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一人暮らし
ころけん
合格が決まった次の日の朝
今現在家族会議が始まっている
母「いい加減諦めなさい、あなた」
父「譲るわけにはいかないよ」
二人がバチバチと争っている
なぜこんな事になったのかそれは約1時間半前
母「ねぇ#糸菜#雄英に通うならココからじゃ遠いし雄英付近の場所に家があるからそこに一人暮らししたら?」
という提案から始まった、お母さんが言うにはおばあちゃんが2つ家を持っていたが雄英の近くにある家はもう殆ど使ってないので、もしよかったら譲ってくれるという話だ。私的にはココからじゃ遠いのでそれがいいし、一人暮らしも少し憧れがあった、しかもなかなかに良い物件。
賛成しようと口を開くとお父さんが反対してきたというわけだ
父「一人暮らしなど危ないに決まっているだろう!それに離れ離れになるなど耐えられん!」
母「一人暮らしも立派な社会体験よ、それに全く会えなくなるわけじゃないんだから」
父「嫌だ!それにあそこはとても広かっただろう、一人じゃ#糸菜#も寂しいさ!」
母「それはお友達でも誘ってお泊り会でも開けばいいじゃない。それこそ入学試験のときに仲良くなった子とかいいじゃない。その子も合格したんでしょう?」
父「うう」
と言った風にお父さんがなかなか納得してくれない
母「#糸菜#も近いほうが道に迷ったり、万が一寝坊してしまっても大丈夫じゃない。下手に遠いと方向音痴を発揮してしまうわ、忘れたの?この子バスも地下鉄も乗れないのよ?」
お母さんが正論を叩き出してお父さんはうなだれてしまった
父「・・・・・・」
#糸菜#「ね?お父さんお願い。私も近い方が良いしちょっとだけ憧れがあったの」
父「暗所閉所恐怖症とか出てきたらどうするんだ、今までみたいにすぐにそっちに行ってやれない」
#糸菜#「大丈夫よ、ココしばらく出てないじゃない。・・んーじゃあ定期的に連絡してたまに帰ってくるから」
父「・・・ちゃんと守ってね」
母「やっと了承した?ほんとにいい加減娘離れしな」
父「厳しい!」
こーんなことがあって一人暮らしすることになりました!
母「じゃあ早めに荷物まとめてね」
物が多いので詰め込むのが大変でした。
こんにちは~ころけんです。
夢主ちゃんの一人暮らし始まりました
家の場所は雄英から歩いて20分ほどの場所にします