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非常口
深夜テンションで色々アレになった結果の産物。
深夜テンションにより空白厨に磨きがかかった。
考察できるような文ではないかもしれません。
多分支離滅裂。意味わかんない。
一応元ネタはあります。
わかってくれた方の家に飛んで行って数十秒にわたる力強い握手をかまします。
多分ほとんどの方がわかんないと思う。
ホラゲーっぽいかもしれないしそうじゃないかもしれない。
自衛お願いします。
気がつくと、トイレの便座の前に立っていた。
蓋の上に、飴の包み紙が落ちている。
ここはどこだっけ
あぁ、そうだ。“学校”だ。
行かなきゃ。
謎の使命感のようなものが、僕の胸を満たしていく。
とりあえず、とトイレの個室から外に転がり出る。
次の瞬間、僕はそっと後悔した。
部屋は狭い方が良かった。
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あの人は誰だろう。
さっきから、後ろから視線を感じる。
なんだか、嫌な感じがした。
僕の後ろに、誰かいる。
逃げないと、、
僕は廊下を小走りで駆けた。
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閉まりゆくエレベーターの扉の隙間に転がり込み、そっと階数のボタンを押す。
上がっている感覚は確かにするのに、僕の周りだけ時間の進みは遅いような感じがした。
遅いなぁ。
早く、早く。
いかないといけないんだ、僕は。
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教室に入ったところで、僕は宿題の存在を思い出した。
最近手をつけていなかった、ワークやプリントの山。
はやく帰ってやらないと。
そう思って教室を見渡したのに、出られそうな場所がない。
なんで。
なんで?
焦る心を理性で押さえつけながらも目を凝らす。
教室のど真ん中、本来ならドアはないはずの場所に、ちょうど人1人が通れそうな黒くて四角い穴が見えた。
それを目に留めた瞬間、僕はそこに向かって全速力で駆け出し、飛び込んだ。
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僕は、走ってる。
逃げないと、いけないから。
後ろにいる「誰か」から。
逃げ出したいんだ。今すぐに。
あれ、なんで僕、今、運動場に、、
あ、そうだ
せめて行事の日くらいはって、言われたんだっけ。
運動なんて全くしてない。
僕の足は遅い。
みんなの責めるような視線が、僕を突き刺す。
バトンを持つ手が震える。
やめて。
見ないで、、
見ないで、、見ないで、、見ないで、、見ないで、、見ないで、、
見ないで、、見ないで、、見ないで、、見ないで、、見ないで、、
呪文のように念じながら、僕は走った。
外に出た時は青かった空が、今は赤かった。
リトマス試験紙みたいだな、なんて場違いな感想を抱きながら、僕は建物の中に駆け込んだ。
頭痛いな。早く帰って、ベッドに伏せて寝転がりたい。
今日こそいい夢、みれるかな。
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いつのまにか、家に帰っていた。
どうやら僕は、あのまま家まで逃げてきたらしい。
あの視線から逃げられたことにホッとする間もなく、後ろの気配が消えていないことに気づいた。
怖くて、走った。
向かった先にあったドアを開いた。
1人でに曲を奏でる、ピアノがあった。
聞き覚えがあった。
発表会で、弾いた曲。
上手くできなくて、先生に怒られちゃった曲。
習い事なんか、嫌いだ。
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必死に走った。
怖かった。
後ろにいる「ナニカ」に接近を許した瞬間、僕は終わるんだと悟った。
走った。ピアノの音を脳内から削除した。
大きな鏡が見えた。
いきどまり。
映った自分の顔は、それはそれはもう酷かった。
そんな自分が、鏡の向こう側の自分が、僕に向かって身を乗り出してきたら。
どうするのか。
決まっている。
僕は、人生史上最も全力のUターンを決め込んだ。
今回は、転けなかった。
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朝が嫌い、
太陽が嫌い、
学校が嫌い、
プールが嫌い、
習い事が嫌い、
宿題が嫌い、
発表会が嫌い、
虫が嫌い、
野菜が嫌い、
自分が嫌い
あなたが嫌い
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家が燃えていた。
足元に転がるライター。
僕が、やったのかな。
よく分からないけど、すっきりした。
でも、まだ後ろにはナニカがいる。
僕は、玄関から飛び出した。
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久々に、こんなに走ったな。
ちょっと、疲れちゃった。
踏切の前に、ぼーっと佇んでいた。
行く宛なんか、なかった。
踏切が、あいた。
向こう側には、黒いスーツの男の人。
背が高かった。僕を見下ろせるような身長差。
振り返る。
目が合う。
男が、口を開き、空気を震わせて、
「おぉ!」
その振動を聞いた瞬間、僕の顔から血の気が引いた。
**逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!逃げて!**
頭の中で鳴り響く警鈴。
僕は走った。ひたすら走った。
逃げたい、頭痛い、伏せたい、いい夢見たい、でも僕のお布団はもうない。
でもできない、終わってない、宿題、うるさい!!
逃げなきゃ、逃げなきゃ、逃げなきゃ、
でも帰れない。家ももうない。
出口、ない。
あった!
非常口!!
目の前に現れた階段を、何も考えずに駆け上る。
ドアを開けた。
吹き荒れる風、この場を囲う柵、そこにあった看板。
No EXIT、、なんて意味だろ。
って、そんな場合じゃない。
逃げなきゃ。
男の人に捕まりたくない。
せんせーにはもう、会いたくない。
背後のドアが開いた音を聞き、僕は、真っ先に柵を乗り越えた。
体が浮いたような感じがした。
心底気分が良かった。
僕は、
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視界が暗くなる。
地面に、着地した。
さすがに、せんせーはもう来ない。
でも、後ろの誰かさんは、ずっと着いてくる。
追いつかれたくなくて、僕はひたすら歩を進めた。
途中、視界に気になるものが映った。
怪しがりて寄りてみるに、蛍光灯に照らされて輝く1人の少年の体ありけり。
その子の顔は、ぼくにそっくりだった。
足が、ぬるぬるした。
靴に、赤い液体がついていた。
流れ出た元は、僕に似た少年のお腹。
<見えないフリして過ごそう、ね?>
帰りたい。
どこに?
でも、できない。宿題終わってない。
まだいっぱい
ずっと、帰れない
全部おしまい。
おやすみしたい。
目を閉じれば、あのタヒ体。
逃げ場所なんかないんだ。
少なくとも、ここには。
あ、出口だ。
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野原のような、平らな場所。
いろんな窓があった。
炎もあったし、たくさんの目もあったし、時計だってあった。なぜか秒針は逆回り。
空から降ってきた飴に気を取られて、僕は数秒間立ち止まってしまった。
後ろの気配はもう、僕のすぐ後ろ。
振り返る時に、ふと思い出した。
なんだったんだろう。さっきの。
まぁ、もういいや。
あなたが嫌い。あなたが嫌い。あなたが嫌い。あなたが嫌い。
あと、野菜が嫌い。
確認するようにつぶやいた。
これで全部、おしまい
おやすみ___
僕は、暗いところにいた。
ここがどこなのかも、自分が誰なのかもわからない。
思わず膝を抱え、顔を埋めてしまった。
ポケットから何かがこぼれ落ちたのを感じ、僕は顔を上げる。
そこには、さっき拾った飴があった。
嫌な予感がして、後ろを振り返る。
気づけば僕は、トイレの個室の中だった。