公開中
3話~悪夢は始まったばかり~
偶数話はこちらからどうぞ。
URL↓
https://tanpen.net/novel/series/3408c400-afb0-4ecf-96ba-931190f94fd3/
トランシーバー越しの声→『』
藍生視点
藍生「はぁー…疲れる…」
走り出したはいいものの…体力が無いから長くは走れないな…
欠番『`赤い人`が職員室にいるんだよね?』
藍生「うん。どこかは分からないけど」
零桜『2階辺りかな?』
蒼羅『僕らの学校でもその辺でしたよね。僕1階にいますけど、理科室と美術室、あと第1体育館もあります。』
魔狼『ちなみに皆今どこにいる?私2階』
賭博師『俺も1階』
奏者『私も1階だね』
作者『3階』
詐欺師『僕1階だよ』
堕天使『私は3階』
欠番『2階』
火炎竜『1階いるよ!』
零桜『1階だよ!』
黎夜『3階』
黄詠璃『1階です!』
蒼羅『1階ですね』
翡翠『2階だよ』
赤斗『俺も1階!』
胡橙音『私3階』
藍生「俺も1階」
奏者『とりあえず、なるべく静かに行動して、カラダを探そう。2階は気をつけてね!』
奏者以外の皆『了解/分かった/オッケー/おけ』
藍生「皆生きていますように…」
`赤い人`から逃げ切るのは難しいだろうし、宴のメンバーはともかく、俺達八色星団は俺と翡翠は見つかったら逃げ切れないかもな…
藍生「大丈夫、生きられる、生きられる。」
ちゃんと帰られますように。
--- 会話後 ---
クレン視点
魔狼「カラダって本物なのかな?じゃあ血の匂いで分かりそうだけどなー」
魔狼「…死体の可能性もあるのか。」
適度に皆とトランシーバーで会話して生存確認した方がいいかも。
ライ視点
賭博師「この学校思ったより広そうだな」
人数が多いし、狭いと直ぐ見つけられるからなのか?
賭博師「抜かりないこと。」
でも、これが“アイツ”がやったなら納得がいくな。
狐視点
作者「会議室?`赤い人`の気配はしないし、見てみよう」
会議室意外と広い…椅子の上とかあるかな。
作者「骨が折れる作業だなぁ…」
ダイス視点
詐欺師「 `赤い人`どこに居るんだろう…」
職員室に現れたらしいけど、移動している可能性が高いからな…
詐欺師「というか校内マップ無いし!不親切設計過ぎるでしょ!」
喚いても仕方ないか…カラダ探そ。
ナル視点
欠番「カラダどこかなー」
今のところカラダは見つけていない。流石に16人で探したら直ぐに見つかると思ったけど、そう簡単にはいかないか。
欠番「関係ないけど普通に話せるようになったのはいいなー」
今まで文字化けで話してたからなー。これで翻訳してもらう必要が無くなったし。
欠番「って、まずはカラダ探さないと!」
ルシファー視点
堕天使「見た感じかなり広い学校だな…」
3階だけでも3年生の教室、被服室、調理室、PC室、木工室…
堕天使「こっちは屋上か。一応見に行こう。」
ガルーダ視点
火炎竜「この教室には無さそう…」
結構広そうだし意外とカラダを見つけるの難しいかも。
火炎竜「理科室と美術室は何かありそうだし、行ってみよう!」
零桜視点
零桜「カラダって机の中にあったりするのかな?」
だとしたら見つけるの相当難しくない!?細かく見ないと!
零桜「細かい作業してたら眠くなりそう…夜の11時過ぎてるし…」
零桜「いやそれよりも怖すぎて眠気吹っ飛ぶわ!」
黎夜視点
黎夜「金工室とか木工室怪しそうだし行ってみようかな」
めっちゃ怖いんだけど…逃走中ってこんな感じなのかな。
黎夜「資料室も気になる…」
さっさとカラダ見つけておさらばしたい…
黄詠璃視点
黄詠璃「この学校薄暗いですね。これじゃカラダ見つけるのも一苦労ですよ…」
カラダ入れるところも見つけないといけませんね。
黄詠璃「体育館にありそうな気がしますし、体育館行ってみましょう。」
蒼羅視点
外から見た感じどの階層も相当広いですよね…
蒼羅「鬼畜使用じゃないですか…」
でも文句垂れても仕方が無いですね。
蒼羅「口動かす位なら手動かしましょう…」
赤斗視点
怖い怖い怖すぎる!夜の学校怖すぎ!
赤斗「でも音楽室とか理科室にも行かなきゃ何だよね…」
大丈夫都市伝説なんてない!
赤斗「…都市伝説よりも今は赤い人の方が怖いよー…」
胡橙音視点
胡橙音「`赤い人`いるの嫌なんだけど」
そういえばここって能力使えるのかな?
胡橙音「お、使える。」
でもカラダ探すことには使えないかも。
胡橙音「…自衛手段として使おうかな。」
翡翠視点
翡翠「カラダ…どこだろう…」
カラダは流石に本物じゃ無いよ…ね?本物だったら嫌だ…
翡翠「わっ、鉄の匂い?いや血?」
かすかに鉄の匂いが匂いがした。まさか、誰か死んだり…ここ2階だから、もし蒼羅の言うとおりなら赤い人がここにいるはず!静かにしないと…
…でも血の匂いの正体がカラダの可能性もあるし、血の匂いがした方に行ってみようかな。
翡翠「…………あ」
そこには、“カラダ”があった。恐らく本物の人の胴体だ。
翡翠「ひっ…!」
もともと生えていたであろう腕、首、足は切られていた。断面に見えるのは、骨なのだろうか。
翡翠「本物…?うわぁ…」
流石に困惑した。少し吐き気がしたけど、吐いてしまうのはまずい…
翡翠「あ!皆に連絡しないと!」
奏者視点
翡翠『皆!カラダ見つけたよ!』
1階でカラダを探していると、翡翠ちゃんの嬉しそうな声がトランシーバーに流れてきた。
直後、他の皆の嬉しそうな声も次々と流れてきた。
賭博師『ナイス!』
黎夜『翡翠ありがとう!』
奏者「どこで見つけた?」
翡翠『えっと、2階の………え』
翡翠『**`いやぁぁぁぁぁぁ!`**』
蠖シ螂ウ縺ョ豁サ縺ッ縲∝スシ繧峨↓縺薙?謔ェ螟「縺ョ辟。諷域ご縺輔r莨昴∴繧九↓縺ッ蜊∝?驕弱℃縺溘?