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クラスで文化祭の出し物を決める日 。
「 … なんか文化祭のクラスの出し物決めるらしい 、 … ですけど 」
タメ口で話してしまったことに気づいて 、 不自然な間をあけて変な敬語をつけてしまう 。
クラスの人は俺に少し驚いていたもののすぐに話し始めた 。
モブ「 劇やりたい ! 」
「 … じゃあ順番に 」
意見を順番に黒板に書いていく 。
みんなが話している間に自分の字を見てみたら結構汚かった 。
ささっと消して書き直す 。
… あんま直ってないけどまぁいっか 。
モブ「 えーやっぱ劇じゃない ? 1番やりやすいしさぁ 」
「 … じゃあ劇がいい人 」
なんやかんやで劇をやることになった 。
モブ「 何やるのー ? 」
モブ「 白雪姫とか ? シンデレラとかそこら辺でいーんじゃね 」
モブ「 シンデレラいいじゃん ! 」
結局うちのクラスはシンデレラをやることになった 。
結構やる気ある奴らが多くて 、 役も大体決まった 。
もちろん俺は裏方 。
他の授業は早く委員会の時間にならないかなと時計を見つめてすごした 。
宮舘「 じゃあそれぞれ何やるか発表お願いします 」
「 えと 、 2のMはシンデレラやります 」
宮舘「 体育館使う ? 」
「 はい 」
委員会が終わって話しかけに行こうとしたとき 。
ラウ「 せんせぇー 、 質問いい? 」
宮舘「 ん 、 なぁに 」
ラウ「 ここなんですけどぉ 」
じっと舘さんを見つめていると 、 舘さんと目が合う 。
宮舘「 なに 、 目黒も質問 ? 」
「 … や 、 別に何も 」
廊下に出てドアを閉める 。
それでもふたりの話し声は聞こえる 。
宮舘「 … 笑笑 」
俺の前じゃ見せない笑い方 。
なんだかむかついて 、 今日はすぐ帰ることにした 。