幻想祈祷録　第一話

第一話　全てはここから始まった 霊夢「最近異変がなくて退屈ね………」 ？？？「おーい！霊夢ー！」 霊夢「何よ」 霊夢「魔理沙」 魔理沙「せっかく来てやったのになんだよその態度は！」 霊夢「毎日来てるんだから、そのうち慣れるわよ」 魔理沙「そうか………でも！異変がなくて退屈とか思ってたんじゃないか！？」 霊夢「ん"っ　まぁ、そんなところよ」 魔理沙「久しぶりに弾幕ごっこでもしないか？」 霊夢「んー　ま、たまにはいいかもしれないわね」 魔理沙「じゃあ、結界を貼ってくれ！」 霊夢「はいはい『四重結界』」 魔理沙「ありがとな！じゃあ、いくぜ！『魔符　ミルキーウェイ』」 霊夢　「突然ね。『夢符　二重結界』」 魔理沙「そこ！『星符　ドラゴンメテオ』」 霊夢「『霊符　陰陽印』」 魔理沙「『彗星　ブレイジングスター』」 霊夢「『神技　八方龍殺陣』」 魔理沙「『恋符　マスタースパーク』」 霊夢「『霊符　夢想封印』」 魔理沙「もう一回！『恋符　マスタースパーク』」 霊夢「なっ」 魔理沙「やったー！霊夢にかったぜ！」 霊夢「もっとちゃんとしないとね………」 魔理沙「またやろうな！」 霊夢「考えておくわ」 魔理沙「そんn」 ﾄﾞｯｶﾞｧｧｧｧｧｧ ﾝ！！！ 魔理沙「なんの音だ！？」 霊夢「向こうから音がしたわ！行きましょ！」 魔理沙「おう！」 --- --- 霊夢「音がしたのはこの辺ね」 魔理沙「霊夢！こっちに人が倒れているぜ！」 霊夢「今行くわ！」 --- --- 夢side ？？？「お…ぃ　だ……ぶか！？」 ？？？「どぅ……の？」 ##「んぇ？」 ？？？「起きたぜ！」 ？？？「だいじょうぶ？」 ##「え…？だ……れ？」 ？？？「あ、自己紹介してなかったわね」 ？？？「そうだったな」 ？？？「私の名前は＿＿＿」 霊夢「博麗霊夢よ。博麗の巫女をしているわ」 ？？？「じゃあ、次は私だな！私の名前は、、、」 魔理沙「霧雨魔理沙だ！普通の魔法使いだぜ！」 ##「魔法使い、、、？すごい、、、✨✨」 魔理沙「それはよかったぜ！」 霊夢「ところで、あなたは誰なの？」 ##「あ、、、えっ、、、と『##』です」 魔理沙「##か！よろしくな！」 霊夢「ねぇ、、、どうしてあなたはここにいるのか教えてくれない？」 ##「え"っ""""」 霊夢「無理しない程度でいいのだけれど、、、、」 ##「わ、わかりました」 魔理沙「じゃあ、頼むぜ」 ------------ 私には幼い頃から親がいなかった だから、姉と2人で暮らしていた それまでは、うまくやれていたし、大きな問題もなかった 私がこっちに来る直前の記憶です その日は台風で、とても雨が強かったんです そして、雷も落ちた 危険だと思って、姉と家で遊んでいたんです 幸いに、食料などはちゃんと買い込んでいたので大丈夫でした でも、住んでいたマンションに雷が落ちました そして、大きな音で、驚き、おそらく気を失ったのでしょう そして、目が覚めたら、ここにいました --------- 霊夢「そうなのね………」 魔理沙「大変だったんだな………」 ##「それより、ここはどこなんですか？」 霊夢「あ、そうだったわね。ここは『幻想郷』よ」 ##「幻……想…郷、、、？」 魔理沙「ああ。『神々が恋した幻想郷』とかだな」 ##「そうなんですね……」 急にこんなとこに連れてこられて………もう意味わかんないよぉ！？ これから色々ある予感がします………