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目次
6年3組は全員スパイ?!
「おはようー」「おはよ!」「よっ!」…このように学校であいさつをしている光景は珍しくはないだろう。だがこの教室の生徒は皆スパイなのである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の名前は東雲柚蓮。(しののめゆれん)6年3組の生徒だ。「おはよぉ!」元気な声であいさつをしてくれた彼女の名前は綾瀬はるひ。(あやせはるひ)「おはよう。」私はあいさつを返した。…ここまでは普通の会話だ。しかしここから異様な会話が始まる。
「ねえねえゆれん!今日チャカ持ってきた?!昨日持ってきてくれるって言ってたよね?!」
「ふぇっ?!…あーそんな話してたね。」
「持ってきた?」
「うん。ほら。」
「うわぁ~本物のチャカだぁ」
何を言ってるかわからない人も多いだろう。チャカとは拳銃のことなのだ。学校に持ってくるなんて普通じゃありえないだろう。だがここはスパイしかいない、いわば「スパイ軍団」なのだ。だがスパイだけがいる教室はここだけだ。他の6年生は普通の授業をしている。その理由は…まあ。また今度。
キーンコーンカーンコーン
「んあ、ゆれん、チャイム鳴ったよ。」
「あーそうねじゃあ着席しなきゃね。」
そう言って席に座る。はるひとは隣の席なのですぐに話せる。
ガラッ
教室のドアが開いた。
先生が入ってきた。それも普通じゃない。筋肉ムッキムキの40代のおじさんだ。
「おはよう。」
先生が言う。
「「「「「おはようございまっす!!」」」」」
みんなが声を合わせて言った。
「今日はA班とC班の仕事だ。他の班は援護に回れ。」
先生が言う。
「「「「「「はいっ!!」」」」」」
私とはるひはA班なので今日は任務がある。
任務とは、学校の授業の代わりに任務をする。成功すれば収入が得られるのだ。
「じゃあ今日の任務の内容の説明だ。ここ最近で一番大きい仕事だ。はるひ、ゆれん、お前達に頼っているぞ。」
「「はい!!」」
何故私たちが頼られているかというとそれはまた後で。
「今日のターゲットはこいつだ。」
大きな模造紙を黒板に貼りながら言う。
「こいつは大麻や覚せい剤を大量に日本に持ち込み、高額な金額で販売している。しかもこいつは権力者だ。こいつを止めるためには今日はいつもならしないことをする。それは「人殺しだ。」」
ざわめきが生まれる。
「こいつを殺さなければ大麻が身近な場所で売られるかもしれない。その金で社会がおかしくなるかもしれない。とにかく要注意人物だ。」
対象者を殺す…か。
簡単かどうかはわからないが私とはるひなら絶対できる。
To Be Continued…
名前はなんかガチャみたいので引きました。主人公は別ですが()
飽きなければ続けようと思います。
6年3組は全員スパイ?!2
Ultimate Arasuji(アルティメットあらすじ)(?)
スパイ達が集まるクラスでゆれんとはるひは殺しの仕事が舞い降りてきた。任務は成功するのか…?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今ゆれんとはるひは路地裏で着替えをしていた。
「殺しの仕事って初めてだけど緊張するね。」
とはるひが言う。
「はるひは殺しの仕事したことないんだ。」
「え?!ゆれんはあるの?!」
「ないよ。」
「ないんかい!」
というような感じで雑談を交えなが任務をするとき専用の服に着替える。
黄色のパーカーに紺のスカートという可愛らしいデザインだが、衝撃耐性 切断耐性 耐火性あらゆる機能が付いていて、とても動きやすい。しかも自由な服にボタン一つで着替えれる。すごいね。めっちゃ動きやすい。ジャージより動きやすいかも。なんでこんなものを持っているか先生に聞いたところ
「企業秘密だ。」
と言われてしまった。
よし。着替えは終わった。耳に通話のできるワイヤレスイヤホンのようなもの(名前知らん)を装着。
録音のできる小型のボイスレコーダーをポケットに入れ、今回は殺すのがメインなので凶器諸々…
あ、ちなみにチャカとかナイフとか持ってきたよ。青酸カリも一応。(?
「よし!準備完了!よ~し!頑張るぞ!!」
とはるひが意気込む。
「いっちょやりますかあ」
私がかっこつける。
2人は歩き出した。
目的地に到着する。そこには高いビルが建っていた。ちなみに時間は夜だ。親御さん達も訳ありなのだ。
ここからは少し単独行動だ。
「んじゃ、はるひ、作戦どうりね。」
「おけ。気を付けてね~」
「そっちこそ。」
「なんかあったら連絡してね!」
「は~い」
そう言って離れる。ここからはるひは幼い見た目を生かし正面玄関から入って迷子の小さい子を演じてなるべく警備員とかをそっちに集める。その隙に私が裏で電気をいじり停電させる。そこから合流し、先生の指示に従いながらターゲットのところへ行く。そして殺害。という流れだ。
え?裏から入るとき鍵かかってるんじゃないかって?うちのクラスにはハッカーもいるからね。心配ない。
これから潜入だ。気を引き締めて行こう!
to be continued…
疲れました。話無理やり引っ張ってきたのでわからなかったらごめんなさい。
最後無理やり終わらせました。すみません。
6年3組は全員スパイ?!3 はるひの過去編
はるひの口がちょっと悪くなります。
こんにちは!私、はるひ!
今はゆれんとスパイのミッションをしてるよ!
今日のミッションはksみてえな外道を56すことだよね!
なんでこんなに私が怒り狂っているかというとね、殺されたんだ。
私の姉はその大麻を売るやつに。
本当に許せない。
私がまだ5歳の時だったかな。
お姉ちゃんはいつも遊んでくれて大好きだった。
ある日お姉ちゃんは塾に行ったっきり帰ってこない。人形を持って一人で遊んでいた。
その時
プルルプルルプルル
「!!」
お母さんは急いで電話に出た。
「はい。綾瀬です。はい。…はい。。。はい。わかりました。お電話ありがとうございます。
すぐに向かいます。」
お母さんの声のトーンが落ちた。
「おかあしゃん?」
「はるひ、すぐに準備して。病院に行くわよ。」
「びょういん?」
「お姉さんはもう…」
「そうですか。。。誰がこんな事したのですか?!」
「通り魔です。」
「…!!」
その頃は私も未熟だったのでよく分からなかった。
ただ、姉は死んだ。この事実だけが残った。
母は泣いた。父も泣いた。私は…泣けなかった。
犯人に必ず「ふくしゅう」するんだって。
私は親にこう告げた。
「犯人にふくしゅうしたい。」
親は頷いた。
「パパとママは殺し屋なんだ。」
「ころしや・・・?」
そこからは早かった。
受け身術 武術 柔術 銃術 剣術 色々なものを覚えた。
全ては犯人を殺すため。
「そういう言葉」も覚えてしまった。
私は幼稚園に入園する前には成人男性百人分の力を持ってしまった。
幼稚園に入園した。
私はとにかく荒れていた。
なぜかは分からなかった。
多分お姉ちゃんを殺されていき当たりのない思いをここで発散しようと思ったのだろう。
そんな時。親が殺しの仕事を提案してきた。
親によると私の身体能力はプロを超えているらしい。
IQは、、うん。絶望。
任務の話を聞かされた時はびっくりしたよ。
不安もあったけど給料も入るし。
何より姉を殺した奴の情報が手に入ると思ったから。
初めてのミッション。
なぜか緊張はしていなかった。
任務の内容などは長くなるので省くが、難なくクリアできた。
だが私はこれからのミッションはこれからは引き受けないことにした。
理由は私が酷すぎるからだ。
何の関係もない警備員たちを殺してしまうのだ。
ダメだとわかっていても勝手に体が動いてしまう。
そこからは足りない脳みそを詰めていった。
あれから引っ越しをして環境を変えた。
今はちょっと抜けてるキャラを演じている。
そこでゆれんに出会った。
ゆれんは会った時から気づいていたようだった。
だが本性で暮らしてしまうといつかはボロが出る。
このままのキャラで行こうと思う。
よし!ゆれんとの久しぶりの任務だ!気を引き締めて行こう!
おお。。。はるひ、、、そんな本性を隠していたのか。。。
これは期待ですな!
次はゆれんの過去編です!
その前にキャラ紹介出すかな?
わかんない☆
見てくれてありがとうございました!
6年3組は全員スパイ?! 番外編
ゆれんのとこはちょいネタバレ…()
No,1
東雲 柚蓮
しののめ ゆれん
年齢・11歳
誕生日・11月26日
性格・真面目。意外と喜怒哀楽の表現ができる。毒舌。
身長・168.3
体重・非公開
得意攻撃・頭脳を生かした裏からの攻撃。
苦手攻撃・表からの堂々とした奇襲
長所・冷静。頭脳。
短所・怒ると相手の首を絞めてしまう。
好きな食べ物・いくら丼。渡すとこれまでにない笑顔を見せる。
嫌いな食べ物・ナス。みせると泣いてしまう。
なぜスパイになったか・家族の仇を取るため。
No,2
綾瀬 はるひ
あやせ はるひ
年齢・11歳
誕生日・12月28日
性格・明るい。元気。抜けてる。
性格(裏)・暗い。惨い。
身長・158.1
体重・38.4
得意攻撃・正面からの誘惑攻撃。
苦手攻撃・裏からの攻撃。
長所・身体能力がずば抜けている。
短所・力の制御が難しく、拳銃などは握力で潰してしまっている。
なので持ち手がとても固いナイフや刀を得意武器としている。
好きな食べ物・にんじん。にんじんを渡すとうさぎのように可愛く食べる。
嫌いな食べ物・ナス。見ると逃げる。
なぜスパイになったか・姉が通り魔に殺されてその仇を取るため。
これからも増えると思います!
毎日投稿目指して頑張ってます。
応援してくださるとうれしいです!
アンケートとかも答えてくれると助かります!
今回も見てくださり本当にありがとうございます!
6年3組は全員スパイ?!4ゆれんの過去編1
新キャラ登場っす。
こんにちは。私、ゆれん。
今ははるひとスパイのミッションをしている。
今日のミッションは違法薬物を売ってその金で儲けてるただの表に出ることができないヒキニートを殺すことだよね?
なんで私がこんなに怒り狂ってるかというと、殺されたの。
私の家族はその大麻を売るヒキニートに。
本当に許さない。そいつの体の皮全部剥いでやろうかと思ったよ。
私が7歳の時だったかな。
うちは兄 私 妹 母 父の家族だったから大変だったよ。
兄と私が10歳差の17歳(当時)。私と妹が5歳下の2歳。(当時)
母は37歳。父は40歳。
家族で晩御飯を食べていた時だった。チリーンチリーン
「ゆれん、あなた目覚まし時計止めてないでしょ。」
母に言われて気づいた。
「そうだった。止めてくる。」
そう言って2階にある自室に向かった。
その時。
ガチャリ
「「「「!!!!!!」」」」
全員帰ってきたのに扉が開くのはおかしい。私は怖くなって
自室で息を潜めていた。その瞬間。
パァン!!
「「「キャー!!」」」
下から悲鳴が聞こえた。私は怖くて身動きが取れなかった。
1階のリビングでは母が
「やめて。娘と息子だけは…」
と言っている。と同時にパァンパァンパァン!!!
3発の銃声がした。
声が聞こえなくなった。
プルルプルルプルル
電話の着信音が聞こえた。
犯人らしき人物が会話をしている。
「…あぁ。父は殺した。」
「…!!」
私はショックで立っている足が折れそうになった。
「それと、ガキ2人。女1人だ。…は?!女とガキは殺さなくていいだって?!なんだと?!
そんなん聞いてねえぞ!とりあえず口座に金振り込んどけ!俺は逃げる!」
ガチャ バタン
一瞬の出来事だったが私は1時間のように感じた。
兄と妹と父そして母は血を流して死んでいた。
見るも無残な姿で。
「…うう…グスッ」
母の手を触ったが温もりは感じなかった。
私の家族はー死んだ。
それから母の母(おばあちゃん)の家に引き取られた。
おばあちゃんは私のことをよく思っていないらしく、とても生活しずらかった。
あれから4年が経った。
今の6年3組の先生が私が5年生の時にやってきた。
帰りたくなくて、ランドセルを背負ったまま公園のブランコに腰掛けてぽけーっとしていると
「おい。おい。」
突然声がした。ムキムキの先生が立っていた。
「どうした。早く帰れ。」
喉が張り付いたように痛くなった。そこからぽろぽろ涙が溢れてきた。
「え?!どうした?!えっと、落ち着け。」
と、先生が全力でなぐさめてくれた。
「なにか、あったのか。話してみろ。」
「実は…」
私は全てのことを話した。
家族全員が殺されたこと。
おばあちゃん達との生活がとても辛いこと。
すべて話した。
「…お前は何をしたいんだ?」
私は悩んだ。こんなこと言っていいのだろうか?私が今したいことは本当にそれなのか。私はー
「…犯人に復讐したい。」
先生はうなずいた。
「よし。明日から校長に掛け合ってみる。許可が下りたら、学校に住め。」
「いいの…?」
「許可を得たらな。」
「…あとはその「復讐」の件についても…な。」
先生は何かを言っていたが声が小さすぎて聞こえなかった。
そこから連絡先を交換し、返事を待った。
ー数日後ー
ピコンッ
メッセージの着信音が鳴った。
メッセージ内容は
「校長から許可は得た。この学校は教育委員会が夜見回りに来る。それに見つからなければ住んでいいと許可を貰った。」
私は歓喜した。
急いで返信し、準備をし、メッセージを貰って2日後には家を出た。
学校に到着する。
時刻は真夜中の12時だ。
「よく来たな。」
先生が仁王立ちしていた。
「よろしくお願いします。」
「はい。ではみんなー新しい友達が来たよー!」
え?
「「「「「「こんばんわ!!」」」」」」
ん?
「え?先生…」
「あ、言ってなかったか。この学校は無断で身寄りのない子供を引き取っているんだ。」
「無断なんすね…」
「まあ、寂しくはないだろう。じゃあ、こっちに来い。」
「あ、はい。」
言われるがままについていくと、音楽室に案内された。ドアを開けると10人ほどの女子たちがいた。
「おーいこいつが例の新入りだ。仲良くしろよー」
「「「「「「「「「よろしく!!」」」」」」」」」
「ア、ヨロシクオネガイシマス。。」
「じゃあ、あとはよろしくなー」
先生は行ってしまった。
とりあえず中に入って荷物を置くと、
「あ、そこは私のスペースだから。あなたはこっち。」
「あ。ありがとうございます。」
「布団用意するから待っててね!」
・・・なかなか親切だな。
・・・この人以外寝てるのか。じゃあ私が来たこと知らないのか。
「はい、布団。」
「あ、ありがとう。ございます。」
「私、三上悠。(みかみはるか)あなたは?」
「東雲柚蓮…」
「ゆれんか。私小6だけど、呼び捨てしてね。」
「あ、うん。はるかはいつからここにいるんですか?」
「いや。敬語禁止。ってか12時過ぎてんだよ?早く寝よー」
「あ、うん。」
上手くやっていけるかな…
二個出すつもりですー!
今回も見てくれてありがとう!次回も見てね!
6年3組は全員スパイ?! 番外編 ~だんらんと~
ゆ…ゆれん
は…はるひ
ゆは…ゆれん&はるひ
ゆ「こんにちは。ゆれんです。」
は「こんにちは!はるひだよ!」
ゆは「「今日は二人の共通のことをしゃべろうと思います!」」
ゆ「まず、ファンレターやリクエストを送ってくれている。または読んでくれている人、とっても嬉しいです!ありがとうございます!」
は「ありがとうございます!!」
ゆ「リクエストやファンレターは全て読んでいます!」
は「とっても嬉しいです!」
ゆは「「ありがとうございます!」」
ゆ「この度、作者の力が尽きたため、番外編を出そうかと思って集まっています!」
は「作者は何をしてんだろ…」
ゆ「そこは触れないでおこう…」
~好きな食べ物~
ゆ「私の好きな食べ物はやっぱりいくら丼!」
は「いくら丼美味しいよね!この前一緒に食べに行ったときすっごい笑顔だったよね…」
ゆ「ギクッ な、ナンノコトカナー」
は「もう。 私の好きな食べ物はにんじんかな!」
ゆ「へぇー意外だね。」
ゆ「確かにピクニック行った時のお弁当にんじん丼だったもんね。。。」
は「え?!そんなことあったっけ?」
ゆ「うん。にんじん食べるときの顔が可愛いんだよねぇ~」
は「え?!初耳!」
ゆ「自覚してないんだ・・・」
~嫌いな食べ物~
ゆ「やっぱりナスは苦手かな、、、」
は「分かる!ちょっと苦みがね、、、」
ゆ「そこで、美味しく食べれるレシピを教えてくださいました!」
ゆ「ありがとうございます!」
は「うえ~食べれるかなぁ~」
ゆ「えっと天ぷらとかが美味しいそう。」
は「天ぷら?!やだ。めっちゃ美味しそう。想像するだけでよだれが、、、」
ゆ「はるひ食べるの好きだもんねー」
は「うん!好き!ゆれんと一緒にいるのと次に好き!」
ゆ「なんか照れるなぁー」
は「ちょっとお母さんに頼んでみよう…」
ゆ「後でお店行こうよ。」
は「うん!行く!」
To be continued…
ゆは「「見てくださりありがとうございました!」」
作者「たまにはこういうのもいいですねぇ~。」
ゆは「「作者は早く小説書いて。」」
作者「はい。。。」
ゆは&作者「「「最後まで見てくださり、ありがとうございました!!」」」
6年3組は全員スパイ?!作者から
作者からです。
こんにちは。6年3組は全員スパイ?!を描かせてもらっています。ゆれんです。
この度少しお休みを取ります。どうでもいい報告ですみません。
理由・勉強
・忙しい
という理由で少しお休みを取ります!
戻ってきたら作品を上げますので気長にお待ちください!
6年3組は全員スパイ?!ゆれんの過去編2
キーンコーンカーンコーン
・・・ん?ここは…
「「「「「「「「「おはよう!!」」」」」」」」」
?! あ、学校か。
私はとある事情(前回見てくれ)で学校に住んでいる。
今の状況は…学校のチャイムで目が覚めて、、、んで10人くらいに囲まれている…
その中にははるかさんもいる、、、どうゆうこっちゃ。
はるかさんの声バカでかいんよな。
昨日も耳が壊れるかと思ったよ。
「「「「「「「「ようこそ、学校へ!」」」」」」」」
みんなが言う。
「あ、ヨロシクオネガイシマス…」
挨拶をすると、はるかさんが私のもとへ歩み寄ってきた。
「この子、東雲柚蓮。昨日あんた達が寝ている間に来た。ちょい人見知りっぽい。仲良くしてやれ。
それと…」
ん?
「例の被害者だ。お前らと境遇が似ている。」
例の・・・?
「「「「「「「よろしくね!」」」」」」」
「敬語は使うな。変な空気になっちまう・・・」
「あ、わかりm…分かった。」
「朝食に行くぞ。」
そう言ってはるかさんは私の手を引っ張る。
「え?どこに?」
「近くの拳銃屋だ。」
「は?」
ここから私の人生は180度変わることになる。
学校を出て5分歩いたところにある近くの焼き肉屋に着いた。
初めて来たけどまじで不気味なんよな。
潰れてるかと思ってたよ。
「えっと、、?なんで、、、?」
「いいから。入って。」
そして店内へ入る。その瞬間。
「へ?」
え?なんか床開いてるんだけど。えーなんで?私、これで死んじゃうの?あーあ。
ごめん。みんな・・・仇、打てなかったよ。。。
私は目を閉じた。その瞬間。
ポスッ
…?
え、あ 生きてる?え?何が起こったの? ???
「何してるん?はよ行こ。」
「え?あ うん。」
なんでこの人たちは無傷なんだ。。。
上を見上げるとぽっかり穴が開いている。
…これ戻るときどうすんだろ。
はるかについていくためにちょっと歩くスピードを上げた。
ゴツン
何かが足に当たる音がした。
そこには人の生首が転がっていた。
「いやああああああ!!!!!!」
私は気絶した。
意識が遠のいていく中、こんな事を思った。
…なんか血の匂いがする、、、
ここは、、、やっぱりただの焼肉屋じゃない、、な。
なんであんなところに生首落ちてるんだ。。
鼻が利くことを初めて不便に感じたよ…
「っは!」
え?ここは…?
「おお、大丈夫か?」
「えっと、私は今まで何を…?」
「ああ。お前は気絶していたんだ。」
「え?!まじでか…」
「覚えてないんか?」
「うーん…あー覚えてるわ。」
曖昧だけど()
「ふう。心配したぞ。お前寝てて朝飯も昼飯も食ってないやんけ。ほら、夕食行くよ。」
「え…」
行きたくない。でも言えなかった。
「え…あの…」
「大丈夫だ。手を繋げば怖くない。」
「え、あ、うん。」
そう言って手を繋いだ。とても暖かかった。
それと同時に母の手を思い出した。
暖かい手、それは私の心の傷を癒してくれるようだった。
涙が溢れてきたが、はるかは無言でハンカチをそっと渡してくれた。
「行くぞ。」
「うん。」
つづく
復帰しました。金欠です。タスケテ。
まだまだ続きますよぃ
6年3組は全員スパイ?!ゆれんの過去編3
あーやばい
口が悪ゥございますゥ
あらすじ
手を繋いで歩き出した、、、!
着いた。さっきの焼肉屋だ。
「行くぞ。」
「うん。」
ゆっくり、ゆっくり歩き出した、、、!
焼肉屋に着いた。と同時に吐き気がした。
「うっ…」
手で口を押えてしまった。
人間の生首を見てしまった。
吐きそうだ。
「…」
はるかは黙ってしまった。だが、
「吐いている暇は無い。そんな暇あったら死ね。」
「は?」
お?喧嘩か?やったるよ。まあ、負けますけd(((
そんなことを考えているとはるかは問答無用で手を引っ張った。
「行くぞ。弱虫。」
「黙れ9割男性野郎。」
「お?やるか?」
「あ、すみません謝罪します。」
なんて言いながら建物の中に入っていった。
体が浮いた。あー落ちてる。
それでもはるかは私の手を離そうとしなかった。
ポスッ
やわらかいものに着地した。
「うぐえぁっ」
「なんだその声。ほら、行くぞ。」
「いえっさぁー」
再び歩き出すと、さっきとは一目瞭然だった。
生首が1つもないのだ。匂いも全くしない。
こんな短時間で…?
しばらく歩いていると、光が見えてきた。
「あれは…?」
「極秘の私たちの会議部屋だ。飯屋でもある。」
「こんなに歩かせんなよ…」
「お?なんか言ったか?太平洋に沈めっぞ?」
「いや怖い怖い…」
光の中に入ると教室みたいなところに
先生と男の子たちと女の子たちがいた。
合わせて30人くらいだろうか。
「おお。はるか、ゆれん、遅かったな。はるかは座れ。ゆれんはこっちに来い。」
「え、あ、はい。」
そう言われ、先生の横に移動する。
「じゃあ、自己紹介をよろしく。」
「唐突ですね。」
「いいから早く。」
・・・この教師呪ってやろうかな。()
「えっと、東雲柚蓮です。小5の10歳です。これからよろしくお願いします。」
すると、ざわめきがした。
「えっ、、、あの子って…」
「即戦力になるのかな?」
「女の子じゃん。今度連絡先とか交換したいね。」
え?即戦力?何だここはなんかの組織なのか?
「はい。静かにー。即戦力の話は今度する。柚蓮はとりあえず、、、はるひの隣に座れ。」
「えはるかさんは…?」
「学年が違うんだ。はるひと仲良くするんだぞ。よろしくな?はるひ。」
「はいっ!!よろしくね!ゆれん!」
「え、、あよろしく・・・」
「今日の授業は無しとする。だが、部屋が学年別に振り分けられた。今度からその部屋に行くように。」
「「「「「「「はいっ」」」」」」」
「では、4年生。男子4年5組の教室・・・女子…」
次々に場所が発表されていく。
「5年生男子5年5組の教室。女子5年1組の教室」
「ゆれんちゃん!一緒に教室行こっ?」
「うっ」
・・・この人の笑顔は作り笑顔だ。裏にとんでもないものを隠している。
「はるひさん。話がある。」
「ん?なあに?」
後でね。
ー結局はるかとは離れてしまった。
「はるか、また話せるかな。」
「…もうないだろう。」
「え?」
「今まで短かったが、ありがとうな。」
「うん。ありがとう。またね!」
「ああ。」
私はこの時、はるかが言った言葉が理解できなかった。
そこからははるひさんに先導されながら校舎に戻った。
地下から繋がる道があるらしい。
くっ。階段結構きつい。
「そういえばはるひさんの苗字は?」
「えっと、綾瀬はるひ。ってか、呼び捨てでよきよ。」
なんでこの人こんな階段あるのに息上がってないんだ・・・
「えあ、おけ。」
「ゆれん。」
「んえ?なあに?」
「さっき即戦力とか言ってたじゃん。」
「あーちょっと気になってた。」
「えとさ、ゆれんは家族に何かあった?」
「え…」
それは、私の心を見透かしているようだった。
「なんで…?」
「やっぱり。ここに来る人たちは誰かしらに家族が殺された人たちの集まりなんだよ。」
「え?ってことははるひも家族全員殺されたの?」
「え?」
はるひが驚いた顔をする。
「え?ゆれん全員殺されたの?」
「うん…実はね。」
「そっか…苦しかったね。」
「う…ん…」
突然、涙が出てきた。
おばあちゃんの家に引き取られてから、ゆっくりできるところなんて無かった。
本音を吐き出す相手もいなかった。
でもここにいる。
同じような境遇の人たちが。
「ゆれん…」
はるひも泣いているようだった。
階段を上る足が止まった。
そこからは、近くにいた先生&先輩におんぶされながら部屋に行った。
部屋に着き、ようやく泣き止んだところでお互いの関係を知った。
はるひは姉を殺されたこと。家はあるがここで犯人を殺したかったためここにいること。
「寮的な・・・?」
「そうそう。まあ、そんな感じ。」
「ってことはここは殺し屋…?」
「いや。殺し屋ではない。スパイだ。」
「スパイ?」
「うん。私たちみたいな人が増えないようにしてるの。」
「殺した方が手っ取り早いんじゃ…」
「潜入作戦とかあるからねー。何とも言えない()」
「ほえー。」
・・・これ以上増えないように…か。
確かに自分と同じ思いをする人が減る方がいいよな。
もう…二度と。
終わり
ゆれんの過去編終わりました!
これから本題入ります!!
6年3組は全員スパイ?!
すみませんでした。
私はしばらく小説を投稿できておらず、このしょうせつをおうえんしてくださった方々、本当に申し訳ございません。
今度から毎週水曜日投稿をします。
どうぞ温かい目で見守ってください。
6年3組は全員スパイ?! ~謝罪~
この度、ゆれんは小説投稿をサボりました。
故意にサボったわけではありません。
英検の勉強や習い事が忙しくなり小説を作る時間を空けることがなかなかできませんでした。
久しぶりに短編カフェにログインしたらファンレターを送ってくれた方々がいました。
本当にうれしいです。
そして今日明日で小説上げるのでよかったら見てください。
これからも6年3組は全員スパイ?!を応援してくださるとうれしいです。
ゆは「作者・・・?うちら出番無かったんだけど…?」
作者「ヒッ‥」
作者「今度からちゃんと出すので…」
ゆは「出さなかったらどうなってるか…わかるよね?」
作者「ハイ‥」
6年3組は全員スパイ?!7
ちょいグロかな?
あらすじ(覚えてる人いない)
任務開始!
ゆれん…裏から潜入 裏で電気盤いじくる
はるひ…表から潜入 迷子の女の子を演じて警備員を集める
果たして成功するのか…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「たけぇ…」
それにしても高い。このビル高すぎでしょ。
やあやあ。私の名前はゆれん。私の過去からおかえり。
任務をざっくり説明すると、はるひと私の因縁の相手。
今回のターゲットに私とはるひの家族を殺されたんだ。
私は家族全員。
はるひは姉を殺された。
殺しても許せないよ。
・・・でもこういうやつって生まれ変わってもクズだから。
苦しんで死んでくれるとうれしいな!
うーん‥・こういうのってどういうので殺した方がいいのかな…
爪を剥いでみようかな。
うーんそれは痛そう…
うーん
そんなことを考えながらビルの地下にある電気配線盤に着く。
「よいしょっと・・・」
と言いながらハサミを取り出す。
このハサミお気に入りなんだよね。
鉛筆型のハサミ。
マジでぱっと見わからんしガチで書けるからすっごいお気に入り。
切れ味最高。これ先生が作ったんだけどムキムキなのに手先起用すぎでしょ。
なんかギャップ萌え。
んでこのハサミで配線盤のコードを切る…っと
バチッ
「お、暗くなった。成功だな。」
んじゃはるひのとこ行くかぁ。
「こちら先生。応答しろ。」
あ、忘れてた。
このイヤホンで成功の合図しないといけないんだった。
「はい。こちらゆれん。ミッション成功です。どうぞ。」
「了解した。はるひと合流し、ターゲットを殺害だ。いいな?」
「了解」
よし。行くか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「警備員のおにぃさぁん~
わたしぃ、迷子になっちゃってぇ。道わかんな~い」
やあやあ。私の名前ははるひ。私の過去どうだったかな?
今の状況はね…ぶりっこを演じてるんだ。
我ながら演技上手すぎ。
ここで警備員を集めて全員気絶させるんだっけ…?
内容忘れた。ま、ゆれんがなんとかしてくれるでしょう。
「お嬢ちゃんどうかした?迷子?」
お、早速私の姉を殺したやつの下っ端が集まってきたな。
「うん…おかあしゃんとぉはぐれちゃってぇ…」
キモイな…我ながら演技がキモすぎる。
これもミッションのため・・・
そんなとき、ぞろぞろと警備員が集まってきた。
「うわぁ~警備員さんたちおっきぃ!」
「「「「だろぉ。」」」」
もうそろそろかな。
その時。
バチッ
「「「「「「なんだ?!」」」」」」
やっとゆれんがやってくれたぁ。
「あの!警備員さん!」
「「「「「お嬢ちゃん?どこにいるんだい?」」」」」
「少しお眠りいただけますか?」
トンッ
首元に手を当てて気絶させる。
トンットンットンットンットンットンットンッ
ふう。疲れた。
「こちらはるひ。警備員は気絶してもらいました。」
「おお。仕事が早いな。ゆれんが今そっち向かってるからちょっと待っとれ。」
「…ん?気絶させたといったな?!」
「はい。眠ってくださいました♡」
「お前・・・」
やべっ調子乗った。
そろそろ怒られるか?
「…お前・・・まあいい。帰ったら説教だ。今は任務に集中せい。」
「ええ…まじかぁ。」
「分かったか?」
「ヒィッ リョウカイシマシタ」
怖ぇえ…
「おーい。はるひー」
懐中電灯を持ったゆれんがやってきた。
「おー。ゆれん。」
「って殺したの?!警備員さんたち?!」
「気絶してもらったよ。」
「まったくあんたは…」
「エヘッ」
「まあいい。行くよ。」
「うん。」
そして二人は歩き出した・・・!
ゆは「読んでくれてどうもありがとう!」
ゆ「作者ー?毎分投稿頑張ってー」
作者「殺す気かな?」
※毎分投稿しません
作者「来週から水曜日投稿です!サボるときもあると思うます。」
は「その時には命はないと思え。」
作者「はるひさん怖いッ」
おわり
6年3組は全員スパイ?!8
内容グダグダかものはし(?)
arasuji
敵のアジトに潜入☆
そしてゆれんとはるひは合流!
果たして敵を殺せるのか…!
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「ねえ~え~まぁ~だ~?もう疲れたぁぁぁぁ」
・・・この子ははるひ。普段は明るい性格だが時折別の人格が現れる…
「あともうちょいだよ。頑張れ。」
そう声をかける私はゆれん。
今はめっっっっっちゃ高いビルの階段を上っている。
「そう言ってからどんだけ経ってると思ってんのよぉ~」
うーんこのペースだと任務に間に合わない…
「そんなんでへこたれてたらまだまだね。はるひは私に負けちゃうのか^^」
ふふ。ちょっと煽ってみた。
「なーんてね。ほら、がんばr」
「あ゛?今おめえなんつった?」
やっべ。地雷踏んだ。
「私がいつお前に負けた?言ってみろよ?お?」
雰囲気は様変わりだけど喧嘩は私の方が強いんだよn
いやいや。今はそれどころじゃない。
「おい。勝負するか?」
やばい。任務開始の時間まであと少しだ。
そうやってこの怒りを鎮めるか…
そう思ってポケットをあさった。
「!!」
いいものを見つけた。
「おい、逃げんのか?おい。」
「は、はるひ、これっ!」
「!!これは…!にんじんだぁ!」
ふう。危なかった。
「ゆれん!ありがとっ!」
「っ!いや。大丈夫!ほら、任務。急ご?」
なんだこの可愛いのは。
私を惚れさせる気か?
「情報によるとあと3階だから。」
「よぉし!頑張るぞぉ!」
私たち二人はペースアップして屋上にたどり着いた。
「はあ。はあ。やっと・・・着いたぁ。」
「おつかれ、はるひ。まだ10分前だから任務の確認がてら休憩しよっか。」
「賛成!」
私はA4の紙を開いた。
「っと、今はここ、屋上ね。これからあと20分くらいしたらターゲットが出てくる。」
「ふむふむ」
「んで、屋上の貯水タンクの中に隠れる。で、一人で屋上に来たターゲットを暗殺。ってわけ。」
「…ゆれん、貯水タンクって…」
「それなら大丈夫。すでに先生が全部飲んでくれたから。」
「先生スゲエ・・・」
「それな。」
「…よし。今屋上には誰もいないって先生から連絡きたから行くよ。」
「じゃあ、成功を祈って、ハイタッチしよ!」
はるひが言う。
「ハイタッチって成功した後じゃ…?」
「まあまあ、さ、両手出して!」
「うん‥?」
パンッ
「ぜええったい成功しようね!」
はるひが言う。
「うん!」
2人は屋上へのドアを開けた
作者「久しぶりに出した・・・」
ゆは「毎日投稿してくれればいいのに…(ジト目)」
作者「気が向いたらヤリマス。」
ゆは「作者の気が向くまでもうちょっと待っててね!」
今回も見てくださりありがとうございました!