編集者:夢の華
お初です!
この「花束」シリーズでは、
GL・NL・BL、3つの恋のかたちを
短編で描いていきます。
それぞれのお話は基本独立しているので、
どこからでも読めます。
リクエストも随時受け付けております!
⚠お話によっては少し長めになる場合があります。ご了承ください。
公開順ごっちゃごちゃでごめんなさい!!(・・;)
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目次
【幼馴染―】
今回は百合の花をさかせます!!
苦手な方はUターンを!
「ゆーみー!!」
「わっ!!びっくりしたぁ。。」
「えへへ、ごめんね?」
そう謝る彼女はそう、幼馴染の晴乃。
隣のクラスから走ってきた様子。
「どうしたの?はる」
「教科書忘れちゃって〜」
「…珍しいね、はるが。
なんの教科?」
そう、彼女は前日に2回確認するほどきちっとしてるのだ。
「はああ、昨日は眠くて確認忘れちゃったの〜。
えっとぉ〜…なんだっけ。」
「…」
「あ、現代国語!」
「うん…はい。」
「ありがと〜。また返しに来るね!」
「今日はこっち現代国語ないからゆっくりで大丈夫。」
貸せば嬉しそうに笑ってからまた走り去ってく。
ん〜…、体調悪いかなぁ〜…。
__
お昼になってから珍しく向こうから来ないのでこっちから行ってみる。
すると…案の定机に突っ伏するはるの姿。
「はーる。」
「んんぅ〜?
あ、ゆみぃ。」
「…体調悪いでしょ。
ごめんね、さっき確認すればよかった。」
そう言いながら首に手を当ててみればほんのりと熱い。
「はる、熱あるよ。
保健室行こう?」
「ん…ちょっと、まって…。」
いつもならぱっと動くはる。
ほんとに辛そう。
ちらっと見えた顔を見れば頬もまたほんのりと赤い。
「…はる…。」
「…ん、行こぉ?」
「ん。」
はるの手を引いて一階の保健室に向かう。
私達は2年で2階なので降りないといけない。
「はる…階段だよ。」
「ん、ありがとう。」
_
保健室行って体温図ってみれば8度2分。
「あら…お迎え来てもらって早退しよっか。
ご両親とか保護者の方家にいる?」
「母が…。」
「わかった、私連絡入れてくるから…」
保健室の先生がそう言って私をちらっと見る。
「はい、います。」
「おねがいね?」
そうにこっと笑って先生は電話に向かう。
「はる、眠れるなら寝な?」
「…ゆみ…。」
「ん?」
「ありがとう。」
そう言って弱々しく手を伸ばしてくるはる。
私はそのいつもよりほんの少し熱い熱を持った手をとり…
「はるだもん。」
そう言った。
―私の大好きで大切な幼馴染。
そして…。。
それ以上の名前はもう少し先で_
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
次回は「桜」、
その次は「薔薇」を予定しています!
気になるお話だけでも、ぜひ覗いてみてください。
誤字脱字のご指摘やアドバイスまたは感想やリクエストもお待ちしています!
【設定紹介】
みんなの紹介です
🌼 百合(GL)
風並 夕美(かざなみ ゆみ)|16歳・高1
しっかり者の幼馴染ポジション。
晴乃に長年片想い中。実るかどうかは――?
桜菜 晴乃(さくらな はるの)|15歳・高1
ふんわりマイペースな女の子。
小さい頃から好きな人がいるとか、いないとか…?
⸻
🌸 桜(NL)
里原 蒼空(さとはら そら)|18歳・高3
奥手すぎる男子。
羽海を好きになったのには、ある理由があって…?
宮星 羽海(みやほし うみ)|18歳・高3
蒼空の想いに気づいている様子。
本当は、もう少しリードしてほしいと思っていて――?
⸻
🌹 薔薇(BL)
柚巴 翼(ゆずは つばさ)|16歳・高2
不良気味でぶっきらぼう。
愛は重め、いや重すぎるくらい。
宮星 陸翔(みやほし りくと)|16歳・高2
真面目な学級委員。羽海の弟。
世話焼きで優しいけど、ちょっと泣き虫。
【花束】
【花束】
「ゆみ〜?早く移動しよ!」
「わかったから前向いて!危ないよ!」
パタパタと軽くかけてく 百合の花。
楽しそうに笑いながら。
「あ!うみ先輩こんにちは」
「あら夕美ちゃんこんにちは〜
お友達いっちゃうよ?」
「え?あ、はる待って!
お疲れ様です」
「はい、お疲れ様〜。
って、そらくんも待って!」
先輩後輩だって仲良く会話して…
「なぁに?そらくん。」
「後輩ね〜…」
「かわいいでしょ?一年生」
桜 だって楽しく過ごす。
「りーくー…。」
「うるさい、重い、熱い!
はーなーせー!!」
「あ、陸。」
「ん?あ、弟くん。」
「早く離せっ!」
「やだっ!」
「離せよ!」
薔薇の花 たちだってじゃれ合う。
交わりきらない花たちが…
交わることのない想いが…
それぞれみんな…
花が咲き誇る―