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不審者
B「あー、授業中暇だなー」
C「ねー、暇すぎるだろー」
先生「このように、高菜はご飯に合うということがわかります。」
B「早く授業おわんねーかなー」
C「それなー」
先生「高菜はご飯に合うだけでなく、そのまま食べてもしょっぱいのでおすすめです!」
B「不審者とか来てくれたら楽しそうなのになー…」
A「やめろって、本当に来たらどうするんだよ」
隣のクラスの人「…ハァ、ハァ、先生!!、ハァ、うちのクラスに、不審者が!!!」
A「ほら!!!来たじゃん!!お前のせいだよ!!」
B「うん?」
A「は?」
先生「…は?高菜の授業の邪魔すんなよ。」
隣のクラスの人「え、」
A「先生?????????」
先生「ふりかけご飯もありますが、先生はやっぱり高菜ご飯派です」
A「先生、、不審者無視してやがる…、隣のクラス大ピンチなのに」
B「ふぁーあ、ねむいー帰りてー」
A「お前も無視してるのかよ」
クラス「ザワザワザワ」
A「騒ぎ始めたぞ」
先生「おい、おまえら!なんで騒いでいるんだ!だまれ!!!」
A「先生、隣のクラスに不審者が来たんですよ、」
先生「なんだと!?なんで早く教えてくれなかったんだ!!」
A「先生が隣のクラスの子の話聞いてないからじゃないですか、」
先生「おおー!!みんな!急いで逃げるんだ!」
C「みんな!椅子を持って逃げるんだ!」
A「なんで椅子持って逃げるんだよ、置いてけよ」
C「椅子は大事だぞ!いざという時に投げれるからな!」
A「それのどこが大事なんだよ、てか、投げるな」
不審者「ふっはっはっ、わーはっはっはっ、ふへへへふへふへ」
先生「ほら!お前らがモタモタしてるから不審者きちゃったぞ!」
A「だから、先生が隣のクラスの人の話を聞かないからだよ。」
C「おおお!!!投げろぉぉぉ!!」
A「ストップ!!!まて!まて!暴行罪になるぞ!!」
C「正当防衛だよぉぉぉー!!!!!!!!!」
A「先に攻撃しようとしてる時点でアウトォォォォォ!!!!!!!」
C「だって、あいつ、ナイフ持ってるかもしれないんだよ!!!」
不審者「あ、俺ナイフ持ってない…です」
A「何しに来たん」
不審者「学生を煽りに来ただけです。すみませんでした。もうしません。反省してます。」
A「なんだこいつ」
不審者「やっぱり、学生って怖いですね、」
A「学生側から見たら勝手に忍び込んできたお前の方が怖いわ」
C「まぁ、元気出せよ、おっさん。」
不審者「こう見えて俺、23歳なんですよ。なのでまだおっさんではなくおにいさん、ですね」
A「何言ってるんだよ。不審者が」
C「そうか、おっさん。」
A「話聞いてないな、こいつ」
不審者「話を聞いてくれてありがとう…グスッ…」
A「この一瞬で何があったんだよ。」
A「てか、だれも話聞いてなかっただろ。なんか泣いてるし…」
C「ううん。辛い時はみんなで助け合おうじゃないか」
A「何をだよ。どうしたのお前、なんで感動シーンになってんの?」
B「ねー、ふざけたことしか書いて無い小説なのにー」
A「メタいこと言うなよ」
警察「警察だ!!学生を煽りに来た不審者はお前か!!」
C「…違うんです!この人は、なにも悪く無いんです!」
A「どこが????どう見ても不審者だよ。お前らなんだよ、グルなのか?」
警察「なっ…どう言うことだ!こいつは悪く無いだと!?」
A「そいつの言葉に惑わされないでください。こいつすごい不審者です。めっちゃ不審者」
不審者「いや、いいんだ。」
A「だから何が?」
不審者「俺は、…」
C「…おっさん…グスッ…」
不審者「逃げろ大ォォォォォ!!!!!!!」
A「今ので台無しだよ。つか、なんだよこれ」
C「元気でなっー!おっさんよぉー!!グス…」
A「お前は本当になんで泣いてるの?」
警察「待て!逃げるな!!!」
先生「よーし授業の続きするぞー」
A「何事もなかったかのように授業再開しようとするのやめて??????」
B「楽しかったねー」
A「お前ふざけんなB。」
不審者わろしww