた...?遅いから来ちゃった」
🌃「あ、ごめんね。あ、紹介するね
    こっちは炭治郎」
🎴「よろしく!」
🌃「こっちはカナヲ」
🌸「よ、よろしくお願いします」
🌃「こっちは善逸」
⚡️「初めまして、よろしく?、!」
🌃「こっちは伊之助!」
🐗「よろしく頼む!」
🌃「こっちは玄弥」
🔫「よろしくな」
🌃「そして、真菰!」
🦊「よろしくね」
🌫️「うん、みんなよろしく
    ねえ、炭治郎ってさ、restaurant The kamadoの子だよね」
🎴「え?うんそうだよ」
🌫️「そうだよねっ!」
え...
なんか無一郎くん可愛くなってる...
🌃「あ!そうだ、皆で玄関見に行かない?」
🎴「ごめん、俺らこの後ちゃんとクラス見るからさ、行けないんだ」
🌃「おっけー!じゃあ無一郎くんと行ってくる!」
🎴「うん、じゃあまたね!」
🌃「ばいばい!
    無一郎くん、行こっか!」
🌫️「うんっ!」
か、可愛い
--- 玄関到着 ---
ここが玄関か、
🌫️「意外と広いね」
🌃「まあ中高一貫だからね」
?(はあっ、はあっ、はあっ、かなたちゃんだ!)
?(おいおいおい、どうなってるんだ。まさか1年にもいるとは)
?「かなたちゃん!」
?「かなた!」
え...?
この声は...!
🌃「蜜璃さん!伊黒さん!」
💝「かなたちゃんは記憶あるのね!
    コソッ 実は義勇くんに記憶がなくてね」
🌃「それで言ったら無一郎くんも記憶がないんです」
🐍💝「そうなの!?」
🐍「他は?」
🌃「炭治郎、カナヲ、善逸、伊之助、そして錆兎の妹の真菰ちゃんがいました」
🐍「そうか...」
🌫️「...?」
🌃「あ、ごめんね!紹介するね、先輩の甘露寺蜜璃さんと伊黒小芭内さん!」
🐍「ああ、よろしく」
💝「よろしくねっ!」
🌫️「僕、無一郎って言います、よろしくお願いします」
💝「そろそろ入学式始まるんじゃないかしら」
🌃「あ、やっべ、忘れてた」
🌫️「なんのために学校来たの~~~?笑笑」
🌃「えへへ」
🌫️「体育館行こっか!」ニコォ
ドキッ
可愛い...
🌃「う、うん」
--- 体育館に到着 ---
🌃「席、どうしよっか」
🌫️「うーん...」
🌸「かーなたっ!」
🌃「うわぁっ!」
🌫️「カナヲ!」
🌸「名前覚えてくれてありがとう
    それより、隣座らない?」
🌃「そうだね!座ろ!」
🎴「俺らも近く座るね」
🌃「おっけー!」
設置されてある席の1番端から
玄弥、伊之助、善逸、真菰、炭治郎、カナヲ、かなた、無一郎
すると無一郎くんの隣に女子二人組が来た。
🎤「隣の子も2組なんだって!」
🌾「ええ~~~!歌歩と同じクラスになれて良かった!」
どうやら最初に喋った人は歌歩というらしい。
🎤「私も歩之歌と同じクラスになれて最高だよ!」
二人目の人は歩之歌というらしい。
ちょっとこういう人とは仲良くなれないな。
正直苦手で声も大きかったのでびっくりしちゃった。
🌾「あの、2組ですよね!」
🌫️「あ、まあ、はい」
🌾「私たちと友達になりませんか?」
🌫️「え、あ、まあ、いいですけど」
🌾「やったー!隣の子達は友達ですかあ?」
🌫️「まあ、」
🌾「え~!まじですかあ?意外ぃ~!」
🌸「__かなた...?__」
🌫️「__どうしたの?顔、青いよ__」
🌃「__いや、別に何も...__」
🌸「__大丈夫じゃないでしょ!?いいよ、話してごらん__」
🌃「__え、無一郎くん達と仲良かったのに意外とか言われたら、嫌じゃん、__
   __ひどいよ、ポロッ__」
🌫️「__かなた、大丈夫?__
    __そりゃ嫌だよね__
    __もし嫌なことあったら言ってね__」
🌸「__確かに、あの言い方はきついよ、明らかにあれは友達バカにしてるもん__」
🌃「__ひぐっ、うん__」
🌫️「あ、入学式始まるよ」
🌃「分かった。」
🎤(なんであの子泣いてんの?)
--- 入学式が終わり ---
🌫️「かなた大丈夫、?」
🌸「無理しなくても良かったのに」
🌃「うん、ありがとう」
🌾「ああ~~~!さっきの子だあ!
    そうだ、名前聞きそびれちゃった、名前なんていうの?」
🌫️「時透無一郎。」
🌾「じゃあ時透さんって呼んでもいい?」
🌫️「好きにしなよ。」
🌾「やったー!これからよろしく!」
🎤「歩之歌、良かったね!」
🌾「うん!歌歩も後押しありがとう!
    そうだ、この後、学校見ようと思うんだけど、時透さんも一緒に行こ!」
🌫️「僕はこの後予定あるから、パスで」
🌸「そういえば、甘露寺先輩達と会った?」
🌃「カナヲも会ったの?」
🌸「うん」
🌃「じゃあ蜜璃さん達と合流しない?」
🌫️「そうだね、今日はもう帰っても良いみたいだから」
🌃「そういや、私たちが今日入ってきた門で待ち合わせだって!」
🌸🌫️「そうなんだ、じゃあ行こう」
🌾「あ、待って!私たちも一緒にこの後合流して良いかな」
🌫️「でも先輩方待ってるから厳しいかな」
🌾「ええ~~!?残念だなあ~
    あ、遅くなったけど私田中歩之歌!」
🎤「私は山中歌歩よ!」
🌾「私たち南門なの!」
🌫️「そうなんだ、同じだね」
🌃「無一郎くん、そろそろ行こ、先輩方まじで待たせちゃう」
🌫️「そうだ!行かなきゃ、じゃ、かなた、カナヲ、行こ!」
🌸「炭治郎達は先に門にいるみたいだから」
🌃「そうなんだ!」
🌫️「行こ」
🌾「ああ、待って!まだ話したいことが...」
もうそろそろしつこい。
🌃「もう、何なんだろ」
💝「あ!かなたちゃん達だ!お~~~い!」
🌃「あ!蜜璃さん!伊黒さんも炭治郎達も!って、えぇぇぇぇぇぇええ!?」
ちょっと頭の情報整理が追いつかない
🌃「しのぶさん!不死川さん!錆兎さん!煉獄さん!
    えちょっと皆さんも...?」
💝「あ、義勇くんごめん!
    この子はかなたちゃん、こっちがカナヲちゃん、こっちが無一郎くん!」
🌸🌫️🌃「よろしく!」
💝「この子達もグルラ入れて良い?」
🌊「いいよ」
💝「ちなみにグルラ入ってるのは、
   鬼殺隊から転生した皆だよ!」
🌃「えぇ!そんなのに入れてもらって良いの...?」
💝「いいよ!
    じゃあ、3人ともグルラ入ろ!」
グルラ登録中......
登録完了!
そして出発!
💝「もし困ったことあったら、連絡してね!」
🌃「あざます!」
🌊「というか何で皆こっち方向なの?あっち方向の人いないの?」
🌫️「確かに」
🎴「じゃあ皆家がどっちにあるか指さしてみよう」
🔥「そうだな!それだと明確だ!」
🦋「では私が言いますね、せーの」
バッ
🌃「は...?皆一緒?」
🌸「一緒だね、まあ私としのぶ姉さんが一致するのは当たり前だけど...」
🌪️「これからは学校、皆で行こうぜェ!」
🌃「よし、そうしましょう!」
💝「じゃあ、それぞれの家紹介して、今日は解散しましょうか!」
🌃「意外と解散までに時間がある」
🐍「まあ皆で過ごせるから良いんじゃないか」
🌃「そうですね!」
家紹介も終わり...
--- 解散 ---
💝「じゃあ皆またね~~~!」
🌃「LINEで話せますよ!」
各自「またね~~~!」
    「LINEで話そうぜ!」
    「明日の朝絶対迎え行くから!」
楽しそうな声が響いていた。
きっと、私は幸せな青春を送れるんだろうな!
そう実感し、楽しみになった。
        
            はぴはぴ!そのはだよ!
皆楽しそうで良いでしょ!
こんな所欲しい!っていうのがあったらファンレターで!
では、おつその!
        
    
     
    
        柱&同期組&かなたが現代の学生に転生したら無一郎と義勇だけ記憶がない件 ⑵ 学校探検
        
            追伸
かなたは積極的に動いて、1年組のお姉ちゃん的存在になろうとしてるけど、実は妹的存在です
無一郎は身長165cmで、かなたは152cmです。※無一郎は、公式では160cmです
地雷はgood-by
        
        
        ピーンポーン
🌃「は~~~い!今行くねっ!」
迎えに来たのは、家が1番遠くにある伊黒さんと蜜璃さんと無一郎くん。
実は伊黒さんと蜜璃さんと無一郎くんは同じマンションなんだ。
ガチャ
🌃「3人ともおはよ~~~!」
💝「かなたちゃんおはよ~~~!」
🌫️「かなたおはよ」
🐍「おはよう、じゃ、次の所行くぞ」
🌃「はい!
    そうだ!今日、学校探検しようと思うんですけど、どう思います?」
💝「良いんじゃないかしら!
    私たちが案内したい所なんだけど...今日は残って学級の仕事しないと
    いけないんだ~~~」
🌃「そうなんですね~~~
    じゃあ1人で行きます!」
🌫️「大丈夫?」
🌃「うん、大丈夫!なんかあったらグルラで連絡するよ」
🐍「そうか...なら、まだ平気だな
    本当に何かあったら連絡しろよ」
🌃「うん!」
 --- 放課後 ---
🌃「じゃあ学校探検行ってくるね!あと、もしなんかあった時のために2-2にいて!」
数人「おっけー!」
🌃「じゃあまた後で~~~!」
🌃「よし、校庭から見るか」
こうなってるんだなぁ~~~こうやって見ると意外と広いのかも?
今日は外の部活はやっていないそうだから、誰もいなく、静まり返っている。
すると、後ろから足音が聞こえた。
きっと帰る途中か学校探検をしている人だろう。
と思っていると声をかけられた
💨「こんにちは、何をしているの?」
🌃「学校探検です、というかあなた誰ですか?」
💨「俺は早人。今は2-3なんだ」
⚾️「俺は夕人。俺も2-3。」
💨「良かったら学校案内しようか?」
⚾️「確かに、この学校本当に広いから迷子になったら困るし」
🌃「じゃ、じゃあ、お願いしようかな
    私、かなたです」
⚾️「かなたちゃん、よろしくね!!」
💨「かなたちゃん、これからよろしくね!
    よし、案内するからね!
    じゃあ体育館、東棟、西棟の順番で回ろうか!」
🌃「分かりました」
--- 体育館に到着 ---
確か、体育館は部活体験やってるんだよね。
そういえば、バスケ部に真菰と錆兎がいるんだったような気がする。
バスケ部、バスケ部...
あった!今は休憩中かな?
🦊「あれ?かなたちゃんじゃん!やっほ~~~!」
🌃「真菰ちゃん!やっほ~~~!今休憩中?」
🦊「うん!お兄ちゃん呼んでくるね!」
🌃「うん!」
💨「へえ、かなたちゃん、ずいぶんと可愛いお友達がいるんだねえ」
🌃「ええ。真菰ちゃん、結構仲良いので!」
⚾️「いいねいいね、可愛いお友達がたくさんいて!!」
🦊「お兄ちゃん!こっちこっち!」
🐰「おお、かなたじゃないか!朝ぶり!
    隣のやつらはどういう関係なんだ?」
🌃「あっ!!あっ!!錆兎さん!
    朝ぶりですね!
    えーっと学校案内してもらってるっていう関係です!!
    2年3組の夕人さんと、2年3組の早人さんです!」
🐰「だから錆兎って呼び捨てで良いって言ってるじゃないかよ」
🌃「笑笑別にいいじゃないですか!!」
🦊「あ、お兄ちゃん、そろそろ休憩終わるよ!行こう!」
🐰「おう、そうだな。じゃあ、かなた、またな!
    学校探検楽しんで!」
🦊「かなたちゃんまったねー!帰れたら帰ろうねー!!」
🌃「うん!帰れたら帰ろー!!」
よし、絶対真菰ちゃんと帰るぞ~~~!
💨「いいね、家の方向とかも一緒なんだ~~~!
    そしたら学校一緒に行けるね!」
🌃「はい!!真菰ちゃんとはクラスも一緒なんです!
    しかもクラスの中でも特に仲良しな、仲良し組の一人なんで!」
⚾️「へえ!今の女子は仲良し組なんか作るんだね!」
🌃「はい!」
💨「じゃあ、東棟に移動しようか!」
🌃「そうですね!」
💨「あ、そうだ、夕人さ、この後俺ん家来ない?
    かなたちゃんもどう?学校のこと教えるよ!
    委員会のこと、学校の校則とか!」
⚾️「俺も教えるよ!」
🌃「え...?でも親とかに迷惑じゃないですか...?」
💨「全然!両親共働きで帰ってくるの遅いし、父さんなんて出張行って
    一週間帰って来ないからさー!
    ね?どう?どう?」
🌃「じゃあ、い、行こうかな...!
    よろしくお願いします!」
💨「やったーー!!ここからは迷子にならないように俺らが手首持っておくね!」
🌃「え、?あ、はい」
これって、ただの親切?
それとも、好意?
💨「かなたちゃん、あったかいねえ!|手、繋いで良い?《こいびとつなぎしてもいい》
    ごめんね、怖かったら」
🌃「いや、全然怖くないです!」
本当は怖いけど。
これって、|恋人行為《いけないこと》だよね...?
このまま家行って、怖いこととか、され、ないよね...。?
思わぬ事態を、|背後《うしろ》から見ている人物が五人いた。
えっと、えっと、これは、とてもやばい状況...
泣きたい...
連れ、去られてる気がする...。
無一郎くん、蜜璃さん、伊黒さん、不死川さん、胡蝶さん、義勇さん、
錆兎さん、真菰ちゃん、炭治郎、善逸、伊之助、カナヲ、玄弥、
煉獄さん、悲鳴嶼さん、宇髄さん、カナエさん、
騙されるような、脳でごめんなさい。
**皆、。助けて...**
💨「次は、俺らもいる、2年生の教室だよ!
    えーっと、こっちから紹介するね!」
🌃「はい」
💨「ここは、2年1組!
    うーん、誰もいないね」
⚾️「誰もいないとこんなに静かなんだ!
    いつも2年生、結構うるさいんだよ」
💨「少しだけのぞいてみようか!!」
🌃「へえ、そんなうるさいんですね」
2年1組の教室は、至ってシンプル。
とても静まり返っている。
机の上はとても綺麗で、何一つ乗っていない。
先生の机の上も、綺麗に整頓されている。
💨「じゃあ、次の所に行こうか!」
🌃「はい、!」
次は、2年2組。
私は、怖さで皆がいることを忘れていた。
⚾️「そういえば、かなたちゃん、なんかさっきより、元気ないね!!
    元気だしなよ!
    どうしたの?もし、なんかあったら聞くよ!!」
💨「そうだよ、夕人の言う通り、元気だしな!
    じゃあ、紹介に戻るね!!
    次は2年2組!
    さっきのぞいたから良いかな?
    あ、でも人がいるみたいだから、邪魔しないように誰がいるか
    そっと覗こうか」
🌃「そうですね」
楽しそうな声が聞こえる。
あれ?鬼滅転生組の皆がいる。
ドアからひょっこり覗くと、無一郎くん達が気づいてくれた。
🌫️「あっ、!かなた!学校探検どう...って、涙目だよ!?」
皆を見た安心感なのか、涙が出てきた。
なぜか、早人さんに手をぐっと握られた。
💨「あの子達とは後で話せば良いよね?行くよ!」
早人さんが私をさらおうとした。
するする
🌃「!?」
私は誰かに引っ張られていた。
気づくと無一郎くんに抱かれていた。
皆も集まっている。
不死川さんが口を開いた。
🌪️「**誰がうちの|娘《こ》に手ェ出して良いって言った?**」
🌃「不死川さん...」
🦋「なんでかなたさんは涙目になってるの?」
🌃「胡蝶さん...」
🐍「何故馴れ馴れしく手を繋いでいるんだ?」
🌃「伊黒さん...」
💝「どうしてかなたちゃんと私たちを離そうとしたの?」
🌃「蜜璃さん...」
⚾️「何だよ、俺らはかなたちゃんと遊ぶ約束したんだぞ?
    さっさとかなたちゃんを離してくれねえか?」
💨「四天王だからって偉そうにするなよ?
    早くかなたちゃんを解放してあげろよ、苦しそうだぞ?笑笑」
🌫️「あのさあ、早く消えてくんないかな?」
🌪️「これ以上うちの|娘《こ》に手ェ出すな!」
🌃「皆...」
⚡️「女の子に手出すの、やめた方がいいよ?」
🌃「善逸、!?」
🐰「甘露寺さんに、LINEで聞いて来たが、こんなことになってるとは
    さっさと退け」
🌃「錆兎さん...」
🦊「邪魔なんですが?さっきまで良い人だと思ってたのになー」
🌃「真菰ちゃん...」
💨「あ!さっきの可愛い子だ!
    もう聞いてよ~~~!あのねえ!」
🌃「**もうっ!二人ともやめてぇっ!** ボロボロ
    **私の大切な友達を傷つけるのはやめてぇっ!**」 ボロボロ
🌃「**私が騙されたからっ、** ボロボロ
    **私が悪いからっ、** ボロボロ
    **私が最初っから一人でやろうとしないからっ、** ボロボロ
    **でもっ、皆っ、私のためにっ、庇ってくれるけどっ、** ボロボロ
    **もうやめてっ、** ボロボロ
    **私に手を出しても良いからっ、** ボロボロ
    **私の大好きな、大好きな友達を傷つけないでっ、**」 ボロボロ
涙はたくさんで、顔もぐちゃぐちゃで。
だけど、あんなに良い人だと思っていた二人が、友達を傷つけるなんて。
許せない。悔しい。
自分に対しても悔しい。騙された自分が馬鹿だった。
こうなるなら、最初っから一人でやっておけば良かったなぁ。
損もした。
皆は目を見開いた。
🌫️「かなたっ...もう、いいよ...?」
💝「かなたちゃんっ...」
🐍「かなた、もう...」
🌪️「かなたァ...」
🦋「かなたさん...」
🦊「かなたちゃん...」
🐰「かなた...」
🌊「かなた、ねえ...」
🔥「夜空少女......!」
🎶「夜空...、もう、」
🪨「夜空...」
💐「かなたちゃん...!!」
🎴「かなた...?」
⚡️「かなた、ちゃん...?」
🐗「オイかなた...、」
🌸「かなたっ...!」
🔫「おいっ、かなた...」
💨「わーったよ、」
⚾️「次はもっと凄いことになるからな」
二人が去ると、私はその場に泣き崩れた。
🌫️「かなた...
    守ってくれて、ありがと」
🌃「ごめんね、ごめんね、!皆巻き込んじゃって、」ボロボロ
💝「大丈夫よ、かなたちゃんは私たちを守ってくれた
    本当に強いわ!」
🌪️「ああ、俺らでもびっくりするぐらいだったもんな」
🦋「素晴らしいです!ですが~~~、もし何かあったら頼ってくださいね!」
🐍「あいつらは、報告案件だな」
🔥「当然だ!夜空少女を泣かせたことは罪である!」
🦊「そろそろ、帰りましょうか...?」
🐰「だな」
🌊「あ、俺、かなたのバッグ持つよ」
🌃「えっ、そ、そんなっ、いいよ...?」
🦋「こんな時まで遠慮しなくても良いですよ
    冨岡さんを頼ってください」
🌃「はいっ、あ、あの、ありがとう」
🌫️「もう、離れないでねっ、?」
🌃「うん、ごめんね」
💐「重大にならないと良いのだけど...」
🦋「姉さんの言う通りです。
    でも、あの子達、1年生の時からそれなりの問題児で...
    色々と広めたりするかもです...」
🌃「まあ、そこは私が悪いから私が責任を...」
かなた以外「かなた/ちゃん/さんは悪くない!!/よっ!!/です!!/から!!/もん!!」
🌃「ああ、はい...笑」
やっぱり、いつものみんなだと落ち着くなぁ。
いつの間にか私は、皆の後ろを歩いていた。
ふと思った。私、みんなの隣に肩を並べて歩いていて良いのかな。
やっぱり、自分に自信が無くなっちゃった。
私はだんだん自信を失っていった。
        
            はぴはぴ!そのはです!
なんか病み表現的なの入っちゃいました
すんません(’^‘(○=(๑`^´๑オイ!
次回はかなた&記憶なし組が大活躍!
お楽しみに!
では、おつその!
        
    
     
    
        柱&同期組&かなたが現代の学生に転生したら無一郎と義勇だけ記憶がない件⑶ 噂
        
        
        💝「おはよう!」
🌫️「おはよ~」
🐍「おはよう、大丈夫か?この前の件」
🌃「あ、はい」
🌫️「ごめん、僕が離れたから、」
🌃「いや、一人で行くって言ったの私だよ?」
💝「ほら、そんなこんなしてるうちに義勇くん家着いちゃった!」
🌊「皆おはよっ!」
🐍「まだチャイム鳴らしてないぞ?」
🌊「皆の賑やかな声が聞こえたから出てきた!」
💝「そっか~~~!」
🌃「無一郎くん、義勇くん」ヒラヒラ
私は二人を呼んだ。
🌊「どした?」
🌫️「どうしたの?」
伊黒さんと蜜璃さんが前を歩いている中、3人でこっそり話していた。
🌃「耳貸して」
二人は、みんなより少し小さい私に合わせて屈んでくれた。
🌃「__コソッ あのさ、この前の学校探検で私を連れ去ろうとした奴らいるでしょ、__
    __そいつらさ、次は四天王の皆をターゲットにするらしいの__
    __だから他の皆には内緒で助けられないかなって__」
🌊「...ん~」
🌫️「ん~~~、いくらなんでもリスクがねぇ、」
🌃「でも四天王には言えないよね」
🌊🌫️🌃「う~~~ん...」
💝「かなたちゃ~~~ん!」
🐍「無一郎~~~」
🦋「冨岡さ~~~ん」
💝🐍🦋「どうしたの?/どうした?/どうしました?」
🦋「おはようございます」
🌪️「よォ」
🌃「__全員揃っちゃった...__」
🌫️「__どうする?__」
🌊「__とりあえず休み時間だね、俺が二人の教室行くから__」
🌫️🌃「__うん__」
🌃「あ~~~!ごめんごめん!」
🌪️「どうしたァ?」
🌫️「何でもないよ」
🦋「なら良いですが...」
--- 学校に着き ---
🌊「__じゃあまた後で__」
🌫️🌃「__うん__」
💝「じゃあ、また後でねっ!」
--- 休み時間 ---
👤「君、かなたでしょ
    四天王とかに絡まれてるんでしょ?
    大丈夫?」
👤「あーそれ俺も聞いた、大丈夫か?」
🌃「んぇ、...?」
🌫️「何してんの?かなたなら大丈夫だから。」
🌊「かなた!無一郎!」
👤「あー、2年だ、またかなたに何かするんじゃ...」
🌃「そういうのは良いから」ムカ
🌊「もうクラスでずっと持ちきりで...
    蜜璃なんてちょっと泣きそうな顔するし...
    小芭内がそれにムカついて...
    実弥の我慢がもう限界で...
    しのぶさんも困ったような泣きたいような顔で...
    もうどうしたら良いか分からない...」
🌃「義勇くんも泣きたそうな顔になってるよ!?」
🌊「え、本当に!?」
🌃「うん、ごめんね、私のせいで巻き込んじゃって...」
🌫️🌊「だからかなたは悪くない!!」
🌃「ごめんごめん笑笑」
🌊「実は上でちょっと小芭内と蜜璃が絡まれてて...」
🌃「行くぞ!」
🌫️「即答笑」
行ってみると、そこには夕人、早人、蜜璃、小芭内がいて、
蜜璃と小芭内が絡まれていた。
💨「あぁん?」
💝「やめてよ...!」ウルウル
🐍「何蜜璃のことを泣かせてんだ?」
⚾️「泣かせたからなんだよ」
💨「なんか文句でも?」
🐍「文句がなかったら言わないが?」
🌃「結構ひどいね... 突っ込んだ方が良い?」
🌫️「突っ込むって...笑 いや、やめときな」
🌊「あと少しで休み時間終わるね、じゃあ昼休み話そう!」
🌫️「そーだね」
🌊「じゃあ、送るよ」
🌃「え?いいよいいよ」
🌊「行こっ!」
🌫️「もぉ~~~」
🌃「笑笑」
教室へ着くと皆がこっちを見た。
🌃「じゃあ、義勇くん、またね!」
🌫️「また後でね!」
🌊「うん、クラスの皆とトラブらないでね笑!」
👤1「2年と絡んでたでしょ、変なことされてない?」
👤2「あいつも四天王の仲間だし」
👤3「嫌なら嫌って言わないとだよ!!」
👤1「私、困ってたら味方してやるから!」
👤4「夕人と早人にも言っておくし!」
🌃「...」
🦊「やめなよ!」
🌸「かなた困ってるじゃん」
🌃「ありがと」
🌫️「変なことするのやめてね」
👤2「何あんた達、ヒーロー気取り?」
🌃「あのさぁ、ピキッ
    うるさい、黙ってくんない? ピキピキッ」
👥(かなた怒ってる...?)
👩🏻🏫「皆、そろそろ授業始めるよ」
🌃「はい」ピキ
--- 昼休み ---
🌊「かなた!無一郎!」
🌃「義勇くん!」
🌫️「一緒にお昼食べようよ!」
🌊「うん、食べよ食べよ!」
👤1「いいの?2年と絡んで。裏は黒くて何か企んでるかもよ」
🌃「うるさい、黙っててくんない?」ピキッ
🌫️「行こっ」
🌃「うん」
🌊「~で、皆ばらばらで食べてる、って訳」
🌃「なるほど、」
🌫️「これは、どうしようもない...」
解決法を考えていると真菰ちゃんが駆けてきた。
🦊「はあっ、はあっ、どうしよう、四天王の噂を、屋上で、あいつらがっ、
    流してる、」
🌊🌫️🌃「ええっ!?」
🦊「私は、今っ、時間、ないの、
    だから、かなたちゃん、達、行ってきて、欲しい、!」
🌃「、分かった。行こう。」
🌊「覚悟は出来てる。」
🌫️「うん、行こう。」
--- 屋上に着き ---
💨「で...!」
⚾️「こんなこともしてきて、」
🌃「何してんの?」
💨「あ、!かなたちゃん!」
⚾️「大丈夫?」
🌃「あ゛?馴れ馴れしく呼ぶな
    言っておくが私はお前のこと友達と認めてないからな?」
👤⑴「あれがかなたか。大丈夫なのか?四天王とか意外と生意気だし」
👤⑵「この夕人さんと早人さんの手にかければ守ってくれるからな!」
🌃「は?いい加減にしろよお前ら」
👥「え??」
🌊「どうやら変な噂が流れてるらしいけど嘘だよ?」
🌫️「というかその情報源はどこから?」
🌃「2年のやつは特に分かんだろ?
    どれだけ四天王に親切にしてもらったか。」
👤⑵「た、確かに...」
👤②「私疑問だったの。胡蝶さん、いつも勉強教えてくれるから。
     甘露寺さん、凄く裁縫が上手で、教えてもらったこともあるし。
     二人がそんなことするなんて思えなくて。」
👤❷「夕人、早人、お前、嘘ついてたのか?」
👤⑶「胡蝶しのぶさんのお姉さまもすごく良い方ですし」
👤③「下級生として見てきても誇れるような態度でありますね」
👥「夕人さん、早人さん?」ギロッ
二人は睨まれている。
⚾️「あ?何だよ?嘘じゃないぞ?」
焦ったような、そんな顔で言う。
🌃「しらばっくれても無駄ですが?」
🌊「俺、運動が得意って皆に言われるけど小芭内と実弥のおかげだし。」
🌫️「僕が分からないことは四天王の皆が教えてくれるし。」
🌃「夕人さん?早人さん?あなた達の方こそ問題なのでは?」
もう、これ以上皆には傷ついて欲しくない。
だから、私は、ここでぶちまける。
🌃「お前らのせいで蜜璃さんは心に深い傷を負っている。
    胡蝶さんだっていつもの調子に戻ることができない。
    不死川さんだって我慢の限界が来ている。
    伊黒さんだって皆を傷つけられたこと、これまでに無い位怒っている。
    その責任を取るのはお前らだぞ?
    責任取れんのか?皆の心の傷を癒えんのか?
    迷惑かかってるのは義勇くんもだよ。錆兎くんもだよ?
    皆の普通を取り戻せよ!!責任持てよ!!」
💨「責任なんか取れる訳...」
🌃「じゃあやんなよ!ふざけんな!
    どんだけ精神的苦痛を受けているかも知らずに!
    もしこれでもやめないなら校長に訴えてやるからな?ꐦ」ムカッ
⚾️💨「...」
🌃「これでも言うことある?さっさと今やってることをやめろ!ꐦ」
👤❷「これからこいつら信じるのやめようぜ」
👤③「ですね、こう言う人たちは相手にするのが面倒臭い」
噂を信じていた他の人たちは散って行った。
🌃「そうやって信頼を失ってくんだよ、分かる?ꐦ
    お前らもう出しゃばるな!」
すると、あいつらは、帰って行った。
私はそこで気力を使い果たしたのか、椅子に座り込んだ。
🌊「かなた、かなた!」
🌫️「かなためっちゃ怒ってた」
🌃「ふぅ~~~、だって、わかるでしょ」
🌫️「うん」
🌃「いやわかるんだ笑
    帰るのちょっと気まずいかも笑」
🌊「笑笑もう平静を装うしか無い笑笑
    そろそろ教室帰ろう」
🌫️🌃「うん!」
--- 次の日の休み時間 ---
🦋「あの、なんか、怖いです」
💝「いきなり、噂とか、止んだね」
🐍「ああ、情報源が止められたんじゃないか」
🌪️「だとしたら、誰がやるんだァ?」
私たちは、ふふ、と顔を見合わせた。
🌃「でも、噂が止んだから、良いんじゃないですか?」
💝「まあ、そうだね」
🐍「おい、義勇、かなた、無一郎、真菰、何だ?その顔は」
🦋「何か知っているのではないですか?」
🌪️「話してみろォ」
私と真菰ちゃんは顔を見合わせた。
🦊🌃「くすくす、逃げろぉ~~~っ!」
🌫️「あっ、ずるい!僕も逃げろぉ!」
🌊「待って待って!俺も逃げろ!」
🦋「やれやれ、相変わらずですね」
🌪️「本当だなァ」
🐍「あの四人は本当に子供だよな」
💝「茶目っ気あって、可愛いわ!」キュン♡
🌃「いつも通りに戻ったみたい!」
🦊「良かったね!」
🐍「あ、お前ら見つけたぞ」
🌃「きゃあっ!真菰ちゃん、逃げよっ!」
🦊「うんっ!」
🌫️「ねえ何で置いてくの!?」ダッ
🌊「待ってよ~~~!」ダッ
🦋「ふふ、たまには追いかけてあげましょうよ」
💝「うふ、絶対聞き出すんだから!」
🐍「ふっ、しょうがないやつらだな」
🌪️「ふっ、ったく、その通りだぜ」
これがいつも通りの日々。
四天王の皆の笑顔が戻って、良かった!
        
            はぴはぴ!
そのはです!
今回は平和ですね!
中盤かなた荒れてますけどw
リクエスト箱作るので、良かったらどんどんリクエストぶち込んでください!
お待ちしております!
次回から宿泊学習編始まります!
(次回は宿泊学習編 前準備です)
皆是非見てね!
では、おつその!