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🐼と🦈が女子化してしまった話。 #1
こん琴音〜
新シリーズのです。
ワイテ以外のは、大体音乃が書くようになってるので、書き方変わるます。
視点は🦈視点。
「」…セリフ
『』…効果音
し「はぁ朝だなでも今日が卒業式だから…」
朝7時。今日は、白尾中学の卒業式だ。
明日からは春休み。そして高校生になれる!!
ベットからゆっくり降りて、着替えて朝ごはんを食べる。
そうしてるひまにもう登校時間になる。
『ピーンポーン』
? 「シャケ!一緒に行こ〜」
この人は、同じ中学3年のNakamuだ。
いっつもなぜか一緒に登校している。
な 「もう卒業だね。」
し 「だな。」
学校に生えている桜がここまで散ってくる。
な 「桜。きれいだなぁ」
し 「俺たちを祝ってくれてるよ(笑)」
大体この卒業式は、1,2年生が3年生に告る人が多い。
まあ俺は別に好きな人もいないし、告白されても断る。
恋愛とかには興味がないから。
な 「第2ボタン誰にあげるの?」
し 「んぅえ?」
し 「あーあげようか?」
Nakamuは少し間をあけて頷いた。
な 「じゃあ俺のもあげるね。」
し 「あーうん」
まあ別にもらっていけないことはないから受け取っとこうか。
? 「遅いよ〜」
な 「お前が早いんだろうが!w」
この人も、同じ中学3年のきんとき。でもクラスは違う。
そう言っても、よく喋ったり話したりをしている。
まあそんな感じで教室へと向かって歩いてゆく。
な 「せっかくだし、今日卒業祝いのパーティーしない?」
キ 「あーちょっと早めに帰るならいいよ。」
し 「俺はいつでも」
な 「きんときはなんかあるの?」
キ 「う〜ん。塾だな」
し 「うわあ〜可哀想に」
まあ別にこの3人でするとはいてないなから。まあ
『ガラッ』
? 「zzz」
し 「いや、学校着いてでも爆睡で寝てるじゃん。」
な 「w」
この寝てる人も、同じ学年のBroooock。
多分。学校に早く行って寝ているのだと俺は思う。
気持ちよく寝ている。
な 「お〜いBroooock?」
ぶ 「へぇ?なんにぃ?」
し 「あ。起きた。」
すぐ起きた。だからあまり爆睡では無いんだと思う。
でも、起きてもまだ眠そうだ。
な 「今日卒業祝いのパーティーしない?」
ぶ 「え〜ん〜ま。いいよ?」
ゆっくりBroooockはそう答えた。
行きたくなさそうなような気もする。
し 「ま、そろそろ始まるから席戻んね」
な 「んじゃ俺も席行くわ」
ぶ 「んじゃ怒られるまで寝とく。」
な 「意味ないじゃん」
し 「だな」
まあすぐ始まるのだけれども。
窓からちらちら桜が入ってくる。
まだ先生はこない。
Nakamuはこっちを見てにっこり笑った。
俺もニコっと笑って返した。
『ガラッ』
先生が入ってきた。
授業と言っても、卒業式をやって終わるのだが。
先 「生徒のみなさん。卒業おめでとう。」
そうやって、にっこりしゃべる。
先 「では、卒業式をする体育館に向かう。」
先 「身だしなみ気をつけろよ」
皆ははいはいと言ってるように席を立って並びだす。
でも、Broooockは寝ているから席から立たない。
だから連れて行っているため、普通に起こさないとやばい。
し 「おい。Broooock起きろよいい加減。始まるぞ。」
ぶ 「後5分…」
し 「ここは家じゃないので、起きてくださ〜い」
ぶ 「え〜まだ始まらないでしょうよ…」
普通におかしい話だ。なんで卒業式の日に寝るのだが。
でもそれのせいで校長の話がとても長い。
それで終わったらそのまま帰るような感じかな。
俺たちはほぼ、各自一人一つのアパートの部屋で住んでいる。
親は…いない本当はいるのだろうけど。
祖母祖父からそだち、一人で住み始めた。
まあ別に後悔はしていない。
なぜかと言うと、別に自由気ままに過ごせるから。そして皆に会えたのも
だからだ。
そんな事を考えていると、卒業式は終わった。
何も話は聞けていない。
な 「話聞いてた?2人」
ぶ 「ん?寝てた」
し 「ずっと考え事してた。」
な 「聞かないってことあるーーー」
? 「あのすいません。ちょっときてほしんですけど…」
し 「へ?俺」
な 「がんばー」
ぶ 「いいなぁ」
多分この人、|柊 紬衣《ひいらぎ つむぎ》は俺に告るのだと思う。
まつげは長くて、ちゃんと髪も手入れしている感じがある。
服とかは…校則ルールを破っている感じがあって、お姉さん系の女の人だ。
クラスで1番美女ともいわれている。
つ 「ずっと前から好きでした!付き合ってください。」
し 「ん〜無理かな」
つ 「じゃあ第2ボタンでも交換…」
し 「断るね。交換する人決まってんだわ。」
つ 「好きな人いるってわけ?」
なんでこんなに質問してくるんだろう。早く戻りたいな。
し 「いねーよ」
し 「むしろ恋愛に興味がない。」
つ 「は?こっちは頑張って告ったのに」
そういって紬衣は泣き出した。
俺は正直困った。
原因は"俺"とも言えるから。泣き止んで。とも言えない。
そうこうしてるうちにNakamuとBroooockがきた。
な 「何してるの!女子に!」
ぶ 「はぁだからシャーくんは…」
やっぱり皆は事情をしらないと…
し 「俺は、ただ告白に断っただけ。」
ぶ 「え〜こんな可愛いのに?」
つ 「ありがと。でもタイプじゃないから。ごめんね」
それだけ言って泣きながら廊下を走って帰っていった。
そう言われたBroooockはボーっとしたような顔で廊下を見つめていた。
それを見たNakamuはくすっと笑った。
な 「ホントは?他に何言われたの?」
し 「ん〜告白の後に、第2ボタン交換しよって言われて、即答で、だめっていって、交換する人決めてるって、最後に、好きな人いる?って、恋愛に興味がないっていったら、「頑張って告白したのに!」って泣き出した。」
な 「詳し。」
ぶ 「ていうか、誰と交換するの?」
え?あそうだ。Nakamuとだけど、別にそこまでNakamuと交換したかったのか?
んまあ深いことは考えないようにしておこう。
し 「え?Nakamuと」
ぶ 「え?」
な 「え?」
ん?間違えたことでも言ったか??
不安になるように言わないで?
な 「そうだよ」
な 「もしかして羨ましいの?」
ぶ 「んなわけ!」
ぶ 「僕はにいさんとやるもんね〜」
し 「w羨ましいんじゃん」
激しくBroooockは横に顔をふる。
でも、羨ましくないなら、きんときと交換しないと思う。まあ言ってただけだけど。
な 「んじゃ俺の家だよね?」
し 「どこでも良いです。。。」
な 「はい」
そういって、よく見かけるような道を通る。
桜の木がかすかに消えてゆく。
な 「はい着いた」
し 「おじゃましまーす」
ぶ 「じゃましまーっす」
キ 「おじゃまします。」
な 「はいどうぞ〜」
ただみんなは、一緒にゲームをしたり、喋ったり、お菓子を食べたりしてた。
しかしそんなことになるなんて…
し 「これ何?」
な 「ただの水じゃない?」
し 「もらうわ。」
な 「大丈夫か?俺毒味するよ?」
キ 「Nakamuは毒味しても意味ないでしょw」
な 「そんなん言うなら飲むもんねー」
『ゴクッゴクッ』
な 「特に?なんも」
し 「じゃあ飲むわ」
『ゴクッゴクッ』
し 「うん。何も?」
キ 「あ。それ飲むんだ。」
し 「?」
ぶ 「Nakamuが毒味(嘘)として飲んだの」
し 「あ」
な 「あ」
キ 「ま。俺帰るわ」
な 「ばいばい〜(´・ω・`)」
キ 「ん〜」
し 「帰るの面倒だし泊まってくわ」
な 「はぁ。まあええけど」
ぶ 「んじゃ僕も〜♫」
まあそんな感じで後の時間を過ごした。
し 「ていうか熱くね?」
な 「うん。とても熱い」
ぶ 「大丈夫?全然熱くないけど?」
し 「ま。寝るか。」
ぶ 「うん」
な 「じゃね。」
楽しかったなあ。でも明日かえるのか…
疲れたな。
よっしゃできた。
なんか喧嘩組の恋愛に見えるけど次からが本題だから!
じゃ
おつこと〜