これは、ずっと未来のお話。
崩壊した世界で、霊夢さん達は今日も戦う。
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目次
霊夢さん達は今日も戦う。第一話
胡桃「このシリーズとだるまさんシリーズを優先していきます!」
これは遥か昔の話、、
昔、地球が汚染されて、住めないような環境になってしまった時、、
人類は、その環境に耐えうる新たな人工の生物を生み出した。
その名を、『新人類』と言う。
だが、いつしか新人類が暴走し、人間に危害を与える存在となった。
そして、今人類は、隠れるように暮らすようになった、、、、
村人「なんて、この世界じゃ何回聞いたかわからないくらい聞いた話だろ?」
??「、、、そうね。」
霊夢「いつかこうなるのはわかっていたわ。その上で人類は、天敵を生み出してしまった。」
霊夢「この時代に生きた私たちの運が悪かったわね。」
村人「ハハッ、よく言うなぁ?流石だな、霊夢。」
霊夢「しょうがないわよ、、、、、ねぇ、少し外に出てきてもいい?」
村人「な、なんでだ?」
霊夢「もっと私は強くなりたいの。ねぇ、少しだけだから、、建物の方にはいかないわよ、?」
村人「、、、しょうがないな、、、少しだけだぞ?新人類に気をつけるんだぞ。」
霊夢「わかったわ。行ってきます。」
霊夢「ふぅ、、久しぶりに外に出たわね。」
魔理沙「あ、霊夢ー!久しぶりなんだぜ!」
霊夢「魔理沙じゃない。元気にしていた?」
魔理沙「もちろんなんだぜ!」
魔理沙「どこにいくんだ?」
霊夢「少し外に出るだけよ。」
魔理沙「そうか!気をつけろよ!」
霊夢「ええ、わかってるわよ。じゃあね。」
魔理沙「じゃあなー!」
霊夢「やっと外ね、、、わ、綺麗。」
霊夢「、、この世界、昔はどんなだったのかしら、、??」
新人類「貴様が知る必要などない。」
霊夢「、、、、え?」
霊夢「し、新人類、、ッ」
バッ
新人類「ほう、我らと戦うつもりか?よい。貴様のこと、八つ裂きにしてやろう。」
霊夢「やばい、どうしましょう、、村に近づけない形で逃げないと、、、」
新人類「我から逃げれると思うのか?」
霊夢「水場に逃げましょう。そして、一周して逃げれば、、、」
バシャ
新人類「ほう、、我から逃げたか、、なかなかやるようだな、、?」
霊夢「ただいま。」
村人「お、おかえり。」
霊夢「ごめんなさい、、」
村人「え?どうしたんだ?」
霊夢「私、新人類に遭遇したわ。そして、逃げてきたの、ッ、、。」
村人「、、大丈夫だ、霊夢。お前が無事ならそれでいい。とにかく、対策を打たないとだな、、」
霊夢「確かあの新人類は、、」
新人類「我のことか?」
霊夢「、、ッ、!?、どうしてここに、ッッ、!?」
新人類「いっただろう。我から逃げれるわけがないと。」
バンッ
霊夢「ッ、、!?バタッ」
村人「れ、霊夢!?」
新人類「貴様らも消えるがいい。」
バッ(剣を振り上げる)
魔理沙「やめるんだぜ、、ッ!!」
新人類「!、、ほう、仲間を庇うか。よいな。貴様、ついて来い。」
魔理沙「なッ!行くわけないだろう!!」
新人類「こいつがどうなってもいいのか?」
魔理沙「くッ、、行くんだぜ、、」
村人「は!?魔理沙!?正気か!?」
新人類「どうでもよかろう?おい、早く来い!」
魔理沙「、、、、はい。」
村人「ッ、、魔理沙ッ!!」
霊夢「うぅん、、、」
村人「!霊夢、、!、起きたか、ッ、」
霊夢「あの後、、何があったの。」
村人「、、魔理沙が、、ッ、、」
霊夢「魔理沙が、、?」
村人「魔理沙が、ッ、、!新人類に、ッッ、!、ポロッ」
霊夢「ッ、、魔理沙が、、ッ、、」
霊夢「ッ、、少し、頭を冷やしてくる、、わ、、。」
村人「おう、気をつけろよ、。」
ポツポツ、、ポツッ、、
霊夢「雨、、」
ポツッ、ポツポツッ、ポツッポツポツポツッ、
ザーッザーッザーッ
霊夢「魔理沙、、どこに行ったのよ、、ッ」
霊夢「もういっそ、、いえ、だめよ、、落ち着いて、、」
霊夢「あら、、人、、?どうしてあんなところに、、」
??「、、__さよ__、__ら__、__世界__、、」
フラッ
霊夢「!!」
ザッ
??「!?なんで、、ッ、」
霊夢「、、どうして。」
??「どうしてって、ッ!ようやく消えれると思ったのに、ッッ!、!」
霊夢「落ち着きなさいッ!!」
??「だ、誰ッ!?」
霊夢「わ、私の名前は博麗霊夢。あなたは、?」
??「、、、」
瑠璃「|月夜 瑠璃《つきよ るり》です、、ッ」
霊夢「瑠璃、、一旦、私の住んでいるところに来なさい。」
瑠璃「ッ、、はい、、」
霊夢「ついてきて。」
瑠璃「、、わかりました、、ッ」
胡桃「切る場所が微妙にわからない!」
胡桃「それじゃ、ばいちゃ!」
霊夢さん達は今日も戦う。第二話
胡桃「あっちの世界線をこっちが壊してないか超心配ですね!それじゃ本編へGO!」
霊夢「ただいま。」
村人「おかえり霊夢。、、あれ、後ろにいるのは?」
霊夢「外にいたから、、、」
瑠璃「月夜瑠璃です。」
村人「そうか。しばらくここの村に泊まっていくか?」
瑠璃「、、、はい、ありがとうございます。」
村人「いや、大丈夫だ。霊夢、お前の家に泊めてやってくれないか?」
霊夢「元からそのつもりよ。それじゃあ、また明日。」
村人「ああ、また明日な。」
瑠璃「、、、ここが、霊夢さんの家ですか、?」
霊夢「そうよ。少し狭いけれど、許してちょうだい。」
瑠璃「いえ、泊めていただいてる立場なので、文句はありません。」
霊夢「なら良かったわ。」
霊夢「本題よ。なんであなたは死のうとしたの?」
瑠璃「、、、それは、、ッ、、」
霊夢「ゆっくりでいいわ。」
瑠璃「それ、、は、、みんな、、__殺されたからです__、、ッ、」
霊夢「!」
瑠璃「親も、、兄妹も、、みんな新人類に殺された、、ッ、!!」
霊夢「な、何があったの、、?」
瑠璃「家族全員で出かけていたんです、、ッ、そしたら、突然新人類が出てきて、、ッッ、!」
霊夢「惨殺していった、、と?」
瑠璃「、、最初に殺されたのは、お父さんでした、ッ、、家族を逃がそうとしてッ、、、ですが、すぐに殺されてしまいました、、ッ、、」
瑠璃「その後に、お母さん、、同じく、子供達を逃がそうとしたのでしょう、、ッ、、でも、、お父さんが敵わなかったのに到底、、、ッ」
瑠璃「次は、兄が殺されました、、ッ、、一番仲が良かったんです、、ッ、私を庇って死にました、、ッ、」
瑠璃「最後に、妹が、、一緒逃げていたのに、、ッ、転んでしまって、、ッ、、」
瑠璃「私にはもう何もないんですよ、ッ!!だから、消えようとしたのに、、ッ、、」
霊夢「あなたの気持ちはよくわかったわ。」
瑠璃「ッ、なんでそんな、ッ、、!!」
霊夢「私も、親を新人類に殺されたわ。」
瑠璃「ッ、、」
霊夢「私もその時は死のうと思ったもの。」
瑠璃「じゃあ、、!」
霊夢「でもね?私はその時、ある人が励ましてくれたわ。」
---
霊夢「お母さん、お父さん、今行くから__」
魔理沙「お前!そんなとこで何してるんだよッ!戻ってこいよ!」
---
魔理沙「そうか、、霊夢は家族がいないのか、、じゃあ、今日から私が家族になるぜ!!」
霊夢「え、い、いいの?」
魔理沙「もちろんだ!よろしくな、霊夢!」
---
霊夢「魔理沙、いる?」
魔理沙「もちろんだぜ、霊夢!」
霊夢「遊びましょうよ」
魔理沙「おう!行こうぜ!」
---
霊夢「だから、私は瑠璃を見捨てられない。過去の自分に重ねてしまうから。」
瑠璃「、、そうですか、、」
瑠璃「じゃあなんですか?あなたは私の家族になりたいの?」
霊夢「違う。私は、そんなに図々しいことは言えない。」
霊夢「私の家族になってくれた友達は、、、今、新人類に捕まっているわ。」
瑠璃「!そんな、、」
霊夢「だからね?助けに行くのよ。」
瑠璃「!」
霊夢「あなたも、私と一緒に来ないかしら?」
瑠璃「い、いいんですか?」
霊夢「もちろんよ。一緒に世界を、、見にいきましょう。」
瑠璃「、、ありがとう、霊夢さん。」
霊夢「じゃあ!決まったならすぐに準備するわよ!ほら、服はびしょ濡れでしょう?着替えて!」
瑠璃「あ、、は、はいっ!」
霊夢「というわけで、私たちは魔理沙を助けにいってくるわ。」
村人「、、いやまぁわかっちゃいたけど、、、、とか言ったところで、決意は変わらないだろう?」
霊夢「もちろんよ。」
村人「じゃあいってこい!次戻ってくる時は必ず、魔理沙と瑠璃と共に!無事で戻ってこい!」
霊夢「、、わかったわ!いってきます!」
瑠璃「、、えっと、、短い間でしたが、お世話になりました。」
村人「あぁ、別に大丈夫だ!気をつけるんだぞ!」
瑠璃「!は、はい。」
霊夢「それじゃ、行きましょう。」
瑠璃「はい。」
霊夢「魔理沙を、、そして、瑠璃のために、、」
瑠璃「!」
胡桃「なんか終わり方が謎」
瑠璃「もっといいところあったでしょ、、」
胡桃「る、瑠璃!?」
霊夢「私もいるわよ。」
胡桃「霊夢まで!」
魔理沙「私も!あとがきだから、出演させていただくぜ!」
胡桃「それじゃ、みんなで、」
全員「ばいちゃ〜」