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❤️ DiNA
靴下脱ぎっぱなしとか 、 舘様はやらないじゃん ?
でも自カプ書きたくて (
まぁ舘様が私 ( 小説内 ) の前だけ気を抜いてるってことだよね ( 滅びろ )
妄想だから気にしないで (
ゆり組でも書こっかな 。
「 ねぇーっ 、 涼太くんまた忘れてる 〜 」
宮舘「 あごめん 、 笑 」
宮舘「 あかりと居ると気ぃ抜けちゃうんだよね 」
「 え〜 、 舘様らしくないな〜 笑 」
宮舘「 あかりといる時くらい舘様じゃなくて涼太でいさせてよ 笑 」
「 いいけど靴下はちゃんとカゴ入れてよ ? 笑 」
宮舘「 うん 、 ごめん 笑 」
宮舘「 あかりー 、 あのペンどこにあるか知らない ? 」
「 あの赤のやつ ? 」
宮舘「 そう 」
「 えー … 部屋にあった気がするけど 」
宮舘「 ありがと見てみる … 」
宮舘「 あった 、 ありがとねあかり 」
「 もー 、 部屋最初に見て言ってよね〜 笑 」
宮舘「 ごめんごめん 笑 」
きっと涼太くんからしたら 、 靴下も失くしものも 、 当たり前だと思ってるんだろうね 。
私がやってくれるってわかってたんだよね 、 ほんとずるい 。
靴下置いとく癖も 、 失くしたものすぐ私に聞くのも 、 他の悪いとこも 。
全部私が埋めてあげたのに 。
私がいなかったらそのままだったくせに 。
今 、 涼太くんがどこかの誰か 、 かわいい女の子と幸せに暮らしてるんだとしたら 。
私と暮らして私が治してあげた遺伝子のおかげなんですね 。
涼太くんの力じゃない 。
遺伝子のおかげなんだから 。
いつのまにか1年経ってる 。
冬になると 、 思い出して悲しくなっちゃうんだ 。
胸が痛くて 、 苦しくなるの 。
涼太くんが今幸せなら 、 その半分は私も持ってるはずなのに 。
だって遺伝子だもの 。
遺伝子だけど 、 復元できない涼太くんをいつも探してしまう 。
前はあれだけ連絡してたのに 、 尻尾を巻いたように音沙汰もなくなった涼太くん 。
本当の気持ちは涼太くんが知ってるはずなのに 。
私が冬の空を見て寂しいのも 、 きっと涼太くんと半分こだよね 。
決めたもんね 、 「 なんでも半分こだよ 」 って 。
そう言い出したのは君のくせに 。
いつだっけ 、 君と喧嘩したのは 。
君が手を洗い忘れて 、 約束は守ってって喧嘩して 。
きっと今ごろは 、 そんなこともなくいい子にしてるんでしょ 。
全部 、 私のおかげなのに 。
私が全部埋めてあげたのに 。
君がどこかの誰か 、 美人なひとと同じように喧嘩しちゃったとしたら 。
ほんの少しでいいから 、 私のことを思い出して欲しいなんて 。
「 バカだなぁ 、 私 」
気がつけばもう一年たっていて 。
冬になると 、 思い出して悲しくなっちゃうんだ 。
胸が痛くて 、 苦しくなるの 。
君が今幸せなら 、 その半分は私も持ってるはずなのに 。
半分こって約束したのに 、 私は2年経っても幸せになれない 。
遺伝子だけど 、 復元できない君をいつも探してしまう 。
尻尾を巻いたように音沙汰もなくなって 、 本当にまったく連絡してこない君 。
本当の気持ちは君が知ってるはずなのに 。
私が冬の空を見て寂しいのも 、 きっと君と半分こだよね 。
決めたもんね 、 「 なんでも半分こだよ 」 って 。
そう言い出したのは君のくせに 。
ようやく少しずつ君のことを忘れられそうなとき 。
色々あって引っ越すことになった 。
家の片付けをいとこに手伝ってもらっていたとき 、 こんなものを見つけてくれたんだ 。
いとこ「 ねぇ 、 これ棚の上にあったけど 」
いとこ「 あかりが背伸びしても届かない場所なのに 」
いつもなら 「 チビってこと !? 」 とか言ってたのに 、 そんなのも忘れるくらいの衝撃だった 。
いつか 、 大事な時に開けようって言った鍵付きの宝箱 。
中には 、 お互いに書いた手紙 。
君の内容は 、 「 愛してる 」 これだけだった 。
今は愛してないくせに 。
あいつが 、 私が勝手に開けないようにって 、 背伸びしても届かない場所に置いたんだよね 。
私ができないスケートとか 、 勉強とか 、 私ができないことを簡単にやってのけたあいつ 。
あぁ 、 なんでもない 、 なんでもないことなのに 。
せっかく忘れられそうだったのに 。
君を思い出してしまった 。
君の笑顔を 、 私を呼んでくれた声を 、 思い出してしまった 。
苦しいや 。
思い出っていう 、 DNAが私にも 、 ちゃんと残ってた 。
3年が経った 。
やっぱりまだ胸が痛い 。
それでも 、 少しずつ幸せを感じられるようになってきたよ 。
君と 、 幸せを半分こできるかな 。
今でも 、 復元できない君を探してしまうことはあるけれど 。
尻尾を隠してしまった 、 君しか知らないDNA 。
寂しくなってたら 、 私の負けだよね 。
君も 、 復元できない私を思い出してくれてたらいいな 。
もっともっと時が経った 。
私もようやく 、 幸せになれた 。
これで 、 ようやく君と幸せを半分こできるね 。
君から送られてきた結婚式の招待状は 、 大きくバツをつけて送り返した 。
だから 、 寂しさもきっと半分こしてるはず 。
ちゃんと 、 新しい私になりたい 。
生まれ変わるなら 、 DNAがいい 。
復元できない涼太くん → 彼氏の涼太くん
DNA → ????
考察待ってます 。
そこまで深く考えてないけど ( おい )