錦秋の病と終焉の幻想郷　#40

本編 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 魔理沙「んじゃ、ほうき乗れよ。気をつけてな」 えむ「は、はーい」 えむ(…魔理沙、いつもより声元気ない…まぁそりゃそうだよね、霊夢が居なくなったんだし) 魔理沙「んじゃ、行くぜ、、」 そうして、私たちは幻想郷のとある場所へ向かった。 ୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧ 魔理沙「よし、とりあえず近かったしまずはここからだな」 えむ「こ、ここは…？人がたくさん」 魔理沙「ここは人間の里だ。色んな店があったりしてな。」 えむ「へぇ…。」 魔理沙「よし、そうとなったら聞き込みだ、、！すみません、霊夢は見ませんでしたかー！？」 えむ「れ、霊夢は見ませんでしたかー！！」 文「…むむ、これはこれは！魔理沙さんじゃないですか！あとは噂のえむさんも！」 ？？？「おぉ、これは噂の人間ね。」 魔理沙「お、2人。ちょうどいいところに」 えむ「て、天狗だ…！」 文「はい！私は射命丸文と申します。記事を書いているんですよ！」 ？？？「あと私！姫海棠はたてよ。同じく記事を書いているわ。」 えむ「よ、よろしくお願いします！」 文「で、霊夢さんがどうしたんですか？居ないんですか？」 魔理沙「それがな…」 〜説明中〜 はたて「なるほど。連れ去られたかも、と。」 文「それは大変ですね…私達も探しますよ！」 えむ「え、本当ですか！？」 はたて「もちろんよ。あとちょうど記事のネタにもなったし、これで幻想郷のみんなにもこのことを伝えられるわ。」 魔理沙「そりゃ助かるぜ、、！」 文「…てなわけで！探してきます〜」 はたて「あんたたちも気をつけるのよー」 えむ「………よ、よかった…とりあえず」 魔理沙「そうだな。この調子で探そう！」 えむ「うん、、、！」 魔理沙「にしても人里は人が多いな……えむ、迷子にならないように手を繋いでおこう」 えむ「あ、うん…！ってあれ？」 魔理沙「ん、どうした？」 えむ「あれって、るなさんとうりさんとヒロさん？」 魔理沙「あ、ほんとだ。あいつらまで何しに来たんだ？」 るな「あれ、魔理沙とえむちゃん！」 うり「どうしたんですかぁー」 魔理沙「実はな、今大変で…」 〜またまた説明中〜 えむ「ってことで…探すの手伝ってほしいんですよね、暇なら…！」 ヒロ「もちろん！手伝いますよ」 るな「はい！天才なんですぐ見つけます！例え別世界にいても！」 うり「まぁな。暇だしいっかー」 魔理沙「そりゃ助かるぜ…！ありがとな！」 るな&うり&ヒロ「はーい！」 えむ「…よかったね、これで手間も減ってきた、、のか？」 魔理沙「まぁ見つかるまで…探す！私は霊夢のために……！」 えむ(お、少しだけ魔理沙が元気になってきた？)