編集者:るがろ
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目次
織羽神社は今日も騒がしい〖第一話〗
私の名前は「社レイ」。ごく普通の高校2年生。
のはずが⋯
今、大ピンチです。
ー1時間前ー
学校帰り、空はすっかりオレンジに染まっていた。
「もう夕方か⋯」
家路をたどっていると、ひとつの物が目に止まった。
「お守り?」
そこには、赤くて綺麗なお守りが落ちていた。
「あ、そうだ。」
この町には、「織羽神社」という古い神社がある。だから、そこにとどけることにした。
ー織羽神社に着くー
古びた鳥居を超えた先には、こけた階段があり、狛犬が出迎える。古くても、そこがまた味を出している。
「凄いなぁ⋯」
つい、神秘的な場所に魅入っていたその時。
「ゔゔ⋯」
後ろから聞いた事のない恐ろしい呻き声が聞こえた。
「な、何か⋯いる?」
恐る恐る振り返るとそこには⋯。
「いやぁぁ!?なに!?化け物⋯っ!?」
大きな黒い「何か」に、たくさんの目玉?がついた化け物が立っていた。
「(や、やばい、逃げなきゃ⋯だけど足がすくんで動かないぃ⋯⋯)」
恐怖でたちすくんでいたその時、
「不浄なるもの、捌きなさい!」
その声とともに、白い無数の「糸」が、あの化け物を縛り付けていく。
「ゔ、ゔがぁぁぁ⋯」
化け物が消えていく。私の目の前には、巫女と神主らしき人が立っていた。でも、どちらも人間では無さそうだった。
大きく神々しい翼が生えていたり、さっきも出していた輝く糸が周りに見える。
「そちらのお嬢さん、大丈夫でしたか?」
神主が私に声をかける。
「え、あ、はい!た、助けてくれてありがとうございました⋯?」
「お礼ならこちらの方に言ってください。」
神主はそういうと、巫女の方を指した。
「お礼なんていいです。そんなことより⋯」
巫女は深刻そうな顔をした。
「この人間に私たちの姿を見られてしまいましたよ?どうするのですか⋯!」
「(あれ、私見ちゃいけないもの見ちゃったりする⋯?)」
「そうですね〜⋯」
神主は私にすっと近づいて言った。
「本来、私達は人間に姿を見られては行けないのです。見られてしまったからには、それなりのことをしてもらわないとですね⋯?」
「ひぃぃぃ!?」
「ちょ⋯その説明の仕方だと⋯⋯⋯怖がってますよ。」
「あら〜怖がらせてしまってすみません。じゃあちゃんと説明しますとね⋯。」
神主は人差し指を立てて話し出した。
「まず、僕は『神代紡』。そしてこの巫女さんが、『赤崎みこと』。」
「あ、社レイです⋯。」
「僕はこの神社の神主⋯兼 神様なんだ。みことさんもね〜。」
「え⋯⋯神様?」
混乱している私に、みことさんが言った。
「普通、神社というのは人々が神を崇めるためにあるでしょ?でも織羽神社は、神張本人⋯つまり私達が営んでいるんです。」
「な、なるほど⋯!」
「その通り。そして神社の経営と、人々を怪異から守っているんです。」
「それでさっき私を助けてくれたんですね⋯!」
「はい。ただし、怪異になる時は神の姿にならなくてはいけないので、人間にその姿を見られてはいけないんですよ⋯。」
「じゃ、じゃあ提案なんですけど⋯!」
「なんでしょう?」
2人が揃って聞く。
「この神社、お2人以外に働いてる方いないじゃないですか!だから、私がこの神社で働くというのはどうでしょう!」
「なるほど⋯。ここで働いてもらえれば、他の人に情報をもらせないですしね〜。」
「まあ⋯人間にしてはいい考えなんじゃないですか?」
「では、そうしてもらいましょうか!明日から来てくれますか〜?」
「あ、は、はい!」
「なら⋯私と一緒に巫女として働いてください。」
「(な、なんか私の提案スムーズに通っちゃったけど⋯大丈夫だよね?)」
「それではまた明日!おやすみなさいね〜」
そういって2人は奥へ消えていった。
初めての小説投稿なので変なところもあるかもしれませんが⋯!
これから読み続けてくれると嬉しいです!
リクエストやファンレターも貰えるととても嬉しいです(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
色んな方の小説を読んでみたいので、ファンレターなどの後にお名前を書いていただければ読ませてもらいたいな と思っています!