運命。そんなのを信じるのは馬鹿馬鹿しい。そう思ってた。
「あなたに運命を感じます」
君は何で泣いているの?
これは、本当に運命なの?
人気出るかな、、(不安★
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目次
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キャラ紹介~
檜垣 優(ヒガキ ユウ) DK1 (男子、高校一年) 運命なんてありえないと思っていて基本クール
一言 運命信じるとか馬鹿馬鹿しい。笑
二階堂 莉愛(ニカイドウ リア) JK1 (女子、高校一年) 優しくて頑張り屋
一言 優くん・・・ (意味深
平田 翔(ヒラタ ショウ) DK1 優のクラスメイトで唯一の友
一言 俺モブ?え?脇役なん、かぁぁぁい!
檜垣 美紅(ヒガキ ミク) 優の母親 おっとりしていて莉愛に甘い
一言 莉愛ちゃん可愛いわぁ
※優の父は事情で離婚、美紅と二人暮らし
これからこの小説頑張ります!!なので応援コメント、ファンレターお願いします!!!🥺
#01 何も信じない
優side
俺は、檜垣優。
1つ思うことがある。人生ってまぁ楽しくない。
俺の人生は不幸しかない。きっとこれからも。
俺は男子高校生1年だ。勉強も運動も平均レベル。強み、特技そんなのない。
きっとどこかに置いてきたんだ。
そうそう。
俺は中二ごろまでの記憶をなくしている。記憶喪失とかではないと思うけど、何故か記憶が少しも
ないんだ。
家にいるのは母の美紅。車いすを使っているから俺が看病してやらないといけない。
そして今—。
美紅「優?ちょっと話があるの」
優「何?」
美紅「実はお母さんあと2か月で死ぬの。」
優「、、、は?」
美紅「今日病院で、余命宣告されちゃったのよ」
優「なっ」
美紅「ごめんね、、っ父さんもいないから1人なんて、本当ごめんね」
優「ん。。」
神様なんているわけない。
良い事をしたって幸は訪れない。
運命なんてこの世に存在しない。
俺は、何も信じない。
next 03 学校なんて
#02 学校なんて
ピピピ、、、! いつもと同じ目覚ましの音。
でも気持ちはいつもより少し沈んでいる。
母さんが余命宣告されるなんてな、、。
俺、不幸だな
ガラガラ
みんな俺を一瞬見る。そしてすぐに目線を外す。
俺は、俗に言ういじめに近いものを受けている。
理由は忘れた。俺は、少し前までの記憶がない。
まあ、きっといい思い出はないからそんなのいらないが。
翔「優おっはー!!!!」
優「うるさ」
翔「塩対応すぎて塩ラーメン作れそう(?)」
こいつは俺の唯一の友。まあ、うん、好きってことにしてやるよ 翔(わーーーーーーーーい)
でもまあ、こいつがいたっていじめはある。
―授業前
優「俺の体操服しらね?」
クラスの男子「ごみ箱で見たぞーw」
ごみ箱には切り刻まれた体操服。
―休み時間
クラスの男子「おらっ」
ドンッ
優「あ、中村さんごめん」
中村「あ、は、は、はいっ汗」
クラスの男子「檜垣優がモテ女子・中村芽亜里の胸触ってたぞww変態www」
優「いや興味ないし」
中村「ひ、檜垣くんのばかっっ」
やってもないのに押されて罪なすりつけられて。
やっぱり学校なんてくそだ
俺には居場所はない
次回 #03 母の病院にて
#03 母の病院にて
俺には居場所なんてない。 死ぬまでずっと。 のはずだった
今日は母さんの見舞い。
優「母さん」
美紅「優いらっしゃい」
優「ふーん 結構いいんじゃない」
美紅「そうなのよ!!ご飯もまさかの超おいしいのよ!」
優「はっ、笑」
まあ元気ならいいや
美紅「喉乾いたわ、、水買ってきて?」
優「はいはい」
ガチャ
あ、あそこに自動販売機あんじゃん
ゴトッ
うまそ (
ガチャ
優「買ってきたぞー……?」
?「ううっ、、ううっヒックううっ」
優「あ、間違えました、」
?「待って!!!」
優「え?」
?「もしかして優くん..?」
何で知ってんの
優「あ、ああ」
?「檜垣優でしょ?」
俺こんな人知らない、
?「あなたは私の運命の人だ!私は二階堂莉愛!」
二階堂、、莉愛?聞き覚えもない女に運命なんて言われたって信用できない
優「俺は運命なんて信じない」
莉愛「っ、、」
莉愛 ニコ
「知ってた」
知ってた、、?何なんだ、こいつ
次回 #04 翔の気持ち