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第2話 花鈴のヒミツ
合宿のバスで暇なので書きました。ぜひ見ていってください!
私が、彼に隠している理由は、言ったら彼が悲しむかもしれないし、言ってもまた起こるとは、限らないからだ。それはどんなことか、これは中学2年の時に遡る。
私は、この日、家にいて、勉強していたと思う。私は普段から勉強は良くする方だったし、学力もそれほど悪くなかった。だから、今こうして第1志望の高校に入学できた。
この日も普段通り勉強していると、急にめまいがした。その時、私は勉強のしすぎで疲れているだけだと思った。
だから、また勉強に戻った。1時間くらい経ってからだったろうか。まためまいに襲われ、私は倒れ込んでしまった。
その後の記憶はないが、そこで私が倒れたのを見ていた母が救急車を呼んだ。私が気づいた頃には、私は病室のベッドで寝ていた。
目を覚ました瞬間、父もいた。私はともかく生きていたので安心した。しかし、先生がやって来てこんなことを言った。
「あなたは白血病です。手術をすればきっと助かります」
うそ…。でも、手術をして助かるんならそれで良いと、私は手術を受けることを決意した。
だから、今は健康に暮らしている。その後、私はまた危機を迎えることになるが。
次回はいよいよ告白のシーンです!お楽しみに!