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泣いて、笑って、手を取りあう 4
新しく入るキャラクターを書きます!
・近藤 咲良(こんどう さくら)
グループのお笑い担当(?)で、天然キャラ。歌はグループ1上手い。
・安咲 優菜(あんざき ゆうな)
おっとりとした性格。とても人に優しい。運動神経が良い。
・帆高 宇宙(ほだか そら)
グループの元気っ子。誰にでも明るく接するのが得意。
・村上 一花(むらかみ いちか)
グループ1の美人。何でも器用にこなす。
・留河 光(とめがわ ひかり)
みんなの優しいお姉さん。いつもグループをまとめてくれる。
・野江田 茉里(のえだ まり)
スタイル抜群で、グループ1声が可愛い。
・永海 有紗(ながみ ありす)
最年少でありながら、行動が大人びている。
プロデューサー
・山崎 健斗(やまざき けんと)
やさしくて、頼りがいのある人。ハルナのセンスに魅了され、プロデューサーになった。
途中で、話が切り替わり、3人称視点になります。話がごちゃごちゃにならないように、区切りは入れるつもりなのでご了承ください。
長々しくなりましたが本編に参ります!
このグループでは、新曲が出るまでオーディションの結果は国民に知らせない。だから、新しく楽曲を作ってもらわなければならない。もちろん、その曲のイメージは、それぞれ8人の個性を出すこと。曲は有名な作曲家の人に作ってもらうのだ。
言い忘れていたが、このグループの名前は、「sing lives」。私たち8人が歌に人生をかけるという意味でできた。
グループが結成され、2週間経った。曲が完成したのだ。それと同時に、グループをのちのファンとなる人たちに発表する。今まで、私は家族や、友達など、色んな人に愛されていた。でも、これからは、自分が人のことを愛す番になったのだ。これで、私により力が入った。
新グループ結成の発表は無事に行われた。ここから、8人の絆が築き上がっていったのだ。
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ある日、8人の元にある男がやってきた。そして、彼はこう口を開いた。
「僕を、君たちのプロデューサーにしてほしい。」
無論、8人は口々に拒否するだろう、そう思ったが、ハルナが口を開いた。
「あなた、私の学校の文化祭にいらっしゃいましたよね?」
「そうです!僕はあの時、あなたのパフォーマンスに感動したんです!君たちは、才能がある。だから、僕にプロデュースさせてほしい。」
8人は少し悩んだ後、こう言った。
「じゃあ、ぜひお願いします」
「ちなみに、お名前は?」
彼は、焦ったように言った。
「これは申し遅れました。私の名前は、山崎 健斗と言います。これからよろしくお願い致します。」
こうして、山崎はこのグループのプロデューサーになったのだ。
彼女たちは、ここから、泣きあって、笑いあい、励ましあうのだ。でも、それ以外に、それぞれの過酷なアイドル生活があるのだ。
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グループ初のライブがやって来る。8人のメンバーに、センター争いが始まる。
まず、ダンスのレッスン。ここでの実力次第で、センターの候補を外されてしまうのだ。グループ全員が本気で踊る。
最初はみんな仲良く練習していた。しかし、あることをきっかけにそれは始まった。
ある日、宇宙がこんなことを言い出した。
「これ、1番ダンス上達したら、センターなれたりする?」
このひと言で、全員が同じことを思った。
「そんじゃ、本気でやるっきゃないでしょ…!」
ここから、8人はそれぞれ全員がライバルとなり、一進一退の争いが起きた。そして、喧嘩も増えた。
果たして、センターを飾るのは誰なのか…!?
次で、初のライブでのセンターが決まります!お楽しみに!