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おや…おもち達の様子がおかしい気が…
「なぁ、ほんまにやるんか?」
「正直上手くいくとは思えへんのやけど…」
「もちろんやるに決まってますよ」
「じゃないとこの数日間の苦労が水の泡なんですから」
「はぁ…分かった。じゃあちょっと待っとき、連絡入れてくるで」
「よろしく!」
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プルルル
「おもち!何?」
「きょむ!大変や!」
「え?なに?」
「はよ来てくれ!」
「だからどうしたの!…って切れてる…まぁ、行くだけいくか」
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ガチャ
「おーい、おもち?来たけど、わざわざぼくを呼びだしてまで何の用だよ…」
シーン
「てか、なんか暗いし…」
パチ
「!」
パァンッ!
「「お誕生日おめでとう!!」」
「え、あ!おもち!これって…」
「驚いたやろ?実は結構前から計画してたんやで!」
「そうだったんだ…」
「にしても、びっくりするくらい上手くいったな!もい」
「うん、私もこんな上手くいくとは思ってなかったよ」
「もしかして…これ計画したの、もい?」
「そう!きょむちゃんを驚かそうと思ってね!」
「ありがとう、2人とも」
「そんなんええて!それよりも、プレゼント渡すで!」
「え?あるの!」
「もちろんです!」
「まず僕からいくで!」
「開けてみるね」
ガサ
「あ!マフラー!」
「ええやろ!きょむ、結構寒がりやろ?だからちょうどええなと思って!」
「可愛いしあったかい!ありがとう、おもち!」
「じゃあ次は私です!」
「なんだろ…」
「っ!これは!」
「お菓子の詰め合わせだ!しかもぼくが好きなやつばっかり!」
「いや結構悩んだけど…こういうのあんまりした事なくて…何にしようってなった結果こうなっちゃったの…」
「いや、めっちゃ嬉しいよ!ありがとう、もい!」
「じゃ、ケーキ食べるか!」
「やったー!」
実は12月24日は虚無猫の誕生日です!
もいについての説明はまた後日!