図書委員会の夢主と一星れる。れるは夢主に一目惚れをしたが鈍感な
夢主は気づかずに…。でも夢主も少しずつ彼に惚れて…?
鈍感な少女と青年の恋物語!
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目次
Prologue
れるは一人放課後荷物をまとめ図書室へ向かう。廊下にはまだ春の暖かい風が
吹く。そこには一人少女が居る。本を揃え荷物をまとめている最中だった。
「れる先輩!」
れるが来ただけで喜ぶ#名前#の頭をワシャワシャと撫でる。
「ちょ、先輩!帰りますよ!」
れる達はそのまま帰る。このままずっと居れたらいいな。大好きやで。
---
私は最近れる先輩になんか特別な思いをよせている。他の人と話すと
苦しくて、目を伏せる。頭をワシャワシャと撫でてもらうのも全部私だけが
いい。先輩、これってなんですか?私、先輩のことが好きかもしれません。
先輩、好きになっていいですか?
1話 虐め
「おはよ〜」
朝学校へ登校する。
「おっはよー!」
親友の和華ちゃんだ。可愛くて一緒にいると幸せを運んでくれる気がする。朝
から元気な和華ちゃんに
「元気だね!」
と言っておく。
「いつでも元気いっぱいの天使だよ!」
ピースを向けフフンっというような表情にくすくす笑う。
「あ、#名前#ちゃん」
この子は莉音ちゃん。同じ図書委員会で仲良くなった。
「ねぇ、修学旅行さ、」
莉音ちゃんの話題に耳を傾ける。
「一年生と二年生合同で行うらしいよ。」
先輩って二年生だから一緒に修学旅行!?普通に楽しみ!一緒のグループになれる
かな?
---
「おっはー!」
れるは朝教室に挨拶する。
「れるち、修学旅行一年生と合同だって!」
ゆう君は嬉しそうに言う。まぁ、二人とも後輩に片思いしてるから。少し
楽しみにしてると
「おっはよー!」
高音が教室に響く。
「うわ、ちむやん。朝からうっさいな!」
「そんなのちむ知らなーいっ!」
絶対五月蝿いやん。まぁええわ。思い伝えれるかな。
「朝のHR始めるぞー」
面倒くさそうに先生が挨拶をする。
「ここは〇〇だから〜れる!この式の答えは?」
うわ!寝てて話がわからん…。
「△△だよ〜」
まじでゆうくん神!
「△△で〜す」
「せーかいだー」
先生怠いのによくやってられるな。このまま授業が終わりれるは休み時間、
一年の教室に向かう。
「きゃーっ!」
なんか声聞こえるな。
「#名前#!今日図書委員会ないから一緒に帰ろや!」
本を持っている少女に話しかける。
「れる先輩!良いですよ!」
しかしれるは気づかない。#名前#の後ろに鋭い視線が刺さっていることに。
---
れる先輩っ!ここで声かけないでくださいっ!
「ちょ、れる様とどういう関係?」
うぅ〜、虐芽さん達だ…。苦手だなぁ〜。
「同じ委員会で…、」
気まずい!助けて!
「ふぅ〜ん、」
少し睨んでから去っていく。なんか嫌な予感がするなぁ。
「今日放課後女子トイレね。」
うっ…、やっぱり?先輩にキャンセルしに行くか…。
---
れる先輩
---
❀#名前#
〈今日急な用事ができて…。ごめんなさい
(´・ω・`)カナシイ
れる🌈
OK、正門でまっとくわ!〉
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なぜそうなるのーっ!
---
急な用事か…。まぁ、正門で待っとこーっと。
キーンコーンカーンコーン。放課後や!正門行こーっと!
---
キーンコーンカーンコーン。女子トイレに私は向かう。
「れるさまといっしょに居て許さないっ!」
ドゴッボコッボカッ!痛いっ!でもナレテルヨネ…。
一時間ほど殴られ、蹴られ。ようやく終わった。水もかけられてるけど
ダイジョウブ。
「お待たせしました!」
---
「お待たせしました!」
いやなぜびしょ濡れ?うーん、まぁ
「濡れとるけど…?」
「大丈夫ですよ〜!」
明るく振る舞う#名前#に酔いしれていたんだ。
1255文字!
今日は朝まで寝れねぇな〜!
2話 標的
私は途中で先輩と別れる。心にはほろ苦いチョコレートが残ってる。私は人を殺し
ちゃったから何も手に入らないのに。馬鹿みたいだね。私はお兄ちゃんと比べられ
ちゃう。お兄ちゃんが出来ることを押し付けられるんだ。お兄ちゃんができても妹の
私ができるとはわかんないのにね。もう強制しないでよ。私は一人の家に荷物を
置く。誰も居ない家に独り言が響く。
「私だけ生きちゃってごめんね…。」
お兄ちゃんの方が可能性があるのに。私は生きてる自分を憎んでる。
「いただきます」
粗末なご飯を食べ、
「ご馳走様でした」
何時もと変わらない日常を過ごすんだ。でも今日はちょっとだけ変わっちゃった。
虐めの標的になっちゃった。私が先輩と関わるからなんだろうね。この恋、実らない
よね。私より良い子しか居ないのに。和華ちゃんは可愛いからいいよね。
ピロロン♬お風呂が湧きました。
私は思考を閉ざしお風呂にはいる。ドライヤーで髪を乾かし、日記をつける。今日の
自分はうまく笑えてたかな?今日の私は普通だったかな?将来困らないように日記をつけ
ベットに潜る。
「おやすみなさい。」
誰にも届くはずがないおやすみを言いそのまま眠りについちゃったんだ。
---
「ん〜」
布団から離れたくない…。ていうか今日学校やん!あかん!れるは急いで準備をする。
「行ってきまーすっ!」
食パンをくわえダッシュで校門にはいる。
「おっはー!ゼェゼェ」
あかん、しんどい。肩で息をするれるにちむは
「体力なさすぎーwww」
って煽りよる。ホンマムカつくなぁ。
「朝のHR始めるぞー」
いつもと変わらない声。そのままの状態が続くように。
「I am healthy and full of energy.これの意味を言えー」
絶対これゆう君無双パターンだ。
「自分は元気で、体力満タンです。」
「せーかいだー」
何時もと変わらないやる気の無さそうな声。チョコレートみたいにこの幸せが
溶けないように。放課後になった。委員会の日だから図書室に向かう。#名前#は
本を全て揃え終わり
「帰りましょうか」
そう言った後
「一星先輩」
と笑っている。
「LINE、消してもいいですか?」
ふと言われる言葉。この恋は苦いビターチョコレートだな。そっとれる達は
LINEを消す。
「さよなら」
それが#名前#と交わした最後の言葉だ。一人家に帰る。部屋で宿題をして
家族とご飯を食べる。いつもは美味いご飯もいまは苦い味しかしない。
「ご馳走様でした」
れるは食器を片付けLINEを開く。
---
👾ユム@眠い
〈ねぇ、恋どうなったニマニマ
Relu🌈
失恋模様💔〉
---
くだらない会話をする。れるは近くにあるチョコレートを食べる。
「苦…。」
どうやらハズレのビターチョコのようだ。苦さに顔をしかめる。もう一つチョコを
食べる。これは当たりのいちご味だ。口の中で甘い味が溶けていく。
「うま…。」
れるは風呂に入り眠りにつく。
「おやすみ」
今は話すことのない人達に呟く。
1314文字!