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メランコリー
佐藤
憂鬱をメランコリーなんて言うけれど、なんだか、陽気ね。すぐに踊りだしそうだわ。おかしくって笑ってしまったの。なんだか透き通ってる。水色だもの。メランコリー。メランコリック。とても爽やかだね。サイダーみたい。 青い空を見ると、自分がどうしょうもなくなって、なんだかとても惨めになってきて、あれが憂鬱というのかしら。ジリジリと焼く日差しが、何だか私には合わなくって。でも、どこへ行っても夏なんだから、私、ずっと憂鬱だわ。メランコリック。酷いものよ。 やっぱりメランコリックは爽やかだわ。海を見てるとそう思うの。何だか吸い込まれそうになっちゃうのよ。チロチロ流れる川みたい。ざぷんと入りたくなっちゃう。キラキラしてても、私はずっと心が重たいんだから。憂鬱ね。憂鬱、メランコリー。
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