英国出身の迷ヰ犬(DEAD APPLE)

編集者:海嘯
文豪ストレイドッグスの二次創作である『英国出身の迷ヰ犬』の本編(Chapter2と3の間の物語)だよ。 一応番外編じゃない…予定。 英国出身の迷ヰ犬はこちら! https://tanpen.net/novel/series/dbc4b7a3-d5a6-4927-bd3f-8e75383d3519/ 注意! •文豪ストレイドッグスの二次創作で、オリジナルキャラクターが登場します。 •『DEAD APPLE』のネタバレを多く含みます。 •作者の自己満足です。 •タイトルは小説版に合わせていて、飛ばしてる部分もある。
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目次

    1-1

    六年前の龍頭抗争から続く御伽噺。 ここに開幕。
    少年は敦と共に武装探偵社へとやってきた。 会議室には殆どの社員が揃っており、その空気は少し冷たく感じる。 次回 「少年と異能力者連続自殺事件」 気がつけばスクリーンに見覚えのある、線の細い青年の写真が映し出されていた。

    prologue

    いよいよ始まるDEAD APPLE。 プロローグだから短いけど気にしないで☆
    あれ、3701文字だぞ??? 思ったより書いてて笑うわ。 次週からいよいよ本編! 一話の長さがどれぐらいになるか不明ですが、お楽しみに!

    幕間

    殺されたエージェントの近くに置かれていた罪の果実。 少年は何か思うことがあるようだ。
    少年はバーを後にしてヨコハマを離れた。 そして高所から霧がゆっくりと街を飲み込む様子を一人、静かに眺めている。 次回『少年と濃霧に包まれた街』 やはり、霧の中にいるであろう彼らに電話は繋がらなかった。

    1-2

    少年は『或る依頼』を受ける。 探偵社に舞い込む依頼も同様だった。
    少年は改めて資料に目を通し、小さくため息をついた。 原罪を象徴する赤い果実は月光で輝く。 次回『少年と情報提供者』 月明かりに照らされた“其れ”を、僕はそっと手に取った。

    1-3

    『異能力者連続自殺事件』の関わりのあると思われる男。 少年は見覚えがあるようだ。
    少年は特務課に連絡を取り、ある場所へ向かい始めた。 太宰との対話で蘇る友人の姿は今でも鮮明に思い出せる。 次回『少年と林檎』 机に置かれた“其れ”は毒々しい赤と清らかな白のカプセルだった。

    2-1

    遠き日を思い出す迷ヰ犬。 少年は、もう一つのカプセルを握り締めていた。
    少年は探偵社員と合流した。 迫る黒い影は、街中に響き渡るほどの咆哮を上げた。 次回『少年と獣』 一瞬見えた獣の正体は判らないけど、闇の中その瞳は光っていた。

    2-2

    排除ではなく、依頼は収束させること。 少年は覚悟を決めて歩き出す。
    少年は霧の効能を整理し始める。 黒き影を退け、ある場所へと向かい始めるのだった。 次回『少年と自殺の真相』 とりあえず探偵社に向かうためには“足”が必要だ。

    2-3

    少年は自身の異能と対峙する。 そして探偵社員と夜の街を駆け抜けていた。
    探偵社に着いた少年達は外部と連絡を取ろうとする。 準備を整え、もう一度霧の立ち込める街へと繰り出した。 次回『少年と通信相手』 最後の此方に向けられた言葉で、通信相手が分かった。

    2-4

    正体不明の獣に退治する少年。 特務課と連絡を取るため、彼らは探偵社へと向かう。
    少年達は移動するも、異能達に追いつかれてしまった。 そして対峙する中で自身と重なる部分を見つける。 次回『少年と戦闘方法』 どうにか防御の姿勢を取るも、また僕は地面を転がった。

    3-1

    少年は特務課と通信を取る。 そして、また夜の街へ。
    一時の休息を取れた少年達。 こんな状態でも、仲は悪いままだった。 次回『少年と情報共有』 転がり込んだ際に逆さまになったまま呟いたのと、部屋が動き出すのは同時だった。

    3-2

    骸砦への道を自身の異能力に遮られる。 少年の選択したものは、撤退。
    地上に出た少年達を待っていたのは、自身の異能達。 今、すべきことは何だろうか。 次回『少年とすべきこと』 僕のすべきことは、とても単純だ。

    3-3

    昇降機に乗り込んだ少年は首を痛めた。 情報共有をし、戦闘へ備える。
    ヨコハマ各地で多くの異能者が己の異能と対峙していた。 少年は霧の濃さなど関係なく、自身の異能と踊る。 次回『少年と“鏡の国のアリス”』 本気のアリスを相手にするには、今の僕は弱すぎた。

    4-1

    少し昔話に花を咲かせた少年。 自身の異能と対峙し、それぞれがすべきことをする。
    骸砦で咆哮をあげる、紅き龍。 少年は大空を目指して歩いていく。 次回『少年と紅き龍』 改めて空を見ると雲はなく、澄み切った夜空に浮かぶ月はただただ美しい。