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#1 始まり
時は30☓☓年。
今から数百年前に、人間界に突如現れた異世界の扉が発見された。
異世界には様々な魔族がいた。異世界は魔界とも言う。
俺は、魔界で2番目に偉い人の息子だ。まだ、16歳だが異世界で、人間と魔族の偉い人が集まるパーティーに招待された…
『**カンパーイ!**』
すごい人数だ。こんなに人間と魔族が居るのは見たことがない。
「まだ16歳なのにすごいなお主〜!まだまだこれからだなぁ〜✨️お主の父上の後を継ぐきなのか?」
聞いてきたのは20歳の2つくくりで、髪の色がグラデーションになっているギャルみたいな羽のついた子鬼だった。そいつは、ミシェルといい、幼馴染だ。
「ううん、全然そんなこと無いよ。俺は、人間界で仕事をする予定だから。だって、魔力なんて使ったこと無いしさ。」
「そっか、残念じゃな…。人間界で仕事ってことは魔界にもう来ないってことか!?そんなの嫌じゃ〜!!!」
駄々をこねだした。
「しょうがないだろ。子どもじゃないんだから。ほら、あーん」
駄々をこねていたので、テーブルにあったクッキーを手に取りミシェルにあげた。
「ん〜!おいひぃ〜!あ、あっち行ってくるね!んじゃ!」
「じゃーな」
幸せそうだなぁ。
「やぁやぁ、魔界で2番目に偉い人の息子の朧月セイラくんではないか。」
そういったのは、魔王のアキュー・ベレッカの息子である、ダシュー・ベレッカだった。
そいつは嫌なやつでいつも俺を馬鹿にしてくる。
面倒くさいが膝をついた。自分たちより偉い人は膝をついて敬意を示さなくてはならない。
「ダシュー様、お元気でしたか。」
「あぁ、もちろんだ。セイラくんはミシェルさんと一体何をしていたのです?」
ダシューは、ミシェルを狙っている。ミシェルはダシューのことは苦手だけど…w
「ただただ、話していただけですけど。」
「そうか。ならいいのだが、むやみに変なことをしては魔王であるお父様に訴えてやるからな。」
どんだけ、ミシェルのことが好きなんだよ。めんどくせぇやつだな。
「なんかよんだかダシュー。」
そう言ってダシューの肩に手をかけたのはダシューの父のアキューだった。
「い、いえ。なんでもないです。父上、お手洗いに行ってきます。」
逃げていった。ダシューはアキューが苦手らしい。
「ああ、行っといで。すまんな、セイラくん。息子がいつも迷惑をかけて。」
「いえ、大丈夫です。いつも、ありがとうございます。」
膝をついて敬意を示す。いつもより深く。
「乾杯。」
カチン
グラスの音がなった。すると、**ドカーーーーン**と、会場の中央付近で大きな怪物が現れた。会場は大騒ぎになり、みんな急いで避難をする。
隣りにいたアキューとともに逃げようとすると…
**パン!**
銃声が鳴り響いた。打たれたのはアキューだった。
「きゃー!!!」
悲鳴が聞こえた。
「あ、アキュー様!しっかりしてください!アキュー様!」
即死だった。突然のことでとても驚いた。
「貴様、アキュー様を殺しやがって!お前を、この手で殺してやる!」
「まて!俺は何もしていないんだ!嘘じゃない、信じてくれ!」
アキューの隣にいたからという理由で俺は疑われてしまった。アキューに仕えていた人が疑ってきた。
「嘘だ、貴様はアキュー様の隣にいたではないか!信じられるわけがない!」
グシャッ
さっきまで話していたアキューに仕えていた人が目の前で怪物によって殺された。
おい、さっきから何が起こってるんだ。
「セイラ!逃げるぞ!」
ミシェルは俺と手をつなぎ会場から離れた。
怖くなり、
「わりぃ俺、もう帰るわ。Go home!」
といった。いつも通り頭の上に文字が浮かび上がったが…
「`Don't go home!`」
と表示された。
「えっ、なんで。いつもなら帰れるのに…」
「ミスじゃない?もう一回やってみたら?」
ミシェルに言われやってみるがうまく行かない。
「もしかして、もう帰れないのか…?」
セイラはどうする。