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君には内緒 .
--- side : あきな ---
--- 「 あきなさっきのカットめっちゃよかったで ! 」 ---
--- あんが笑うたび 、 僕の心に花が咲く 。 ---
--- この想いを伝えられないまま 、 時間だけが過ぎていく 。 ---
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「 やっば さっきのあいつイケメンすぎた !! 」
僕の隣で ゆあが言う 。
ゆあは最近 、 バスケ部のあいつに夢中 。
あいつ … ちゃらうざいけめん のこと 。
絶対僕は あいつのことおすすめしやん 。
女で遊んでそうやし 。
「 ただのイケメンやろ あいつは 。 ゆあには ぴっぴが居るやろ 〜 ? 」
ずっと ガムを噛んでた みうが喋り出した 。
あ 、 ぶどう味のガムや 。
僕が好きなやつ 。
「 うるせえなみう !! あいつとは別れたの !! 」
つい先週まで ぴっぴのこと自慢しとったくせに もう別れたみたい 。
こいつ すぐ別れ過ぎやろ 。
将来 くそみたいな女になりそう 。 笑
「 長続き しやんの … どうせうちから離れてくもん 」
ゆあが遠くを見ながら 呟いた 。
「 … 大丈夫 。 ゆあならいけるよ 」
みうが ゆあの背中を叩いた 。
「 … 何がいけるん馬鹿 」
ゆあが 泣きそうな声で 、 でも芯のある声で言った 。
元気 、 出たみたい 。
もし 、 あんに気持ちを伝えて 。
ゆあみたいに なったら 。
メンタルゴミの 僕なら 立ち直れる自身なんか一ミリもない 。
… やっぱ 。
この “ 恋 ” は僕だけの秘密にして そっと残そう 。
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『 今日のあきなの カットめっちゃうまかった 』
『 四月の試合の リベロ 、 まじ期待しとるで 』
部活終わり あんから送られてきたラインをにやにやしながら 見る 。
とりあえず スクショ 。
既読スルーで いっか 。
インスタのノートで 『 好きな人からライン来た 😭😭💞💞 』 って言葉を残して 。
気づいてほしいのと 気づいてほしくない気持ちが 僕の闘っとる 。
どっちが勝つのか 僕も分らん 。
どっちかが 勝つまで気長に待つ 。
引退まで あと半年 。
それまでに 、 僕の気持ちをあんに伝える 。
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--- 『 好きな人からライン来た 😭💞💞 』 ---
--- 「 … なにこれ 」 ---
--- あきなのノート 。 ---
--- あんが あきなのこと好き … なのは秘密 。 ---
--- あきな好きな人居ったんか … 。 ---
--- とりあえず ライン 。 ---
--- あきながそいつに 告る前に あんが告ってやる 。 ---
ᴱᴺᴰ
これが 理想のあきあんですね 😭😭😭😭😭
初小説 これでいいのかよおい