超ご都合、超捏造、超自己満の三拍子が揃った入間銃兎夢小説。
死ネタっちゃ死ネタです。
地雷ないかたにおすすめします。
あらすじ...?
なんかあと半年で小惑星降ってきて日本滅亡するらしいね。どうなっちゃうのー
って感じです(?)
語彙力のなさは許してくだせえ。
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目次
愛してました。1
《___続いてのニュースです。昨夜0時頃、____》
「最近この話題で持ちきりですね。」
「そりゃあこんなことを上がギリギリまで隠していたんならこうなるでしょう?」
そう言って苦笑する彼の瞳の奥は、酷く悲しみで満ちていた。
ようやく麻薬を撲滅させるという夢を叶えたというのに、あと半年で日本が滅亡するというのだ。
「小惑星ごときに殺されるぐらいなら、」
『''俺が''お前を殺したい。』
愛してました。2
「小惑星ごときに殺されるぐらいなら、」
『''俺が''お前を殺したい。』
そう嘆く彼___もとい入間銃兎は私の彼氏だ。
---
''俺が''お前を殺したい。この一言から、私たち二人のとある計画が始まった。
「#💙#は行きたい所とかあるんですか?」
「うーん....コンビニ?」
「それは今行きたいところでしょう....まぁ行きたいなら車出しますけど。」
「...お墓参り、いく。」
私も彼も、親族を割りと早くに亡くしている。最近いろいろあって行けていなかったから、もう日本は終わるけど最後に親孝行ぐらいしなきゃね。
でも、言った後に少し後悔した。
今でも少し暗い彼を、もっと辛くしてしまうのではないかと思ったから。
___だけど、返ってきたのはいつもより幾分か明るい声だった。
愛してました。3
だけど返ってきたのはいつもより幾分か明るい声だった。
---
「そうだな。お前の顔を見せてやったら喜ぶだろうしな。いこう、二人で。」
「はいっ...!」
「...で、ほかには?」
「ゑ? 」
「ゑ?じゃないですよ。まさかコンビニと
墓参りだけいって一生を終える気ですか。私嫌ですよ。墓に行った足で一生終えるの。」
「銃兎さん言い方言い方。」
だって急に言われても、行きたい所なんて見つからないのだ。
強いていうなら、遠く、静かな....いやここでもいい。ここがいい。
小惑星から逃れようと、人がいなくなったガランとした中華街。こんな世の中をものともせず泳ぐ魚達だけの海。変わり果てた横浜で、彼と二人で最期の一秒まで生きられたなら。
「幸せ、かもしれない」
愛してました。4
変わり果てた横浜で、彼と二人で最期の一秒まで生きられたなら。
「幸せ、かもしれない」
「かも、じゃなくて幸せにするんだよ」
「へ、」
その瞬間、彼は前から強く私を抱き締めた。私も、彼を優しく抱き締めた。
私の髪を撫でながら、彼は思い付いたように言った。
「やっぱり、お前は外国へ逃げないか」
「え...?」
「こんなところでお前は終わっちゃいけない。」
「銃兎さん、」
「まだ20年そこらしか生きてないんですから。もっと楽しんでもいいじゃないですか...!」
「銃兎さん...!!!」
私一人で楽しむ必要なんてない。
あなたが、銃兎さんがいなきゃ、私は、
「楽しくないよ!」
「...!」
「私、あんな惨めったらしく生きるつもりないし」
あんな政治家達みたいに自分の身だけ案じて逃げるなんて、絶ッッッ対に嫌だ。
「それに、銃兎さんとじゃなきゃ、」
「.....やだ。」
「ハァ....わかりましたよ。死ぬまで一緒にいればいいんですね?お姫様?」
「そうだよ、王子様。守ってね?」